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151 トウフウドンMpcQNSMukf
2010/08/04(水) 00:01:38 ID: MpcQNSMukf
なんという、なんというEDF魂……!
>>140の「ゴリアスD2」
>>141から>>145「MG20」
>>146から>>149の「AF14-B3」
>>150の「ME1エロメイド」
以上を承りました
こちらも気合いを入れて編集したいのですが、多忙につき週末になりそうです;
何度かに分けて掲載すると思います。しばらくお待ちをー!
>>150
あい、修正しておきましたー!
152 トウフウドンMpcQNSMukf
2010/08/04(水) 00:08:15 ID: MpcQNSMukf
>皆さんへ
現在、投稿していただいた文章を掲載する際、作者または原案者として「投稿者のID」を表記しています
例えばニコ動アカウントのニックネームなど、固有の著名の方がよろしい場合は修正しますので、必要があればレスで教えてくださいー
153 ななしのよっしん
2010/08/05(木) 20:21:14 ID: 9+l4C/indb
いきなりハデストでの相棒のことを書いてみた。
こんなんでどうだろう。
MG14
それまでの「防衛線の構築」という戦術が次第に陳腐化し、「機動遊撃戦」という新たな戦術の概念が生み出された状況で、それまで射程距離の問題であまり使用されなかったハンドグレネードの評価は大きく変わっていった。
数名の歩兵が後退しながらアサルトライフルやショットガンを掃射するという戦術(俗に「退き撃ち」と呼ばれていた)は、特に巨大生物を相手にする際に非常に有効であり
(巨大生物の移動速度は人間のそれをはるかに上回るが、一定の間合いを取ったところで停止して攻撃しようとする習性があり、攻撃しようとする巨大生物を優先的に排除することで被害を抑えられた。
とくに極めて練度の高い部隊では5名ほどの人数で数十匹の大群を殲滅することもできていた。)その際複数の巨大生物をロケットランチャーよりも広範囲、高威力で爆破でき、かつ誤爆の危険も少ないということで、後退戦術では重宝していた。
ただ、MG13ではあまりにも使いづらいため、MG12の正当な強化版を望む声は大きかった。そこで開発されたのがMG14である。
爆破範囲はあまり変化がないが、特筆すべきはMG12の3倍近い、単発1400という圧倒的な火力である。大戦のわりと初期に開発されたものだが、当時の巨大生物に対しては完全なオーバーキルであった。しかし、その威力はINF級巨大生物を相手にしても十分な火力であり、
狭めの爆破範囲は、急に突撃してきた巨大生物による誤爆の危険が減るという副産物を産み、新型兵器の導入が遅れた地域やレジスタンスの間では終戦まで第一線で活躍しつづけた。
154 ななしのよっしん
2010/08/05(木) 21:39:44 ID: 9+l4C/indb
もう一つ
MG14J
EDFではそれまでの戦闘データや敵の習性を分析し、巨大生物を相手にする際の戦術は大戦中期にはほぼ確立することができた。しかし、時を同じくして突如として現れた巨大生物の巣へと続く穴には苦戦を余儀なくされた。
それまでの対巨大生物戦術は「ある一定の数の敵を殲滅する」という点に特化しており、巣穴から無尽蔵に巨大生物を排出される状況(キャリアからも無尽蔵に投下されていたが、蜘蛛対策に遠距離武器を数名が所持した部隊にとっては簡単に視認できるキャリアはそこまでの脅威ではなかった)では撤退戦術が取れず、別の戦術が必要になった。
新しい戦術ではロケットランチャーやグレネードランチャーを中心に部隊を編成。火力で巨大生物の群れを強行突破し巣穴の付近に高威力の時限式グレネードを仕掛けて撤退するという方法が取られた。その時に使われたのがMG14Jであった。(言うまでもないがMG13Jは重すぎて大量に携行することは不可能)
その後、強度の高い巣穴の登場やC系爆弾の強化により先述の戦法でMG14Jは使われなくなったが、ヘクトルや蟻の進行ルート上に仕掛けるという使い方もあり、この戦法からスティッキーグレネードの開発に繋がった。
155 ななしのよっしん
