タスク(実況プレイヤー)とは、歌って旅するポケモン実況者である。
概要
主に「〇」で始まる技だけ使ってランダムマッチ!というポケモン縛り対戦実況動画を投稿している。
第6世代のXYから開始しており、「く」編よりORASに舞台を移して継続中。
縛りルールは、ポケモンの技構成を50音+αの頭文字で縛り、すべての技を使って勝つというもの。
(【例】「あ」編ならあくび、アイアンヘッド等の比較的実用的な技から、あわ等の対戦ではまず使わない技まで)
伝説専用技はドーブルで代用する。
また、基本的にシングルバトルで行われるがダブル・トリプルバトル用の技もしくはシングルでは
能動的な使用が困難な技(ねむると併用できないいびき等)はそちらで達成を目指す。
技もただ使えばいいというわけではなく、使っても効果が発揮されなければ使ったとは見なされず
(技が外れる、相性や特性で無力化される、技の使用条件を満たしてなくて不発
回復手段を持たない相手にかいふくふうじ等の意味のない効果を発揮するetc...)
使いにくい技を苦労して使ったとしても試合に勝たなければ当然ノーカウント。
加えて何らかの要因(金縛アンコ等)でわるあがきを使った場合、「わ」編でなければその時点で反則負け...という
かなり難易度の高い縛りである。
・・・あわやかぜおこし安定なんて選択肢があるのも、この縛りぐらいだろう。
なお切断に関しては勝ち確状況(※後述)以外は無効というさらに厳しいルールを設けている。
ORASから若干回線が不安定になり、こちら側からも回線が切れることが稀にあるが
その場合は上述の状況であっても無効となお厳しい。
そのルール故に使う技次第で難易度は比較的楽なのもあれば極端に難しいものもあり、 達成困難な技は
魔王(シューベルト)のBGMと共にdieジェストが流れるのが半ばお約束。ちなみに初めて流された技は「あくむ」...まさに悪夢だった
そういった技は勝ちが見えた状況で舐めプ気味に使わざるを得ないのだが、そこまで勝負が決してる場合、相手が降参してくることも多く、それが達成をより困難にしている・・・相手が降参してこないことを懇願する氏の必死な姿は涙を誘う。
- ※切断時の勝ち確状況について
- 基本的に「相手の手持ちがゼロになった、もしくは最後の技を選択し終えた状態で
タスクWINの表示まで行けるのが確定している状況」を指す。TASで言うmovie end.に近い。
そうでない場合、(命中100でもひかりのこな等の要因で)必中ではないこちらの技が外れ続けて負けたり
故意、操作ミスどちらにせよタスク側の降参という負け筋が残っている等の理由で勝ち確とは見なされず
ノルマ達成にはならない。...とことんまで自分に厳しいルールである。
見どころ
ポケモンに関して
縛りルールによる、普段見ない技構成による新たな戦法の発見が非常に新鮮。
うずしおしめつけバンドバンギラスなど、視聴者にとっても「この型アリじゃね?」と錯覚するような戦法や
くだけるよろいガードスワップエアームドのような「S上げといて下がったBは押し付ける」という目からウロコな戦術
オクタンほうを覚えたヤミラミ(しょちょう)のような「この縛りのための配布だったのか!」と思わせるポケモンなど
視聴を経てポケモンの新たな可能性に気付くこと請け合いである。
テンプレ型に囚われず色々な型を模索してるためか、相対したポケモンに対する氏自身の知識量とそれを踏まえた読みもなかなかのものである。
なお、こんなくだらん縛り(本人談)であるにも関わらず(だからこそ?)使用するポケモン達は理想5Vや
(技構成の都合上、両刀になることもままあるので)6Vが殆どである。中には性別やボール遺伝までしてるのも
(教え技等の理由で)必要ならば過去作厳選も抜かりがない。
種族値の高いポケモンだけに頼らないパーティコンセプトや、彼らのNNも主にネタ方面で凝ってるので是非必見。
妙に高い編集技術
冒頭の挨拶では、ミアレシティの巨大モニター等の映像媒体にDS画面をハメ込み合成したり
過去達成シリーズの動画映像が滝から流れてきたり、だいたい何かしらのポケモンが画面内でビチビチ蠢いてたり
冒頭以外でも反省と称して自らがバンギラスの攻撃(うずしお)を受けて回されたり、膝芸人はもれなく爆発したりと
無駄に編集技術の高さが見え隠れする。
使用されるネタ
淫夢(時には元ネタ素材も使用)関係が若干目立つので苦手な人は注意が必要だが
他動画、他実況者、論者、特撮、時事ネタ、おっさんホイホイetc...と引き出しがかなり広いのが特徴
特に実況者関係はエリート受講生ネタを筆頭に多方面のネタが見受けられるので知ってる人はクスっと来るかも?
