この項目ではシリーズ全般について記述しています。
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『アイドルマスター』 (THE IDOLM@STER) とは、バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)より発売されているゲームシリーズである。略称は「アイマス」「IM@S」。動画のタグは「アイドルマスター」が使用されている。
ロゴには「THE iDOLM@STER」(“i”が小文字でAの部分が@)の表記が使われているが、テキスト時は大文字のIにするのが公式表記とされている。いずれの場合も「THE」を読まない。
2005年7月、アーケード版「アイドルマスター」が稼働して以降、「PROJECT IM@S」として家庭用ゲームからテレビアニメ、ライブ、モバイルコンテンツなど多岐にわたるメディアミックスを展開している。
現在は多数の派生作品が登場し、それらの作品の中でも個々の展開が行われている。そのためアイドルマスターと言った場合、アーケード版から続く765PRO ALLSTARSのアイドルがメインのシリーズを指し示す場合もある。
歴史
- 2005年7月26日 - アーケード用ゲーム『アイドルマスター』稼働開始。
- 2007年1月25日 - Xbox 360用ゲームソフト『アイドルマスター』発売。
- 2007年4月2日 - TVアニメ『アイドルマスターXENOGLOSSIA』放映開始。
- 2008年2月28日 - Xbox 360用ゲームソフト『アイドルマスター ライブフォーユー!』発売。
- 2009年2月19日 - PSP用ゲームソフト『アイドルマスターSP』発売。
- 2009年9月17日 - ニンテンドーDS用ゲームソフト『アイドルマスター ディアリースターズ』発売。
- 2010年7月26日 - シリーズ生誕5周年。
- 2010年9月1日 - 午前1時59分を以って、アーケード版のネットワーク接続サービスが終了。
- 2011年2月24日 - Xbox 360用ゲームソフト『アイドルマスター2』発売。
- 2011年7月7日 - TVアニメ『THE IDOLM@STER』放映開始。
- 2011年10月27日 - PS3用ゲームソフト『アイドルマスター2』発売。
- 2011年11月28日 - Mobage用ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』配信開始。
- 2012年3月30日 - iOS用アプリ『アイドルマスターモバイルi』配信開始。
- 2012年7月2日 - サミーのパチスロ『アイドルマスターライブインスロット』稼働開始。
- 2012年10月25日 - PSP用ゲームソフト『アイドルマスター シャイニーフェスタ』発売。
- 2013年1月1日 - Webアニメ『ぷちます!-プチ・アイドルマスター-』配信開始。
- 2013年2月27日 - GREE用ソーシャルゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』配信開始。
- 2013年10月2日 - PS3用ゲームソフト『アイドルマスター シャイニーTV』発売(DL専売)。
- 2014年1月25日 - 劇場アニメ『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公開。
- 2014年5月15日 - PS3用ゲームソフト『アイドルマスター ワンフォーオール』発売。
- 2014年7月17日 - Mobage用ソーシャルゲーム『アイドルマスターSideM』配信開始。[1]
- 2015年1月9日 - TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』放映開始。
- 2015年7月18日 - シリーズ10周年を記念したライブを西武プリンスドームで開催。
- 2015年7月26日 - シリーズ生誕10周年。
- 2015年9月3日 - アプリゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』配信開始。
- 2015年12月10日 - PSVita用ゲームソフト『アイドルマスター マストソングス』発売。
- 2016年7月28日 - PS4用ゲームソフト『アイドルマスター プラチナスターズ』発売。
- 2016年10月13日 - PlayStation VR用ゲームソフト『アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション』発売(DL専売)。
- 2017年4月4日 - TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』放映開始。
- 2017年4月28日 - Web実写ドラマ『アイドルマスター.KR』配信開始。
- 2017年6月29日 - アプリゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』配信開始。
- 2017年8月30日 - アプリゲーム『アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!』配信開始。