2010/08/05(木) 22:08:36 ID: SMsjB9Y8Mm
特徴の無い銃でも意外と書けるもんだ。
AF17
それはAF16開発の時点でわかっていたことだった。
このままではAFモデルの開発は頓挫するだろうと。
AF14の時点で確認されていた、弾丸に発生するヨーイング。
これをなんとかするため、俺は新型弾丸の開発を行おうとした。
なのに、だ。
上の連中ときたら資源も予算も寄越さず、そのくせ新しいアサルトライフルを作れとヌカしやがる。
それみろ。
おかげさまで新モデルかマイナーチェンジか失敗作かも解らんようなのができちまったじゃねえか。
単発火力評価値では前モデルと3しか違わず、イロイロ切り詰めた結果AFモデルの特徴の拡張性の高さが損なわれ、RAやSTの開発担当のやつが困ってる。
俺のせいじゃねえ。上の連中の頭が固いせいだ。
開発者諸君、恨むんなら俺じゃなくお偉いさんを恨むんだな。
156 トウフウドンMpcQNSMukf
2010/08/05(木) 23:27:01 ID: MpcQNSMukf
おおお! ご投稿ありがとうございます!
>>153の「MG14」、>>154の「MG14J」、>>155の「AF17」
以上を承りました
現在、掲載待ちの投稿記事は以下の6つです
MG20、AF14-B3、ME1エロメイド、MG14、MG14J、AF17
掲載はレス番号順となります。しばらくお待ちくださいー
157 トウフウドンMpcQNSMukf
2010/08/05(木) 23:29:01 ID: MpcQNSMukf
158 ななしのよっしん
2010/08/06(金) 00:03:29 ID: wEmX1CNU5y
>>sm10488559
ミサイル概要にこの動画を添えてはいかがでしょう。
動画紹介の大まかな設定は
これは正式採用された全てのミサイルランチャーの実射評価試験の記録映像と各性能をまとめた開発部のレポートである。
運用の為の参考資料としてEDF内部では自由に視聴可能可能だが射程距離、弾速といった軍事機密が多分に含まれているので一般公開は不可。
と言った雰囲気でひとつどうでしょうか?
159 ななしのよっしん
2010/08/06(金) 00:08:56 ID: wEmX1CNU5y
追記:余談で「出演しているテストシューターはあの精鋭遊撃部隊ストーム1の一員らしい」と言うのもどうでしょう。
160 ななしのよっしん
2010/08/06(金) 00:09:44 ID: SMsjB9Y8Mm
>>157
おせーよw
161 ななしのよっしん
2010/08/07(土) 02:40:26 ID: CvmaT72wBU
>>155 AF17
文章にどこか危険な臭いを感じるのは俺がラクーン出身だからか;
そういえば最初のバウンドガンは「AFをベースにした、バウンド弾を発射する銃」となっているけど、この開発者なら通常弾の代わりにバウンド弾を詰め込んだだけということをやらかしそうで困るw(要するに銃自体は無改造
162 トウフウドンMpcQNSMukf
2010/08/07(土) 14:00:56 ID: MpcQNSMukf
>>158>>159
修正してみましたー
プロミネンスMAの測定はすごかったですね
同氏の動画はMADも含めてもっと評価されてほしい
>>160
もしかしたらベガルタとは別系統で開発されたEDFの汎用“純”人型決戦試作兵器かもしれません。たぶんやオリエント工業や来栖川エレクトロニクスの協力があった筈。HMX-12よりはHMX-13的な。
163 ななしのよっしん
2010/08/07(土) 15:01:02 ID: SMsjB9Y8Mm
>>161
確かに頭のおかしい連中の多そうな開発チームはなんかやらかしそうですねw
とくに特殊武器開発班あたりがw
>>162
ベガルターの人もすごいかったですねー
次回予告集とかも評価されてほしい
人工AIとか搭載してて、そのAIによっては恋人にも戦闘兵器にも使えるとか。
164 ななしのよっしん
2010/08/07(土) 21:13:29 ID: Cn0K9cj1Ca
>>162
たぶんそれには人型ロボ開発実績のある、変態企業こと如月重工も絡んでたりしてwww
165 アシッドガン?
