ダークファルスとは、ファンタシースターシリーズにおける最大の敵であり、その多くがラスボスまたは大ボスとして扱われている一種の種族のようなものである。
この項においては、ファンタシースターオンライン2(以下PSO2)に登場するダークファルスについて記述する。
非常に多くのネタバレ成分を含むため、閲覧の際は十二分に注意されたし。
PSO2における最大の敵、ダーカーを統べる存在として登場。
現時点では5種類6体のダークファルスが登場している。
特定のダーカーを使役せず、名前の通り仮面で素顔を隠した謎の多いダークファルス。
【仮面】と書いてペルソナと読む。
ストーリークエストEP1-2章の分岐ルートのボスとして初登場し、ダークファルスの中ではストーリー上一番最初に登場することになる。
現在は各地のEトライアルやエクストリームクエスト等、多くの場面でボスエネミーとして登場する。が、大抵瞬殺される。
ダークファルスであるという事はストーリークエストEP1-8章をクリア後に
ダークファルス・エルダーの緊急クエストクリア後に出現するイベントフィールドで明らかになる。
ストーリー序盤から姿を見せ、クラリッサという【巨躯】の封印を解くのに必要な武器のパーツを探している。
ソードを扱い、ソニックアロウやステップアタック等で攻撃してくる。一定ダメージを与えると発狂しソードギアが
常に3段階になるなど強化される。光属性が弱点。
こちらにおいてはEP1-2や通常のクエスト等で登場するものとは違い、ダブルセイバーを装備している。
たかが【仮面】とナメてかかるとあっさりとやられてしまう程度には強化されており、武器種の違いから攻撃速度も範囲も広く、油断はできない。
また、この状態【仮面】のみ戦闘中のボイスがある。
EP2-6において、主人公(プレイヤー)に化けて二代目クラリスクレイスを殺害しようと試みる。
その後、【仮面】の姿に戻るが、その素顔は主人公そのものであった。
シャオによると、主人公と姿形やパラメータまで完全に一致し、さらには主人公同様時間移動をも行うという。
その為、主人公と同一人物と考えるのが妥当ではあるが、現時点では明確にはなっておらず、シャオも仮説こそあるものの、確信は出来ていない。
ストーリーEP1-8章にて、ゲッテムハルトが封印を解くが身体を乗っ取られ、ダークファルス【巨躯】となる。
【巨躯】と書いてエルダーと読む。
乗り移った素体の影響を多分に受けるのか、笑い方がゲッテムハルトと同じである。
また、本来の性格とゲッテムハルトの性格も相まって非常に好戦的であり、戦闘を楽しむ様子が多く見られる。
直接使役している描写こそ無いが、水棲系ダーカーを眷属としていると思われる。
ダークファルス【巨躯】の人型戦闘形態。格闘や大剣での攻撃を主とする。通称:ヒューナルおじさん。
ストーリーボスであったが、最近は緊急クエストや脱出クエストにもボスとして顔を出している。
また、極稀に各地のクエストのEトライアルでも登場する。
剣が破壊できるが、光属性以外はロクに通らない。そのため、法撃職がグランツを叩きこむのが効果的。剣部分の光耐性は極端に低く、凄まじいダメージを与えられる。コアは腹部。雷属性に弱い。
緊急クエストボス前半戦。ダークファルス・エルダーの眷属であり一部。手。4体一組。
電車ごっこっぽい攻撃のダメージが尋常でなく、HPや防御力をガッツリと底上げしていない限り即死する。
それぞれの指先が破壊できる。破壊後の指と、手首・手のひらのコアが弱点。雷属性に弱い。
手首のコアをフルボッコして瞬殺するのが定石。ショックを付与するとダウンするため合体攻撃を防ぐと共に
集中攻撃を浴びせることができ、討伐時間の短縮に繋がる。
現在は各地のクエストにおいてもEトライアルで登場する。こちらは単体となり、4体合体攻撃は行わない。(但し2体合体攻撃はなぜか行う)
緊急クエストボス後半戦、【巨躯】をコアに、馬鹿馬鹿しい数のファルス・アームを合体させた本気形態。
エルダーおじさんの愛称でアークスに親しまれている。
小惑星サイズだったが、前半戦で分離させた大量のファルスアームを撃破した結果、どうにか戦えるサイズになってくれる。それでさえビッグヴァーダーよりはマシ程度のデカさ。
小型化する前にアークスシップを直接攻撃した方がどうみても遥かに脅威なのだが、
