GALZOOアイランドとは、エロゲーである。
2005年12月にアリスソフトより発売されたアダルトゲーム。
魔物使いの少年がイカマンの突然変異・イカ男爵が嫁選びの為に創造した島’(イカパラダイス。略称イカパラ)へと連れてこられ、その支配を打倒するために戦うという筋書きのゲーム。そのため、所定日数を経過して特定の女の子モンスターを嫁にしてしまうとゲームオーバーになる。つまりは寝取りゲーである。
ランスシリーズはじめアリスソフトで出てくる女の子モンスターたちが主な攻略対象となっているゲームで、使い魔として従わせ、信頼関係を築きあげてヤりまくるゲーム。本来、女の子モンスターには人間の精液は毒で、1回~数回もすると死んでしまうのだが、そこはイカ男爵の呪いで花嫁が見つかるまで死なず、苦しむにとどめることでカバーされている。
また、根本的に使い魔となった女の子モンスターを強化するにあたって、セックスして転生させることが必要条件となっている為、事実上のハーレムゲーになっているのも特徴。豪華にも(3体の隠し女の子モンスターを除き)全てのレオと関係を持てる女の子モンスターに子供時代の立ち絵が用意され、演じ分けもなされる。成体の頃とかわらなかったり、真逆の性格になってギャップ萌えに悶えたりできるのでそこも醍醐味の一つ。
発売後にRPGとしては難易度が緩いという指摘を受けて、TADA謹製のハードモードを追加できる非公式パッチが出された。
公式ページには動作確認版(≠体験版)があり、3Dグラフィックを使う迷宮内での挙動を確認するバージョンが有る。言及されている通り本編とは全く異なる構成だが、キャラの雰囲気などはつかめるので気になった人はダウンロードしてみるのも良いだろう。本編は主人公以外フルボイスだが、こちらには声はついてない。
登場する女の子モンスターは多くのキャラクターは従来のデザイン通りだが、一部のモンスターは細かいデザインや性格が違っていたりするので、そこは個体差として分けて考える必要がある。
現在パッケージ版は終売しているが、アリスソフトの公式通販からダウンロード版を購入できる。
ネタバレもあるので注意。主人公以外フルボイスなのだが、関わった声優名は公開されていても配役が伏せられている為、各人ごとの声優は不明である。
主人公。通称はレオ。戦災孤児だったのを魔物使いバッチに拾われ、弟子となり、見習いとして日々修練している。
ゲーム開始時点では男の子モンスターすら従魔にできない程度だったが、師匠と間違われてイカパラダイスに連れてこられてからは飛躍的に成長し、宿敵・イカ男爵に立ち向かう。
心優しい性格だが、優柔不断なところもあり、バニラによく指摘される。『ランス・クエスト』でもキャプテンバニラを連れてゲスト出演する(そして案の定ひどい目に遭う)。中性的な容姿をしているためよく誘惑される。
ヒロインの一人。レオの師匠であるバッジの一人娘で、レオとは姉弟のように育った間柄。
てんてんを従えた魔物使いであり、ある理由からレオと敵対し、従魔バトルを度々申し込んでくる。
女の子モンスターを転生させなかった場合はエリナエンドとなる。『戦国ランス』『ランス・クエスト』にてゲスト出演する。
全員は多すぎるので取り上げない。ストーリー上の主要キャラと他にいくつか。
海賊帽を被り、それを彷彿とさせるなりをした(設定では)上位の女の子モンスター。当初からレオに好意を持っておりツンデレなキャラクターだったが、従魔になると基本的にべったりとなる。
今作ではレベル屋(レベル神)がいないため、少し進めるとバニラがレベルアップの儀式を習得し、レベルアップを担当するようになる。
岬の洞窟で加入。マグロ(クロマグロ)をもたせれば優秀なアタッカーとなり、HPも多いのでボス戦の時に入れておくとより耐久できるようになる。また、壁破壊も出来るので、探索にも使える。
和装をした「~じゃ」という時代がかった喋り方をする柔和な性格のキャラクター。クスシ(薬師)の名前通り、薬の調合を得意とし、主人公の持ってきた素材をもとに薬に限らず靴やエキス、サインまで生成してしまう。
バニラよりはやや遅れて砂浜で加入。ヒーラーとしては勿論、個数依存の毒玉投げが極めて強力。毒無効の能力も持っているので加入から終盤まで使える優秀なキャラである。毒玉投げは攻撃力にも依存する為、アタッカーとして使うなら力のポテチなど投資は惜しまないように。
最序盤に登場。レオの初体験の相手。
バニーガールを彷彿とさせる露出度の高い(ていうか乳首見えてる)容姿をしたモンスターで、旧来の作品と同じくとても人懐っこいキャラクター。「遊んで遊んで」とじゃれてくる。その性格からあまり好戦的ではなく、ほとんど攻撃はしてこない。
