遊戯王WADとは、ラース・ボース氏が投稿している遊戯王の二次創作にして架空デュエル動画である。
あらすじ
※注意:長いので煩わしく感じた際は飛ばしてくださいorz
ここは「精霊界」と呼ばれる世界。
人型、虫型、獣型、天使、悪魔……。
姿、言語、生態系等が異なる種族が息づくこの世界は、それゆえに争いも絶えなかった。
ある者は生態系を広げるため、ある者は大切な存在を守るため、またある者は生きるための資源を奪うために。
ありとあらゆる者達がそれぞれの理由を胸に、戦いの渦に身を投じていった。
そんな世界に一人の神が降臨した。
神はその圧倒的な創造の力を以て長きに渡る争いを終結させた。
そして神はその身を結晶へと変化させ、世界のどこかに安置したという。
これによって世界中に新鮮な空気が、水が、資源が供給されるようになった。
人々は争う理由を失い、世界に平穏が訪れることとなった。
それから10年後、世界は目まぐるしい発展を遂げた。
多くの種族が手を取り合い、技術、思想、文化などが飛躍的に発展していったのだ。
しかしそれ故の遺恨も根強い。
精霊界一の都市「デュエルターミナル」は特にそれが著しかった。
この街は経済、技術、情報の中心地であると同時に世界の「歪み」の中心部となりつつもあった。
そんな街の学校「ターミナル学園」に通う少年少女―ウィンダ、エリアル、ダルク。
彼らの物語が今、幕を開けようとしていた・・・。
概要
2013年6月11日に記念すべき第1話が投稿。
毎回動画の最後にはおまけコーナーとしてコメント返しと今回の最強カード紹介が行われている。
作中の登場人(?)物に遊戯王OCGのモンスター達を据え、笑いありシリアスありの物語が展開。
これに異世界からの来訪者(=アニメキャラ)を加え、これまた笑いとシリアスを加速させていく。
世界観はデュエルターミナルに基づいているものの、作者によるオリジナル設定も結構あるようだ。
ちなみにタイトルの『WAD』は主人公3人の頭文字(Winda、Ariel、Dharc)から取られているとの事。
タイトルの発音に関しては、正式な読み方はなく好きに読んでいいとのこと。うp主は「ワッド」と読んでいるらしい。
2014年05月10日投稿の21話より第2部がスタート。
OPとEDの変更、マスタールール3への移行などが行われ、「バトルターミナル」と言う大規模なデュエル大会が開催されるなど、新展開に突入。さらに、一周年となる2014年6月11日には「ウィンダ」ルートと「エリアル」ルートの二作が同時投稿され、視聴者にさらなる笑いと感動が提供された。
(2016年01月30日投稿にて第2部終了、第3部も2019年にほぼ終結となっている。)
登場人物
主人公
ウィンダ
「ガスタ」という種族の巫女で、技術を学ぶため里から下りてきた少女。11月28日生まれ、C組。
エリアルとは種族間では敵対しているが、実は10年来の親友である。
クラスでは中心的存在でファンもいるほどだが、学力の方は正直お察しレベル。
加えて料理を作れば必ずかっぱ巻きになり、掃除もできないなど家事スキルも絶望的だがその肢体は実っている。
とても表情豊かでバカっぽい言動が多いが、決断力が高く有事に真っ先に行動することが多い。メタ発言も多い。
デュエルでは【ガスタ】に「ジャンク・ウォリアー」や「スターダスト・ドラゴン」などをミックスした【スターガスト】デッキを使い、未熟ながらもセンス溢れるデュエルを行う。一方で、ガスタの基本戦術である自爆特攻はあまり好まない。
正体のわからない白紙のカードを2枚所持している。
更に詳しく知りたい方はこちらも参照→ウィンダ(遊戯王WAD)
エリアル
「リチュア」という種族の、容姿可憐なお嬢さま。10月22日生まれ、A組。
「リチュア」と「ガスタ」は種族レベルで敵対しているため、ウィンダと親友であることは周りには秘密。
