第二七駆逐隊(ダイニジュウナナクチクタイ)とは、大日本帝国海軍が編成した駆逐隊の1つである。
佐世保鎮守府所属。
本記事では第3代「第27駆逐隊」と、本駆逐隊所属駆逐艦をモチーフとする「艦これ」艦娘について解説する。
は開戦時(1941.12.8)の所属。 は戦死 終戦時所属。( )は兼職
司令氏名 (海兵卒・出身) 発令日 |
職歴 | 備考 | |
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1 | 伊埼俊二 (42期・福岡) 1935/4/1 |
(大尉)峯風水雷長-夕張水雷長-川内水雷長-楢艦長 (少佐)欅艦長-栗艦長-葦艦長-朝凪艦長 (中佐)兼夕凪艦長-馬公要港部(澎湖島要塞/基隆要塞)参謀-敷波艦長-第21水雷隊司令-9駆司令 (大佐)第七駆逐隊司令-川内艦長-最上(神通/摂津)艦長-摩耶艦長-呉港務部長- (少将)二水戦司令官 |
43.7.12コロンバンガラ島沖海戦、神通にて戦死(任中将) |
2 | 森友一 (42期・石川) 1937/12/1 |
(大尉)有明艦長-夕立艦長-葦艦長 (少佐)第五戦隊参謀-桂艦長-横須賀鎮守府参謀-長門水雷長 (中佐)五水戦参謀-第1掃海隊司令-第28駆逐隊司令-9駆司令-厳島(神威)艦長-多摩艦長-青葉艦長-羽黒艦長-軍令部出仕 (少将)一水戦司令官-休職-横須賀工廠機雷実験部長-呉練習艦隊司令官-予備役 |
43.6.6阿武隈艦上にて脳溢血により伏臥 |
3 | 渋谷紫郎 (44期・長野) 1938/12/15 |
(大尉)海風水雷長-利根水雷長-球磨水雷長 (少佐)鬼怒水雷長-刈萱艦長-波風艦長-水雷学校教官 (中佐)電艦長-神通副長-第1水雷隊司令-27駆司令 (大佐)第1掃海隊司令-7駆司令-16駆司令-阿武隈艦長-那智艦長 (少将)第101戦隊司令官 |
45.1.12ヒ86船団海上護衛任務中に香椎にて戦死、任中将 |
4 | 松原博 (45期・長崎) 1939/11/15 |
(大尉)太刀風水雷長-龍田水雷長 (少佐)蓬艦長-皐月(水無月)艦長-初霜艤装員長/艦長 (中佐)艦政本部出仕-朝霧(天霧)艦長-水雷学校教官-第12掃海隊司令 (大佐)27駆司令-24駆司令-阿賀野艦長-翔鶴艦長-相浦海兵団長-川棚警備隊司令 (少将)第3特攻戦隊司令官-聯合艦隊参謀副長-軍令部出仕-横須賀人事部長-横須賀地方復員局長-佐世保地方復員局人事部長(総務部長) |
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5 | 吉村真武 (45期・福岡) 1940/10/19 |
(少佐)夕凪艦長-磯波艦長 (中佐)水雷学校教官 (大佐)27駆司令-龍田艦長-10駆司令-矢矧艤装員長/艦長-榛名艦長 |
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6 | 瀬戸山安秀 (45期・鹿児島) 1942/6/25 |
(大尉)桐(樺)艦長 (少佐)柿艦長-葵艦長-波風艦長-薄雲艦長 (中佐)呉港務部員-第11掃海隊司令-29駆司令 (大佐)27駆司令-鳴戸艦長 |
43.10.13ラバウル空襲、鳴戸損傷時に戦死、任少将 |
7 | 原為一 (49期・香川) 1943/3/8 |
(少佐)水雷学校教官-夕凪艦長-長月艦長-天霧艦長-山雲艤装員長/艦長 (中佐)綾波艦長-天津風艦長-19駆司令-27駆司令 (大佐)水雷学校教官(川棚警備隊司令)-矢矧艦長-第31突撃隊司令-予備役 |
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8 | 白浜政七 (49期・佐賀) 1943/12/25 |