・・・アイキャッチ画像でもだが、対戦中にも唐突に鍋ネタを挟んだりと飯テロの頻度も少なくはないので深夜視聴は注意されたし。
様々なトリビア
試合の後(主にノルマ技達成時)のアイキャッチにて、挑戦中の頭文字にちなんだ(主に東海地方の)様々な地名、場所、疾患、名産品などのうんちくを教えてくれるので少し雑学に詳しくなれる(字幕なので読む人は一時停止推奨)
殆どがwikiからの引用ではあるが、後述の旅パートで科学館に行った際は素の博識っぷりを披露し、元から知識量が多いところを垣間見せた。
高い煽り性能
色々と書いてはきたが、タスクの一番の魅力と言っても過言でないのが煽りトークである。と、言っても
対戦相手を煽るようなことはせず、主に煽る相手は『おまえら』こと視聴者、そして歌い手と絵師である。
「い」編で使ったいにしえのうたを覚えた「うたいて()」というNNのドーブルを紹介し
「歌ってみたってジャンル好きじゃないんですよねぇ」と軽くジャブを放った直後、自ら替え歌を披露したところ
視聴者様(歌い手信者歌い手ファンの方)から「歌い手汚すなカスりぶさんやまふまふ聞いてみろ」という有難いコメントを頂き、歌い手の素晴らしさに気づき、おまけパートで替え歌を行っている。なおそのコメントはタスク本人によって「香ばしいコメント」ということでニコられた。※しかし本人曰く「本当はニコってない」とのこと
その後も、視聴者から送られてきたイラストへの感想ついでに「~~~。やはり歌い手は人間の屑ですね。」
択一問題を出した際の選択肢に「6.歌い手は人間の屑だから」...等と、事あるごとに歌い手をdisっている。
一方で初期の「あ」編の頃から各シリーズの最終回には必ず替え歌を入れており(映像とテロップで使用ポケモンを再紹介するダイジェスト)タスク本人は歌うこと自体は楽しんでたりする。
また、初期の頃にノルマ達成が難航し出した際、対戦時の挨拶がいい加減になってしまっていたところ
視聴者様(通称:挨拶厨)からお叱りの言葉を受けたのをきっかけに以降は心を入れ替え、リアル・ゲーム内問わず
しっかりとした挨拶を心掛けるようになり、その際には他の視聴者にも挨拶厨に怒られるから挨拶はしましょう!と
健気に注意喚起し続けている。もう許してやれよ
充実のおまけパート
前述の様に「い」編でジャブを入れ、「う」編で本格的に歌い手()を叩き出し、「え」編では絵師()disり・・・
『「お」編は「踊ってみた」だろどうせ』という視聴者の予想を他所に、実行されたのは
「”オ”アシス21のコナン展に行ってみた」という旅パートだった... part1では期待に応え(?)ラジオ体操を踊りかけたが
それから「か」編では”か”がくかんのドラゴンボール展、「く」編なら”く”わなの焼きハマグリを食わな!・・・など
「〇」編ごとに、頭文字に関するタスク本人と友人による実写の小旅行映像が付くようになった。
(part1で最終回だった「け」編では流石に無かったが)
旅行中も軽快なトークが絶えず、注釈等で小ネタも挟むため短か目ながらも楽しい内容になっている。
「動画を見て自分も行ってきました」という視聴者も出るほどで、動画ネタのために無理に行ってないか?という心配をよそに人生エンジョイしてるのが伺える。
・・・なお、踊ってみたをいじらなかった理由であるが
「あんなジャンル叩くまでもないでしょ」とのこと それ最上級にdisってないか?
余談
タスクと歌い手の違い
前述の様に歌い手をdisることに定評のあるタスク。一方でタスク自身も
替え歌をちょくちょく披露しているのだが、そもそも歌い手とタスクでは行動原理が根元から違うのである。
歌い手が「有名になりたい」「自分の美声を聞かせたい」「ファンの子といかがわしいことをしたい」といった邪な心なのに対し
タスクは「面白い替え歌思い付いた(才能)」「せっかく時間かけたのにHDの肥やしにしとくのは勿体ない」といった
あくまで純粋な心で動画のネタの一環として歌っているに過ぎない。
・・・というのはタスクの弁。
蛇足だが「え」編で絵師をdisった際にも「フェアじゃないので」と
ポケモンアートアカデミーで描いた自らの絵(ピカチュウとディアンシー、後に⊿編でレックウザを3パターン)を
披露しており、叩くからには自分も近しい立場に身を置いて叩かれ返される覚悟をもってdisるべしという
タスクなりのメッセージなのかもしれない...