- 2017年10月7日 - TVアニメ『アイドルマスター SideM』放映開始。
- 2017年12月21日 - PS4用ゲームソフト『アイドルマスター ステラステージ』発売。
- 2018年3月19日 - GREE版『ミリオンライブ!』サービス終了。
- 2018年4月24日 - enza用ブラウザゲーム『アイドルマスター シャイニーカラーズ』配信開始。
- 2018年10月9日 - TVアニメ『アイドルマスターSideM 理由あってMini!』放映開始。
- 2019年8月30日 - アプリゲーム『シアターデイズ』外国語版(中国語繫体字・韓国語)配信開始。
- 2019年9月3日 - ARアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトスポット』配信開始。
- 2019年11月10日 - Webアニメ『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 8周年特別企画 Spin-off!』をAmazon Prime Videoにて先行配信開始。
- 2020年3月24日 - ゲーム内限定アニメ『シンデレラガールズ劇場 Extra Stage』配信開始。
- 2020年7月24日 - 公式ホームページをリニューアル(新アドレス)、YouTube「アイドルマスターチャンネル」開設(リンク)。
- 2020年7月26日 - シリーズ生誕15周年。
- 2021年1月18日 - 名刺アプリ『アイドルマスター プロデューサー グリーティングキット』配信開始。
- 2021年1月21日 - パズルゲームアプリ『アイドルマスター ポップリンクス』配信開始。
- 2021年2月8日 - SANKYOのパチンコ『Pフィーバー アイドルマスター ミリオンライブ! PREMIUM 39LIVE TOUR!!!』稼働開始。
- 2021年3月8日 - フィールズのパチスロ『パチスロ アイドルマスター ミリオンライブ! THEATER☆FESTIVAL』稼働開始。
- 2021年8月25日 - シリーズコンセプトムービー2021『VOY@GER』公開。
- 2021年8月31日 - アプリゲーム『SideM LIVE ON ST@GE!』サービス終了。
- 2021年10月6日 - アプリゲーム『アイドルマスターSideM GROWING STARS』配信開始。
- 2021年10月14日 - PS4・Steam用ゲームソフト『アイドルマスター スターリットシーズン』発売。
- 2022年1月28日 - アプリゲーム『シアターデイズ』外国語版サービス終了。
- 2022年7月21日 - アプリゲーム『ポップリンクス』サービス終了。
- 2022年8月28日 - シンデレラガールズ10周年記念アニメーション『ETERNITY MEMORIES』公開。
- 2022年12月26日 - 「PROJECT IM@S 3.0 VISION」発表(ニュースリリース)。公式サイトを「アイドルマスター ポータル」にリニューアル(URLは同じ)。新プロジェクト「vα-liv(ヴイアライヴ)」発表。
- 2023年1月5日 - Mobage版『SideM』サービス終了。
- 2023年3月30日 - Mobage版『シンデレラガールズ』サービス終了。
- 2023年3月31日 - 坂上陽三が総合プロデューサー職を退任。
- 2023年4月5日 - TVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』放映開始。
- 2023年7月31日 - アプリゲーム『SideM GROWING STARS』サービス終了。
- 2023年10月8日 - TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』放映開始。
- 2023年11月14日 - アプリゲーム『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』配信開始。
- 2024年4月5日 - TVアニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』放映開始。
- 2024年5月16日 - アプリゲーム『学園アイドルマスター』配信開始。
ゲームの内容
- アイドルマスター(アーケード)
- アイドルマスター(Xbox 360)
- 芸能事務所「765プロダクション」の新米プロデューサーとなり、個性派揃いの11人(アーケード版は10人)のアイドル候補生から1~3人を選んでユニットを結成し、限られた期間の中、レッスンや営業、オーディションを通してトップアイドルへと育て上げるゲーム。ジャンル的には『プリンセスメーカー』や『ときめきメモリアル』のような、キャラクター育成シミュレーションゲームに分類される。
携帯コンテンツと連動し、アイドルからメールが送られるなどプロデューサー気分を身近にも味わえるものとなっていた。 - プラットフォームに応じてアーケード版を「アケ版」「アケマス」、Xbox 360版を「箱○版」「箱マス」と呼ぶ。また、『L4U!』に対してこちらを「無印」と呼ぶ場合がある。
- アイドルマスター ライブフォーユー!