(大尉)菊月水雷長-浦波水雷長-兵学校教官-球磨水雷長-第5号掃海艇長 (少佐)松風艦長-如月(睦月)艦長-朧艦長-横須賀防備隊水雷長 (中佐)霞艤装員長/艦長-狭霧艦長-磯風艦長-多摩副長-水雷学校副官-筑摩副長 (大佐)27駆司令 |
44.6.28渾作戦、春雨戦没時に戦死、任少将 |
9 | 大島一太郎 (50期・山形) 1944/6/28 |
(少佐)大井水雷長-波風艦長-文月艦長-三日月艦長-若葉艦長-満潮艦長 (中佐)第22戦隊先任参謀-27駆司令-32駆司令 |
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1944年8月 | 解散 |
改初春型の2隻と白露型初期ロット2隻で新規編成。損耗により本隊が白露型集約の隊となった。最期の僚艦五月雨を失った時雨はその後の所属が不明。レイテ沖海戦では第四駆逐隊で初期から唯一残っていた野分のみ陽炎型が多く参加する栗田艦隊に編入されその穴埋めで満潮・山雲・朝雲と西村艦隊に編入され、唯一生還した。その後、準同型艦の初春型で最後に残った初霜と第二一駆逐隊を編成するも、時雨は佐世保、初霜はシンガポール(妙高護衛)と別行動。「ヒ87船団」護衛任務中に戦没した。
艦名 | 型式 | 原所属 | 異動先 | 喪失日 | 喪失の状況 |
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有明 (艦これ解説) |
初春型駆逐艦 (改初春型) |
第九駆逐隊 ↓ 第二七駆逐隊 (初期所属) |
--- | 1943/7/28 | ツルブ輸送作戦 米軍機の攻撃を受け戦没 |
夕暮 (艦これ解説) |
--- | 1943/7/20 | ラバウル近海 米軍機の爆撃を受け戦没 |
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白露 (艦これ解説) |
白露型駆逐艦 | --- | 1944/6/15 | 米潜雷撃回避中、油槽船 「清洋丸」と衝突 |
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時雨 (艦これ解説) |
第二一駆逐隊 | 1945/1/24 | ヒ87船団護衛任務中 米潜「ブラックフィン」雷撃 |
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春雨 (艦これ解説) |
第二駆逐隊 | --- | 1944/6/8 | 第二次渾作戦 米陸軍航空機空襲 |
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五月雨 (艦これ解説) |
--- | 1944/8/26 | パラオ北端にて座礁後、 米潜「バットフィッシュ」雷撃 |
1935年3月25日 | 初春型駆逐艦5番艦「有明」竣工(川崎造船所)。 |
4月1日 | 初春型駆逐艦6番艦「夕暮」竣工(舞鶴海軍工廠)。「有明」「夕暮」で第九駆逐隊を編成。 |
11月15日 | 第一艦隊第一水雷戦隊 |
1936年8月20日 | 白露型駆逐艦1番艦「白露」竣工(佐世保海軍工廠)。第九駆逐隊に編入。 |
9月7日 | 白露型駆逐艦2番艦「時雨」竣工(浦賀船渠)。第九駆逐隊に編入。編成完結。 |
1938年12月15日 | 佐世保鎮守府に転籍。第二七駆逐隊に改称。 |
1941年12月8日 | 開戦時、第一艦隊第一水雷戦隊(旗艦:阿武隈)。柱島泊地に所在。 |
12月下旬 | 長門・陸奥・伊勢・日向・扶桑・山城・鳳翔を護衛して小笠原近海に進出。 |
