サンダースとは、ポケットモンスターに登場するNo.0135のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名前 | サンダース | タイプ | でんき | ||||||||||||||||||||||||||||||
英語名 | Jolteon | 高さ | 0.8m | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | かみなり | 重さ | 24.5kg | ||||||||||||||||||||||||||||||
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | ちくでん | ||||||||||||||||||||||||||||||
♀:12.5% | ― | ||||||||||||||||||||||||||||||||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | はやあし | ||||||||||||||||||||||||||||||
孵化歩数 | 4480歩 | 捕捉率 | 45 | ||||||||||||||||||||||||||||||
世代 | 第1世代 | 努力値 | 素早さ+2 | ||||||||||||||||||||||||||||||
進化 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
└→
(みずのいしを使う)
└→
(かみなりのいしを使う)
└→
(ほのおのいしを使う)
└→
└→
└→
(下記参照)
└→
(下記参照)
└→
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
図鑑データ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
全国図鑑 | #0135 | 図鑑の色 | 黄 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ジョウト | #182 #186(HGSS) |
ホウエン | #― | ||||||||||||||||||||||||||||||
シンオウ | #165 | イッシュ | #093(BW2) | ||||||||||||||||||||||||||||||
カロス | #079(コースト) | アローラ | #125(アローラ) #052(アーカラ) #155(USUM/アローラ) #056(USUM/アーカラ) |
||||||||||||||||||||||||||||||
ガラル | #198 #076(カンムリ雪原) |
ヒスイ | #027 | ||||||||||||||||||||||||||||||
パルデア | #181 |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、ソード
- おこったり おどろいたりすると ぜんしんの けが はりの ように さかだって あいてを つらぬく。
- ポケットモンスター青、リーフグリーン、シールド
- くうきちゅうの マイナスイオンを すいこんで やく10000ボルトの でんきを はきだすことができる。
- ポケットモンスターピカチュウ、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ちょっとした しげきで ないたり おこったりする。また かんじょうが かわるたびに でんきがたまる。
- ポケットモンスター金、ハートゴールド、スカーレット
- さいぼうが だしている よわい でんきを ひとまとめにして きょうりょくな でんげきを はなつ。
- ポケットモンスター銀、ソウルシルバー、X
- たいないに でんきが たまると ぜんしんの たいもうが ぜんぶ するどく とがりはじめる。
- ポケットモンスタークリスタル
- たいもうの あいだには おおくの マイナスイオンが はっせい するので つねに パチパチと おとがする。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
- さいぼうの だす よわい でんきを たいもうの せいでんきで ぞうふくさせ カミナリを おとす。さかだった たいもうは でんきを おびた はり。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- 1まんボルトの でんきを あやつる。ぜんしんの たいもうが さかだつと ハリのように するどく とがる。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト、バイオレット
- かんじょうが たかぶると でんきを おびて まっすぐになった たいもうを なんぼんも とばす。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- たいないに でんきを ためることで さかだてた ぜんしんの たいもうを ミサイルのように つぎつぎ とばす。
- ポケットモンスターY
- くうきちゅうの マイナスイオンを すいこんで やく10000ボルトの でんきを はきだすことがある。
- ポケットモンスターサン
- やく10000ボルトの でんきを はきだす。 かなり しんけいしつで なつかせるのは たいへんだ。
- ポケットモンスタームーン
- たいもうが さかだったら でんきを はく サイン。 そばに かみなりが おちることも あるので ちゅうい。
- ポケットモンスターウルトラサン
- はいの なかに でんきを うみだす きかんが ある。 といきに まざって でんきの おとが バチバチきこえる。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- さかだてた けを はりの ように とばす。 よわった ところを 1まんボルトの でんげきで しとめる。
- Pokémon LEGENDS アルセウス
- いかりしとき たいもうを さかだてること するどき はりのごとし。 といきに まじりて バチリバチリと でんきの おと きこゆ。