ウィンダとは対照的に、学園2位の成績に加え家事スキルも完備というハイスペックガール。体も対照的。
表面上はおしとやかなお嬢様だが、時に周囲を驚かせるような大胆でドSな行動を取ることも。
ウィンダとは喧嘩することも多いが、いざという時には抜群のコンビネーションを見せる。
デュエルにおいては【合星儀式術】と呼ばれる【リチュア】デッキを使い、儀式だけでなく「氷結界の虎王ドゥローレン」などのシンクロ・エクシーズも華麗に使いこなす。また、怒らせると・・・。
更に詳しく知りたい人はこちらも参照の事(ネタバレが含まれるので注意!)→エリアル(遊戯王WAD)
ダルク
エリアルをも凌ぐ学園1位の成績を誇る少年。8月16日生まれ、B組。この動画の真ヒロイン。
基本的には口数が少なく周囲からは根暗といわれることもあるが、内に秘めたるものは熱い。
本人曰く過去にウィンダとエリアルに「救われて」いる。それ以来しばらく2人との交流はなかったようだが、とある事件をきっかけに2人と本格的につるむようになった。
また、彼女らにアプローチをかけられても全く気付かないほどのニブチンでもある。爆発しろ。
危険なデュエルに挑むことも挑まれることも多く、体を張ってウィンダたちの危機を救う。しかし自己犠牲心が強すぎるため、無駄に思いつめたり自分を傷つけたりすることもしばしば。
デュエルでは【進化への希望】と呼ばれるレベルモンスターを中心としたデッキを使い、中でも「サイレント・マジシャンLV8」を切り札としている。
扱いが難しいというかまず回せないデッキだが、プロと互角に戦うなどデュエルセンスは確か。
物語が進むごとにデッキのカオス度が(いろいろな意味で)上がるが、その実力は周囲から高く評価されている。
更に詳しく知りたい方はこちらも参照→ダルク(遊戯王WAD)
異世界からの来訪者
※本編6話以降のネタバレ注意!
異世界からの来訪者とは、精霊界の外からやってきた人間のことである。
基本的にアニメ遊戯王の登場人物の事を指す。
本編では特に決まった呼称はないが、便宜上大百科ではこう呼称する。
不動遊星
「遊戯王5D’s」より登場。第6話で赤きタクシー龍に連れてこられた。
最終回後シグナーの力を失ったが、精霊世界に来るにあたって力を返してもらった。
ターミナル学園で職員として働いており、持ち前のハイスペックから校長にも頼りにされている。
相変わらずの働き者で、睡眠不足な模様。似たカードを使うウィンダにとっては師匠的存在である。
使用デッキは【シンクロン】。
戦況を見極める判断力と、ここぞという時に一気に攻め込む怒涛の展開力を持つ。
ジャック・アトラス
「遊戯王5D’s」より登場。遊星と同じように赤き龍に連れてこられたらしく、第6話の最後で登場。
コーヒーとデュエルをこよなく愛するニートキング。だが2400円程度のコーヒーでは口に合わないらしい。
ターミナル学園で職員(担当科目:生徒の友達)をやっているが、基本的に生活費は遊星に任せている模様。
だがピンチのWADトリオに叱咤するなど、いざという時には頼りになり、出番も多い。
労働力とコーヒー以外は意外と常識人で、ウィンダ達の保護者的存在である。
デュエルの武者修行の成果か、カード知識が豊富で、3人が闇のゲームに巻き込まれた時にはその知識を活かしてアシストする。下衆な悪魔野郎の卑劣な行為を何度も見せられてもなお、感情的になるのを抑えて戦況分析とアシストに徹する姿は必見。
使用デッキは【シンクロ召喚(ジャック)】。
高いパワーとそれを押し通すための戦略を駆使する、豪快なデュエルが持ち味。
武藤遊戯
「遊戯王デュエルモンスターズ」より登場。第12話にてコザッキーの実験失敗によって連れてこられた。
時期的にはKCグランプリ終了後(→映画超融合)~記憶編前のため、千年パズルはまだ保持している。
この動画の登場人物の中ではかなり常識人で、周りの破天荒な言動に呆れることも多い。
