マグカルゴとは、ポケットモンスターに登場するNo.0219のポケモンである。初登場は金・銀。
| 基礎データ | |||
|---|---|---|---|
| 名前 | マグカルゴ | タイプ | ほのお いわ |
| 英語名 | Magcargo | 高さ | 0.8m |
| 分類 | ようがん | 重さ | 55.0kg |
| 性別比率 | ♂:50% | 特性 | マグマのよろい |
| ♀:50% | ほのおのからだ | ||
| グループ | ふていけい | 夢特性 | くだけるよろい |
| 孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 75 |
| 世代 | 第2世代 | 努力値 | 防御+1 |
| 進化 | マグマッグ → マグカルゴ(Lv38) | ||
| 図鑑データ | |||
| 全国図鑑 | #0219 | 図鑑の色 | 赤 |
| ジョウト | #212 #217(HGSS) |
ホウエン | #104 #109(ORAS) |
| シンオウ | #― | イッシュ | #― |
| カロス | #013(マウンテン) | アローラ | #― |
| ガラル | #― | ヒスイ | #― |
| パルデア | #145(キタカミ) | ||
図鑑説明
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド
- せなかのカラは ひふが ひえて かたまっただけ。 なにかが ふれただけで かんたんに くずれる。
- ポケットモンスター銀、ファイアレッド、ソウルシルバー、X
- せなかの カラは くずれやすいが ときどき たいないを めぐっている こうねつの ほのおが ふきだす。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン、Y
- からだは いつも なみうっていて ようがんのように あつい。 ときどき カラから ひのこがもれる。
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- カラは ひふが ひえて かたまった もの。 さわった だけで ボロボロと くずれて しまう。 マグマに はいると もとの おおきさに もどる。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- たいおんが やく1まんども あるので あまつぶに うたれると じょうきが もうもうと たちこめて あたりは ふかい きりに おおわれると いう。
- ポケットモンスターエメラルド
- せなかの カラは マグマが かたまって できた。 なんまんねんもの あいだ かざんの かこうで くらす うちに からだが マグマに なった。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - たいおんは やく1まんど。 マグマが かたまって できた カラの すきまから ほのおを ふきだす。
- ポケットモンスタースカーレット
- 火山の 火口付近で 暮らす。マグマが 冷えて 固まった 殻に 炎エネルギーを 蓄えている。
- ポケットモンスターバイオレット
- 野生の マグカルゴが 突然 増えたときは 火山が 噴火する 前触れという 伝承がある。
概要
- 溶岩かたつむり。マグマ+エスカルゴでマグカルゴ。まんまである。
- マグマッグから殻を手に入れて岩タイプが付いたポケモン。こいつの体温1万度はなんと太陽の表面温度よりも高い。
- HGSSでは連れ歩きできるが、触れると余裕で死ねるので話しかけたりして抱きつかれないように。まぁ、ゲーム的にはそんなことないのだが。ポケパルレでは殻以外の部分を撫でると案の定火傷する。
- 金銀(HGSS)ではサイクリングロードの草むらに生息している。何故草むらが燃えない…てかなんでそんな場所にいるんだろうか…。
- 入手できるソフトがやたら多い。というか、未登場だった第一世代を除けばXY時点で野生のマグカルゴもマグマッグも出ない本編ソフトは第五世代(BW・BW2)のみである。
- ナメクジ→カタツムリという進化だが、実はナメクジは移動力の確保と狭い場所への適応を果たしたカタツムリなので順序としては逆だったりする。
対戦におけるマグカルゴ
- メジャーな水と地面が4倍弱点という痛手があり、加えて岩・格闘と全4タイプの弱点を持つ。一方で耐性も6タイプある。
- だがタイプ相性はヒードランの完全下位互換だったりする。マグカルゴのタイプはアタッカー系の配分なら優秀といわれているのだが…。
- 能力は防御が高く特攻・特防は並、HP・攻撃は低く、鈍足。第六世代までは炎タイプ最終進化形の中で最も合計種族値が低かった。ポニータと同じってどういうこった。
- 防御力や耐性を生かした受け型、夢特性「くだけるよろい」や変化技「からをやぶる」(後述)で素早さを上げて殴りに行く型などがある。
- 覚える補助技は優秀。覚えるのならド忘れ、あくび、ステルスロックあたり。じこさいせいは相手次第で無敵の壁になることも。
- 自主退場技も習得可能だが、大爆発は攻撃力の都合上コータスやバクーダでやった方がいいのでおきみやげがお勧め。最後っ屁・味方へのサポートなどでとしてうまく活用したい。
- 第五世代で強力な能力アップ技「からをやぶる」を習得。これのおかげで他の鈍足炎ポケとの差別化に成功したのであった。(コータスがいるがタイプが違うので特に気にする必要はない)
- ちなみにからをやぶるは進化してすぐに覚える。進化しても殻が気に入らなかったのか破ってしまうのである。なんだか変な感じだが図鑑説明によると殻は元々崩れやすいらしいので気にしていないのかもしれない。
- 第七世代でHPと特攻の種族値が10ずつ上昇し、ついに炎タイプ合計種族値ワースト1位の座を脱した。といっても、下にはふといホネで爆発的な火力を得られるため合計種族値など意味をなさないガラガラ(アローラのすがた)と、晴れ状態でのポワルンしかいないのだが…。どうせならもっと大幅な強化が欲しかったところである。
また、「くだけるよろい」の効果が「防御が1段階下がる代わりに素早さが2段階上がる」ように強化された。「からをやぶる」と組み合わせることで素早さを4段階上げることができ、文字通り通常の3倍の速さを手に入れられるようになる。
孵化要員として
- 特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」にはタマゴの孵化歩数を半減する効果がある。入手難度の低さも相俟って、対戦方面よりもこれを活かした孵化要員としての需要の方が高いのは内緒。
- だが孵化要員としては第五世代で炎の体に空を飛ぶを覚えるウルガモスに遅れを取り、さらに第六世代では炎/飛行で炎の体を持ち入手も簡単なファイアローが登場してしまった。しかもこの2体、戦闘力も高いと来ている。
- しかしマグカルゴは上記2体のメインウェポンを半減以下に抑え、逆に岩技で4倍弱点を突ける。先輩の面目躍如である。
- 第七世代ではアローラ地方にこそ生息していないが、ポケリゾートの施設の1つ「ぽかぽかリゾート」に、お湯を吐き出すオブジェのモチーフとして進化前のマグマッグ共々選ばれている。さすがは元祖孵化要員ともいうべきか。
関連動画
関連項目
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