1942年1月15日 | 「白露・時雨」第九戦隊(大井・北上)指揮下に編入。(~1月31日) |
2月17日 | 零式艦上戦闘機補充のため瑞鳳を護衛して横須賀発、フィリピン・ミンダナオ島へ。3月2日帰投 |
4月18日 | 27駆、「朧・秋雲」が除かれた五航戦(翔鶴・瑞鶴)に編入。MO攻略のため第五戦隊、第七駆逐隊と共に南洋部隊に編入。 |
5月8日 | 珊瑚海海戦 - トンボ釣りに従事。味方艦載機の損耗が酷くMO攻略を断念。第五戦隊を護衛して撤退。 |
6月上旬 | ミッドウェー海戦 - 主力部隊護衛部隊として中途まで出撃。 |
7月14日 | 第二艦隊第四水雷戦隊(旗艦:由良)に編入。 |
8月~ | ガ島攻略及び鼠輸送作戦に参加 |
10月11~12日 | サボ島沖海戦敗北を受け残存艦救援に出撃。 |
10月13日・25日 | ヘンダーソン飛行場攻撃(25日は第11戦隊(霧島・比叡)を基幹とする挺身攻撃隊) |
11月11日 | 第三次ソロモン海戦 |
1943年1月下旬 | ケ号作戦 以降、輸送作戦等に従事 |
7月12日 | コロンバンガラ島沖海戦(二水戦旗艦「神通」沈没。「夕暮」参加) |
19日 | 四水戦解散。四水戦残存艦は二水戦に編入。 |
20日 | 「夕暮」戦没、10月15日除籍 |
7月28日 | 「有明」戦没、10月15日除籍 |
8月4日 | 「時雨」三水戦(旗艦:川内)指揮下にてベラ湾海戦に参加。 第四駆逐隊「嵐・萩風」、第二四駆逐隊「江風」戦没。 |
8月17日 | 第一次ベララベラ海戦 - 三水戦旗艦「漣」、「時雨」「浜風・磯風」 |
9月27日 | 「セ号作戦」発動。時雨・五月雨・磯風は第一夜襲撃に参加 |
10月1日 | 「五月雨」第二駆逐隊→一水戦付・二水戦付より第二七駆逐隊へ編入。 時雨・五月雨・磯風・望月は「セ号作戦」第二次転進作戦に参加 |
(以下編集中) | |
1944年6月8日 | 春雨、渾作戦中、米陸軍陸攻部隊の爆撃により戦没。白浜政七司令以下戦死。 |
15日 | 白露、油槽船「清洋丸」と衝突し沈没。 |
8月7日 | 27駆(時雨・五月雨)は第16戦隊指揮下に編入(軍隊区分) |
8月18日 | 五月雨、パラオ近海で座礁。松型駆逐艦「竹」艦長(大熊五月雨艦長と同期)の説得により艦を放棄、その後米戦雷撃により五月雨戦没。27駆司令大島大佐は32駆司令に転任。 (以降、時雨所属不明) |
10月26日 | 時雨、第一遊撃部隊第三部隊「西村艦隊」に部署、スリガオ海峡海戦により全僚艦を喪失 |
11月15日 | 時雨、初霜を司令駆逐艦とする第21駆逐艦に編入(但し、初霜と行動することはなかった) |
(1945年1月24日 (3月10日 |
時雨、ヒ87船団護衛中米潜雷撃により戦没。) 時雨、第21駆逐隊・白露型駆逐艦(型式消滅)・佐世保鎮守府籍から除籍。) |
以下の記事は「艦隊これくしょん ~艦これ~」の記事として記載されています。 |
本駆逐隊は初期所属艦のうち、白露型駆逐艦に属す「白露」「時雨」、及び戦中編入艦のうち白露型「五月雨」が2013年4月のサービス開始時点で実装されていた。
第二駆逐隊に属す27駆編入艦の「春雨」は白露型姉妹初の追加実装艦として登場したものの、改初春型「有明」「夕暮」は驚くほど後になっての実装となり、2020年7月、ツルブ輸送作戦をモチーフとした期間限定海域にようやく「有明」が実装された。2023年3月に「夕暮」が追加実装となり、27駆及び条約型駆逐艦(初春型及び白露型駆逐艦)が全て揃った。
第二駆逐隊より異動した「春雨」は2014年夏イベント報酬艦で「五月雨」は初期艦の1人。