- プレイヤーはファン代表としてファン感謝祭イベントの「特別プロデューサー」となり、ファン感謝祭イベントを成功させる。手拍子やかけ声、打楽器で会場のボルテージを高めるリズムアクションゲームの「応援モード」と前作のTV出演と同様の「撮影モード」がある。 ライブシーンを自由な演出で簡単に見ることができるようになった。新曲や新アレンジの追加機能や、コミュニケーションシーンの演出スクリプトや衣装・アクセサリの強化などの改良がおこなわれており、毎月発表されるDLCをより楽しみやすくしたプラットフォームともいえる。
- アイドルマスターSP
- PSP版『アイドルマスター』。2008年7月27日の3周年記念イベントでライバル事務所「961プロダクション」、かつての没キャラ「たかね」「ひびき」の登場、「星井美希、電撃移籍」という衝撃の告知がなされた。キャラクターのモデリングはアーケード版とXbox 360版の中間程度で、アーケード版を進化させたようなゲームデザインとなっている。アーケード版と同様のランクアップリミットがあり、961プロのアイドルと競い合う「ストーリー・プロデュース・モード」が新たに追加される。ユニットは組めず、プロデュースはソロのみとなる。ソフトは「パーフェクトサン」「ワンダリングスター」「ミッシングムーン」の3本で、それぞれ765プロのアイドル3人と961プロのライバル1人の計4人ずつに分かれて収録される。
- アイドルマスター ディアリースターズ
- 舞台を876プロダクションに移した外伝的作品で、「PROJECT IM@S 2nd VISION」におけるゲーム作品の第1弾である。プロデューサーではなくアイドル候補生(3人から1人選択)の視点でストーリーが進行する。ジャンルは「トップアイドルアドベンチャー」となっており、レッスン(ミニゲーム)やオーディションは残るものの、育成シミュレーションよりアドベンチャーに比重を置くゲームシステムになっている。765プロの登場人物も、既にトップアイドルになっているという設定で登場し、ストーリーに関わってくる。
- アイドルマスター2
- 『アイドルマスター』の続編。ジャンルは「国民的アイドルユニットプロデュース」。
- 続編と銘打っているが、『初代』と『SP』のキャラクターが混在した「初代とはプロデューサーが来た日が異なる」パラレル的な内容。765プロ内でNPCユニットが組まれていたり、別プロダクション所属のライバルとなる男性ユニットが登場するなど新規要素を盛り込んでいる。
- アイドルマスター シャイニーフェスタ
- PSP、iOS用リズムゲーム。ソフトは「ハニーサウンド」「ファンキーノート」「グルーヴィーチューン」の3種類が販売。メインで登場するアイドルや収録曲が異なるほか2011年に放送されたアニメ「THE IDOLM@STER」と同じ制作スタッフによる新作アニメがそれぞれ収録されている。
- アイドルマスター ワンフォーオール
- 「アイドルマスター2」のマイナーチェンジ作品。最もシナリオやプロデュース方法は『2』と別物になっており、特定アイドルのみの単独プロデュースが出来ない(逆にいえば最終的に全員をプロデュースする必要がある)、プロデュース期限に制限が無いというあたりが大きな変更点。また『DS』や『2』の登場アイドルがライバルアイドルとしてランクアップフェスに登場する。大きな目玉としてエディットこそ自由にはできないものの、アイドル13人全員がステージに立つ「オールスターライブ」が実装されている。
- アイドルマスター プラチナスターズ
- PS4にプラットホームを移した作品。アイドル達のモデルやゲームシステムも一新され、ライブシーンもその性能を活かし大幅にパワーアップしている。2016年発売。
- アイドルマスター ステラステージ
- 「プラチナスターズ」のマイナーチェンジ作品。プラットホームは引き続きPS4。2017年発売。
- アイドルマスター スターリットシーズン
- 「アイドルプロジェクトプロデュースゲーム」と題し、765ASに加えてシンデレラガールズ・MILLIONSTARS・シャイニーカラーズから各5名ずつ、さらに新規アイドル1名の計29名が参加するプロジェクトをプロデュース可能。プラットフォームはPS4とSteam。2021年10月14日発売。
アイドルマスターモバイル
元々はアーケード版と連動するためのサイトで、ユニット情報やランキングを閲覧できたり、待ち受けや着ボイスなどが配信されていたりするサイトであった。プロデュース中やそれ以外のアイドルからメールが届くようになる他、事務所(セガゲーで言うところのチーム)機能が使える。不定期にレアアクセサリやアクセサリセットやポイント(アクセサリ購入に使える)が配布されていたが、ポイント配布が毎月行われるようになった反面、アクセサリ配布は最終の「全アクセサリ(144種)配布」が行われて以来行われなくなった。ちなみに、最終ロケテのPが絶対入手できなかった本稼動版のデフォ衣装が配布された事を除いて、衣装が配布された事は無く、ポイントで購入する事も出来ない。
リニューアル後はflash壁紙や着うたなどを「販売」するサイトになった(旧アーケード連動サイトは、連動部分は機能しているがコンテンツ更新は終了。毎月更新されていたカレンダー待ち受けもリニューアル直前配信のもののまま更新されなくなり、アーケード版オンライン運用終了とほぼ同時期にクローズしている)。765プロのアイドルから1人(アイマス2基準)を選んで「担当」することが出来る(好感度が下がりすぎると引退してしまうこともある)。また、765プロのアイドルから無作為(と思われる)に構成した4つのトリオユニット(または3つのカルテットユニット)のアクセス数・コンテンツDL数などから算出したファン数を競わせるオーディションが毎月開催されている。
