セントライト記念とは、JRA(日本中央競馬会)が開催する重賞競走である。格付けはGⅡ。
3歳限定中山競馬場芝2200mで施行される。
概要
レース名称の由来は初代三冠馬セントライト。セントライトの三冠達成からわずか6年後の1947年に創設された由緒正しい重賞である。開催条件は何度か変更があったが、菊花賞のステップレースという位置づけは長らく変わっていない(創設直後には菊花賞後に開催されてたこともある)。
現在は中山競馬場の芝2200mで施工されている。2014年から正式名称は「朝日杯セントライト記念」になったが、朝日杯FSと紛らわしいし長いので誰も気にしてない。1週間後の神戸新聞杯と共に菊花賞のトライアルレースに指定されており、3着までに入った馬には菊花賞の優先出走権が与えられる。
・・・とはいうものの、このレースは神戸新聞杯に比べると菊花賞にはつながりにくいのもまた事実。グレード制以降セントライト記念に出走して菊花賞を制した馬は1984年のシンボリルドルフ、85年のミホシンザン、91年のレオダーバン、92年のライスシャワー、2001年のマンハッタンカフェ、2015年のキタサンブラック、2021年のタイトルホルダーの7頭のみ。セントライト記念と菊花賞の両方を勝った馬となるとシンボリルドルフからキタサンブラックまで31年間出なかった。まあ、そもそも菊花賞を勝った関東馬がグレード制以降8頭しかいないという事情もあるが。
レース結果(グレード制以降)
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