レオナルド・ダ・ヴィンチ(Fate)単語

ダヴィンチチャン

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レオナルド・ダ・ヴィンチ(Fate)とは、スマートフォン向けRPGFate/Grand Order」に登場するサーヴァントの1騎である。

CV.坂本真綾
Illust.下越  設定作成:桜井

概要

理保機関カルデアにおける技師の一人。同時に、カルデアが召喚に成功したサーヴァントの3例でもある。

カルデア内で召喚したサーヴァントや礼装を管理、補強するシステムを設計、運用できるようにし、ゲーム内では強化・ショップコーナーのナビ役としてある意味ゲームの顔の一人でもある。

……ってちょっと待って、の前にいるのはどう見ても程よくふくよかな美女じゃん!? レオナルド・ダ・ヴィンチって男性だったよね!?

天才の前には性別も年齢も関係なし。
義や流行が時代とともに変わろうと真実はただ一つ。
何があろうと万無敵のダ・ヴィンチちゃんさ!

真名・来歴

レオナルド・ダ・ヴィンチ フルネームレオナルド・ディ・セルピエーロダ・ヴィンチ
イタリア生まれの大天才。 15~16世紀を生きた男性ルネサンス徴ともいえる人。

日本ではモナ・リザをはじめとした画として有名だが、実は多芸の人、通称の人(uomo universale)である。

キリスト教による検閲が厳しく、『宗教画以外は描いてはならない』当時の芸術界にあって、宗教画を描きながらも手広く手掛けるギルドの伝手を利用してあらゆる分野に挑戦していた。
彼の手稿はその画力もあいまって図鑑のような写実さと詳細なメモが残されており、いろいろと時代を先取りしている。単純に人体や植物スケッチにはじまり、物理学建築学といった立体造形、果ては化学音楽など、学問に直せば多ジャンル情報を彼は貪欲に吸収していった。
そうして得られた知識は絵画に反映され、彼の作品の多くは宗教画の常識を破り芸術の在り方を問うほどのもので、脱キリスト教支配という社会運動の火種ともいえるルネサンス徴する画となった。

一方で多芸であり続けるために必然として奇行の多い人であったと言われ、死体安置所で解剖実験をしていたという。
また、遅筆であることも有名で、そのほとんどが未完成のまま世に残っている他、手付だけ貰ってバックレを繰り返していたそうな。

あまりに常人離れした多芸・多趣味・大功績のため、様々な憶測も加味されて現代に至る多き天才。それがレオナルド・ダ・ヴィンチである。

人物像

自分の身体をモナ・リザ改造したオッサンである。

Fate世界では魔術が現代でもなお生きているため、生前もまた魔術に精通しており、英霊として召喚されたのを機に自分が最も理想とする人間像であるモナ・リザ変身した魔術師、それがレオナルド・ダ・ヴィンチことカルデアのダ・ヴィンチちゃんである。
人気が頭につく声優さんによる、「男言葉で話す女声」という独特の演技からお兄さんともお姉さんともつかない不思議な印を受けることとなるだろう。

本来はさっさと召喚終了で退去する予定だったが、Dr.ロマンことロマニ・アーキマンの説得とカルデアという組織の特徴から興味がわき、残留を決意。
自分の複製人形を仮マスターとしてカルデアに留まり、技術班の一員として人理焼却のその日までカルデアで気ままに研究頭していた。

明晰であるが一方で自由奔放。自分の興味のないことに関しては全く手を付けないダメ人間である。
芸術品に関しては一家言あり、特に機能美溢れるものを見ると大いに奮する(なお、本人の生前の発明は再装填不能など、ポンコツばっかりだったらしいが……)ため、通信越しに話を折ることも多々。また、美少年好き。(生前、男色説がある)
同僚からの評価は高くなく、『腕は認めるところだが、絡まれたくない一人』ゆえ英霊たちからも敬遠されがち。

一方でとある非人的行為に関して憤して一度はカルデアから退去を決意しかけるなど、善と言える精をしていることから、Dr.ロマンは信を置いている様子。
ちなみに、前述の通りDr.ロマンとは関係が深く、カルデア技術班としてなくてはならない同志である一方、ちょくちょく実用たり得ない発明品を作ったことを怒られ、過労働を窘める関係にある。
ちなみにDr.ロマンはダ・ヴィンチちゃんを「レオナルド」呼びする。