2010/08/08(日) 15:17:22 ID: CvmaT72wBU
>>163
思い付いてしまった……が、EDF3には存在しない武器なので出していいものかどうか……
追加するかどうかは編集者さんにお任せします。一部アシッドショットに被る点があり、加えてところどころ辻褄の合わない部分もあるかもしれませんので、気が付いたら適当に修正をお願いします
---------------
何かを研究・開発・発展・改造する過程で、予期せぬ、そして本来の目的には役に立たずとも、別方面で有用なモノが生み出されるのは、研究開発に措いてさほど珍しいことではない。
例えば史上初の抗生物質ペニシリンは、細菌の養殖中に偶然紛れ込んだ青カビの付近には細菌が繁殖しないことから発見されたのだ。
ましてや異星人のオーバーテクノロジーを弄繰り回すEDF装備開発班が、そういったモノに出会わぬはずはなかった。
しかしマッドや変態のレッテルを貼られ、それを自覚している彼らであっても、「それ」が生まれたことを公表することはおろか、報告することさえも逡巡し、深い葛藤の末「なかったこと」にすることを本部に要請したモノが存在した。
開発立案時の仮称は「アシッド・スプレー・ガン」。女王蟻の「酸の霧」を再現しようというもので、アシッドガンの資源性と火炎放射器の制圧性を兼ね備えたそれは、酸欠と弾薬(となる燃料)の補給問題を解決した、地底作戦における近接制圧用のスタンダードウェポンとなる――はずだった。
アシッドガンの発射する「変質した巨大生物の酸」は添加剤の作用によりやや粘度があり、空気に触れると表面が瞬時に「乾燥」して薄い皮膜を形成する特性がある(この状態は図らずも巨大生物の投射する「酸の弾」と酷似している)。
逆に言えば、ある程度の「塊」として撃ち出すには有効な特性ではあったが、「霧」にするにはこの「速乾性」が妨げとなっていた。仮にこの「酸」を目的とする粒子サイズで噴霧すると、粒子一つ一つが瞬時に乾燥してしまって砂粒を撒いているのと変わらなくなり、しかもこれを吸入すると粘膜の水分に溶けて酸としての作用が復活し、隊員の呼吸器を著しく破壊するだけの自殺兵器になってしまう難点があった。
166 アシッドガン?
2010/08/08(日) 15:18:37 ID: CvmaT72wBU
そこで巨大生物の甲殻を溶かす性質を維持したまま速乾性を廃するという研究が進められた。
二つを同時に達成できるのがベストだが、まずは「酸の濃度」を保ったまま液状化し噴霧可能とすることを目的として研究が始まり、まもなく試作品が完成した。
かつて開発中のアシッドガンの試射を行い、戦場でも度々使用した経験のあるその隊員は、慣れた手つきで「強酸液・改」の詰まったタンクをガンに装着し、死骸から採取した大型の甲殻に向けて噴霧した。
直後、その場に居合わせた全員が驚愕した。
なんと霧を浴びた巨大生物の甲殻は、溶けるどころかその表面に走っていた大小の傷を見る見るうちに塞ぎ、切断面に肉塊のような不気味な盛り上がりまで形成してしまったのだ。
「再生促進剤」……誰かが呟いた言葉に全員が恐怖した。
敵にダメージを与えるどころか、敵の傷を治す武器。
試射を行った隊員の「死骸でこれだけ再生するなら、同じ甲殻を素材に使っているアーマーの修復に使えるかもしれない」という思い付きから、重度に損傷したアーマーに噴霧するテストも行われた。
祈るような気持ちで見つめる開発者たちの目の前で、アーマーは確かに修復された。
ただし、元の巨大生物の姿へと戻ろうとする――人が着ていたのなら串刺しにされ、間違いなく死んでいる形に。
使えるわけがない。いや、こんなものを開発したということ自体、フォーリナーに手を貸していると思われかねない。
立ち会った全員がその場で意見交換を始め、口論にも近い長時間の相談の末、今回の試作品を「霧状にはなったが、有効な溶解性は認められなかった」という結果にして、口を噤む事を決定した(上記の通り本部には真相を報告したが、公表しないことを同時に要請している)
その後、「酸の霧」の研究を続行するチームと、この作用を基にした緊急修復剤を開発するチームに内部分裂した(といっても仲違いではなく単に分野により分かれただけであるが)。
後に「酸の霧」のチームは強酸液の溶解性を保ったまま若干の粘度の低下に成功し、簡素化した噴霧器から多数の小さな塊に拡散発射するアシッドショットを開発・実戦配備する。
