油とは、油脂のことである。
とくに常温[1]で液体のもののことを指す。オイルとも呼ばれる。
植物性、動物性、鉱物性、食用から機械や照明のの燃料・潤滑まで幅広い。
常温で固体のものは脂肪と呼ばれる。(項目参照)
贅肉やステーキの脂身などが良い例であり、熱を加えるなど溶かして使う場合もある。
液体ではなく、半固形状の粘度の高いものはグリス(グリースとも)と呼ばれ吸着性が高く低速で動き荷重がかかる部分に適している[2]。
水と分離し、水より比重が軽い。
※稀に勘違いされるが、重油も水より軽い。
※油脂の種類によって防火措置や貯蔵可能な指定数量が決められている。
※2019年以降、テロや無差別犯罪に利用されないよう携行缶等への販売は制限されている。
日常的に便利であるが、特性ゆえの欠点も多い。用途別に種類を変える必要もある。
延焼することで財産や建物ごと燃えてしまうなど、油脂類を取り扱う上で特に恐れられるもの。
例としてガソリンなどは「危険物」という扱いでもあり、身近で「なんかすごく燃えやすい油」と甘く見ていると大爆発、全身火だるまの大火傷を負うなど盛大な自爆になることもある。
危険物取扱者の資格など、ガソリンや灯油といった油脂類の特性から消火方法まで学ぶことができるので興味がある方はオススメである。(級位によって扱えるものは異なる)
変わったものでは燃料の重さ自体が余計な重量となって燃費を悪化させる原因となるため、必ずしも満タンが良いとは限らない。航空機などは重量にシビアなため燃料搭載量を減らすくらいである。(離陸後に空中給油を行う場合もある)
比喩ではあるが、うっかり大事故を防ぐために「油断大敵」も大切である。何/誰が相手であっても(問題なく見えても)疑い・確認・準備・下調べ(検索)も忘れずに。
石油を例に取れば、原油、油田、海上油田、石油王(大富豪・億万長者)など、それを取り巻く採掘場所やビジネス、利権や紛争、大富豪などフィクションから現実の社会経済まで含めるとかなり幅広くなる。ちなみに日本国内にも小規模で少ないが油田はある。
様々な特性から演出・雰囲気づくり、物語においては攻撃・防御・凶器・トラップ、火攻めや証拠隠滅などに使われることもある。
比喩的ではあるが敵・味方や読者を「油断」させたりミスリードを狙うものも多い。
映画などの演出は誇張されており、ガソリン車などを銃器で蜂の巣にしても大爆発することはない。
(あんな派手に爆発炎上するものに乗りたくはない)
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掲示板
19 ななしのよっしん
2017/01/29(日) 05:54:53 ID: c2+mJljhhW
何年も掃除してない換気扇のフィルターは油膜と埃が何層にも亘ってコーティングのように覆い被さってるな。
洗剤⇒熱湯⇒洗剤⇒熱湯⇒…のループを四五回やって漸く落ちたわ
20 ななしのよっしん
2017/03/31(金) 22:51:09 ID: lxVjTz/H6O
被ダメ三倍とかいうトンデモ効果
21 ななしのよっしん
2025/08/29(金) 00:11:17 ID: bdlqIQV/Fa
鉄器の手入れにはちゃんと乾性油を使おうね!
亜麻仁油、紫蘇油、紅花油、グレープシードオイルあたりが手頃で癖のある臭いもつかない
洋物だからってなんとなくオリーブ油なんぞ使ったらギットギトのまま放置するようになるからね(2敗)
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最終更新:2025/12/21(日) 18:00
最終更新:2025/12/21(日) 18:00
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