2010年12月のリニューアルからはオーディションに変わりエリアゲームが登場。携帯電話の位置情報を活用し、全国505エリアで担当アイドルと数々の仕事をこなし、ファン数を増やしていく(仕事の依頼先が他のエリアの場合、他のPに協力依頼することが出来(勿論協力したPも報酬あり)、ランキングもある)。
(エリアゲームの詳細は「アイドルマスターモバイル エリアゲーム」の記事へ)
アイマスチャンネル
2013年から無料で配信されているPS3用ホームアプリ。様々なアイマスコンテンツ、ゲームにアクセスできる。コンテンツは有料(一部無料)。「アイドルマスター シャイニーTV」、「アイドルマスター グラビアフォーユー!」、「アイドルマスター ワンフォーオール」をプレイできる。
アイドルマスター ポップリンクス
2021年1月にリリースされ、2022年7月にサービスを終了したスマートフォン用アプリゲーム。ジャンルは「オリジナルユニット育成&ライブパズルゲーム」。公式の略称は「ポプマス」。
アイドルマスターシリーズで初めてのブランド合同作品。過去の作品で他ブランドのアイドルがライバルやゲストという立場で出演することはあったが、ブランドを越えてユニットを組み、同じ立場でプロデュース出来るようになるのはこれが初めてとなる。
ブランド(派生シリーズ)
「アイドルマスター」の派生作品の中でも、以下の作品群は個々の展開が行われており、公式サイトでも個別に分類がなされているため、ここで便宜上分類して解説する。
2019年7月より始まった15周年期間を機に、それぞれの作品群を「ブランド」と呼称するようになった。
アイドルマスター シンデレラガールズ
Mobage内のソーシャルゲーム。765PRO ALLSTARSのアイドルを含め、200人以上のアイドル候補生が登場。最大5人のユニットを結成し、各エリアの仕事やレッスン、LIVEバトルを通してアイドルを成長させていく。2011年11月28日から2023年3月30日までサービスを提供していた。
派生作品として、ソーシャル要素を含めたリズムゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」がスマートフォン用ゲームアプリとして、舞浜アンフィシアターでの1stライブの舞台をVR上に再現した「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」がPlayStation VR向けに、それぞれリリースされている。
アイドルマスター ミリオンライブ!
GREE内のソーシャルゲーム、及びそれから派生した作品群。上記の「シンデレラガールズ」と比較するとアイドル候補生の人数は少ないが、全員765プロ所属。アイドルたちの活動の拠点となる「765プロライブ劇場」を発展させ、彼女たちのプロデュースをしていく。2013年2月27日から2018年3月19日までサービスを提供していた。
派生作品として、ソーシャル要素を含めたリズムゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」がスマートフォン用ゲームアプリとしてリリースされている。ミリシタの海外向け外国語版(台湾・香港・マカオ向け中国語繫体字版、韓国語版)は2019年8月30日から2022年1月28日までサービスを提供した。
アイドルマスター SideM
Mobage内のカードゲーム型ソーシャルゲーム。アイドルマスターシリーズでは(例外もいるが)初の男性アイドルをプロデュースするもので、『2』で登場したジュピターという3人のアイドルも登場している。各アイドルには前職が設定され特徴づけの一翼をなしていて、また当初より固定のユニットが設定されている。特定の条件を満たすとアイドルの一面がコミック形式で参照できるアイドル雑誌など新機軸のシステムを搭載している。2014年7月17日から2023年1月5日までサービスを提供していた。
派生作品として、ソーシャル要素を含めたリズムゲーム「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!」がスマートフォン用ゲームアプリとして、2017年8月30日から2021年8月31日までサービスを提供した。その後新アイドル追加と内容刷新したリズムゲーム「アイドルマスターSideM GROWING STARS」がリリースされ、2023年7月31日まで提供された。
アイドルマスター シャイニーカラーズ
ドリコムとの共同出資により設立された「BXD」(現:バンダイナムコネクサス)によるHTML5プラットフォーム「enza」上で展開するスマートフォン・PC向けオンラインゲーム。2018年4月24日より提供開始。
新たな芸能事務所「283プロダクション」に所属するアイドルをプロデュースする。
派生作品として、3DMV要素を楽しめるスマートフォン用ゲームアプリ『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』が、2023年11月14日にリリースされた。
学園アイドルマスター
2024年5月16日よりリリースされたスマートフォン向けアイドル育成ゲームアプリ。プレイヤーはアイドル養成学校「初星学園」プロデューサー科の生徒となり、アイドル科に所属する候補生達をプロデュースする。学園の生徒同士で切磋琢磨する成長課程が深掘りされており、基本操作は縦画面で行う。
PROJECT IM@S vα-liv
読みは「ヴイアライヴ」。YouTubeでの配信を軸とする視聴者参加型アイドル育成プロジェクト。視聴者がプロデューサーとなり、配信活動からデビューを目指すアイドル候補生をプロデュースする。
ポータルサイトではブランド情報の欄に並べられているが背景色で区別されており、現状は6ブランド以外の「その他」に含まれるプロジェクトの一つとなっている。