継続して、霧状強酸液と緊急修復剤の研究は進められたが……少なくとも終戦の時点で、どちらも実用化には至っていない。
167 トウフウドン ◆CUSj3wKrCc
2010/08/08(日) 16:46:22 ID: MpcQNSMukf
>>162
確かにキサラギならw
>>165
一読しましたが、普通に「アシッドガン」として掲載できると思いますよ。承りましたー
ただ、掲載までしばらくお時間をいただくと思います;
しかし再生作用とは……興味深い。
2のリペアスプレーも、当時は「ナノマシン的な何か?」と思っていましたが、異星人由来の技術だと仮定すると不気味ですね。
168 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:40:12 ID: o0PpVnrRyH
拝啓
北半球の酷暑はいまだに厳しく、二足歩行型ロボットヘクトルの表面温度も40%増しになりましたが、陸戦隊の皆様は如何お過ごしでしょうか。
さて先日、>>161 >>163にて伺ったご意見を参考にし、新兵器を開発したので送ります。
追伸
もしかして狙ってネタ振りしていますか?
P78バウンドガン
それは、もはや恒例となりつつあった2人の映話が発端だった。
元々は何かのヒントになればと始まった某極東支部司令官と研究員の会談で、何となく不定期に続いていた。
会談…と書いたが、基本は司令官が世間話やら人生相談やら(兵器開発局員に反抗期の娘への対処法を相談しているあたり娘が反発する理由が分からなくもない)を一方的に話し、研究員が目も合わせずに相槌をうつだけのものだった。
ある日の事。
169 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:41:40 ID: o0PpVnrRyH
「――というわけで津川浦の結城隊員の実家が半壊してしまったわけだがどう思う?」
「話を聞いた限りどう考えても全壊だがそれはどうでもいい。本題は?」
「うむ。EDF標準装備のアサルトライフル弾の事だ」
「ふん?」
日進月歩の勢いで進化してゆく銃兵器に目が行くため一般にはあまり知られていないが、EDFの標準的なアサルトライフル弾は、市街地での使用を想定してSS190という特殊な弾丸を基にEDFが再設計した特殊な弾丸が使用されており、
ボディアーマーへの強い貫通能力とマンストッピングパワーを持ちながらも跳弾や貫通による付随被害を出しにくいという高性能なものであった(とはいえ対人戦闘を想定したものであったため巨大生物を相手にするには火力不足だった)。
170 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:43:01 ID: o0PpVnrRyH
「ライフル弾がどうしたって?」
「あれを壁に当たったら跳ね返るようにできないか?」
「……なぬぅ?」
「だから、壁とかに当たったら反射するようにだ。無理か?」
「跳弾させるだけなら。しかし反射となると……。そんな弾丸聞いたこともない。意味が無いからな」
「と言うことは、完成すれば我々が第一人者じゃないか。今まで誰もなしえなかった偉業だぞ」
「ふむぅ……。理論上は…いやしかし、アレは……んんん~」
眠そうだった目に光りを宿し、推考する研究員。
「作れるのか!?」
「………非常に興味が湧いてきた。やってみたい…が、予算が無いな」
「新型弾の開発と言う名目で…いや、実際内容は名目通りなのだが」
「駄目だ。上層部が欲しいのは新しい弾ではなく新しい銃なんだそうだ。弾丸の空気抵抗の影響を改善しようとしていた研究員が憤慨していたよ。『お偉いさんはわかっちゃいねぇ。銃なんざ発射機構、大事なのは発射される弾なのに』…とか」
「なんという…なんということだ。世の中金なのか?」
「個人的には非常に興味深いのだが……」
さすがに無から有は生み出せない。そう続けようとした研究員の言葉を司令官が遮る。
171 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:44:16 ID: o0PpVnrRyH
「わかった! 予算は何とかしよう! 司令官の権限とかそんな感じのモノで」
