ニコニコ大百科

>>925
度々引き合いに出してなんだけど、頼れるのはスマホのみで中身は一般中坊の百錬のYOUくんは
「異世界で火薬を作る方法を早い段階で発見するけど、いずれ帰る予定だったので異世界のパワーバランスを考慮して敢えて作らない」という選択肢をとったりする
超人高校生よりよっぽど異世界のことを考えてるじゃないか、たまげたなぁ…

>>925
教育・経済等の民主主義を支える基盤は中途半端なまま軍事力だけ肥大化していく
軍事政権・クーデター頻発の中南米アフリカコースかな？

>>931
火薬だけでバランス崩壊するのかはともかく、技術流出の可能性もあるしな
鹵獲されたりノウハウ理解した技術者が流出したら、他国だって銃生産し出すだろう

これは民主主義なんだから海外への移動は禁止されてないだろうし
大金もらう代わりに身に着けた技術売る奴がいてもおかしくないと思うが

まーそもそも原作にある魅力をアニメで伝えきれないならそれはアニメとしては失敗という話なわけで
「アニメ作品としての」超人高校生の評価が低くなってしまうことに変わりはないんだよな
原作読めという話にしてもそもそもまずその原作の購買意欲を煽るようなアニメでなければ原作は買われない

現地民のための戦いだから武器自動製造工場じゃなくて現地民に働かせる工場にするわっての結構なアレだったな
俺達におんぶにだっこで貰った自由じゃ意味ねえもんな(ﾄﾞﾔｧ)
これまでめっちゃお膳立て、というか介入、思考制御入れてるんだけど・・・
これまで現地民側の意見が全然無いのもな
あいつらに意見できる現地民出てくるんだろうか

>>935
あれだけ革命、反乱を扇動しておきながら「お前らのための自由なんだからお前らが血と汗を流すのは当然」とは
まるでなろう主人公みたいだあ(直喩)

>>935
エルム村が燃やされたシーン見直してきて
あとネタバレを抑えて言うと共和国内でも比較的安定してた地域と圧政を直に受けてた地域で保守派と革新派に分かれてて、特に保守派が主人公に対して対立を表明するっていう導入の話がある

ところで火薬の話が出てたけど、ドルムント領主がフリントロックの拳銃を隠し持ってたことからわかるように銃自体は最初から存在する
またライフルに対するある加工も研究段階にあったが現状手作業で量産するのが難しいから量産は見送られてるって段階までには発展している
それを踏まえた上で主人公たちはあくまでその一歩先を行くところまでに技術供与を抑えているっていう描写がされる
それに絡めて、この世界の帝国と呼ばれている大国では貴族主義と実力主義が共存していて、魔法の才能のある者であれば平民でも貴族になることが出来る
それというのも魔法って言うのが拳銃程度の威力のものや大砲レベル、規模がでかくなれば戦術核や衛星兵器レベルのものまで存在するとんでもないものだから
基本的に科学技術より魔法の方が上位に来る世界だと思ってもらえればいい

>>935
「確かに貴方がたは神の如く偉大な力を持っている。それに縋る事こそが我々にとって最も大きな利益となる事も分かります。だが、これは俺達の戦いだからこれ以上は介入しないでくれ（迫真」

　なお、これを言った本人はその後、他のマヨ洗脳済み現地民達に袋叩きにされて秘密裏に抹消される模様。

　プライドある人間ならこんな感じの意見の出し方くらいは出来るでしょう？　ソレを見て、兵器工場作るのはやっぱ止めるかって切り出し方をしたって良いわけでして。

　上からマウント取らせるために現地民さんがお人形にされてる良い例よ。

>>938
それどこの話？　原作の巻数とページ数もしくはアニメ何話か教えて確認するから

そういや拳銃あるんだから銃作る技術はあるのか
あれ、じゃあ何で剣弩盾で戦ってたんだ？
余計にわかんなくなってきたぞ

戦術核レベルの代物が存在する世界で革命とか、一体何人の人間が死ぬんだ……？そして、そんな力を個人が持てる世界で民主主義なんて可能なのか……？
そんなデカい力が存在する世界で「銃の技術は発展させない」ってのもちょっとわからないな。よく言う言い回しだけど、「人を殺すのは銃ではなく人」なのに。戦術核レベルの魔法が存在する戦場を想定しないといけない革命を始めるにあたって、銃の製造すら躊躇う理由がわからない。
なんか逆に無責任じゃない？現状、魔法が兵器に大きく優越しているなら、それこそ民主主義革命のためにはそれを成し遂げるための、そして個人の力を抑止するための、誰にでも使える強力な兵器が必要なのでは……？
主人公は既に「民主主義」などという、あの世界では遥か未来に発明されるであろう思想を持ち込み、世界を一変させるような革命を企んでいるのに。なんか「銃は悪者だから主人公には作らせない」以上の理由が見えない……

