岩田聡とは、任天堂の社長である。通称「いわっち」「電脳部長」「いわたくん」等。要出典
概要
元々はHAL研究所の社員で、『ゴルフ』や『バルーンファイト』などのプログラミングに優れた手腕を発揮していた。
1992年に経営難に至った同社の社長に指名され、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などのヒット作で経営建て直しに成功する。
管理職や社長になってからもCAVEの社長IKD氏と同様に、時々プログラミングにも参加している。
任天堂社長となった現在も、できることならプログラムを書いていたいと発言している。
例えば、開発中止寸前の状態に陥っていた「MOTHER2」に参加した際には、スタッフ達に対して
「このまま、今あるものを使って完成させるなら2年かかります。
しかし、私に1から作らせてくれるというのなら、1年で完成させます。どちらにします?」
と迫り、結果全てのプログラムを組み直し、言葉通り1年で完成させたり、スマブラのプレゼンテーション用のプロトタイプを作り上げた。また、HAL研究所社長になると自ら率先してPRやプロモーション活動を行い、任天堂社長となってからもその傾向は強い(後述)。
2000年、任天堂の山内溥社長(現相談役)に経営手腕を買われて任天堂に入社。2年後の2002年5月、山内社長に指名され、42歳で任天堂社長に就任。
年が若く、社長の血縁でも生え抜きでもない岩田氏の就任に驚くユーザーもいたが、当時はPS2の大ヒット・GCの立ち上げ失敗によってゲーム業界の中心はソニーとなっており、あまり関心を持たれなかったのが実際であろう。
その後、ニンテンドーDS、Wiiの世界的ヒットにより、再びトップシェアを奪還し、知名度も上昇した。
任天堂カンファレンスやゲーム関連の展示会などで、よくプレゼンテーションを行っている。
プレゼンの巧さには定評があり、中継直後のニコニコ動画を初めとして、国内外のサイトで好評を得ている。
また、岩田氏がソフトやハードを開発した社員にインタビューして回る「社長が訊く」シリーズをDSやWiiの公式サイトに掲載している。
上記のMOTHER2などの縁から糸井重里と親交があり「ほぼ日刊イトイ新聞」によく登場する。岩田氏の人柄を知る事の出来る貴重なサイト。ほぼ日刊イトイ新聞の立ち上げにも参加しており、電脳部長という肩書きも持っている。ほぼ日刊イトイ新聞でDSやWiiを取り上げることもありそれらのプレゼンスにも大いに役立っていると思われる。
略歴
1959年12月6日生まれ。
1980年 - 大学在学中に、HAL研究所の設立に参加。プログラマとしてゲームを開発した。
1982年 - 東京工業大学情報工学科を卒業。
1992年 - HAL研究所再建のために社長に就任。
2000年 - 任天堂入社。
2002年 - 任天堂代表取締役社長に就任。
外部記事
社長就任以後は公式サイトやマスコミサイトを見てもらった方がよいだろう。
1999年3月 - 樹の上の秘密基地「ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」の情報・産地直送!
- ほぼ日刊イトイ新聞
1999年6月 - 樹の上の秘密基地「ポケモンスナップ」の情報・産地直送!
- ほぼ日刊イトイ新聞
2000年8月 - 『MOTHER 3』の開発が中止になったことについての糸井重里・岩田聡・宮本茂の座談会
- ほぼ日刊イトイ新聞
2003年7月 - 東京ゲームショウ2003基調講演「ファミコンから20年:ゲーム産業の今とこれから」 - Impress
2004年10月 - ニンテンドーDS体験会「NINTENDO DS Preview!」DSのタッチスクリーンによる直感的な操作。 - Impress
2005年3月 - Game Developers Conference 2005任天堂岩田聡氏基調講演「Heart of a Gamer」 - Impress
ITmedia
2005年4月 - 社長に学べ ! 任天堂岩田聡さん
- ほぼ日刊イトイ新聞
2005年9月 - 東京ゲームショウ2005基調講演「ゲーム人口の拡大に向けて ~ゲーム産業に今、何が必要か~」Wiiリモコン発表。 - ITmedia
Impress
2005年10月 - ニンテンドーDS カンファレンス 2005秋 - ITmedia
2006年2月 - ニンテンドーDS カンファレンス!2006.春 - ITmedia
2006年3月 - Game Developers Conference 2006基調講演「Disrupting Development」- ITmedia
2006年5月 - E3 2006 任天堂メディアブリーフィング - ITmedia
2006年12月 - 任天堂 岩田聡社長インタビュー - Impress
2007年8月 - みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。
- ほぼ日刊イトイ新聞
2007年10月 - 任天堂カンファレンス 2007.秋 - ITmedia
2008年4月 - 星空の下の仕事観
- ほぼ日刊イトイ新聞
2008年8月 - 三十歳から四十五歳を無自覚に過ごすな ~任天堂社長 岩田聡氏~
- 中小企業診断士 和田伸午のおもしろビジネス放談
2008年10月 - 任天堂カンファレンス 2008.秋 - ITmedia
2008年11月 - 適切な大きさの問題さえ生まれれば。
- ほぼ日刊イトイ新聞
2009年3月 - Game Developers Conference 2009基調講演 - CNET
Impress
2009年4月 - DSで生活が便利になる――任天堂・岩田聡社長と宮本茂専務、ゲーム機の現在と未来を語る
2009年5月 - 岩田聡・任天堂社長――日本人が面白いと思うものは世界で見ても「面白い」!