使用デッキは【遊戯デッキ】。デュエルは基本的に闇人格の方が行う。
統一性のないデッキだが、卓越したテクニックとドロー運で高度な戦術を見せる。
海馬瀬人
「遊戯王デュエルモンスターズ」より登場。第12話にてコザッキーの実験(ry。
某正義の味方を自信満々に召喚したり、会社を乗っ取ったり、他人のネタをパクリまくったりと、この世界でもフリーダムに活動している。
人の何かを測るのにやたら城之内を引き合いに出す。ツンデレ疑惑
嫁である「青眼の白龍」への愛は深く、馬鹿にされたりかわいい惨めな姿にされたりすると怒る。
ダルクの事を気に入っている様子。曰く「まあ、凡骨よりもいい相手となってくれよう」とのこと。
使用デッキは【青眼】。
原作以上に青眼に特化した戦術を取り、あらゆる手段で青眼を展開してくる。
城之内克也
「遊戯王デュエルモンスターズ」より登場。第12話にて(ry。
正義感が強い熱い男。ギャグ要因からリアルファイトまでこなす万能さを持つ。
だが勉強は教えたダルクを対カタストル顔にするぐらい苦手な模様。
よく食べる。あと、某マダオの妹に惚れられている。AGO之内。
使用デッキは【城之内デッキ】。
通常モンスターを主力にするなどカードパワーは低いが、変則的なカードの数々で強敵を打ち破る。
ギャンブル系のカードを多用し、盛大に自爆することもあるが、ここぞという時には絶大な戦果を上げる。
ペガサス・J・クロフォード
「遊戯王デュエルモンスターズ」より登場。第12(ry。
この人のみ第1部OP・EDに登場しなかったため、突然の登場によって多くの視聴者を驚かせた。
デザイナーとしてのセンスや話術は健在で、この世界に来て早々VIPに上りつめた。
GXすら始まっていない時期にシンクロ召喚を導入しようとしていたり、マスタールール3のルールを整備したり、発想が数世代進んでいる。
神と匹敵する力を持つ3枚のカードを探している。
使用デッキは【トゥーン+幻想モンスター】。
原作に比べて大幅に弱体化しているトゥーンだが、華麗な戦略とコンボで圧倒的な実力を見せつける。
本編が進むにつれ、原作とは異なる動きでありながら、カードパワーも向上したトゥーンを用いて厄介な機械族軍団などを押し退けた。
遊城十代
「遊戯王デュエルモンスターズGX」より登場。第17話にて、何者かによって精霊世界に引き込まれた。
卒業後の十代で、誤認逮捕されても動じないなど結構な大物になっている。
心の底からデュエルが大好きで、ピンチや自身の黒歴史を前にしてもワクワクを忘れない。座学に関する苦手意識は相変わらずだが、下記のあるキャラの思わぬ持ち味と心境の変化に、窮地でもデュエルを楽しむことの大切さを再確認する場面も。
猫のファラオと、ユベル他精霊達を連れている。同じ精霊のはずだが、ウィンダ達には見えていない模様。
使用デッキは【E・HERO+ネオスペーシアン】。
アニメ版HEROやネオス関連のカードが中心だが、一部漫画版HEROが混ざっており、多彩な戦術を見せる。ドロー運や墓地肥やしの強さは相変わらず。
セレナ
コラボ動画にて「ポケモンAGneXt」の世界より参戦。原因はまたしてもコザッキー。
エロボットのおせっかい提案により、元の世界に帰るまでの1日をダルクと過ごすことになる。
学校見学をしたり、買い物をしたり、大会で最高のデュエルをしたりと、この世界を満喫した模様。
ダルクといい感じの雰囲気になったが、本人はあくまで某スーパーマサラ人一筋である。
使用デッキは【きつね火】。
エースの力を最大限に生かした高度な戦術の他、この世界で手に入れた強力カードが投入されている。
彼らを取り巻く人々
トラゴエディア校長
ターミナル学園の校長。「共存」を掲げて同校を設立する。
その為、本来は敵対種族であるはずのウィンダとエリアルの友人関係を目撃しても、糾弾どころかむしろ応援したいと言ってのける程の大人(?)物。神出鬼没。
