765プロライブ劇場 (シアター、げきじょう)とは、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズに登場する架空の劇場施設である。
ミリオンライブのアイドル達の活動の中心となる施設であり、ミリオンライブの展開も劇場に絡めたものが多い。M@STER SPARKLEを除いて全てのCDシリーズにTHE@TERがタイトルに入っている。
元ネタはもちろん「AKB48劇場」だが、『アイドルマスター』シリーズと一部世界観を共有する『ワンダーモモ』の舞台「ナムコシアター」ともかけていると思われる。
シアターデイズでは人格を持ち「劇場の魂」としてイベントのストーリーに関わってくることがある。
以下では主にマイページで見ることができる劇場について説明する。単に「劇場」や「シアター」と呼ばれることもある。ミリオンライブでは様々なイベントをやっているが大半のものは劇中劇ということで片づけられるのに対して、劇場の進化はミリオンライブ世界では現実のことであるため一番ファンタジーな要素と言える。
劇場のファン数を増やすと劇場レベルが上がっていき、10レベルごとに劇場がグレードアップし新しくなる。グレード22、レベル211を以て劇場は最終形態を迎えた。グレードアップした際に今までの劇場は取り壊されるのか吸収して残っているのかは不明。多くの劇場の看板やそれに準ずるものに765 LIVE THEATERと書かれている。百合子の映画公開記念ボイスドラマによると夜中に増築しているらしい。ビル群からは少し離れ、木々の生い茂るところに建設されていることが多い。たるき亭のビルに当たる事務所が劇場内にあるのか離れたところにあるのかは不明。
GREEでミリオンライブを始めたなら誰もが最初に目にする劇場。劇場というかテント。こんなところに新人アイドル50人を突っ込もうと考える高木社長も相当頭がおかしいと言える。インパクトが大きいため印象に残りやすいが、チュートリアルで劇場レベルが2に上がってプレハブドリームへとグレードアップするのでテント状態をマイページで見ることはできない。
テントから脱したと思ったら次はプレハブ小屋。雨風には強くなったが仮設感のある劇場のまま。
ようやくきちんとした建物になった。レンガ造りのシンプルな建物。あまり大きくないので未だに劇場内にアイドル全員が入ることはなさそうである。この時のショートストーリーで真美が劇場が飛ぶことを展望していることが見れる。
床面積はさほど変わらないが2階建てになる。メルヘンハウスと違いレンガ造りではないので単に増築というわけではなさそうである。その名の通り劇場入り口の上に大きなビジョンが設置されている。確認できる背景では「BORN TO BE A TOP IDOL」とAMCGマークが映し出されている。夜。
前回以上に大きくなり一般的な専用劇場らしくなる。今までと違い入り口が右に寄り空いたスペースに縦長の看板を二本設置している。ピンクの看板にはこのみと風花のシルエットが黄色の看板にはあずさのシルエットが描かれている。入り口の上のビジョンは健在でアニバーサリーライブの告知がしてある。エクステンドの名の通りミリオンビジョンの左に拡張したような造りになっている。
ドアが自動になりネオンで装飾されるなど電気系統の進化が見られるようになる。主に上方向に増築され3階建てとなる。正方形の看板には上からまつり・志保・朋花・のりこ、エミリー・海美・千鶴、千早・やよい・春香・美希・瑞希らしきシルエットが描かれているが、千鶴に瑞希の顔部分が隠れてしまっている。ビジョンには歩・桃子・響が映っており、その下の看板には百合子・美也・莉緒・杏奈・エレナに似ているシルエットが描かれている。夜。
建物としては左に増築される。ミリオンビジョンの頃から入り口から奥にはあまり増築された様子がないのでこの時点ではかなり横長になっている。ビジョンがアドバンスドということで劇場の伸びに伴ってビジョンも伸びた。看板は増築部分の側面に2本、正面に真・春香・翼のシルエットが描かれた1本とその左にハーフサイズの3本(律子と不明2名のシルエット)が設置されている。かなり大きくなったが中心地からはなれたところに建っており周りに建物が見られない。