人間が隠し持てる程度の拳銃があるのに、一領主の私兵との戦いの場に銃が影も形も見えないのも違和感があるな。現実だと戦場は最新技術の宝庫だし、銃が低性能&高価で戦場の脇役として存在した時代も、現代の価値観では碌な性能ではない銃が戦場の主役を張っていた時代もあるし。
そして、ここまで銃が発展しているのに、あの主人公が銃の製造を躊躇う理由がやはりわからない。

>>942
まず魔法を使える人間って言うのが限られることと戦術核レベルの魔法は用意がめちゃくちゃ手間かかるので現代の核兵器レベルの数を揃えることがある例外を除いて出来ないということが一つ
また主人公側が量産した銃を自分たちに向けられるリスクを抑えるために加減しているって言うのもある
死者が出ることを厭わない行動を取っているのは、徹底した貴族主義による平民をもの以下として扱うことが許される状況に対して現地民(特に恩人のエルム村の人たち)が反抗する気を見せたので、遅かれ早かれ大勢の犠牲が出ることを理解してその行動を無駄にしない為にも徹底的にやる(民主国家を作って安定させる)としたのが最初の動機
また最初の事後処理として急激な民主化で迫害されるであろう貴族を先回りして保護し政治の要職につけて管理することで、反乱を抑えつつ貴族としての教養や経験を生かして現在の共和国を維持して尚且つ余計な血が流れることを防いでたりもしてる
まあ共和国を作ろうとしなければ流れる血も少なくて済んでいたことは事実だろうし自分は兵器や倫理の専門家じゃないからその辺の正しいことは分からないけどね

どうせ近いうちに死ぬなら今殺しても一緒とかいうやベー理論やめろ

>>937
アニメ見直しても村燃やされてるシーンで誰も助力拒否してないのですが…
後、この世界の科学技術に対して与える技術云々が適正とかの話ではない
そもそも一歩先であろうとも存在しない技術渡て思想先導しておきながら手を抜くなよと言う話だ、
銃の自動製造による普及は現地民の革命ではない？そもジュラルミンと鉄弓を配給してこの世界に無い科学技術で革命始めた時点で現地民の革命じゃない
あれは良いけどこれはダメ、思想先導、技術提供しておきながらこの台詞を吐く辺りが異世界下に見て現地民をお人形扱いしてる

というか魔法の才能がある者は平民でも貴族になれるぐらい、人材登用に柔軟性があるのに徹底的に平民を差別してるのか
そんだけ魔法重視してるなら、貴族主義より魔法至上主義になりそうなもんだが
昔はそういう国だったが、今は腐敗して先祖が強力な魔術師だったというだけの貴族がほとんどということなのか？

戦場で背中を預けていても彼らは一緒に戦う現地人を仲間と思っているようには見えないよな

>>947
どんな理由であれ技術提供渋るって
理想的な革命＞現地民の命だからね
まぁ、N年先を見据えれば理想的な革命をした方が原住民の命が助かるのかもしれないが、ならそもそも技術提供するなよと言う話で

>>944
結局人は大勢死んで不幸になるからこいつらの考えは非道だって言われるならともかく、その纏め方も極端でやべー理論じゃないかな

>>943
理屈はまあわかるが、やっぱ過程がおかしいと思うなぁ。
銃を自分に向けられるというのは、既に戦争間近で敵から魔法を向けられている現状からしてチグハグだし、そもそも銃の製造なんてそう簡単にできるものじゃない。
それなりの資金とバックアップに加え現代日本の技術に触れられたオウムですら、構造が単純で生産性に優れているカラシニコフすら碌に作れなかったんだし。基礎技術が天と地ほど離れている世界で主人公たちの手を離れて近代的な銃器が拡散する可能性はゼロだと思う。
いつか大きな犠牲が出るから云々というのも、正直主人公の責任感のようなものを感じられなくて印象悪い。少なくとも主人公が煽ったからこれだけの規模の革命が始まったんだから、「俺の責任において始まった革命で失われる命は最小限にする」くらいの覚悟を見せて欲しい。
どうせ死ぬんだから(徹底的にやろう)、みたいな思想は現地人を駒か何かと思っているんじゃ、と見られても仕方ない。

