シンデレラ・リーグとは、アイドルマスターシンデレラガールズ(以下モバマス)とゲーム「ウイニングイレブン」を題材としたim@s架空戦記シリーズに登場する、シンデレラガールズが出身地域ごとに分かれてサッカーで対決する大会のことである。通称Cリーグ。シリーズの作者はT・W氏。
モバマスに登場するアイドル+α総勢187名が出身地ごとに「北海道・東北」「関東」「東京」「中部」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」「世界選抜」の8チームに分かれサッカーで対決する大会。28試合1シーズン制。シーズン3位以内のチームと、4位~7位の4チームによるプレーオフの勝者1チームは、次回大会「765社長杯」へ進出する。前身として、「アイドル総出演! デレマスサッカーフェス」というサッカーイベントがある。
毎週4試合が行われ、毎週月曜日にT.W.Production制作による「生っすか!マンデーフットボール」にてその週の試合結果や順位表、得点ランキングとアシストランキングを2人のアイドルがパーソナリティとしてレポートしてくれる(パーソナリティは週替り)。1試合がメインで取り上げられ、その他の3試合がダイジェストで紹介されるのが主な形式である。
世界レベルハイレベルな試合内容ももちろんながら、各チームの戦略・戦術の決定にまつわる各アイドル達の物語が大きな見どころの1つとなっている。またアイドルの評価や扱いは試合での活躍によって変わってくるため、モバマス本体や他の架空戦記シリーズとは一味異なるアイドルの姿を見られるかも知れない。
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前回大会では粘り強い守備を武器に優勝を成し遂げた北海道・東北。リーグ戦でもその粘り強さを発揮したい。 システムはザックジャパン風の4-2-3-1を基本とし、時にトップ下をセカンドトップに上げた4-4-2を用いる。 今大会では初戦から自慢の守備がまさかの崩壊。攻撃も噛み合わず、第1クール7試合をぶっちぎりの最下位で終えてしまった。 |
システム(第14節) 4-2-3-1 |
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前回大会では選手総数26名という選手層の厚さを武器にベスト4という好成績を残した関東。ただ、優勝候補との評もあった中でその結果に対しては不満の声もあった。今大会は文句なしの優勝を目指す。 システムはブラジル代表風の4-3-3、または両ウイングを1列下げた4-2-3-1。 CFとボランチという攻守の要となるレギュラーが固まらなかったことで、チームは序盤精彩を欠いたが、本田がCFに定着してからは徐々に調子を上げてきた。本田が周りの攻撃陣を輝かせる飯屋メシアになれるか、この点が関東の躍進の鍵といえよう。 豊富なタレントを擁しながら勝ち点は伸び悩み、第20節終了時点でチームは7位と低迷。不振の責任を取る形で本田未央のキャプテン及び監督辞任が発表された。後任には神谷奈緒を指名、最終クールで大逆転を目指す。 |
システム(第12節) 4-3-3 |
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総勢17人の小所帯ながら、CDアイドルを8人も擁する少数精鋭軍団の東京。前回大会では、その圧倒的な個の力から優勝候補筆頭に挙げられたが、キャプテン渋谷凛の信じられない失態により、まさかのグループリーグ敗退に終わった。今大会は汚名返上を狙う。 渋谷監督時代は4-3-3のシステムを採用した。 次期監督兼キャプテンに就任した高森藍子司令缶は、イタリアの名将カルロ・アンチェロッティばりの戦術でチームを立て直すとともに、渋谷の再生を図った。 |
システム(第14節) 変則4-3-2-1 |
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総勢32名の選手層を誇り、属性別大会で大活躍したエースでキャプテンの輿水幸子を擁しながら、前回大会を無得点で終えてしまった中部。今大会はきっちりと存在感を示したい。 安斎都監督は得点力の向上を目指し、3-1-4-2の超攻撃的システム「東海ダイナマイト」を導入。輿水、土屋亜子、二宮飛鳥、佐藤心らが強力な2トップを形成し、その背後から堀裕子、大石泉、関裕美ら2列目の選手が果敢に飛び出してミドルシュートを撃ちまくるのが基本戦術であり、ハマれば爆発的な攻撃力を発揮する。 東海ダイナマイトは案の定崩壊。チームは迷走を続け、他チームに勝ち点をばらまく姿はやがて「Cリーグのお荷物」「中部銀行」「ベイス」などと呼ばれ笑い者となった。結局、前半戦を最下位で折り返してしまった。 |
