吉崎観音 単語

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吉崎観音(よしざき・みね)とは、日本漫画家である。代表作は『ケロロ軍曹』。

概要

1971年12月2日生まれ、鹿児島熊本長崎県出身。男性

1989年小学館よりデビュー。しかしこの時期にはあまり彼の才は評価されなかったようだ。

デビュー前からラポート社のアニメ漫画サブカル雑誌「ファンロード」の投稿者であり、デビュー後には「ファンロード」やその増刊誌「電帝国」などに漫画作品『FANTA & SWEAT』を執筆することもあった。

また1990年代前半には「ゲーメスト」や「コミックゲーメスト」でゲーム作品の漫画を掲載するなど、新社との仕事も多かった。

1990年代中盤にはアスキー社の雑誌「TECH Win」や「TECH SATURN」などで『OSアイドルWinちゃん』や『32偶像(さんにーあいどるサタンちゃん』などの擬人化キャラクターデザイン漫画制作アスキー社では後に『アーケードゲーマーふぶき』も開始し、同作は2002年OVA化もされた。

1990年代後半からはエニックス社でも、少年漫画誌「月刊少年ガンガン」で『護衛エイト』を連載。同作が1999年に終了すると、翌2000年から同雑誌で『ドラゴンクエストモンスターズ+』を2003年まで連載した。この作品はゲームソフトドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」の関連作品でありオリジナル作品として見なされにくいことや、後述の「ケロロ軍曹」が彼の代表作として格段に有名である事から陰に隠れがちだが漫画オリジナルの熱い要素が多く、連載終了後から何年も経過した後に新装版が発売されるなどの根強い人気を誇る作品である。詳しくは「ドラゴンクエストモンスターズ+」の記事を参照。

角川書店の雑誌「少年エース」では、1996年から1998年までメディアミックス作品『VS騎士ラムネ&40炎』の漫画版を連載開始。その終了の翌年1999年には、角川書店月刊少年エース』にて『ケロロ軍曹』の連載をスタート。本作はたちまち大人気になり、2004年にはアニメスタートした。詳しくは「ケロロ軍曹」の記事を参照。

2002年にはテレビアニメ七人のナナ』のキャラクターデザイン原案を、2007年稼働のコナミシューティングゲームオトメディウス』でもキャラクターデザインを務めている。

2015年3月からはメディアミックス作品『けものフレンズ』の「コンセプトデザイン」をつとめている。
これは単なるキャラクターデザインと異なり、キャラクター原案に加えて世界観設定など作品の大創造するものであった。
そもそもけものフレンズプロジェクト立ち上げのきっかけは「吉崎観音のイラスト世界観を使ってIP知的財産権)をつくる」ことであり、その後吉崎先生シンガポール動物園で出会ったサーバルキャットインスピレーションを得てプロジェクトの形が決まっていった。
しかし吉崎先生自身は「けものフレンズ原作動物」としており、また自分の絵を意識せずにメディアによって絵柄、言葉の定義を用意された幅のなかで独自に解釈して欲しいという考えから、「原作者」ではなく「コンセプトデザイン」という立場になったようだ。(吉崎観音の名前を出すと自分のファンしか集まってこないという懸念もあったらしい)
実際けものフレンズアプリ漫画アニメと独自の世界観をそれぞれ描写している。とはいえ、アニメ版けものフレンズでは大本の設定や大ストーリーにおいて監督と話しながら制作に関わっているようだ。

ゲームへの造詣および関係が深く、例えば『護衛エイト』では多数のレトロゲーム作品へのオマージュが含まれている。『オトメディウス』においても「グラディウス」をはじめとしたコナミ過去ゲームオマージュしたキャラクターデザインを数多く仕上げている。『アーケードゲーマーふぶき』のようにゲームテーマとした作品や、『出たな!!ツインビー』『ドラゴンクエストモンスターズ+』などゲーム作品を原作とした漫画も多数手がけている。上記の『32偶像(さんにーあいどるサタンちゃん』はゲームハードセガサターン」の擬人化キャラクターだが、同様にゲームハード擬人化漫画である『8ビットファイター紫炎』という同人誌を出したことがあり、他にもゲーム関連の同人誌過去に多数発行している。

ゲームに限らず、自らが好きな事柄のパロディオマージュを作中で示すことが多い。中でも、『ドラえもん』にされて漫画家したとのことで、ドラえもんを始めとした藤子・F・不二雄作品のパロディもやや多め。中には『超兵器号』『ドラえもん誕生』といった、藤子・F・不二雄ファンには知られているものの世間で広く知名度が高いとは言えないような作品のネタオマージュすることもある。

妻は『Mac音ナナ』や『幻影ヲ駆ケル太陽』のキャラクターデザインなどで知られる漫画家イラストレーターあかつきごもく。互いの仕事を手伝いあったりもしている。

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