第二駆逐隊(第4代)解散後再編成された「白露」「時雨」「春雨」「五月雨」でゲーム上での27駆が先に再現できるようになった。2016年3月11日アップデート『「第二七駆逐隊」を編成せよ!』任務ではこの編成が要求される(クエスト報酬:弾薬270、鋼材270、開発資材2、高速修復材2)。『「第二七駆逐隊」出撃せよ!』任務は旗艦「白露改」の再編27駆+任意の艦2隻までで東部オリョール海(2-3)のボスを倒すことが求められる(クエスト報酬:燃料500、鋼材500、家具「春の一番」掛け軸)。
公式4コマでは「春雨」紹介回で再編27駆が登場する。詳しくは第二駆逐隊の記事参照。
また、4コマ「2016年春の訪れ」回では、上記新任務の紹介が含まれ、ここでは再編27駆が明示された。
公式二次創作作品「水平線の、文月」に1944年当時の再編27駆が客演した。
2019年版公式カレンダーで、白露・時雨と共に遠景に実装艦娘の誰とも異なる風貌の女の子2人が描かれており、彼女らが有明・夕暮ではないかという憶測がなされており、この時点で有明・夕暮のデザインは完成していたようだ。(同様に、同カレンダーには32駆も未実装艦が描かれていた。うち1人は発売直後にゲームに実装された「早波」であった。)
19年カレンダー公開から1年半を経て、上記カレンダーに登場した藍色から茜色のグラデーションの長髪娘こと「有明」がゲームにも登場した。なお、2021年公式カレンダーにも既存27駆3人に加え、茜色の髪をした子が描かれている。この茜色ヘアの子が「夕暮」の可能性が高いと見られている。2023年2月12日放映・配信の「いつ海」第7話において「夕暮」の意匠と思われるものが放映された。夕暮の実装はその翌月のイベントによる。
詳しくは、個別記事または初春型姉妹(有明・夕暮)・白露型姉妹(白露・時雨)記事参照。
適宜、追加訂正をお願いします。
※担当声優名の表記に揺れがありますが、当該艦娘実装当時の声優名でそれぞれ記載したためであり、両名とも同一人物であることを念の為申し添えます。
「露、なんだその顔は。問題ないって、いけるさ!」
CV: タニベユミ / Illust: 玖条イチソ
初春型でも有明型でも好きに呼んで構わないというイケメン初春型5女。ゲームサービス開始7年目の夏にようやく実装された。史実で白露・時雨を残して先立ったためか、白露(改装前)・時雨(改装後)に心配すんなって、と声をかけている。夕暮に情報を持ってきてもらおうとして、「君はまだ居ないんだったな」と素で居ない子の名を呼ぶ病に罹患している様子。補給をすると「礼は言っとく…言えるうちに、な」と、どこか儚げなセリフも持つ。なお、有明実装直前、白露から「何かとっても面倒で懐かしいやつ」と呼ばれる期間限定ボイスが実装され、有明時報では白露謹製おにぎり・味噌汁をギンバイしちゃう系であることが判明したりする。
四水戦解体から二水戦編入・能代編入前に睦月型・三日月との作戦中浅瀬に乗り上げ、有明は離岸し作戦を継続できたものの三日月は離岸できず、戻ってきた有明共々米軍機によって撃沈された。艦隊情報確認ボイスが夕暮の実装を受けて変更を受けている、という珍しい艦でもある。
詳しくは → 有明(艦これ)
「あら、提督、私に御用ですか?」
CV: タニベユミ / Illust: 玖条イチソ
2023年3月1日、【絶対防衛線!「小笠原兵団」救援】第2海域等ドロップ艦として実装。それに先立つ同年2月12日以降放映・配信の「いつ海」第7話、時雨改三への改装に付随する回想シーンに登場した第9駆逐隊=第27駆逐隊の4人のうち、茜色~紫色のグラデーションヘアにフリル付きスカートの有明酷似の制服、黒パンスト姿で登場した見慣れぬ(当時「艦これ」ゲーム本体未実装)艦娘が「夕暮」ではないかと指摘されていた。(一応、「若葉」も黒スト繋がりではある。)なお、毛先が五月雨同様謎の力で縦ロールになって浮いているのも特徴として挙げられよう。