一番最初に仲間になる。逃げないので時間を無駄にしない為(捕まえると強制帰還になる為)に、出来れば探索で道具を集めた後に捕まえたい。戦闘能力はほとんどないが、そこそこの耐久を持ち、また6割の確率で麻痺にする技をしかけられるので序盤の搦め手としてはそれなりに使える。モンスター探索や、転生後に得られる成長しあわせで経験値も多くもらえるようになるのも注目。
正統派のメイドでお淑やかな性格をしたキャラクター。レオの身の回りや住処にしている戦艦の掃除や、探検の時に用いる食事などを用意してくれる。攻撃もできるがどちらかといえばサポート向けの役回りである。
近くの森で加入。後半のダンジョン・砂浜に至るまで、ほぼ唯一のヒーラーとして重宝することになる。そのため転生させる場合はヒーリング強化を優先すると安定しやすい。病気になって離脱したりすると死活問題になるので無病息災は優先的につけよう。クスシやずかっぱが参入するとHPの少なさが災いして二軍行きになりがち。
最序盤に登場。
男勝りの性格をしたクールな性格をしたキャラクター。この作品においてはカイトクローンを父にもつ設定であるため、よりストイックに強さを求めるキャラ付けになっている。ヤモリであるからか水辺には弱いが、鍛錬のためということであえて砂浜で走り込みしてたりする。作中では特に言及されていないが、黄色いマフラーに胸にMと書かれていることから実は上位種の「マスターやもりん」である。
近くの森で加入。序盤でのアタッカーとして用いられ、また、茸無効の能力を持つため終盤までフィールド探索に用いる人もいる。攻撃力はそこそこだが防御があまりよろしく無いため、優秀なアタッカーが他に加わるようになると二軍行きになりがち。攻撃が無属性であるため、弱点をつけないかわりにどの敵にもダメージが通りやすいのが強みか。
序盤に登場。
おとなしい性格をした美大生風の格好をしたキャラクター。スケッチブックに落書きをして、魂のないモンスターを生み出す(ランス6で落書き犬とセットで現れることがあるのもこの為)。作中では自らの生み出した巨大落書き獣を倒すために、主人公のフルヌードを下地にフルチンチ・レオヌード1世をぶつけ、永久に戦わせた。
謎の巨大石像で加入。偵察眼を持っているため、採集に便利。転生すると戦闘情報を取得できるスキルを獲得できるので、どちからといえばサポート向けに伸びてる構成。
二面性を持ったオーソドックスな魔法少女。本作においては魔法学校を半焼させた罰で校長から無期限停学の上、能力を800分の1に封印されたという設定。世界の帝王になるという黒い欲望を持っており常に機会を伺っている。そして彼女にだけ最終戦で専用EDがあるという優遇ぶり(ゲームオーバー判定)。
謎の巨大石像で加入。加入条件である3回の会敵は戦わず逃げてもOK。貴重な魔法使い枠で、それなりに火力もでる優秀な存在。炎の矢・雷の矢をそれぞれFレーザー・Lレーザーにすると安定して敵を削ってくれる。コンテと並んで浮遊能力もちなのでイカ御殿攻略の際はどちらか必ず入れること。可能ならばまじしゃんと同時に戦わせて、合体技を用いると大きな火点になるのでそれも狙いたい。
中盤に登場。
通常の状態と亀の状態を自在に変形できる恥ずかしがり屋のモンスター。「ですぅ」を語尾につける。「ガチョーン」など死語なつかしいワードを連発しながら攻撃する。
岬で加入。加入には袋小路になるように追い込まないといけないので方向に注意。二回以上反対方向に取り逃がすとその日は出てこなくなる。戦闘では物理カウンターが極めて強力で、転生させて物理カウンター2を取得すると倍返しで相手の攻撃を跳ね返せる。ちょーちんのMGカウンターを適宜使い分けるのが吉。探索においても効率採取を持っているため、より多くの素材を入手できるようになる。
中盤に登場。
チョウチンアンコウを思わせる額に先が光る触覚を持った内気なモンスター。初期はイカ男爵の手下としてレオと相対するが、彼を見逃したことで拷問を受けてしまう。天然でほわほわとした性格だが、転生して子どもになるとしっかり者になる。
ピラミッドで加入。MGカウンターという魔法攻撃を反射する強力なスキルを持つキャラクター。物理版の反射能力を持つカメ子と組み合わせるとボス戦がかなり楽にこなせるようになる。光属性という有利にたてる局面が多いポジションだが、肝心の魔法力があまり高くないのが残念な所。
後半になって登場。
スクール水着をきた根暗な性格をしたメガネっ娘モンスター。自殺・自虐癖をもっておりやや危なげ。