迫害される貴族を要職に付ける、というのだけはガチで意味がわからない……。革命の元勲の貴族を相応の地位に付ける、程度ならともかく、迫害されるような敵対的もしくは日和見主義な奴らはさっさと殺さないと、古い権益を取り戻すための反乱を起こされるか、反乱の神輿にされるか、だぞ……。革命後に旧支配層を粛清するのは別に意味の無いことでも無駄な流血でもないんだ……

なら技術提供するなよの下りは別として手を抜くなってのはそういうのもありだなってなるね
実際格下扱いに不満を持ったかは定かではないけどこれからは自分の面倒は自分で見れるって人達が台頭してきてそこをメインにした話が六巻で語られる

>>946
皇帝が結構やべー奴で実力主義の権化みたいなキャラ設定になっている
その旗印のもと、貴族はその家柄を利用して横暴を働く者もいるけれど、その家柄自体も力とみなされて実力主義の支配構造に組み込まれている
当然平民は学ぶ機会を奪われている者がほとんどだからそっちの出世は見込めないけど魔法の才能や武芸の才能は比較的見いだされやすく、例えば獣人のゼスト・バーナードなんかはそのおかげで白銀騎士の位につけている
因みに貴族の中でも才能的も上位の者でなければ帝国中央の要職には就けず、そういう連中が集まって国王と側近を押しのけ更に貴族中心の国家にしようとする派閥もある

>>945
司がやめとけ死ぬぞ穏便に済ませてやるから出しゃばるなって申し出をした時に蹴ったのは村人だよね

村を燃やされた辺り、あの七人の知識と技術と得られる権益を考えたら、あの俗物的な領主と交渉して村娘の一人二人くらい助けつつ村の待遇改善も出来ただろうに、具体的なビジョンを提示して蜂起を止めなかったのは主人公が革命をやりたかったからなのでは？ とか思ってしまう。

なんかこの総理って、政治家というより革命家みたいな印象なんだよな。
現状に合わない理想を掲げたり、手段と目的が入れ替わっているように見えたり、自分が存在しない方が良いと判断した技術の発展を抑止したり、政教分離の国で生まれ育ったはずなのに目的のために宗教で国を纏めることに抵抗が無かったり、やたら弁が立(つという設定だ)ったり、マヨネーズという現世利益で民衆を釣ったり……
もう高校生総理なんていう無理な設定よりも、高校生ながら既存の政府を転覆させ日本を改革した革命家、で良かったのでは…？

>>950
貴族の部分は自分の書き方が悪くて混乱させてしまったようで申し訳ない
民主化の熱で貴族が迫害される可能性があるってだけで、迫害される理由を持った貴族は共和国を作った段階で司が制定した法に従って適正に処罰されることになってる

>>953
ネタバレに片足突っ込むけど司像はほぼその認識であってる

真面目に革命家の方が行動の説得力も出ただろうしキャラも立って好感度高かっただろうな

>>951
おお、原作はそのへんも設定があって書かれてるんだな
もうちょいアニメのほうも設定解説できんかったんか・・・？
何も考えてないようにしか見えんぞ

>>952
革命を止めるのと
反乱を助長するのは話が違うだろ
誰一人として技術提供の助力拒否してないってことね
それと後の展開で村人反発するとか関係ないよね？
今の主人公達の思想がアレ過ぎるって批判だし

>>955
貴族に関しては、それならまあ納得だな。民主化のために貴族というインテリ層を全員弾圧、とかやるより断然現実的だし。

最初から主人公が総理大臣ではなく革命家という設定なら、物語にも多少は説得力は出たんだけどな……。
ただ、それなら「自らの理想が現実に先行してしまう人間」みたいな描写が必要だし、相応の扱いというか少なくとも「日本を二年で立て直した」みたいな設定はどうかと思うが。

リルルを交渉だけで助け出せたかというのは、村人が領主の目に触れないようにリルルを隠して育ててきたっていう描写と領主が初夜権を作ってそれに反した人間を殺すくらいには屑で無能(側近のお墨付き)という描写を交えて無理やり理由付けすると
・そもそも屑で無能だから金銭面での利益の損得で動かない
・側近が領主を踏み台にして出世を狙っている為、領主の意思に反する行動を取らない(描写有)
・その場で契約に乗ったふりをして主人公たちの帰還後に再度攫う可能性がある
この辺を考慮した結果リルルの犠牲無しに交渉は成し得ないと判断したんだと思う