【巨躯】はあくまでアークスと戦いたいようでナメプをしているとかいないとか。
腕が多くて、どこぞの海賊よろしく伸びる。
伸びきった腕と腹部が弱点。また、腕が破壊できる(合計14本)が、全て破壊するのはパーティ全体の意思疎通がないと難しい。雷属性に弱いが、部位破壊を狙うのであれば最初の内はショックを避けるために使わない方が良い。
EP1:8章をクリアしている場合、撃破後にイベントフィールドが出現する。
美しく、若い女性の姿をしたダークファルス。但しやはりそこはダークファルスであり、見た目とは裏腹に凶悪な性格をしている。
【若人】と書いてアプレンティスと読む。
ストーリーにおいてはEP1-8クリア後のダークファルス・エルダー撃破時のイベントで初登場、プレイヤー側とはEP1-外伝のアフィンルートで初めて邂逅することとなる。
虫系ダーカーを使役する。
オープニングムービーにおいて採掘基地に無数の虫系ダーカーを率いて襲撃し、またダーク・ビブラスを召喚する描写も見られる。
以下反転
10年前、2代目クラリスクレイスによって力の大半を惑星リリーパのどこかへ封印される。
その後アークスシップにルーサーの手引きにより襲撃し、その際にも2代目クラリスクレイスと交戦、瀕死の状態まで追い込まれるが離脱。
そして逃走中に市街地で幼少期のアフィンとその姉ユクリータと遭遇し、直接的な描写は無いもののその場でユクリータの身体を奪い、現在に至る。
……と思われていたが、実は【若人】はユクリータを取り込む直前に【双子】によって喰われてしまっていたことがEP3-4にて判明した。 現在の【若人】はユクリータの体に【若人】の残滓が残ってしまっている状態に過ぎず、己の力を探すどころかアークスを攻撃することもできず、ダーカーを操るのが関の山という状態になっている。
現在は惑星リリーパへ頻繁に訪れ、封印された力を取り戻そうとしている模様。
時折、ダーカーの大群を率いて採掘基地へ襲撃をしている(採掘基地防衛戦)
しかし、前述の通り己の力を探すには至っていない。
EP3-6で残滓に過ぎないと言う事実に自棄になってプレイヤーにアフィンごと無理やり撃ち殺すように強要するが、
ダークファルスだけを滅ぼす一撃は、アフィンはもちろん、ユクリータも殺さず【若人】の残滓のみを滅ぼした。
EP3-外伝にて、ユクリータとリンクする形で初代【若人】たるアウロラが顕現するも、こちらも人だった頃の自我。
一方、採掘基地に封印されていた力の大部分はリリーパ壊世区域の影響もあり、封印前以上の力を溜め込んでいた。
結果、純粋なダークファルス『DFアプレンティス・ジア』として復活する事になる。
幼い男女の双子の姿をしたダークファルス。CV.釘宮理恵。
【双子】と書いてダブルと読む。
性格は無邪気で残忍。戯れに惑星一個を文字通り破壊するなど、非常に強力であると思われる。性格とCVからVP咎のミレイユ&ミシェルや、性格や生い立ちからBLACK LAGOONに登場するヘンゼルとグレーテルを思い浮かべた諸兄は少なくないはず。
【若人】同様、EP1-8クリア後のエルダー戦後のイベントにて初登場。
主人公とはEP3-1にて初めて対峙することとなる。
また、EP2-5クリア後のルーサー戦後のイベントにも登場する。
>EP2-5クリア後のルーサー戦後、レギアスの世果によって討ち果たされたルーサーを喰らい、多数のコピーを生産する描写がある。EP3-3で他の模倣体を生み出す描写も。 また、10年前にも【若人】を喰らっていたことがEP3-4にて判明した。
EP3-1において自身が喰らった黒の民の複製体を、自身の眷属と共に白ノ領域へ襲撃させているのは彼らである
。 (全ての黒の民が既に食われている複製体と判明するのはEP3-5で、それまでは【双子】に唆されていたと思われていた。)
後のEP3-6で倒されたが、自分自身を『喰らわせる事』でプレイヤーを【深遠なる闇】として復活させようとする。
復活に確信を持ち、『おめでとう』と祝福しながら果てた。
結果的に依代はプレイヤーでなくマトイになったが、【双子】にとってどうでも良い事である。
以降、【深淵なる闇】が複製体を生み出し、アークスに向けて放たれる事になる。
【双子】のヒューナル体及び、喰らった後の形態。
ダランが【双子(男)】、ダリルが【双子(女)】の形態で、どちらもおもちゃのピエロ人形というべき姿である。