かつては「鬼神」と呼ばれた程の豪傑でもあり、作中でも度々その一端を垣間見せる。トラゴトスさんマジ校長。
使用デッキは【スピリット】。自身の効果と相性のいい「荒魂」などに加え、隠し味として絶望君が投入されていることも。
更に詳しく知りたい人はこちらへ→トラゴエディア校長(遊戯王WAD)
ライブラ教頭
ターミナル学園の教頭にして図書館司書、且つ国語及び科学教師。35歳。
彼の授業をサボる生徒には容赦の無いごうm…指導が待っており、生徒たちからは鬼畜眼鏡と恐れられている。
かつては数々の博士号を総なめした天才科学者だったが、ある日突然学会を去り教師になったらしい。
使用デッキは【TG】のはずだが、なぜかとある悪友の姿も。
ガルド
ウィンダが飼っている鳥にして、本作のマスコットその1。
人語を解する知能を持っており、言葉の通じるウィンダと会話を行ったりもする。飼い主に対しての口は悪い。
ピンチの際には度々伝令や乗り物として活躍する。
シャドウ爺
エリアルの家の執事にして、本作のマスコットその2。
度々過保護っぷりを発揮してはエリアルを呆れさせているが、彼女のデュエルの師匠でもあるらしい。
過労死ぶりには定評がある。詳しく知りたい方はこちらへ→シャドウ爺(遊戯王WAD)
使用デッキは【リチュア】…ではない。
ウィンダール
ガスタ族の族長にして、ウィンダ・ウィンのダメ親父。デュエル中の扱いの酷さと親バカぶりに定評がある。
過保護っぷりはシャドウ爺以上。しかし治癒・護身の魔術をそつなくこなすなど、族長としての力は確か。
親バカを除けば良識と柔軟な考えを持つ良い大人だが、ガスタ族としての体裁をまもる為に酷な判断を下すこともある。そして、リチュアの事になると憎しみをあらわにする…のだが、エリアルとの一戦以降考えが変わったようで、後に意外な形でリチュアと協力する姿を見せる。
使用デッキは【ガスタ】。ウィンダとは違い、自爆特攻を惜しまず使う。
イグル
ウィンダールの御供にして、実質的な御守役。何度も親馬鹿な発言を連発するマダオに律儀に突っ込む苦労性な鳥だが、「怪しさグスタフマックス!」など意外とギャグセンスが高い。
サポ太
第3話にして突如空から降ってきた、本作のマスコットその3。
機械族でありながら感情豊かで、視聴者からはエロボットの名をほしいままにしている。録画機能付き。
ダルクの鈍感を直そうと色々とおせっかいを焼いたりするがどう見ても本人が楽しんでいるだけである。
使用デッキは【古代の機械】に【スクラップ】のシンクロギミックを混ぜたもの。
某アメリカ人相手に善戦するなど実力はなかなかで、デュエル回数も多い。
更に詳しく知りたい人はこちらへ→サポ太(遊戯王WAD)
コザッキー
サポ太の製作者にして、ライブラの悪友。かつては自分の責を頑なに認めようとしない厄介者だったが、今ではライブラの鬼畜魔法の実験台にされたり、破天荒な校長や問題行動の多いエロボットに振り回されたりする苦労人。
自称天才科学者で、異世界に関わる研究をするなど技術力自体は高いが、失敗も多い。
初登場時から色々酷い目にあっている受難体質だが、体は丈夫である。
使用デッキは自らが開発した【コアキメイル(岩石族軸)】。強力な無効効果で相手の動きを封じつつ、いやらしく攻めるデッキ。
ただし、伏せを勘違いしたり強力モンスター1体を立てるだけでドヤ顔ターンエンドなど、プレイングは少し微妙。
また、作中初めてナンバーズ、しかもオーバーハンドレッドを披露した人物でもある。
クライマー
とある喫茶店のマスター。ダルクは元々ここの常連であり、最近はその友人たちもよく利用する。
人格者で種族差別をしないため、彼の喫茶店はウィンダ達を始めとする事情持ちの人たちの拠り所となっている。
若者の成長を見守るのが密かな楽しみ。駄目な大人を受け入れるのも性分。
最近、高級コーヒーを取り扱い始めた。
ウィン
ウィンダの妹。数年前に里を出て以降、行方知れずになっているが…?