- 東洋経済
ニコニコ動画における岩田聡
ニコニコ動画においては、カンファレンスやプレゼンテーション、動画版社長が訊く(通称圧迫面接)での登場が主。また、近年ではニンテンドー3DSカンファレンスやニンテンドーダイレクトなどがニコニコ生放送で放映されている。
また、上記の通りすごい人物であるが故に、動画やtwitterでの言動の一部が視聴者のツボに入るなどすると、ネタにされてしまいがちである。最近ではかなり意図的にネタを仕込んでいる気がする。以下にその例を紹介する。
- E3 2010において公開された、ニンテンドー3DSのコンセプトビデオ内で、宮本茂氏とともに3DSの中に吸い込まれ、クッパに追われ、見事なマリオジャンプを披露する。
- 坂口博信氏らによるWii用ソフト「ラストストーリー」のプレゼンテーションに、坂口氏らに内緒で登場(しかもこの為に京都から来たという)。「勘弁してくれ・・・」と、坂口氏は思わず膝から崩れ落ちた(氏曰く、「リハでも聞いていなかった」とのこと)。
- この影響からか、動画内で登場する際、「名を冠する者たち」を登場曲とするようなコメントが流れる場合がある。
- ニンテンドー3DS体験会の紺野秀樹氏による「nintendogs+cats」のプレゼンテーションに「助っ人」として登場。紺野氏は助っ人が誰だか知らされていなかったのか、登場した瞬間に苦笑いを浮かべている(ように見える)。
- ニンテンドーダイレクトにおいて、Twitterの発音が「ツイッター」ではなく「トゥイッター」に聞こえる(海外発音に近い)事を視聴者からネタにされ、以降も発言する度に「トゥイッター頂きました」等と言われたり、後に有志がアップした動画で職人が登場したりする。最近は心なしか「トゥ」を強調しているようにも聞こえる。
- 第2回ニンテンドーダイレクト(正確には本編終了後のゲーム紹介動画)において、「NEWラブプラス」を体験プレイ。寧々さんから「いわたくん」と呼ばれる。
- E3 2012任天堂プレゼンテーションでは、壇上には上がらず、任天堂の公式TwitterからLive Tweetを行った。
その際、ピクミン3で新たに登場する岩ピクミンに対して「親近感が湧く
」と発言。 - 同プレゼン終了後のゲーム紹介映像に案内役として登場したが、紹介映像明けのカットで何故かバナナを見つめていたり(そして後のダイレクトでもこのときの画像が登場したり)、突然、サングラスに革ジャンというインテリヤクザ風の服装に着替え、最後までその格好でゲームの紹介を続けたりした。
(海外版でもサングラスをしていなかった事以外に差異はない)
また、その服装が某映画を彷彿とさせたため、すぐにコラが作られた。 - 第5回ニンテンドーダイレクトでは、脳トレシリーズの最新作である「鬼トレ」の発売が近づいたことから、脳トレシリーズの案内役「川島教授」のようなポリゴンで登場。かなり無理を言ったようだが、川島教授と岩田には共通点が多く、比較的短期間で制作ができたとのこと。
曰く、調子に乗って「鬼社長」のポリゴン※も作ってもらうよう頼んだが、制作チームからは「それは勘弁してくれ」と言われてしまったらしい。
(※「鬼トレ」では川島教授が鬼のような姿で登場することから。こちらは「鬼教授」などと呼ばれている) - また、この「ポリゴン岩田」は「鬼トレ」の紹介を目的とした「ちょっとダイレクト」での動画版社長が訊くにおいて再登場し、同じくポリゴン状の川島教授との対談形式の動画となった。さながら「ゆっくりしていってね!」である。
その後も、ポリゴン岩田は「ちょっとダイレクト」の案内役として度々登場することになる。 - ドラゴンクエストXダイレクトでは、ドラクエXの世界を背景に登場(もちろん合成)。背景に登場していた「じんめんじゅさん」に対して、同ダイレクト終了後のTwitterで、ゲスト出演者という扱いで感謝の意を表していた。
- 第6回ニンテンドーダイレクトでは、「ペーパーマリオ スーパーシール」の紹介で紙のようにペラペラになったり、「トモダチコレクション」の紹介では彼のMiiのツッコみどころ満載の私生活の映像が流れた。
- 本編終了後の紹介映像でも、「新・絵心教室」で体験を行った楳図かずお氏にホラーチックな似顔絵を描かれたり、「電波人間のRPG2」で電波人間の姿で出現したりと、弄られまくり大活躍だった。
- 第7回ニンテンドーダイレクトの本編終了後、ゲームセンターCX特別編に出演