「まあ、出所が何であれキャッシュディスペンサーにネジ込んでしまえば同じ紙幣だから私は一向に構わないが…大丈夫なのか?」
「大丈夫! EDFは搾取を恐れない! 何とかなる! たぶん」
「じゃあ私はプロジェクトのメンバーを募ってくる。完成したらそっちに送る。じゃ」
会話もそこそこに、咥えていた煙草を投げ捨て走り出す研究員(幸いボヤ騒ぎで済んだ)。
「考えればわかることを考えないでそのまま実行する指揮官と、考えたことを躊躇せずそのまま実行する科学者を組み合わせたのがそもそも致命的に間違っていた」
――日本列島戦線を生き延びたとあるレンジャーチームのリーダーの言葉である。
172 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:45:37 ID: o0PpVnrRyH
越えなければならないハードルは多々あった。
コンクリートの壁で跳ね返りながら、巨大生物の外皮やヘクトル・ガンシップの装甲を撃ち抜ける弾頭と火薬。
何かに正面からぶつかっても変形しない強度(変形すれば弾丸の軌道が狂うか失速する)。
反射時にエネルギーをロスしない素材。
既存のアサルトライフルが耐えられる負荷の範囲内での炸薬。
まともな研究員なら無理だと即決しただろう。
だが、集まった人材は皆『普通』や『常識』や『不可能』といった概念を無視し、「科学者に必要なのはモラルの欠如だ」とその日一番の笑顔で言い切れるツワモノばかり。
持てるすべての知識を結集し、必要となればあらゆる分野の専門家に意見を求め。
理論を実現できる材料を求め、ヘクトルの装甲を引っぺがし、時にはフォーリナーの技術や新素材を惜しみなく導入し。
研究員らの情熱と好奇心、そして成果と明らかに釣り合わない努力を注ぎこまれた完成品は、『助言を与えてくれた司令官に感謝をこめて』というメッセージカードと共に届けられた。
173 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:48:11 ID: o0PpVnrRyH
完成したバウンド弾はAF14でそのまま使用できたため、実戦に向けての配備は容易だった。
実戦テストでは、研究員の目論み通りにエネルギーを失うことなく壁や地面を反射し、様々な角度から飛び交う弾丸が巨大生物やEDF陸戦兵に襲いかかった。
副次的な効果としては、射程距離や火力が若干増しており、また製造の技術や作成された素材は様々な分野で応用され人類の技術の進歩を強く後押しすることとなる。
……が、命からがら逃げ延びた陸戦兵らにとっては当然納得できず、何故こんなものを作らせたと司令官に詰め寄ったが、
「いや、この前下の娘と観た映画で、警官が弾丸を壁に当てて跳ね返して犯人を撃ち倒すシーンがあってな。パパもこれできないかと期待した目で見られて、それでつい」
「ついぢじゃねええええぇぇぇぇぇ……」
もはや文句を言う気力も尽き果ててその場にへたり込むレンジャー4の隊員たちだった。
174 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 17:49:31 ID: o0PpVnrRyH
その後、扱いは微妙に危険ではあったものの、それまでの弾薬よりは性能が多少なりとも向上していたため、訓練を受けた一部の隊員たちの間で使用されてきたが、ある時通常弾と混同してしまい、死人こそ出なかったものの大惨事となってしまったため、AFシリーズとは別系統の銃として登録され、その後地底での戦闘用に新型が開発されシリーズ化された。
余談だが、このバウンド弾開発の費用として、北米総司令部からの陸戦隊員らへの特別危険手当(試作品や実験段階の兵器を押しつけていることへの後ろめたさがないというわけでは無かったようである)がその存在を握りつぶされ全額横流しされていたことが発覚。
EDF日本支部陸戦隊員自由参加の司令官タコ殴り大会が開催された。
175 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 18:48:58 ID: 9+l4C/indb
にしてもo0PpVnrRyH氏はこういう小話をよく思いつきますねw
それに比べて自分の文章といったら攻略に使われてる戦術をただ文章化しただけで固いだけ
こんな文章に需要はあるんでしょうか?
