キディ・ガーランド(KIDDY GiRL-AND)とは、2009年10月から2010年3月まで放送されたオリジナルアニメ作品である。
2002年に放送された『キディ・グレイド(KIDDY GRADE)』と世界観を共有する続編。
前作からは50年が経過しており(現代から見ると約500年後の未来)、主人公こそアスクールとク・フィーユに交代しているが、前作から継続して登場するキャラクターも少なくない。
なお、制作は前作のGONZOや、PV及び劇場版新作パートを担当したアスリードではなく、サテライトが担当する。
2003年春に終了した前作から4年後の2007年、「涼宮ハルヒの憂鬱SOS団ラジオ支部」内で『キディ・グレイド』2期の発表があり、2007年5月にPVが世に出される。
しかし、以降は2009年3月に『キディ・ガーランド』として改めて公式サイトが開設されるまで、目立った動きはなかった。
公式サイト開設と同時期に記事を掲載した月刊コンプエースでは、アニメに先行して漫画『キディ・ガーランドぴゅあ』(原作:gimik、脚本:きむらひでふみ、作画:緋賀ゆかり)が連載を開始。漫画版はアニメ以前の時系列を描いているため、アニメを視聴する前に読んでおくといいかもしれない。
ESメンバーは各々が特殊能力を有しており、ランク(階級)に分けられている。
ランクは上から順にG、S、Cとなっており、上のランクほど強力になる。
能力はランクではなくクラスに分けられているが、基本的にはランクと同じ。
以上のように序盤はコメディ色が強いが、後半になるにつれ展開はシリアスになっていく(ただし、アイキャッチだけは最後まで独特のノリのまま)。
「GTO喫茶室『タッチ&ゴー!』」というタイトルで、ランティスネットラジオで配信された。放送期間は2009年11月13日~2010年3月25日の全20回(22:00~23:00)。
パーソナリティは白石稔(ミ・ヌゥルーズ役)、内田彩(アスクール役)、合田彩(ク・フィーユ役)の喫茶室メンバー。
前作で行われたサウンドレイヤーのようなラジオドラマもコーナーとして登場している。
スタッフとして、伊藤敦(構成作家)、斎藤滋(ディレクター)、山崎聡(マーメイドフィルム山崎聡さん:カメラマン)が参加している。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | ラッキーアイテム | きむらひでふみ | 後藤圭二 | 谷川亮介 | |
第2話 | 甘い罠 | 後藤圭二 | 登坂晋 | 岩崎光洋 | |
第3話 | 最悪の相性!? | 酒井和男 | 堀内修 | ||
第4話 | 子守特務 | 二瓶勇一 | 田辺泰裕 | 稲吉朝子 | |
第5話 | GOTTの亡霊 | 細田直人 | |||
第6話 | 局長室の疑惑 SAY YOU! |
三間カケル | 大脊戸聡 | 阿部智之 豆塚隆 |
|
第7話 | 憧れの2人 | 二瓶勇一 | 菅原静貴 | 松本健太郎 | |
第8話 | Gソサエティ | 山本裕介 | 水本葉月 | 岡田万衣子 | |
第9話 | 記念式典 | 後藤圭二 | 菅原静貴 | 杉本功 | |
第10話 | 生きていた、2人 | 及川啓 | 谷川亮介 | ||
第11話 | シャドウワーカー | 林宏樹 | 牧野竜一 | ||
第12話 | 時間の凍りついた空間 | 島津裕行 | 祝浩司 | 杉村友和 | |
第13話 | バカンス2 | 今掛勇 | 間島崇寛 | 小倉典子 | |
第14話 | 出逢いの刻 | 比嘉直 | 中山みゆき 片岡英之 荒木裕 |
||
第15話 | 悪い夢 | 金﨑貴臣 | 筑紫大介 | 岡田万衣子 渡辺るりこ 小島智加 |
|
第16話 | 冷たい涙 | 西本由紀夫 | 渡部穏寛 | 織岐一寛 北條直明 安本学 |
|
第17話 | 知らない名前 | 比嘉直 | 室谷靖 | 谷川亮介 杉村友和 |
|
第18話 | シスター・プリンセス | 追崎史敏 | |||
第19話 | パートナー | 島津裕行 | 筑紫大介 | 川元まりこ | |
第20話 | ほんとうの私 | 西本由紀夫 | 太田知章 | 神本兼利 | |
第21話 | 蘇る記憶 | 佐藤順一 | 室谷靖 | 熊谷勝弘 片岡英之 海堂浩幸 塩川貴史 |
|
第22話 | 流れ始める時間 | 今掛勇 | 祝浩司 | 織岐一寛 北條直明 杉藤さゆり |
|
第23話 | とまらない想い | 伊藤達文 | 藤本さとる | ||
第24話 | いつまでも一緒! | 後藤圭二 | 谷川亮介 杉村友和 海堂浩幸 片岡英之 |
掲示板
58 ななしのよっしん
2016/02/01(月) 15:55:08 ID: 5exLi0GvXY
2話がいろいろ飛ばしてたが、確かにああいうネット内のネタとかスラングとか、流行ネタのパロディみたいなのって
放送当時は(主に実況スレ的に)ウケるだろうけど、ごく短期的にちょっと話題になるだけで
今になってみるとなんともいえない微妙な痛さだけが残るよな
最近のパロディやブラックユーモアで持たせてるショートアニメとかも10年後とかに見たらそんなんかもしれんな
59 削除しました
削除しました ID: OXvI0KmfF4
削除しました
60 ななしのよっしん
2018/11/22(木) 07:48:23 ID: gr36+obXle
パロディ(英語: parody、ギリシア語: παρωδια)は、
現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、
批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。
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最終更新:2024/04/25(木) 18:00
最終更新:2024/04/25(木) 18:00
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