増築だとかデザイン変更だとかの域を超えて別の建物となる。もはや公共施設やちょっとしたデパートレベルの建物になっておりアイドル事務所がとても所有できそうにない。今まであった看板は見受けられず、入り口の大きいモニターにはライブ映像らしきものが映し出されている。
ホテルが生えた。嘘でも冗談でもなく劇場の上にホテルが建てられた。ライブ遠征をするファンにとっては宿事情は急務なのでありがたいが、アイドル事務所がホテル産業に手を出すとはびっくりである。
ホテルの次はショッピングモールが生えた。ついでにホテル部分も増殖した。屋台もあるらしい。これでついに衣食住が劇場施設だけでまかなえるようになってしまった。どこのスーパーよりも安い長ネギやら美味しいホットケーキやらシュラスコなど品ぞろえも無駄に良い。
とか言うレベルを超えた。ドームへライブをしに行くのではなくライブのためにドームを建てるという逆転の発想に至ったようである。この時点の765プロは球団を持っていそう。
水に浮いた。これ以上どうやって増築するのかと思ったら海に進出した。地上ではこれ以上見込めないほどに侵略増築したのだろうか。この時点での劇場の規模は一体どれほどかはわからないが1つの街として成り立っていそうだ。夜。
雪が降った。ただそれだけである。高木社長か会長かがもう飽きたのか増築は見られず雪の降るステージができただけ。一年中雪が降っているのか冬の間だけなのかはわからないが、この劇場のアップグレードが開放されたのは6月。夜。
ラピュタ。陸と海を制覇した765プロはついに空へと進出した。外観は大昔のどこかの文明の遺跡と言われても頷けるぐらいに完全に遺跡。造ったのか遺跡を買って魔改造を施したのか、飛んでいたのを利用したのか。劇場の下から木の根が伸び空間が広がっているため、どう言い訳しても飛んでいるとしか言いようがない。アイドル事務所の財政事情なんて些細なことに思えるくらいの超技術や超常のものと化した。客は一体どうやってここまで来るのか。というかどこに需要があるのだろうか。
トリケラトプス型の劇場が建設された。シアターオブバビロンからさらに時を遡り人類が誕生していない時代になった。今までで一番なほどの自然あふれる森の中に建てられ、手前にはティラノサウルスの化石のようなものが立っている。これが本物の化石なら雨風に晒されていて扱いが酷いし、レプリカにしても支えも何もなく自立しているのが謎である。そもそも看板もなくただ道の脇に化石が立っている。劇場が接地している分、前よりはましだがツッコミどころが多すぎる劇場ができてしまった。
古びた洋館、空の棺桶、枯れ果てた木、荒れた墓、闇夜を舞う蝙蝠、妖しく光る梟の瞳、不気味に笑うジャックオランタンなどライブをするような場所ではない。入口の扉の鉄格子が曲がっており開くかすらわからない。バビロンとは別方向で人を呼ぶ気が感じられない劇場となっている。夜。
どこからどう見ても完全に名古屋城。ついに765プロは文化財に手を出してしまった。名古屋の人たちは全員ファンなのだろう。実装数日前に劇場ミッションに謎の追加がされていたため、一部のPには知られており追加を待っていた。しかし一気に2段のグレードアップがあり大抵のPはレベルを大幅に超えていたためマイページで見ることはあまりなかった。夜。
久しぶりに空を飛んだ。今度は浮遊城ではなく飛行船なので移動が可能なため、地球上どこでもライブができそうだ。形は飛行船だが、本来人が乗るような場所ではないところに多数の窓が付いており明らかに人を収容する構造になっている。そんな構造でライブするほどの大人数や機材を乗せてどうやって飛んでいるのか謎だがいつものこと。
カジノ街の中に劇場ができた。無駄に眩しそうな電飾を少しホーンテッドシアターに分けてほしい。法律的に大丈夫なのかそもそもここは日本なのだろうかと気になるが、765プロにとっては今さらなことのように思える。客足が遠のきそうな歴代の劇場と違って来客が多い代わりに年齢的に出演できないアイドルが居そう。看板にFREEと書かれているのでもしかしたら無料で遊べるのかもしれない。当初開発中の画像を誤って公開してしまったため、ラスベガスと書かれた看板があり話題になったが、実装後すぐに修正された。夜。