姉とは正反対のしっかり者で、家事もそつなくこなす。それでいて、数年間家出する程度の行動力がある。反抗期。
同じ「霊使い」の名を持つが、ダルクとは特に面識がない。
使用デッキは【剣闘獣+風属性】など。多彩なコンボやガチカード、とある切り札などハイレベルにまとまったデッキ。
プレイングもフラグ構築力も姉より上な気がする。
ビッグバン
エリアルと同じA組に所属するターミナル学園の生徒。
代々軍の高官を輩出する名門の家柄のお嬢さまで、それにふさわしく本人もしっかりもの。
…のはずだがその行動や思考には時折天然な部分が垣間見え、そのギャップからか視聴者や学園内には隠れファンも存在するようだ。
使用デッキは【キュアバーン】。ライフゲインを絡めたコンボで高い爆発力を見せる。
バテル
ウィンダと同じC組に所属するターミナル学園の生徒。
とても勉強熱心で、テストの順位でエリアルを振り向かせるために必死にダルクに対抗しようとしているが、3位の座からなかなか抜け出せない模様。話が進むにつれ、下記の三バカとキャラが被りつつあるようだが、気のせいだと思いたい。
アトランタル君
ターミナル学園に所属する生徒の一人。とてもでかい。歩けば地響きがするほどでかい。
このでかさでどうやって学園内に入っているのか、それ以前に彼はどこから来てどこへ帰るのか…全てが不明。
そのため彼の存在そのものが「ターミナル学園の七不思議」のひとつに数えられている。
デュエル中は少々テンションが高いが、普段は温和で優しい性格。
使用デッキは【先史遺産】。謎だらけの彼だが1キルコンボを披露したり、手札交換の合間にバーンダメージ回避カードを複数墓地に送ったりする等、デュエルスキルは確かなもの。
ワーム・コマンダー・ダッシュ
ウィンダのおっかけやら覗きやら不法侵入やらで、いつも無駄に騒がしい3枚目トリオ。毎度呼び名が変わっているが、その表記はなんとも雑。23話にて奇妙な合体技を披露したが、デュエルの実力はサポ太一名よりもアレ。
残念な面が多々ある連中だが、料理や裁縫の腕は卓抜でリアルファイトも強いなど、妙なスキルを持っている。
使用デッキは【アドバンス1kill】と思われる。元キングも真っ青の豪快パワーデッキ。脳筋で隙だらけともいう。
その他のクラスメイトたち
教頭と互角の打点を持つ委員長とか、やんすとか、イケメンに夢中な魔女と女王とか、バイトでデュエル大会の司会をする魔法少女とか、柄の悪いライダートリオとか、やたら個性豊かな連中が揃っている。
たまに男子が無駄な団結力を発揮する。
深淵(ナイト)
裏の世界で有名な、凄腕の暗殺者。金さえ積めば、どんな仕事でも確実にこなす。話術も得意で、状況によっては精神方面で対象を追い詰める。
異世界のとあるデュエリストと因縁があるらしく、怨敵と認識している。
デッキは1つではないらしい。そして、危険なカードを何枚も保有しているとか・・・。
グラファ
暗黒界に属する、強大な悪魔。
戦闘狂で、自分の楽しみや強い相手と戦うためには、強引な手段もとってしまう危険人(?)物。だが冷めるのも早い。また、好戦的なのは確かだが、卑劣なのか否か怪しい言動もちらほら。
トラゴエディア校長とは知り合いらしい。
使用デッキは純正の【暗黒界】。
A・O・J カタストル
10年前の戦争でとある種族に対抗するために生み出された兵器。ある事件でダルクたちに襲い掛かる。
この世界では、機皇帝達も彼と同じ用途で製造されたらしい。
命令を忠実に遂行する機械だが感情はあるようで、計算外の事に動揺するなどの場面も見られた。
使用デッキは【A・O・J】など。戦闘用の機械だが、デュエルの実力もなかなかのものである。
ドン・ゴブーリン
深淵(ナイト)の雇い主の一人で、奴隷市場を切り盛りする元高利貸しの男。残忍で執念深い金の亡者。
…なのだが、無駄に自信満々だったり、煽り耐性がとても低かったり、伏せカード発動に対し間抜けな反応をしたり、自分で設けたルールでリアルダメージを受け派手なリアクションをとったりと、妙に憎めない…という意見もある。