。「社長が課長に訊く」と題して、有野課長と共演した(有野課長はゲストが来ること自体知らされていなかったらしい)。その後社長課長で、課長とともにバルーンファイトをプレイし、挑戦達成とはならなかったが、開発者の意地を見せる。課長に対して「ゲームを紹介する方ってだいたい上手い人が~」とぶっちゃけてしまったり、自身のミスの直後に課長が発言した「(挑戦達成は)運ですね~」に対して「うん」と返してしまい、弄られヨイショされるなど、ネタには事欠かなかった。なお、後のゲームセンターCXで、プライベートで挑戦を行い、お題を達成していたことが語られている。 - 11月7日のWii U本体機能紹介目的のダイレクトにおいては、「Wii U開封の儀」と題して、実際にWii Uプレミアムセットの開封を行い、その進行ぶりや、自身の「通販番組のようだ」という発言から、視聴者からは「ジャパネットいわた」と言われていた。
後のtweet
によれば、Wii Uの開封ははじめてで、用意されたハードが1セットのみ、かつ撮り直し不可能だったため、とても緊張したとのこと。また、その緊張からか、プレイスタンドを前後逆においてしまうという痛恨のミスを犯してしまった。 - 第8回ニンテンドーダイレクトではLEGOCity UnderCoverの紹介のためにレゴの姿で登場し、爆発オチをかまし、Game and WARIOの体験プレイでは怪盗に扮した合成写真が現れ、視聴者の腹筋を崩壊させた。他にも、ルェイマンレジェンドの紹介でまたもや発音をツッコまれたり、googleマップのストリートビューを利用したソフトの紹介ではカメラ付きのヘルメットを用いて、使用している様子を撮影したり(そしてあとのtweetで「普通の社長はこんな事しないでしょうね」
と振り返っていた)していた。 - その翌日(12月6日)にはNintendo 生 Directと題して、10分程度ではあるがニコニコ本社から生放送を行なった。この日は偶然にも岩田氏の誕生日であり、コメントを見ながらの進行であったこともあって、誕生日を祝う弾幕が発生した。
- 同日、ニコニコ超会議2の特別協賛企業として任天堂が参加することが発表され、ニコファーレで行われた発表会に登壇し、短いながらスピーチを行った。
- 2月14日のNintendo DirectではLuigi Specialと題して、ルイージの帽子をかぶって登場(地味にネクタイも緑色だった)し、ルイージ出演ソフトをそのまま続行した。
ルイージを中心にしたダイレクトにも関わらず、紹介ではDisりまくっていた。そういう相手だから仕方ない。 - その翌週(2月21日)のNintendoDirectでは、「トモダチコレクション新生活」の紹介を兼ねて、ゲームに登場するマンションの中から、Miiの姿で登場した。いつもの姿に戻る時にちょっとジャンプしていた事も笑いを誘った。ゲーム内のキャラクター設定は本人曰く「よく当たってる」とのこと。
- 3月11日公開の「トモダチコレクション新生活」紹介のためのちょっとNintendo Directでは、氏のMiiのニュースという形で進行した。
- 4月3日の「トモダチコレクション新生活」のNintendo Directでは、作中に出てくるエビフライの被り物を着用(合成であるが)。動画内、また後のTweetで、「かぶりものがエスカレートしているとの指摘を受けている」との発言があった。かぶりものが、と言うか社長の弄られ方が、といったほうがいい気がする。
また、同動画内では、作中に登場するニュース番組の形式(先述のMiiのニュースで、Miiの代わりに本人が登場するような形)で紹介を行う場面もあり、スタッフに扮した坂本賀勇氏が映り込んでしまう。 - 5月17日のNintendoDirectはSEGADirectと題して、名越稔洋とともに登場。龍が如くシリーズの舞台である神室町を訪れ、その場で「社長が訊く」を展開した。名越氏と会うのはGC版F-ZERO以来の事だったとのこと(だが、冒頭で「今日のダイレクトではF-ZEROの話をしに来てもらったわけではない」と念押しをした)。また、やたらと指輪をアピールしていた。
また、ニンテンドー3DSカンファレンスで公開された鉄拳3D プライムエディションの紹介動画
を承認したのも岩田本人であるようだ。
「直 接 !」
2011年10月21日から始まったニンテンドーダイレクトは、任天堂のゲーム情報を「直 接 !」紹介することを目的としている(詳しくは該当記事参照)。