アニメ
アイドルマスターの企画を軸にしたアニメ作品は、2007年の「アイドルマスターXENOGLOSSIA」を皮切りにいくつも制作されている。
大きく分けて「ゲーム設定準拠のアニメ」「コミカライズ作品のアニメ」の2系統がある。
下記にあげる作品以外にも、アニメーションで制作されたPVがいくつか存在する。
- アイドルマスターXENOGLOSSIA (2007年4月-9月)
- 監督:長井龍雪 制作:サンライズ(第8スタジオ)
- アーケード版を原案として制作されたロボットアニメ。ゲーム版のそのままのアニメ化ではなく、「アニメ用のアイドルマスター」として新しい設定で作られているため、世界観やストーリー、登場人物の設定や担当声優が異なる。そのためゲーム『アイドルマスター』の「アニメ化」というよりも「PROJECT IM@S内のアニメーション部門」と言った方が近いのかもしれない。
ラジオ番組やCD、漫画等のメディアミックス展開も、ゲーム系列とXENOGLOSSIA系列は事実上分けて展開された。 - L4U初回限定版特典アニメ (2008年2月)
- 監督:川口敬一郎 制作:アクタス
- XBOX360用ゲーム「アイドルマスター ライブフォーユー!」の特典OVA。15分ほどのショートアニメであるが、ゲーム世界観を基準としている。長谷優里奈演ずる雪歩が出演している唯一のアニメアイマスである。現在はニコニコアイマスch“たるき亭” で無料で見ることができる。
- アイドルマスター (2011年7月-12月)
- 監督:錦織敦史 制作:A-1 Pictures
- ゲーム版の世界観・配役による初のTVアニメ。キャラクターデザインや設定は2がベースだが、あずさの髪が長いまま等の相違点もある。現在単に「アニメのアイマス(アニマス)」というとこれを指す。
- 2012年10月に発売されたゲーム『シャイニーフェスタ』に同梱されたOVAも、こちらに準拠した設定になっている。
- 2014年1月、続編である完全新作のアニメ映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が劇場公開。
- ぷちます!-プチ・アイドルマスター- (2013年1月-3月)
- 監督:まんきゅう 制作:ギャザリング
- 電撃マオウ連載のコミック『ぷちます!』を原作とするアニメ。Webのみで配信された初のアニメである。(後にTVでも放映される)
- 謎生物「ぷちどる」を始め二次創作寄りのネタが多い2分枠のスピンオフコメディ作品であり、配役はゲーム版と同一。2014年4月には第2期『ぷちます!!-プチプチ・アイドルマスター-』が配信された。
- アイドルマスター シンデレラガールズ (2015年1月-4月、7月-10月)
- 監督:高雄統子 制作:A-1 Pictures
- 『アイドルマスター シンデレラガールズ』のTVアニメ。アニマスに登場したアイドルたちが看板などに描かれており、作品世界の繋がりが示唆されている。
- アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 (2017年4月-6月)
- 監督:まんきゅう 制作:ギャザリング(第4期まで)、ゼロジー(えくすて)
- シンデレラガールズゲーム内のコミックコンテンツ『シンデレラガールズ劇場』を原作とするアニメ。
- 2017年10月からは第2期、2018年7月からは第3期、2019年4月から第4期「CLIMAX SEASON」が放映された。
- 2020年3月からはゲーム内のみの限定コンテンツとして『EXTRA STAGE(えくすて)』が配信。
- アイドルマスター SideM (2017年10月-12月)
- 監督:原田孝宏・黒木美幸 制作:A-1 Pictures
- 『アイドルマスターSideM』のTVアニメ。本編放映にさきがけ、アニマスにも登場した男性アイドルユニット「Jupiter」が315プロダクションに所属するまでを描いたプロローグ「Episode of Jupiter」が2017年9月に放映された。
- アイドルマスターSideM 理由あってMini! (2018年10月-12月)
- 監督:まんきゅう 制作:ゼロジー
- 電撃マオウ連載の同名コミックを原作とするアニメ。
- THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 8周年特別企画 Spin-off!(2019年11月)
- 監督:吉邉尚希 制作:オレンジ
- シンデレラガールズ8周年を記念して制作され、Amazon Prime Videoで先行配信されたアニメ。「歌や演技で新たなフィールドに挑戦」と銘打たれ、ストーリー仕立てのプロモーションフィルムとして制作された作品である。
- アイマスのアニメーション作品としては初めて3DCGを全面採用している。
- アイドルマスターシリーズコンセプトムービー2021『VOY@GER』(2021年8月)
- 監督:錦織敦史 制作:CloverWorks、スタジオカラー
- 15周年を迎えたアイドルマスターシリーズが、『その先の未来』へ向けて制作したコンセプトムービー。2021年現在稼働している5ブランドのアイドルたちが一堂に会した初めてのアニメとなる。
- THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES(2022年8月)
- 監督:長町英樹 制作:CygamesPictures
- シンデレラガールズの10周年を記念したアニメーション。ゲーム内イベントを始めとした、シンデレラガールズで起こった出来事がオムニバス形式で綴られている。