176 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 19:51:37 ID: SMsjB9Y8Mm
書き手によって全然ちがいますよねーw
自分の文章も需要があるのか無いのか……?
AF16
巨大生物は進化している。大戦初期に出現したものと、末期に出現したものを比べればその差は顕著である。
最初は顎で噛み付くしか脳がなかった黒蟻型巨大生物も、しばらくしたら酸を放出するようになった。
その酸の放出量や外皮の硬度も、初期と末期では明らかに異なる。
鉄板を撃ち抜く程度の威力があるAF14を、末期に出現した巨大生物(Inf級と呼ばれる)に弾倉を空にするほど撃ち込んでもそれは殺せなかった。
大戦が始まってしばらくして、従来の巨大生物と同じ姿であるにも関わらず、攻撃力、防御力、速力のどれもが今までより高い巨大生物が確認された。(後にH級と分類された)
その巨大生物に対抗すべく、威力を大幅に強化された新型アサルトライフルが開発された。
しかし、もともと大幅な威力の向上を目的に開発されたわけではなく、開発途中に方向性を変更したため、所謂急造品でバランスは悪かった。
構造は複雑で装弾数は低下し、故障率が高くなり戦場の兵士はジャムに悩まされるハメになった。
威力のほうも、確かに大幅に威力は向上したがH級巨大生物に対抗するには十分とは言えず、様々な問題を抱えているにもかかわらず、さらに高威力のアサルトライフル開発が上層部からEDF兵器研究開発チームに下された。
177 ななしのよっしん
2010/08/08(日) 20:50:47 ID: Cn0K9cj1Ca
>>164です。
いろいろ考えてたら、エロメイドの文章思いついてしまったんですがwww
書いてみるべきですかね?
178 ななしのよっしん
2010/08/09(月) 01:41:07 ID: wEmX1CNU5y
o0PpVnrRyH氏のストーリーは面白いのですがシリーズ化にともなってどうしても本部のキャラが固まって来てしまっているような気がします。もう少し個性をぼかした方がいろいろな人のいろいろな「本部象」が出てきやすくなるんじゃないでしょうか?
179 ななしのよっしん
2010/08/09(月) 14:11:20 ID: CvmaT72wBU
>>168
161です……確かに初期バウンドガンの解説作成されればいいな♪くらいの気持ちはありましたが……
こんなカオスは要求してねーよwww だがそれがいいぞもっとy
180 トウフウドン ◆CUSj3wKrCc
2010/08/09(月) 20:20:12 ID: MpcQNSMukf
>>168のP78バウンドガン
>>176のAF16
を新たに承りました
現在、掲載待ちの投稿記事は以下の8つです
AF14-B3、ME1エロメイド、MG14、MG14J、AF17、アシッドガン、P78バウンドガン、AF16
掲載はレス番号順となります。しばしお待ちを
ほめた!
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