砂浜で加入。戦闘では津波、特に転生で得られる57年津波が4倍から8倍というゲーム中最大の倍率を誇る威力を叩き出す。ただし、倒しきれないとダメージが跳ね返ってきてしまうのでその前に十分に削る必要があるのが難点。異常無効であるため麻痺攻撃に強いのも長所。津波の威力は攻撃力依存なのでそれ中心の運用する場合は黄金熊や力のポテトでしっかり底上げする必要がある。
後半になって登場。
こんにゃくに比べられる人。仕切り屋の性格で、霧の森の女の子モンスターを集めて対抗しようと試みるも、他のモンスターの賛同を得られず苦悩する。勤勉で努力家の性格であり、時間さえあれば魔術や性技の本を読んでいる。真面目な委員長タイプといった印象で、加入後も綱紀粛正をはかろうと試みたりする。
霧の森で加入。三度のレオを探そうとするイベントはランダムで、引きが悪いと十分以上彷徨わなければならないこともあるので根気が必要。後半になって加入するだけあって火属性と光属性の魔法を高い魔法力から叩き出す優秀なソーサラー。転生して白色破壊光線を習得すると、割り込みでぶっ放せるようになるので雑魚戦・ボス戦に関わらず安定して運用できる。全体付与や効率採取も持っているのでフィールド探索でも使える。マジック20・40・60という割合で魔法力を上乗せするアイテムも手に入れれられればより良し。
終盤になって加入する。
最強格の女の子モンスターで、女戦士の容姿で序盤から存在感を強く漂わせる。イカ男爵の圧政に単独で立ち向かい、さしものイカ男爵もその強さと回避能力にほとほと手を焼いている。
火山で加入。彼女を仲間にしないと火山の頂上手前で、イカ男爵に洗脳された彼女が襲いかかってくるので注意。火力もさることながら、回避率が高く、正攻法で勝つのはかなり難しい為、カメ子のカウンターやちゃぷちゃぷの57年津波などを活用するのがオススメ。最強格の名にふさわしく高い攻撃力で上位モンスターでも圧倒する力を発揮する。防御力を無視する衝撃パンチが特に強力。
終盤になって加入する。
バルキリーや雷太鼓と同じく最強格の女の子モンスター。こちらは容姿のとおりどちらかといえば知性面でのサポートを領分とする。バルキリーとは特に仲が良いが、彼女と異なりイカ男爵に取り入って参謀として入り込むことで隙を狙い続け、最終的に自分の身を挺して天敵である女殺しを始末するのに成功した。好物は大学いも。
火山で加入。トラップ解除も優秀だが、全体の能力を底上げする戦術指示が強力。転生して全体付与も組み合わせられるとなお良し。イカ御殿は一度は彼女をパーティーに入れないとクリアできないので注意。
鉄球を武器に用いる、元気いっぱいなチャイナ服を着た少女。アホの子。キャプテンバニラとはよく口喧嘩しているが、イカ御殿での凌辱で救われたのをきっかけに和解した。中華料理を得意としているが、エリナからは辟易されるシーンも。
イカ男爵の元恋人。イカ男爵の側におり、最後まで仲間にはならないが、イカ御殿に突入した際はレオたちにダンジョンのヒントを教えてくれる。
赤い宝石を得て以来変わり果てたイカ男爵を困惑しつつも、最後まで見守っていたが、最後の最後まで救われない展開。
本作のラスボス。
序盤で圧倒的な力の差を見せて主人公を潰す。元々はただの脆弱なイカマンに過ぎなかったが、赤い運命という宝石を口にしたことから圧倒的な力を得た代わりに一度しか射精できない体に。そのため、花嫁選びのために自らの絶大な力を用いて一つの島と海の異世界を創造する。味見と称して自らの触手を使って女の子モンスターをさらって嬲っている。
典型的な悪役だが、渋い声で砕けた言葉を多用したり、案外繊細なところもあったりして憎めないキャラ付けになっている。
イカ男爵に仕えるまでの経緯は不明だが、イカ男爵に様々な報告を行ったり、女の子モンスターの捕獲、男の子モンスターの始末・掃討などを徹底的にこなす忠臣。
拷問戦士の名の通りかなりえぐい拷問を涼しい顔でやってのける。実はランス2で妖体迷宮において登場している古株で、今作で15年ぶりの復活を果たした。
最終盤でレオたちと戦うが、ただでさえ高い火力の上に痺れ攻撃も使ってくるので相当に厄介な敵となる。臨む前にしっかりと準備しておこう。ぶっちゃけイカ男爵より強い
イカ男爵の切り札にして、絶対的な武器の一つ。彼がいればその容姿に躊躇して、モンスター・人類問わず女性個体の攻撃は完全に無効化されてしまう。残忍かつかなりわがままな性格をしており、ヒール役として機能している。
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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