タスク流ガチパーティ
縛りプレイ以外にもその繋ぎとして、ガチパでレーティング実況と称した動画もいくつか上げている。
・・・が、晴れバンギやC特化メガガブ、みがわりそらをとぶ@たべのこしの耐久ファイアローに確定急所メガバシャ
と...俗に言うガチパとはどこかズレてる節がある。
しかしそこは普段からポケモンの様々な可能性を模索しているタスク。
一見すると変態型に見えるが、実際に戦ってみればオーソドックスな型と遜色ない、あるいはそれ以上の実用性
且つ、それらとは違う故の奇襲性も持ち合わせたポケモン達ばかりである。笑ってると痛い目を見る
・・・使いどころの困る変化技やクソみたいな性能の積み技、ダメージソースとしては心許ない低威力技に頼る必要がないだけ相当マシなのかもしれない。
関連動画と縛り内容早見表
各シリーズにおける使える技の総数とEDで使われた替え歌。
ついでにそのシリーズでやったことと総part数をリストアップしてみた。
(才能)と自ら豪語するだけあって、替え歌の歌詞はどれも秀逸で
縛りプレイ中の出来事からゲーム全体でのあるあるネタ等信者視聴者一同には概ね好評。
曲タイトル(マウスオーバーで元の曲名も)だけでもその(才能)の片鱗をご理解いただけるだろう。
| シリーズ | 使える技 | 総part数 | やった事、旅先 | ED曲 |
「あ」編![]() |
31個 | 全6回 | ――― | ♪空裂く竜のように |
「い」編![]() |
21個 | 全5回 | ――― | ♪Togekiss |
「う」編![]() |
8個 | 全3回 | 歌い手disり | ♪バトルスポット |
「え」編![]() |
9個 | 全2回 | 絵師disり 応援イラスト等メール催促募集声明 |
♪エアカッターじゃ倒せない |
「お」編 ![]() |
19個 |
全4回 |
名探偵タスク (「オ」アシス21コナン展) 大須(食べ歩き) |
♪KONAMI |
「V」編![]() (番外編) |
1個 | 全1回 | ――― | ♪逝け逝けビクティニ (厳密には修行パートの挿入歌) |
「か」編![]() |
35個 +⊿ |
全6回 +1回 ![]() |
「か」がくかんで「か」めはめ波! (科学館ドラゴンボール展) |
♪いつもからやぶさ |
「き」編![]() |
18個 | 全4回 | 「き」んか山登山! ~「ぎ」ふ城までトップ「ギ」ア~ |
♪TA-MA A-TA-RAN |
「く」編![]() |
17個 | 全4回 | 「く」わなで蛤を「食」わな! ~その手は桑名の焼き蛤~ |
♪おしえわざ |
「け」編![]() |
4個 | 全1回 | ――― | ♪選出ミス |
「こ」編![]() |
22個 | 全4回 | 「こ」う嵐渓に「こ」う葉を 観に行「こ」うよう(撮影:12月初週) |
♪Let Us Go~とりのわざで~ |
「1」編![]() (番外編) |
1個 | 全1回 | 乞食(3世代産5Vフーディン等) 春の課題(最近イラスト付メールが少ない) |
♪絶ボンロトム |
「さ」編![]() |
15個 | 全3回 | 「サ」ツキとメイの家まで「さ」んぽ | ♪サイコカッター |
「し」編![]() |
41個 | 全8回 | 「し」ぞーか 静 岡 を旅「し」よーか! |
♪GI・GI・GI JIBA SOSA |
「す」編 ![]() |
18個 |
全4回 |
「ス」ピード「ス」ター in 「す」「ず」か 鈴鹿サーキット |
♪痛いスイープビンタ |
「せ」編![]() |
4個 | 全1回 | 「セ」グウェイ ガイドツアー at 「セ」ントレア |
♪せいなるほのお外さないで |
「そ」編![]() |
4個 | 全1回 | ――― | ♪ソーラーはでんきわざ |
また、各行制覇の区切りごとにそのシリーズ(あ行なら「あ」~「お」編)で歌われた替え歌をまとめた
歌のみの動画も投稿している。
元々ひっそりと投稿するつもりではあったものの、念のため「え」編で行ったコメント返しついでのアンケートで
必要の是非を視聴者に聞いてみたところ「要らない」「そういう媚はいいから」「歌い手は氏ね」等の
予想外のマジレスの応酬に傷心していた。 (本人は「誰得wwww」みたいな茶化され方を期待していたらしい)
歌い手信者歌い手ファンのコメントに感銘を受けたり、挨拶厨に指摘されてからしっかりとした挨拶を心掛けるようになったりと、結構コメントは気にするタイプの模様。香ばしいコメントはネタにしていじっていくスタイルであるが
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関連項目
- 2
- 0pt