- アイドルマスター シンデレラガールズU149(2023年4月-6月)
- 監督:岡本学 制作:CygamesPictures
- シンデレラガールズの小学生アイドルたちが活躍する同名コミックのアニメ化。コミカライズ作品の30分アニメは初となる。
- アイドルマスター ミリオンライブ!(2023年10月-12月)
- 監督:綿田慎也 制作:白組
- 『アイドルマスター ミリオンライブ!』のTVアニメ。TVアニメ「アイドルマスター」および劇場アニメ「輝きの向こう側へ!」との直接的な繋がりはないものの、その要素は随所にちりばめられている。
- アイドルマスター シャイニーカラーズ(2024年4月-6月、10月-)
- 監督:まんきゅう 制作:ポリゴン・ピクチュアズ
- 『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のTVアニメ。
韓国ドラマ
2016年には、「THE IDOLM@STER.KR」としてまさかの実写ドラマ進出を発表。韓国では日本の漫画、実写作品を韓ドラ化する動きが近年盛んであったが、アイマスとバンナムもこの流れに乗る形でアジアへの新展開を果たすことになった。
キャストオーディションはインターネットなどを通じて世界中から募り、10人が決定。Real Girls Projectとしてリアルのアイドルとしてデビューした。2017年4月よりAmazonプライムビデオで配信がされている。製作は日本に本拠地を置く韓国コンテンツ配給会社のインタラクティブメディアミックスが担当している。
ラジオ・配信番組
ラジオ大阪
animate.tv
- ラジオdeアイマSHOW!(2006年 - 2007年)
- アイドルマスター Radio For You!(2007年 - 2008年)
- アイドルマスター P.S.プロデューサー(2008年 - 2009年)
- ラジオdeアイマSTAR☆(2009年 - 2011年)
- ラジオdeアイマCHU!!(2011年 - 2014年)
ランティスウェブラジオ
HiBiKi Radio Station
- アイマスタジオ(2011年 - 2016年)
- デレラジ(2012年 - 2014年)
- デレラジA(2015年 - 2016年)
- デレラジ☆(2016年 -、生放送・月21:00~、配信・火12:00~)
ニコニコ生放送
- アイドルマスター ミリオンラジオ!(2013年 -、生放送・木21:00~)
- THE IDOLM@STER STATION!!!(2014年 - 2018年)
- CINDERELLA PARTY!(2014年 -、収録・水22:00~)
- アイドルマスター SideM ラジオ 315プロNight!(2015年 -、収録・金21:00~)
- THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO(2018年 -、収録・水22:30~)
超!A&G+
アソビストア
- アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション(2018年 -、収録・火18:00更新)
- アソミリオン(第1期:2018年、第2期:2019年)
- UNI-ON@IR!!!! TV(2019年 - 2020年)
- アソビストアpresents THE IDOLM@STER SideM Passion on the Station(2020年 - 2021年)
- MILLION THEATER SEASON RADIO(2021年 -、収録・不定期配信)
サイコミ
YouTube
ライブイベント
キャラクターを演じる声優によるライブイベントが初期から行われている。近年は、アイドルマスター関連作品ごとに周年ライブを行うなど、年5回前後の大型ライブが行われている。
登場人物
登場アイドル早見表
765プロ | 876プロ | シ ン デ レ ラ |
シ ャ ニ マ ス |
|||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
315プロ | ||||||||||||||||||||||||
天 海 春 香 |
如 月 千 早 |
萩 原 雪 歩 |
高 槻 や よ い |
秋 月 律 子 |
三 浦 あ ず さ |
水 瀬 伊 織 |
菊 地 真 |
双 海 亜 美 |
双 海 真 美 |
星 井 美 希 |
我 那 覇 響 |
四 条 貴 音 |
ミ リ オ ン |
日 高 愛 |
水 谷 絵 理 |
秋 月 涼 |
天 ヶ 瀬 冬 馬 |
伊 集 院 北 斗 |
御 手 洗 翔 太 |
S i d e M |
||||
無 印 |
アーケード版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
Xbox 360版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
ライブフォーユー! | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
SP | パーフェクトサン | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
ワンダリングスター | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
ミッシングムーン | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ||
ディアリースターズ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | |
