マリオ&ルイージRPGとは、任天堂から発売されたマリオシリーズのRPGである。
かつてSFCで発売された『スーパーマリオRPG』の流れを汲むRPG(直接的な続編ではない)。
マリオのRPGというと他にもペーパーマリオシリーズがあるが、アクションコマンドの進化系とも言えるブラザーコマンドや、1作目にスーパーマリオRPGの登場キャラであるジーノがこっそり登場している、開発スタッフが同じ(開発元のアルファドリームは旧スクウェアスタッフが立ち上げた会社)、作曲者が同じ下村陽子氏と、どちらかと言えばこちらの方が系譜としては近い。
ある日、キノコ王国に隣国マメーリア王国から親善大使がやってくる。
しかしその正体はマメーリア王国の乗っ取りを企む魔女、ゲラゲモーナとその手下ゲラコビッツだった!
代わりに喋った言葉が爆弾として実体化してしまう呪いをかけてマメーリア王国へと逃げていった。
マリオとルイージは、クッパの協力を得て一路マメーリア王国へと乗り込む。
北米版のタイトルは、Mario & Luigi: Superstar Saga である。
キノコ王国で、オヤ・マー博士がコバルトスターを原動力とするタイムマシンを発明し、
ゲドンコ星人はより住みやすい星を求めて過去のキノコ王国を攻撃していたのだ。
そこでマリオとルイージは、ゲドンコ星人の手からピーチ姫を救いに行くため過去の世界へ向かう。
北米版のタイトルは、 Mario & Luigi: Partners in Time である。
のんびりと平和なキノコ王国そんなキノコ王国にある日突然、体がふくれ、
コロコロと転がり続けてしまう恐ろしい病気、「メタコロ病」が流行り始めます。
事態を重く見たピーチ姫は、スターの精を呼んで会議を開き、マリオとルイージが冒険に出ることに。
そこへやってきたのは大魔王クッパ。
会議の呼ばれなかった腹いせにピーチ姫を攫おうとしますがマリオに撃退されてしまいます。
森の奥で気がついたクッパは、怪しげな商人から、とても強くなれる「ラッキーキノコ」をプレゼントされます。
クッパはキノコをひとのみにすると…
そのままピーチ城にたどり着いたクッパは、キノコの効果でまわりのありとあやゆるものを吸い込み始め、
マリオ達まで吸い込んでしまいます。
クッパの体に吸い込まれたマリオたちは?そして、キノコ王国の運命はいかに!?
北米版のタイトルは、Mario & Luigi: Bowser's Inside Story である。
島の観光をしていると、ピーチ姫が突然、夢の世界へと引きずり込まれてしまいます。
ルイージが不思議な力を持ったマクラで眠るときだけに現れる夢ゲートから入ること。
マリオはルイージと力を合わせて、
もとの世界と夢世界の2つを行ったり来たりしながらピーチ姫を助け出します。
北米版のタイトルは、 Mario & Luigi: Dream Team である。
個別記事あり。ペーパーマリオシリーズとのコラボ作品。
マリオ&ルイージRPGの世界にペーパーマリオのマリオやクッパ達が出演、両サイドの同じキャラが共演する。
キノコ城の本棚からしまわれていた1冊の本。ひょんなことからそれを開くと中から
ペーパーピーチにペーパーキノピオ…そしてなんとペーパークッパまで!
ペーパークッパはクッパと協力してWピーチ姫をさらってしまうのでした…。
マリオとルイージはペーパーマリオと3人で協力してWピーチ姫を救出に向かうのですが…
北米版のタイトルは、 Mario & Luigi: Paperjam である。
アクションを教えてくれるキャラクターは大抵二人組みが多いが、そのキャラを中心に一度出会うと二度と会うことが出来なくなるキャラが多い所も、この作品の特徴である。
(1~4はナンバリング、PはペーパーマリオMIXとして表記)
キャラクター | 登場作 | ドット | 紹介 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | P | |||
マリオ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
毎度おなじみスーパースター。 |
|
ルイージ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
1作目では留守番しているはずだったが、 2作目ではスターの丘の扉からほぼいじめに近い言葉攻めを受けたりと毎度可哀想な扱いである。 4作目ではルイージが寝ることによって開く夢世界の中でマリオが冒険。ルイージは夢の中の「ユメルイージ」となってマリオをサポート。夢の中では大量のルイージがわらわらと出てくる。 マリオと比べてHPやHIGEが上がりやすい。 |
|
クッパ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