ダランが右手、ダリルは左手が大きな口のついた形状になっていて、これで噛みついてきたりする。
他にもフラフープの様な動作で攻撃してきたり、勝敗が既に『結果の変らない遊び』と化していた事もあってか、軽快かつ愉しんだ口調でアークスを挑発してくる。
どちらかのHPが減ると、相方を喰らい、合体したファルス・ダランブルに変異。
ダランブルのHPはそれまでに削られた分の影響を受けるが、合体を阻止する事は出来ない模様。
合体後は攻撃が増え、特に今まで喰らった【巨躯】や【敗者】の力を使った攻撃、
アリ地獄の様に巨大な口を地面から発生させる攻撃は威力が高い為、注意が必要。
【双子】のダークファルス形態。
大量の複製体が発生するが、プレイヤーが相手をするのはその内の一体になる。
巨大なおもちゃの城という形状で、身体の何処かに生えたコア以外にダメージが通らない。
まず、4つの足の何処かに生えたコアにダメージを与え、足を破壊状態にする必要がある。
破壊に手間取ると別の足にコアが移動し、同時に与えたダメージが再生されてしまうので火力の集中が必須。
足を破壊した際に一時的に狙える舌のコアが本体へのダメージ源になる。
全ての足を破壊状態に出来れば常時露出し、集中攻撃が可能。
眷属を召喚する形での攻撃は多段ヒット型、本体の攻撃は単発高威力の傾向があり、
【敗者】よりはマシだが危険な攻撃が多め。
有翼系ダーカーを使役するダークファルス。典型的なインテリタイプ。
【敗者】と書いてルーサーと読む。
ネタバレ…なのだが割りとバレバレだったりして反転に困るが、念のため大部分が重要な部分であり、比較的最近の実装のため一応反転する。
アークス船団の虚構機関(ヴォイド)の総長であるルーサーの本性。
シオンを取り込み全知を得ることを目標としてアークスへ潜り込み、内部で暗躍、実権を握りアークスを傀儡とした。
その際に邪魔な存在であった初代カスラを排除し、カスラタイプのクローンを生産、2代目カスラとして三英雄の座に据える。
また、EP2-6においては一般市民の少女サラを誑かす描写があり、これについてはEP3-2にて解き明かされると思われる。
その後、行方不明となった2代目クラリスクレイスに変わるクラリスクレイスタイプのクローンを量産し、うち一体を3代目クラリスクレイスとして三英雄の座に据える。
また、その際に創世器、白錫クラリッサを模して作り上げた模倣創世器、灰錫クラリッサを与える。
本物のクラリッサの声の主はシオンであったが、偽物の方はルーサーであり、裏からクラリスクレイスを操っていた。
さらに邪魔者を排除するため、クーナを暗躍させたり、実験として造龍計画を進めたり、惑星ウォパルの原生民を実験道具に使ったり、テオドールへ力を与え味方へ引き込む等、数々の 非人道的な行動を裏で行っていた。
その後、自らの計画の邪魔となる主人公を排除するため、傀儡となっているレギアスを利用し、絶対令(アビス)を発動させ、全アークスに対しマザーシップへ入り込んだ主人公を討伐するという強制命令を発令。
三英雄にもこれに当たらせた。
しかし六芒均衡の偶数番(イーブンナンバー)とクーナによる行動により、作戦は失敗。
最終的にシオンの元へ駆けつけた主人公とマトイの前でシオンとの融合を彼女自身に妨害され、失敗。
発狂し本性である【敗者】の姿を晒し、ファルス・アンゲルに変貌、戦闘することとなる。
マザーシップこそ乗っ取ったものの全知は得られず、アークス船団に対し度々襲撃をしている。
【双子】の項にもあるが、最終的に絶命していると思われるのに度々攻撃を加えてくるのは【双子】によって生み出された模倣体である。
EP2のストーリー5章で現れる鳥系ダーカー。
ダークファルス【敗者】の基本戦闘形態。名前の通り異形の天使。テクニックでの攻撃を主とする。
EP2ストーリー5章にて、手中に収めたはずの悲願を失ってしまったルーサーがダークファルス【敗者】となり、八つ当たり復讐の為に変移した姿。
各属性の特殊テクニックを駆使して攻撃しつつ、羽をビットの様に制御してからの魔方陣展開やレーザー、羽を剣の様に扱っての近接戦闘など、非常に多彩な攻撃を持つ。
特に危険なのは羽からのワインダーレーザー×2→ワープからの圧縮レーザー砲『ビッククランチ・プロジェクト』
驚異的な威力を誇り、耐えきるのは困難。