二水戦旗艦「神通」最期の戦であるコロンバンガラ島沖海戦に参戦した艦の1隻で、未実装の夕雲型「清波」とともに1943年7月20日の同島付近での輸送作戦中に戦没した、27駆最初の喪失艦である。最期の出撃における艦隊旗艦で、姉・有明と並んで神戸・川崎造船所で建造された熊野に似たお嬢様っぽいセリフの多い初春型の末妹である。
詳しくは → 夕暮(艦これ)
「いっちばーん!」
CV: 谷邊由美(タニベユミ) / Illust: 玖条イチソ
1番にこだわる白露型姉妹長女。こだわる理由は、おそらく、建造計画が二転三転し、初春型7番艦とか有明型3番艦とかになる可能性があったから。(詳しい経緯は初春型姉妹記事参照。)初期より実装。2016年春に神風型(2代)1番艦、第一駆逐隊の神風が実装され、とある静画上でライバル視していたが、史実ではその神風から艦長が転任してきた縁があることから、全く関係ない訳ではない。
マリアナ沖海戦までを戦い抜いた殊勲艦だが、戦闘中回避行動中に油槽艦と衝突し戦没。
(改二実装と同時に、その戦訓を受けたセリフが実装されている。)
詳しくは → 白露(艦これ)
「ボクはまだここにいてもいいのかな」
CV: 谷邊由美(タニベユミ) / Illust: 玖条イチソ
ボクっ娘艦隊を構成する白露型姉妹次女。「呉の雪風佐世保の時雨」と謳われた幸運艦(強運艦)なお、名付け親である27駆原為一大佐によると「雪風(の乗員)は助兵衛、時雨(の乗員)は呑兵衛」とも。
初期より実装。2013年11月に改二実装。(駆逐艦改二としては夕立・響に続き3人目。)2023年中の「改三」実装も予告され、「いつ海」7話に登場した。ブラウザ版「改三」は2023年6月14日に実装。
マリアナ沖海戦を生き延び、27駆僚艦(及び白露型姉妹)を失い臨んだレイテ沖海戦(スリガオ海峡海戦(西村艦隊))唯一の残存艦。レイテ沖海戦後の処理で名義上準姉妹艦初霜のみを残す第二一駆逐隊に編入。傷を癒やすため本土に帰投後、雲龍護衛(この時雲龍戦没)や、同時期帰還した17駆(磯風・浜風)らとヒ87船団(途中まで龍鳳も)護衛任務に従事。原為一前司令が乗ることになった矢矧も二水戦合流を兼ね船団に加わる話もあったが欠員補充・乗員訓練のため本土に残ることとなり、これが原大佐との別れとなった。書類上の僚艦初霜らとの合流を果たすこと叶わず、船団護衛中に米潜により45年1月24日戦没。白露型姉妹最期の戦没艦となった。もし護衛任務が成功していれば、北号作戦・坊ノ岬沖海戦に加わることになったであろう。(アニメ艦これ2期はこのifを受けたか、ㇶ87号船団護衛及び坊ノ岬沖海戦に加わった描写となってた。)
詳しくは → 時雨(艦これ)
白露型駆逐艦5番艦 春雨(艦これ) Illust:玖条イチソ CV:金元寿子 艤装は...護衛艦「はるさめ」っぽいです |
白露型駆逐艦6番艦 五月雨(艦これ) Illust: 雨宮千遥 CV:種田梨沙 |
夏に白露・時雨+遠景の有明ともう一人 4月に白露・時雨、室外に有明ともう一人
初期に白露・時雨が、2017年11月に夕暮、2018年6月に有明がそれぞれ追加され、艦これより先に27駆開戦時編成が全艦実装された。以下参照。(記事未成の可能性があります)
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最終更新:2024/12/01(日) 10:00
最終更新:2024/12/01(日) 10:00
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