2 | Xbox 360版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | △ | △ | △ | - | - | - |
PlayStation 3版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | |
SF | ハニーサウンド | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | △ | - |
ファンキーノート | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | - | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | △ | - | |
グルーヴィーチューン | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | - | △ | △ | △ | △ | △ | △ | - | △ | - | |
ワンフォーオール | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | - | ○ | - | |
ソ シ ャ ゲ |
シンデレラガールズ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | ◎ | - |
ミリオンライブ! | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | - | - | - | - | - | - | |
SideM | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | |
シャイニーカラーズ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | |
プラチナスターズ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
ア プ リ |
スターライトステージ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | - |
シアターデイズ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | - | |
LIVE ON ST@GE! | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | |
ポップリンクス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
GROWING STARS | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | |
ステラステージ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
スターリットシーズン | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ |
【凡例】
◎ → プロデュース可能
○ → 「ステージシーンのみ」など、限定的にプロデュース可能(条件付を含む)
△ → 登場するが、プロデュース不可
- → 登場しない
ニコニコ動画上での扱い
ニコニコ動画では初期からゲームのプレイ動画や個人が作ったMADが多数投稿されており、非常に人気が高いジャンルの一つ。これらの動画や、動画投稿者によるコミュニティは「 ニコマス」(ニコニコにおけるアイマス動画)と総称される。
動画投稿者にはゲーム中(アーケード版・コンシューマー版共通)におけるプレイヤーの個別識別名称である「 P(プロデューサー)」名が付く独特の文化が引き継がれた。
2009年12月現在、ニコニコ動画でのP名を持つ人の数は約6000名と推定され(さらに、P名を持たない投稿者も多数) 「アイドルマスター」タグを持つ動画は2010年2月10日に100000を突破した。なお、ニコニコ動画(9)よりカテゴリタグ扱いになった。
2021年10月以降、アイマスシリーズのゲーム作品9タイトルが「クリエイター奨励プログラム」に対応している。
主な投稿動画形式
- 無編集のプレイ動画
- 会話シーンやオーディション、ステージPV、『L4U!』応援モードのスコアアタックなど。
Xbox LIVEでの対戦で勝ち抜くと、Xbox LIVE上で自分のアイドルのステージPV映像を多くの人に見せることができるのだが、自分が手塩にかけて育てたアイドルの晴れ姿はできればもっと多くの人に見てもらいたいのが人情。そこでYouTubeやニコニコ動画やStage6に自分のプレイ動画やステージPVをアップロードする者が続出した。 - ゲームの内容を用いたPV・MAD
- ステージの映像や手描き絵、自作3Dモデル、アイマス以外の映像などに公式曲やそれ以外の曲(アニソンやJ-POP、洋楽等)をあわせた動画。バリエーションは非常に多岐に渡る。
「アイドルマスターのタグの一覧」も参照。 - アイマス曲のリミックスや他ジャンル曲とのマッシュアップ
- ゲーム中の音声(アイマス曲だけでなくBGM、会話、効果音まで)を素材とした曲もある。
その中でも、公式に発売されているCDの曲を用いた作品は多い。
「アイマスREMIX」、「iM@SUP」も参照。 - PROJECT IM@S派生シリーズ
- 『アイドルマスター』のメディアミックス展開プロジェクトであるPROJECT IM@S(ここでのIM@SはInter Media Artists and Specialistsの略称)には様々なメディアのコンテンツが含まれており、それらを題材にした作品もある。