攻撃の流れはある程度決まっており、多くの攻撃前に台詞もあるので焦らず、回避から攻撃のスキをついていけば倒せる。風属性に弱い。
ダークファルス【敗者】の眷属で、今の所、緊急クエスト『狡猾なる黒翼の尖兵』専用エネミー。
ダークファルス・ルーサー戦の門番としての役目を持ち、100%以上の撃破率を出せない場合(難易度が高ければ撃破率カウントが多く増える)、その後のクエストが偽物版討伐戦になってしまう。
また、撃破回数でその後の【敗者】戦のドロップ数が増える(最大4回)上に撃破率に応じてドロップ率も向上する為、眷属とはいえ分霊に近い存在かもしれない。
巨大なオウムの様な形状の有翼系エネミーで、最大の特徴は『火』『氷』『雷』のいずれかの攻撃に特化した形態で戦闘を続ける所にある。(BGMも若干違う為、それで判別する事も可能)
タイプに応じた攻撃手段を覚えて対処していくしかない。
傾向としては
火:攻撃力が高く、連続被弾するものもあり、死亡率は高い反面、攻撃のスキは大きく短期決戦型
氷:凍結からの追撃は危険ながら、比較的大振りな攻撃が多く、回避・反撃はしやすい。
雷:感電が厄介なものの、直撃以外での危険は少な目、ただし全体的にスキが少ない。
といった差がある、それ以外にウィークバレットと同様の効果を持つ弾を放ったり、中盤バリアを張って4方に柱を召喚→一定時間に全て破壊出来ないと即死級の大爆発攻撃or全破壊すれば弱点が露出してフルボッコタイムといった大技。
全体的に威力と判定に優れた打撃攻撃と高いスペックを誇る。
弱点は柱破壊成功時に露出する胴体の顔。アポストル・トリッツァーというレアエネミーも存在する。
ダークファルス【敗者】の単独記事もあるため、そちらも参照。
新緊急クエストボス後半戦、【敗者】の戦闘形態。酷い名前ネタバレだ。
冠を着けた梟の王(梟は知恵の象徴とされる事がある)とでもいうべき見た目で、2014/6月実装後、最高峰の強さを持つ強敵。風属性に弱い。
両腕の部位はいくら破壊しても本体へのダメージにならないが、肩の部位破壊の条件になる。
肩を破壊後は腕を攻撃しても本体にダメージが通る。
安定して狙える部位は胴体だが、時計盤で守っており、雀の涙程度しか通らない。
時計盤に状態異常「ミラージュ」をかける事で時計盤の防御力を一時的に激減させる事が出来、それを利用して時計盤を破壊出来なければ勝利は絶望的(遠距離武器で腕と時計盤以外を狙うか、肩を破壊する必要がある)
破壊可能部位が非常に多く、かつ条件もあったりと防御面だけでも厄介この上ないが、攻撃面も激しい。
時を支配すると自称するだけあって、多彩な攻撃に加えて『加速』と『減速』モードという行動パターンの強化、HPが減ると身に着けている宝石の力で更に攻撃が強化される(この段階から宝石が破壊可能になり、破壊する事で攻撃強化は無効化できる。)
最大の大技はエリア4方に剣を配置し、時間を停止させた後に発動させる剣の雨。
停止効果を回避するか、レバガチャで振りほどいた後、自分に近い剣を破壊出来なければ、適正レベルのキャラが何度でも即死する程の極大ダメージを受ける(防御を極めて自動回復スキルを併用すれば耐えきる事も可能)
尚、EP2-5章をクリアしている場合、撃破後に専用イベントフィールドが発生する。
PSO2における諸悪の根源とされる。ダーカー陣営の頂点であると考えてもらって良いだろう。
詳細はまだ多くは語られては居ないが、EP2-6において、多くのダーカーを喰らい続けてきた2代目クラリスクレイスことマトイが【仮面】の騙し討ちによってコートエッジDを突き立てられた際、体内から大量のダーカーの因子が溢れ出し、マトイ自身を急速に侵食しこの【深遠なる闇】になりかける。
すんでのところでクラリッサ(シオン)により助かるが、その際に急ぎ離脱をしようとした主人公の時間遡行に巻き込まれてEP1-1の時系列に飛ばされ、同時に記憶を失う。
そして、主人公と惑星ナベリウスの森林エリア、アークス候補生の最終試験会場にて初めて邂逅する。
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最終更新:2024/04/25(木) 23:00
最終更新:2024/04/25(木) 23:00
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