「劇場が改築されて、豪華客船765号になったのね」…いやそれは改築なのか?白い船体にピンクの文字やイラストが異彩を放つ。岸壁には広い芝生にベンチ、ヤシの木も生えてどこか南国ムード。千鶴とジュリアは船酔いが心配のようだが、豪華客船に乗り慣れてる伊織曰く、この大きさならそんなに揺れないらしい。
ライトアップされたピラミッドにスフィンクスに神殿にヤシの木に噴水。 相変わらず謎の方向性ではあるが、遺跡・文化財シリーズの一つとも言える。ミリオンクルーザーが係留されていた岸壁にもヤシの木があったがもしかして隣に増築したのかもしれない。スフィンクスの座り方がジュニオールにそっくりらしい。夜。
シアター最終段階ではついに宇宙進出、地球は青かった…。外見は大型のスペースコロニーのようで、右側のアイドルの頭に隠れて見えづらいが中央部には[765]の看板も見える。流石のアイドル達も本当に宇宙にいるのか半信半疑。会話からして無重力のようだが、この形状だと外周部は高速回転して遠心力による疑似重力区画になっているかも知れない。予算的には社長の夢だった観客収容数100万人のミリオンメガフロートドームよりも遥かに凄いことになっていそうだが、また思い付きで方針転換したのだろうか?
ここではライブ開催を行うことで劇場ポイントを獲得できる。ポイントとの交換で回復アイテム・ガシャチケット・名刺・期間限定の肩書と劇場背景(このページ専用)を手に入れることができる。肩書と背景はイベントごと新規追加されイベント終了数日は必要ポイントが安く設定されている。背景では過去の劇場も使うことができる。
SRは4、HRは3、Rは2、HN,Nは1ポイントが基本ポイントで開催中のイベントやガシャのカードはオススメとしてボーナスポイントが付く。
アプリを起動しゲームを開始すると、劇場の「控え室」に入り、ここからゲームが始まる。
この「劇場」はシアターデイズのホーム画面を兼ねており、劇場で過ごすアイドル達とふれあうことができる。ふれあうことで、アイドルとの親愛度を高めたり報酬を獲得することができる。劇場には4つ(サービス開始当初)の施設があり移動の際には廊下が映される。
劇場のビジュアル面の設定は後述にあるとおり、ゲッサン版「ミリオンライブ!」の劇場をモチーフにしているようである。
なお、その日初めてゲームを起動した場合は、控え室に入る前にロード画面として劇場の外観が映る。その後玄関からエントランスに入る動画が挿入され、その場にいるアイドルたちから挨拶される。
挨拶に登場するアイドルは基本的にランダムだが、アイドルの誕生日には必ず正面にそのアイドルが立ち、特別な挨拶を見ることができる。
ログイン日が双海亜美・真美の誕生日の場合、さらに特別な演出が用意されている。→ ミリシタ双海亜美・双海真美の誕生日ログイン演出一覧
サウンドチェックは、ライブで解放した楽曲を試聴でき、また劇場内であればバックグラウンドで再生することができる。ギャラリーは、知名度や称号、活動履歴等が確認できる。
アイドルごとに固有のモーションが1人1つは実装されており、劇場の特定の場所(複数箇所で発生するアイドルもいる)で確認できる。ゲーム内イベントや行事に合わせてモーションが追加されることもある。
チケットやグッズ売り場を兼ねている。アイドル達からの挨拶や掃除をしているところを見ることができる。他のPからフラスタが送られた場合、このエントランスにフラスタが飾られる。
チケット売り場左手に飾られているポスターはその時々によって変わる。
当初はチケット売り場に最も近い1枚のみ変わっていたが、2018年1月29日の更新に伴い、3枚まで特殊ポスターが掲示できるよう変更され、2月7日には「プラチナスターシアター・合言葉はスタートアップ!」「M@STER SPARKLE06」の2枚が、3月13日には「Happy Whiteday!2018」「M@STER SPARKLE07」「ミリコレ!~MILLIONLIVE COLLECTION~」の3枚が同時掲示された。
「控え室で野球をしてはいけません!