劇中での活躍

1部

開幕のレフ教授による破壊工作トラブルの間、自身のラボに籠っていたダ・ヴィンチちゃんとの初邂逅は1章オルレアン編の冒頭となる。
以後、ミッション中の主人公マシュ・キリエライト達のナビゲートバイタル管理に忙殺されるロマニ・アーキマンの裏で解析関連を担ってくれている。

また、6章キャメロット編ではほとんどが解析不能となっている特異点ゆえに、現地スタッフとしてレイシフトについてくる。
その末に懲りたことと、最も年代が古く、秘が濃いために魔力感知による解析が困難な7章では内勤に戻る。

カルデアのキーマンの正体を知っている数少ない人物であり、終局特異点の事後処理を引き受ける形で続く1.5部では所長代理として主人公達を引き受けることとなった。

※1部終了以後のネタバレ注意

 

 

 

1.5部

終局特異点後、カルデア所長代理となり、カルデアの運営を一手に担って行くこととなる。

人理焼却の結果、1年すっ飛んでしまうという大事件の事後処理と国連他協会への言い訳に加え、1.5部の特異点の解決……レムナントオーダーに主人公たちを派遣する必要があったりと、ちょっと忙しい日々にアンニュイなダ・ヴィンチちゃんが見れる。

とはいえやはり美品や発明品にはがないマイペースなのは通常運転である。

2部

カルデアに各協会の察団が到着し、それと同時に人理焼却事件の発端のタイミングで冷凍保存により延命していたレイシフトチーム、通称Aチーム解凍作業を行うこととなった。

しかし、Aチームが冷凍されていた容器であるコフィン解凍了直前に“中身が消失”。
それと同時にどこからともなく現れた殺戮猟兵の襲撃をカルデアは受けることとなった。

戦闘力大きく喪失したマシュ・キリエライトと共に主人公や新所長含む十数人の生存メンバーで1年かけてカルデアの武侵攻の際に使う脱出艇:シャドウボーダーに乗りこませる……
のだが、背後から言峰綺礼を名乗る神父の強襲を受け、なんとか主人公達をシャドウボーダーへ乗り込ませたタイミングで霊基消滅。 カルデアの天才 ダ・ヴィンチちゃんは事実上の死を迎えることとなった。

……と思いきや、自身の死亡に備えて先述の複製人形良し、自身のバックアップ兼、シャドウボーダーの生体制御ユニット改造して乗り込ませていたのだった。
ふくよかな成人女性だった元の体から打って変わって未成熟な少女のような姿になっても、万無敵のダ・ヴィンチちゃんとの路は2部でもなお続くのであった。
2部以降、強化・ショップ画面ではこの通称ロリ・ダ・ヴィンチちゃんが店番してくれるようになる。

サーヴァントとしての能力

カルデアの複製人形は依代に過ぎないため、カルデア内のエコノミーモードでは戦闘力を発揮できない。
主人公をはじめとした正式なマスターを得る(ガチャで引く)ことで前線でも活動することが出来るようになる。

キャスタークラスサーヴァントであり、数々の才によって多くの分野に精通した地を構築し、敵サーヴァントを迎え撃つ。

宝具
万能の人(ウォモ・ウニヴェルサーレ)

生前の万性が宝具となったもの。

あらゆる宝具を即座に解析し、それと同等の物をその場・即時で仮想構成で組み上げ、その最大攻撃をもって相手の宝具相殺・反射してしまうというもの。
ガントレットから放出した球が炸裂して地平線まで届く衝撃波を発生させるのはいささか手が過ぎるが、本人的には浪漫らしい。
なお、反射機は実はカルデア運営のリソースのため置いてきているらしく、ゲーム内では攻撃用途に限定されているとのこと。

ちなみに、宝具モーション限定で眼鏡をかける。これはいわばスカウター兼防ゴーグルであるとのこと。
奈須きのこ磨伸映一郎 特攻宝具
磨伸映一郎型月さんは眼鏡を着脱する時のわびさびを知った上で眼鏡キャラを出して来るので文句が言いにくい」

ゲーム内性能

1周年記念にて実装された限定キャスター

実装前にはイベントダヴィンチと七人の贋作英霊」や1部6章「円卓領域 キャメロット」などでサポートNPCとして出撃可だった。

自分にリジェネバフをかけまくり、長時間居座りながら高頻度で宝具をぶっ放す攻撃マラソンランナー
とはいえ、長期戦キャスター市場孔明・玉藻・マーリンという環境キャラぞろいの修羅の国なので必然彼女(?)のゲーム内評価は相対的に下がるのだが、5特有の図抜けた高性スキルがみっちり詰まっているので普通に使ってても強い部類のサーヴァントであることには間違いない。

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