毎度おなじみ悪の大王。1作目ではスーパーマリオRPGの時のように協力してくれる。・・・のだが、マメーリア王国に向かう途中でゲラコビッツに襲撃されたのを皮切りに、ルイージよりもはるかに悲惨な運命を辿ることになり、ホシカゲ兄弟の巨大大砲でふっとばされたことで記憶を失い、パーニョの部下になったり、エネルギー体と化したゲラゲモーナに乗り移られ身体の主導権を奪われた。 2作目ではいつもの様にピーチをさらいに来た所を事件に巻き込まれる。 3作目ではマリオ達が中に入ってしまい体内でのマリオ達を図らずもサポートする。(エンディングまで体内に居るのがマリオ達である事に気づいていなかった) マリオシリーズでは毎度おなじみのキャラクターであるが、毎回ロクな目に遭わずこのシリーズにおいては不幸を背負って立つ役まわりである。しかし3作目ではついに操作キャラに昇格。作中では部下に対してツンデレな態度をとったり、素直に気持ちを表現できないでいる。ラスボス前には多くの名言を残した。 |
|
ピーチ姫 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
1作目では自身はさらわれず声だけ奪われた。実は冒頭のゲラゲモーナが声を奪っていくシーンにはちょっとしたカラクリがあり・・・ 3作目ではメタコロ病の解決のために緊急会議を開く。不思議な魔法が使えるようでクッパを城の外へ飛ばしたことも。ダークスターを復活させることができる唯一の存在。 |
|
マメック王子 | ○ |
プスラノドン曰く無駄に輝くマメーリア王国の王子。ルイージの心を鷲づかみにした。 |
|||||
パーニョ | ○ | ○ | |||||
ゲラコビッツ | ○ | ○ | ○ |
1作目ではゲラゲモーナの手下だったが、マリオとルイージに敗れゲラゲモーナは倒されてしまう。 2作目ではバッチ売りとして登場。 マリオとルイージへの復讐を企んでいるが、彼に会えるのはベビィ達だけなので気づかれない。 3作目では黒幕として登場。ダークスターを復活させ、キノコ王国を部下のメタボスと共に支配しようと計画を進める。ダークスターにより自身もダークゲラコビッツへと豹変。 |
|||
ゲラゲモーナ | ○ |
美声を聞かせることで目覚め、願いを何でも叶えてくれるというマメーリア王国の秘宝、スタービーンズを悪用してマメーリア王国を我が物にしようと企む魔女。 |
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アックーム | ○ |
かつては夢世界に封印されていたが、マリオたちが夢世界への入口を開いたことで復活し、ピーチ姫を攫う。 |
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オヤ・マー博士 | ○ | ○ |
1作目ではマメーリア王国の城下町にあるカフェのオーナーをしており、新しいコーヒーを完成させる度に発明品をくれる。 2作目ではタイムマシンを発明。ゲドンコモンスターGの分析もする。巨大なポンプも発明し、ドッスン・ボルケーノの噴火を止める。ゲームの最後に壊れたタイムマシンの修理を終え、タイムホールのエネルギーで動くように改良した。 |
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べビィマリオ& べビィルイージ |
○ |
それぞれ赤ちゃんの頃のマリオとルイージ。2作目においてハンマーを扱うのは彼らである。なお、べビィの涙にはある秘密が隠されており、エンディングで明らかになる。 |
|||||
ゲドンコ星人 | ○ | ○ |
2作目において過去のキノコ王国を侵略しにやってくる宇宙人。紫色の毒々しいキノコの姿をしている。おもな武器は銃。さまざまなタイプが存在する。 3作目にも隠しボスとして登場。攻撃力が高く、攻撃のタイミングが変わっているので厄介だが、彼らを倒せばスペシャルアタックが入手できる。運が良ければ専用アイテムの「ゲドンコブーツ」が手に入ることも。 |
||||
ゲドンコ姫 (2作目) |
○ |
ゲドンコ星人の女王でマイクで部下に檄を飛ばす。彼女が異様なまでにコバルトスターに執着するのにはとんでもない秘密があり・・・ピーチ姫に似ている気がするのはきっと気のせいである。 |
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イエロースター (チッピー) |
○ | ○ | ○ |
3作目に登場するスターの妖精。ピーチ姫の願いで、メタコロ病の原因を探している。体内ではクッパにマリオたちも一緒にいることがバレないようにチッピーと名乗る。 基本的に説明やチュートリアルを行うナビゲーター ちなみに1作目のナビゲーターはキノじい、 裸に靴だけと言ってはいけない。 |
|||
クス・ジー | ○ |
クス・ジーアイランドに存在する謎の生物。赤と青の2種類。神殿にもうろついているが神をたたえている様子が無い。それぞれ習得したファイアー、サンダーのハンドの力を与えると、暴走し襲い掛かる。 対をなす色のハンド攻撃は「Critical!!」の文字が出た後に二倍ダメージの説明をする。 反対に同色のハンド攻撃は回復してしまうことを説明した後、膨らみ始め、最後は破裂する。 「ワシはこの島におっぱい村を作って おっぱい村の村長に立候補するかもしれん 壮大なロマン・・・」 |
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最終更新:2024/05/03(金) 22:00
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