」
アイドル達がくつろぐ部屋。ホワイトボードにラクガキされていたりアイドル達の私物があちこちに置かれていたりと自由に使われている様子。誕生日にはホワイトボードにお祝いのメッセージが書かれる。
ちなみに、2018年3月15日のアップデートでこっそりとヒミツが書き換えられていた。・・・琴葉にこっぴどく叱られたのだろうか?
Pの仕事机のある部屋。PCには付箋が多く貼られている。ホワイトボードには予定がびっしり書かれているのが見れる。
中央よりの小テーブルには日替わりで様々なオブジェクトが飾られている。
ロケット(宇宙センター)とカメ(産卵地)は美咲に縁のある種子島ネタと思われる。
アイドル達が衣装に着替えるための部屋。残念ながら着替えを覗くことはできないが恥ずかしがる様子を見ることはできる。
専用衣装付きのSSRカードを入手し条件を満たすと、特別な衣装を贈られたアイドル達の反応を見ることができる。
2021年1月に追加されたアイドルの写真を撮れる施設。以下を設定して撮影しよう。
2022年1月より、所持カードをポスターとして設置できるようになった。以下表でまとめる。
| 設置場所 | 設置枚数 | 選択可能なカード | 備考 |
|---|---|---|---|
| 劇場外観 | 1枚 | SSR、周年記念のものを除くSSR+ | その日初めてのログイン時に確認できる |
| エントランス | 2枚 | Exカードを除く全カード | 左端から2枠に適用される |
| 廊下 | 2枚 | 横向き→SSR、周年記念のものを除くSSR+ 縦向き→Exカードを除く全カード |
施設移動時、移動元または移動先がエントランスの場合に確認できる |
2023年12月に実装。アイドルに差し入れができる。差し入れアイテムの入手方法は以下の通り。
ゲームのどの劇場でもなく作者の門司雪先生たちが考えたオリジナル劇場。
実在する下記2つの劇場(ライブハウス)がモデルとなっている。
アイドルやPなどが使う関係者用の施設のモデルは不明だが、かなり生活感あふれる内装となっている。
ゲーム以上にアイドル達の拠点としての役割が大きく、物語は劇場に始まり劇場に終わることが多い。ライブ活動だけでなく演劇にも活用している。
連載終了後、「アイドルマスター ミリオンライブ!」ゲーム内において期間限定でゲッサン版の劇場背景が入手できた。
本作の人気もあってか劇場の外観がアニメPVや後発の漫画「Blooming Clover」・アプリ「シアターデイズ」でも逆輸入され採用されている。ミリシタの「控え室で野球をしてはいけません」の貼り紙なども本作からの採用(背景の小ネタの多くはアシスタントさんによるもの)。
初期の頃はどこにあるか明確にされていなかった。そもそもGREE版では前述の通り海上に建っていたり宇宙に飛び出していたり、一定の場所ではなかった。
漫画「Blooming Clover」では都内の海沿いの地域に建てられており、以降の作品ではそのほとんどがこれに準じている。背景などの描写から東京都江東区の豊洲ではないかと言われていたが、アニメを機に正式に豊洲をモデルにしていることが明かされた。
▶もっと見る
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/26(金) 13:00
最終更新:2025/12/26(金) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。