- 架空戦記
- アイドルたちを他ゲーム(シミュレーションゲームやRPG等)に登場させてオリジナルストーリーを作る動画。
クロスオーバー先のプレイ動画がベースとなる場合が多い。
「iM@S架空戦記シリーズ」「卓ゲM@ster」も参照。 - オリジナルストーリー
- アイドルたちを登場させた自作の紙芝居やアニメ、小説など。手書きやノベルゲーム風など形態は様々。
「アイマス紙芝居」「NovelsM@ster」も参照。 - 教養講座
- アイドルを進行役にして、特定のテーマについて解説する動画。
「アイマス教養講座」「旅m@s」も参照。 - ~してみた系
- 描いてみた、踊ってみた、歌ってみた、演奏してみた等、変わったものでは人形などの造形や料理なども含む。
これらはあくまでも一例であり、今なお多様化が進んでいる。
また、技術レベルの競争が激しく、さらなる映像表現のため、HDキャプチャカードや高額な動画編集ソフトなど、 製作環境に投資するPが後を絶たない。とはいえ、ハードやソフトに大金をつぎ込まなくても、Windowsムービーメーカー等の基本的な動画編集環境さえあればMADの製作自体は充分可能であり、そういう動画製作者も多い。
アイマスMAD特有のノウハウの交換も、ネット上で盛んに行われている。
さらに、『L4U!』には隠しコマンド「765comm@nd」が搭載されていることが発覚。この説明文には「合成用ブルースクリーン」と明記されており、ナムコがMAD製作を推奨しているのでは? との声も。
ダウンロードコンテンツ(Xbox LIVEで購入する追加衣装や新曲等)配信開始日や各キャラクターの誕生日には お祝いMADが多数投稿されるほか、お題を決めた期間限定の投稿イベントが動画製作者によって企画されることも多く、お祭りの多さはニコマスPたちの原動力の一部となっている。電子掲示板やTwitterなどネットのあちこちでニコマスPやファンの間で日々新たな企画が生まれ、「トカチゴールド」のように現実世界でのイベントも出現している。
動画投稿者・視聴者を問わずニコマスユーザーはプレミアム会員の割合が高いと言われ、再生数に対するマイリスト数の割合の高さ、ニコニコ大百科の充実度、ニコニコミュニティのレベルの増加率、 プレミアムカラー弾幕などにその影響を見て取れる。
全てのはじまり
この動画に関しては、SMILEVIDEOへの投稿が先なのは右(sm24877)だが
Youtubeで有名なものは左(sm116855・https://youtu.be/3ClTxoNusns)。
この会話シーンの動画が話題となり、アイドルマスターの存在を内外に知らしめることになる
(※当時のタイトルは「これなんてエロゲ?」、上記の動画はYouTubeからの転載の為タイトルが違う。
なおこの項で紹介されている動画は以下のものも含め全てγ時代に転載・リメイクされたものである。)
その数日後に投下された「tUNAK M@ster」が、ニコニコ動画におけるアイマスMADの起点とされる
(なお、YouTubeでは2006年頃にアーケード版『アイドルマスター』を使ったMADが少数ながら確認する事ができる)。
ダンスシーンを切り貼りすることで新しい振り付けを作り出した「やよぴったん」も、初期のアイマスMAD代表作である。
特徴的な歌い回しが話題になった双海亜美・真美(「とかち」)も、アイマス人気の立役者となった。
このあたりの動画を見た者たちがアイマスの世界に引きずり込まれ、見るだけにとどまらず自らMADを作成して投稿したりXbox 360を買いに走ったりする人が続出したのであった。
投稿日時順で最古の動画については最古の動画(アイドルマスター)を参照のこと。
公式チャンネル
2009年5月17日、満を持してニコニコ公式チャンネル開設。チャンネルナンバーはもちろん765。
2020年7月24日には、YouTube公式チャンネル開設。チャンネル名は「アイドルマスターチャンネル」。
YouTubeチャンネルのコンセプトは「YouTubeでプロデュースがもっと楽しくなる!すべての『アイドルマスター』プロデューサーさんたちの集う場所。」として、プロデューサーさんたちのプロデュース活動を推進できるようなコンテンツを配信する予定である。
クリエイター奨励プログラム
2021年10月21日、アイマスシリーズのゲーム作品のうち9タイトルが「クリエイター奨励プログラム」に対応したことを、ニコニコインフォにて発表した(当該記事)。対応作品は下記の通り。
- アイドルマスター シンデレラガールズ(モバゲー版)
- アイドルマスターSideM(モバゲー版)
- アイドルマスターSideM GROWING STARS
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトスポット
- アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ
- アイドルマスター シャイニーカラーズ
- アイドルマスター ポップリンクス
- アイドルマスター スターリットシーズン
その他
アイドルマスターMADコミュニティの研究論文が発表されているので、より詳しく知りたい時の参考に。
関連動画
L4U!のプレス向け発表会の動画
一般のファンではなく、あくまでもプレス向けの発表会。
プレスからしてこのノリがアイマスを牽引しているといっても過言ではない。
関連商品
CD
関連項目
公式関連
外部リンク
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脚注
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