「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」とは、任天堂が発売、インテリジェントシステムズが開発したニンテンドーゲームキューブ用ロールプレイングシミュレーションである。
発売日は2005年4月20日、希望小売価格は6800円(税込)。GBAケーブル対応。
ファイアーエムブレムシリーズ第9作目にしてシリーズ15周年記念作品にあたる。初回購入特典は蒼炎から5曲収録した「プレミアムサントラCD」と「シリーズ生誕15周年プレミアムカレンダー」。
直接の続編はWiiの「ファイアーエムブレム 暁の女神」。
そこには、神に近い姿をしたベオク、神と獣のはざまの姿をしたラグズという二つの種族がいた。
彼らは、長い歴史の中で抗争、和解を繰り返しながら、それぞれの国を作り生を営んできた。
そして現在、テリウスには七つの国家が割拠し、
微妙な均衡の元で比較的安定した時期に入りつつあるかと思われた。
だが、人々の気づかないところで動乱の影が忍び寄りつつあった・・・
主人公のアイクを中心にテリウス大陸の動乱を描いた物語。
グレイル傭兵団がクリミア王女エリンシアを助けたことで事態は徐々に動き出す。
ソフトの容量が大幅に増えたことで、CGムービや、ムービー中の声優ボイスが導入されている。
難易度は従来のノーマル・ハードに加え、新たにマニアックが追加。(物語には影響なし)
ユニットを強制的に移動させるコマンド「体当たり」、武器を強化する「武器錬成」、ヒト(本作では「ベオク」)以外に獣牙・鳥翼・竜鱗にそれぞれ化身する種族「ラグズ」などの新規要素が導入された。
スキルシステムも中途半端に復活していた前作「聖魔の光石」を経て完全復活。
グレイル傭兵団 |
クリミア王国 |
デイン王国 |
ベグニオン王国 |
無所属 |
ガリア王国 |
ゴルドア王国 |
フェニキス王国 |
キルヴァス王国 |
セリノス王国 |
発売時にGCの販売数が一時的に増えたという逸話も。一方でGC自体普及せず今作の出荷本数も少なかった。
そのため、続編の暁の女神が発売され、蒼炎の軌跡のデータが持ち越せるようになると一気に需要が増加。大乱闘スマッシュブラザーズXにアイクが参戦したことも相まり、ワゴン常連、捨て値同然だったといわれる価格(一説には2000円や数百円代など)が、希望小売価格付近まで上昇。新品の中にはそれ以上のプレミア価格も。
2013年現在も新品、中古とも高値で取引されているようである。
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最終更新:2024/04/26(金) 13:00
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