えすのサカエ

えすのサカエとは、日本の漫画家である。

概要

月刊エースネクスト2001年9月号に掲載された『鉄道天使』においてデビュー。月刊少年エースを中心に活動している。

デビュー以前は少年エースにて連載を持っていた夏元雅人のアシスタントに付いていた。初連載である『花子と寓話のテラー』においてサスペンス系の描写が受けたため、その次回作である『未来日記』もサスペンス系を軸に描くことを決めたという。

なお、バッドエンドは描けないらしく、『花子と寓話のテラー』『未来日記』ともにハッピーエンドで終了している。『未来日記』の最終回は単行本において大幅加筆・修正がなされた。

『未来日記』は2011年に、『ビッグオーダー』は2016年にアニメ化されている。

『探偵明智は狂乱す』では第1作の『花子と寓話のテラー』以来となる探偵モノ作品に回帰。江戸川乱歩シリーズのオマージュに加え、えすのサカエの作風を感じられる作品となっている。

作品リスト（連載作品のみ）

• 花子と寓話のテラー（月刊少年エース、全4巻、完全版全3巻）
• 未来日記（月刊少年エース、全12巻、外伝全2巻、ファンブック全1巻）
• 未来日記モザイク消し（原作担当、漫画：竹内元紀、4コマnanoエース連載、全1巻）
• ビッグオーダー（月刊少年エース、全10巻）
• 探偵明智は狂乱す（月刊少年エース、全4巻）
• 七つの魔剣が支配する（作画担当、原作：宇野朴人、月刊少年エース、全8巻）

関連項目

• 月刊少年エース
• 未来日記
• ビッグオーダー
• 漫画家の一覧