システム(地獄の特訓第2戦) 4-4-2 |
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選手総数26名、うちCDアイドル6名と、選手の量も質も必要十分な関西は、前回大会の優勝候補であったが、惜しくも準決勝で敗れた。豊富な戦力を擁しながら終盤に失速する姿は、同じ関西のタイガーの球団を彷彿とさせた。今年こそはリーグ優勝を経験したい。 基本とするシステムは4-5-1。中盤にサイドアタッカーを置かず、ボランチを5人並べる特殊なシステムである。その他、4-3-3をオプションとして用いる。 今大会は初戦からエースの緒方が絶好調。中盤とDF陣も攻守に噛み合い、チームは首位を快走した。川島監督は時に控えメンバーを試すなど余裕の采配を見せた。 |
システム(第10節) 4-5-1 |
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中国・四国は、村上巴監督曰く、CDアイドルたった一人の「弱小」。ところが、前回大会では、あらゆる戦術を用いて並みいる強豪を退け、下馬評を覆して準優勝という好成績を残した。今大会でも爪痕を残せるか。 システムは基本的に4-2-3-1を用いるが、場合によって4-3-3や5バックなど多種多様なシステムを使い分ける。全8チーム中唯一、引いて守ってからのカウンターという守備的な作戦をとる。 今大会は、北川が不振に陥ったり、新田が不調で欠場することが多かったりと、攻守でフィールドプレーヤーの計算が立たない状況が続いた。それでも、村上監督の的確な采配や、守護神の大西のファインセーブ連発もあり、前半戦をCリーグ断トツの最小失点で切り抜け、何とか中位をキープした。後半戦は、前回大会のようなジャイアントキリングを何度も見せて優勝争いを盛り上げたい。 |
システム(第14節) 4-3-2-1 |
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FW陣の層が厚く、守備陣にもタレントが揃う九州・沖縄。前回大会では堅守速攻のスタイルで臨んだが、エースの脇山珠美が不発に終わるなど攻撃が機能せず、あと一歩のところでグループリーグ突破を逃した。今大会でそのリベンジを果たせるか。 超☆キャプテンにして超☆監督の冴島清美が標榜するサッカーは「清く正しく美しいサッカー」、すなわち守備を捨ててでも得点を狙いまくるサッカーである。前回大会とは打って変わって超☆攻撃的なスタイルを取り入れた。システムは美しいライン型の3-4-3。DFラインが超☆ハイラインで、かつDF・MF・FWの3ライン間の距離がそれぞれ超☆コンパクトなのが特徴である。 今大会は脇山がやっとエースらしさを見せたほか、服部、岡崎らFW陣が好調をキープしたが、守備は脆さを露呈し、前半戦は波に乗れなかった。冴島監督は後半戦から3-4-3を封印し、攻撃的スタイルは維持しつつ、DFラインを少し下げた4-3-1-2を導入して守備のテコ入れを図った。後半戦は結果を伴った清く正しく美しいサッカーの実現を目指す。 |
システム(第12節) 3-4-3 |
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海外にルーツを持つアイドルで主に構成される世界選抜は、その名に恥じず、全選手が世界レベルの個人技を備えるチームである。しかし前回大会では、チームワークまで世界レベルとはいかず、個々人のポテンシャルを十分に発揮できないままグループリーグ敗退に終わった。今大会はチーム力を世界レベルまで高めたい。 システムは4-3-3を基本とするが、トップ下を置くパターンとトップ下を置かず中盤にアンカーを置くパターンを使い分ける。オプションとして4-2-3-1や4-3-1-2を用いることもある。 前半戦は、世界レベルの個人技を相変わらず披露し、チームワークも向上したものの、選手層の薄さは長丁場のリーグ戦において致命的であり、浮上の兆しを見せることなく下位に低迷した。後半戦、この苦しい状況をどう切り抜けるのか、ヘレン監督の世界レベルの手腕に注目だ。 第19節より関東から氏家むつみが移籍、かつての古巣への復帰となった。彼女の加入で安部の(腰と膝への)負担は軽減されるのであろうか。 |
システム(第14節) 4-3-3 |
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最終更新:2025/12/16(火) 17:00
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