超時空世紀オーガス02 単語

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チョウジクウセイキオーガスツー

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超時空世紀オーガス02とは、J.C.STAFF制作ロボットアニメである。

概要

 元々テレビアニメとして1983年に放送されていた「超時空世紀オーガス」の続編であり、放送終了から10年後にOVAリリースされた作品。
 監督は前作の放送時の制作会社アートランドスタッフだった高山(通称:仙人)が務め、彼の得意とするリアル戦争の描き方により、ただ単に人が死ぬだけでなく、権闘争による殺、軍人だけでなく子供や一般市民等のを持たない人達の死といった陰惨なシーンもふんだんに描かれている。

 音楽を担当したヒカシューによる劇中曲の出来はとても良いが、OPテーマの「不思議をみつめて」とEDテーマの「ブラックボックス」がヒカシューボーカル巻上一による独特な歌い方の為、この2曲が注されがちである。(因みに5話と6話の音楽担当が変わったのは、契約トラブルで勝手に担当を外された、と言われている。尚、5、6話の音楽担当であるトルステン・ラッシュ氏も当時のヒカシューメンバーであった。)

 第1話の時点で、前作に登場していたロボットであるオーガス軌道エレベータムーロボット兵士らしき物の描写はあったものの、その後暫くは前作との繋がりがどうなっているのかハッキリと出て来ずに物語は進むが、後半にその全てが明らかになる。

 

 

ストーリー

 どことも知れぬ世界中世ヨーロッパの匂いが漂うこの世界はリヴリア王とザーフレンとの二大大微妙バランスによって成り立っていた。
 しかし約200年前から突如、この世界科学技術をかにロボット兵器が地中や中から発掘されはじめた。
 このロボット兵器アーマーの出現によりザーフレンとリヴリアの対立が深まり、小競り合いが頻発し、一触即発の危機的状態に陥っていた。
 そんな中、ザーフレン、リヴリア両国は近い将来に勃発されるであろう有事の際に戦略的優位に立つため、アーマーの発掘に狂奔していた。

登場人物

の老人 堀之紀
 ザーフレン軍のアーマーに襲われたリーンナタルマを、のアーマーを使って助けた老人。何故かナタルマを連れて行こうとしたが、リーンによって阻止され、その後敵の追撃を受け、撤退してしまう。
 その後、リーンがリヴリア軍に捕えられたナタルマを救出しに行き、深手を負ってしまった際に再び現れ、のアーマーを使いリーンナタルマを救出して逃走。その際に何故か至近距離で撃たれたにも関わらず気だった。
(ネタバレ注意)
 その正体は、前作に登場したムーロボット戦士大尉」である。大尉は前作の最終決戦の際、傷つきながらも何とか生き延びており、時間をかけて体を修復していた。前作のラストで、オルソンが時空振動弾を使い、バラバラになった時の修復を行った際、その修復が全なものではかった為、幾つかの世界がまた何処か別の時に飛ばされてしまい、大尉の居た軌道エレベータ付近の土地や数多くのアーマーやロボット兵士も主人公リーン達のいる世界に飛ばされてしまった。その後大尉は壊れた体を修理し、時空振動弾を再設計し、オーガスを設計し、亜空間を転移する際に自分と同じ世界に飛ばされたミムジィの子孫探しを開始。そしてナタルマを見つけ出し彼女を使い、壊れた時完璧に戻そうとする。

 

登場する兵器

オーガス
(ネタバレ注意)
 大尉がオーガス02の世界に漂着し、軌道エレベータの中で100年かけて建造したアーマー。
 劇中のアーマーの中では飛びぬけて高性で、ビーム兵器ミサイル6発という武装ながらリボーを圧倒した。
 劇中で一変形が可なアーマーであり、人、飛行形態、そして一だけガウォーク形態も登場した。

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