このニンテンドーダイレクトにおいて、岩田氏が両手を顔の前に揃えて出しながら、「直 接 !」と強調して言いはじめたことから、視聴者からは「持ちネタ」「(ニンテンドー)ダイレクトアタック」と言われるようになった。
これに関しては任天堂もノリノリでネタにしている模様。以下にその例を示す。
- 第5回ニンテンドーダイレクトではカルドセプトの紹介動画に登場するカルド・セプ子女史が本編に登場し、「直 接 !」を披露。本家よりも色気たっぷりに、また、手は下から開くように突き出すのがポイント。ちなみに、セプ子女史は「トゥイッター」発言も行った。
- ドラゴンクエストXダイレクトにおいては動画冒頭に登場。「直 接 !」が攻撃魔法として、視聴者の腹筋に大ダメージを与えた。ぬわーーっっ!!のコメントが舞うことになったのは言うまでもない。
- 先述の「ポリゴン岩田」にも、もちろん「直 接 !」のモーションが用意されているため、ちょっとダイレクトなどで見ることができる。この瞬間眼鏡が光るため、人によっては思わず笑ってしまうことも。
- 第6回ニンテンドーダイレクトでは、「とびだせ どうぶつの森」の紹介映像でさり気なく「直 接 !」の顔ハメが登場しており、後に社長が訊く『とびだせ どうぶつの森』
でも触れている。なお、このパネルは夢見の館という施設でニンテンドー村を訪れる(夢をみる)ことで、マイデザインとして取得することができる(タイトルは「ニンテンドーダイレクト」)。これで君もいわっちだ! - 欧州版ニンテンドーダイレクトにおいては、冒頭に登場。案内役を務める柴田聡氏(欧州任天堂社長。名前が同じであるため「ダブル聡」と発言していた)とともに、「直 接 !」のポーズを披露した。ちなみに柴田氏の「直 接 !」は某芸人を彷彿とさせる。
- 第7回ニンテンドーダイレクトでは、「直 接 !」と4回発言しており、うち3回はSEまでつけられてしまった(順にドラクエX、モンハン3G、ゲームセンターCX)。
- 11月7日のWii U機能紹介ダイレクトにおいては、ニンテンドーランドの紹介動画に出てきた自身のMiiが「直 接 !」と言っている。
- 2月14日のLuigiSpecialでは、オバキュームを携えて登場し、先述のルイージの帽子をかぶった宮本茂氏とともに「直 接 !」のポーズを行った。装備の関係で宮本氏の「直 接 !」は片手で行ったが、その直後の笑顔が非常に印象的である。
- 2月21日のニンテンドーダイレクトで、トモダチコレクション新生活の紹介に登場した岩田氏のMiiの場合は、その瞬間だけカメラが寄り、強調していることを匂わせたが、「直接」と棒読み状態になってしまった。
また、後のtweet
によれば、手を開いてできなかったのが心残りとのこと。 - 3月12日公開のうごくメモ帳3D紹介のためのちょっとニンテンドーダイレクトでは、サンプルとして公開された3D版うごメモに音声付きで「直 接 !」の動くイラストが登場。3Dで動く様子はニンテンドーeショップから見ることができる。
- 4月17日のLuigiSpecial2では、マリオとルイージ(のきぐるみが)登場し、彼らとともに「直 接 !」を披露した。若干ルイージの構えがフライング気味だった。
- 5月17日のNintendoDirectでは先述の通りSEGAの名越氏とともに、「直 接 !」のポーズを行った。直後に手のひらを返し、指輪が光る。
もはや芸人の一発ギャグ状態だが、普通の文面で登場する「直接」も「直 接 !」とあからさまに強調する事もあるため、一部からは「しつこい」「ウザったい」という不評の声も挙がっている。
そのためか、11月27日の「ちょっと Nintendo Direct Newスーパーマリオブラザーズ2」では初めて「直 接 !」を言わずにダイレクトを終了した。
関連動画は「直 接 !」をまとめた動画もあるので参照されたし。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E5%B2%A9%E7%94%B0%E8%81%A1


ページ番号: 540471
リビジョン番号: 1814826
読み:イワタサトル
初版作成日: 08/09/10 10:48 ◆ 最終更新日: 13/05/18 09:06
編集内容についての説明/コメント: 5月17日ダイレクトでの「直接!」を追加。
記事編集 / 編集履歴を閲覧







JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従