使用デッキは【シモッチバーン】など。無駄に稼いだ金のおかげで、所持デッキは充実している。豚に真珠ともいえる。
ガチガチガンテツ
かつてSM女王と敵対したり同盟を組んだりして、エリアル・ダルク一行に迫ってきたガチムチさん。
根はいい人なのだが、人付き合いや言動が少々…うん。
使用デッキは【ランク2・4ビート】といったところだろうか。ヘッジホッグとゾンビキャリアによる自身召喚や、鬼畜ウサギからのハイビートやランク4SSなど、パワフルかつ多彩な戦術を見せる。
ベアーマン
ン熱血指導「エンジョイデュエルだ」の台詞がよく似合う、爽やかなプロデュエリスト。普段は真面目で良識的なのだが、ある魔法が絡むと性格や言動が豹変してしまう。
RUMでの暴走の件で生徒に危害を加えてしまった後は、責任をとるためにプロ活動を自粛しているが、その後はふてくされる事なく、熱いオトコ達とデュエルを楽しんでる様子。…妙な嗜好に目覚めそうな気がするが、考えすぎと思いたい。
使用デッキは【4軸獣戦士族】で、自らの真の姿を展開する手段も投入されている。
アレクトール
デュエルターミナルの警察局長。怪しげな英語交じりで喋る。
初対面の女子の手にキスをするなど、どこかチャラチャラした印象を受ける。
警察の手腕にも、誤認逮捕や脱獄を簡単に許すなど少し疑問が残る。校長の方が頼りになる。
使用デッキは【アレクチェイン】。
ブックス
とある財閥の会長にして、ラメイソンの副主席を務める人(?)物。
人脈も広く、最近ターミナルを訪れて早々にVIPとなったカード会社の会長、潜在能力の高いアトランタルなどと交友があるようだが、学園の一般生徒のデッキに危険なカードを忍ばせるなど、よからぬ一面もある様子。
使用デッキは【光天使】。
コヴィントン
かつてコザッキーに兵器開発の依頼をしていた都知事。
大戦中では提督として活躍し、終戦後は政治家として善政を設けるなど多岐にわたる活躍をしている。大会のさなか、どさくさにまぎれて某魔法を混入させてたようだが、その真意は…?
使用デッキは【マシンナーズ+α】など。ギアフレームとフォートレスで少しずつアドを稼ぐのではなく、あるロマンカードを降臨させることを主体とする構築。
ハネクリボー
傷だらけの状態でダルク達に保護された、謎の天使族。ちなみに十代の相棒とは別物で、トラゴエディア校長とも特に諍いはない様子。保護されて以来ダルク達に懐いたようで、不勉強な生徒の退路遮断・連絡手段の確保など、デュエル以外の場面で彼らのサポートをしている。また、終盤では思わぬところでデュエルの風向きを変えたことも。
とある組織に「心臓」と呼ばれ、目をつけられているようだが…。
ダークネス
かつて十代と交戦した強敵。この世界で「RUM」などを通して暗躍をしているようだが、表に顔を出さず、裏方に徹している模様。深淵やグラファと関わりがあるようだが、その真意は今のところ謎。
この他にも様々な人(?)物が登場するので、ぜひ動画を見て確かめてほしい。
スタッフ
~Production WAD Project~
制作・シナリオ担当:ラース・ボース
映像・音声監修:コザッキー
動画チェック:トラゴエディア
演出担当:TG ハイパー・ライブラリアン
主演:ガスタの巫女ウィンダ
リチュア・エリアル
闇霊使いダルク
主題歌
~エンディングテーマ~
「楽園」
作詞:RUMIKO / 作曲・編曲:SHOJI / 歌:CAVE
~エンディングテーマ~
「アーティスト」
作詞:智(vistlip) / 作曲:瑠伊(vistlip) / 編曲・歌:vistlip
関連動画
本編(第1話&最新話)
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マイリスト
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関連項目
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