概要
- “いっぴきで さんじゅうろっぴき サンダース”
- イーブイからの分岐進化の1種で、初代(赤・緑)から続く伝統の石進化組。『かみなりのいし』を使用する事で進化する。
- 性別比率が7:1(87.5%:12.5%)、孵化歩数が8960歩(剣盾、SVは4480歩、ドラゴン系統等に続き2番目に多い)etc…厳選が大変なポケモンの代名詞的な存在であるイーブイとその進化系(通称ブイズ)の1種。またサンダースはブイズの中でも特にめざパの必要性も高く、更に似合ったオシャボに入れたい、なんて思ってしまったら…
- 通常特性、夢特性(隠れ特性)はそれぞれ
『ちくでん』
でんきタイプの攻撃技を受けた時、無効化し最大HPの1/4を回復する
『はやあし』
状態異常時、すばやさが1.5倍になる
である。
ちくでんは耐性が増えるため繰り出し性能が上がる。トレースされるとサブの貧弱なサンダースではほぼ何もできなくなるのがデメリット。
はやあしでは、麻痺によって自慢の足が潰されることが無くなる(ただし第六世代の仕様変更ででんきタイプは麻痺しなくなったのでこの目的での運用はできなくなった)。能動的に発動するならこんじょうと同じくどくどくだまかかえんだまをもたせるといい。特殊アタッカーであるサンダースならやけどの物理低下も無関係。スカーフやりゅうのまいなどで130族の足を持ってしても抜かれることはもはや珍しくないため、サンダースクラスでも速度を速めるメリットはある。ただし、いのちのたまなどを持てなくなるので火力は当然低くなる。 - 色違いは全身が黄色味の強い黄緑色になる。若干透明感が出ている気もする。
- ポケパルレで確認するに、触られて気持ちイイのは顎のすぐ下辺り、逆にイヤがる部位は鼻先の様である。
やっぱり犬がモデルなのであろうか? - 初代から存在し、その頃は非常に貴重なポケモンであった。具体的には進化前のイーブイを1プレイにつき1個体しか手に入れる事が出来なかった。一応の救済措置として、進化先3種を図鑑に載せる為の手段は用意されていた。
- ピカチュウ版におけるライバルの相棒枠であり最強の切り札。またアニメ・オリジンにおいては主人公レッドの手持ちの1体。コレを優遇と云わずして何と云おうか。
- 第1世代では仕様により攻撃技が常に1/4の確率で急所に当たり(急所率が素早さ種族値依存)、当時はマルマインしか抜けるポケモンが存在しなかった上、『とくこう』『とくぼう』のステータスが“とくしゅ”と一括りで尚且つその“とくしゅ”種族値が110。
ポケモンの公式大会『ニンテンドウカップ98』でもあのケンタロスに次いで人気があり、実に上位7人中6人が手持ちに入れていた程であった。 - ポケモンバトルにおける素早さ調整の基本となる、素早さ種族値“130族”を代表するポケモン。ちなみにLv50下での最速時の実数値はピッタリ200。
- でんきタイプにおける相性補完の攻撃技『めざめるパワー“氷”』(通称めざパ)を代表するポケモン。
だが第6世代におけるとくしゅの攻撃技の威力低下の荒波はめざパにも例外なく押し寄せ、最高威力70→威力60固定へと仕様変更されてしまう。10というとパッと見では小さく思える差だが実際にバトルに与える影響は決して小さくはなく、主に4倍弱点狙いで採用されるめざパにおける実質的な差は40、つまり今までは280だった技の威力が突然240にまで落ちてしまったのである。
この仕様変更による最大のポイントといえば、何と言っても最大の仮想敵である“ポケモンバトル界の主人公”ことガブリアスを強化アイテム無しでは1発で倒せなくなってしまった事であろう(※ 急所を除く)。第8世代以降はめざパ自体が使えなくなってしまったため、ますます立場が危うくなっている。 - プラチナ版からは、それぞれレベル技と教え技で
『ほうでん』
相手複数に当たり、追加効果:3割のマヒが強力なタイプ一致の特殊攻撃技
『でんじふゆう』
でんきタイプ唯一の弱点であるじめん技を無効化できる補助技
を、第5世代からは、
『ボルトチェンジ』
使用後に交代出来るタイプ一致の特殊攻撃技
を技マシンで新たに習得。そろそろ『リフレクター』を返して欲しい。 - 主なライバルとしてはサンダー、ライコウ、メガライボルト辺りが挙げられる。準伝説やメガシンカは確かに強力で正直な所少々押され気味ではあるが、ブイズならではの多彩な補助技で十分に差別化は可能である。
- 第5世代において、公式ファンクラブ『ポケモンだいすきクラブ』で催された企画『ポケモンラビリンス~真夏の大調査団~』への参加者全員プレゼントとして、サンダースを含めた夢特性のイーブイ♂の進化系が解禁された。その後は順次♀を含めた夢特性のイーブイが解禁されており、今となっては特に珍しい存在でもなくなった。
- 第4世代以前は速攻アタッカーとして活躍してきたサンダース。だが第5世代以降の火力のインフレに加え、単タイプの上に元々のブイズ特有の技範囲の狭さ、上記めざパを含めたとくしゅ攻撃技の弱体化の件など多数の条件が重なり、単純な殴り合いでは打ち負けてしまう事も少なくはなくなってしまった。
幸いサンダースにはブイズならではの多彩な補助技に加え、元々十分に戦えるだけのスペックは持っている為、今後どの様な形で活かしていくのかはトレーナーの腕次第である。 - アニメにおいては、ライゾウ、ポケモン検定試験の教官、エンジュの舞妓5姉妹のサツキ、D・Pのジムリーダー・デンジ、イーブイレスキュー隊を名乗るバージルetc多数のトレーナーが所持している他、殿堂入りしたトレーナーの手持ちとして写真と足型が飾られていたり、コイル放牧の番犬的存在として「ワンワン」と吠えたりしていた。
- 2013年7月に公開された劇場版ポケットモンスター16作目において、短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』という、何とブイズにスポットを当てた作品が登場!やったね♪もちろんサンダースも主役級の1体として出演している。
- 2016年に行われたポケモンの公式人気投票企画『ポケモン総選挙720』では113位を記録。残念ながら100位圏外&ブイズ最下位となってしまった。
お絵カキコ
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 12
- 0pt