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[購入] 2570円:Slay the Spireを獲得。
[立ち去る] 呪い-後悔
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Slay the Spireとは、2017年11月15日にアーリーアクセスとして配信が開始され、2019年1月23日(現地時間)に正式版となったローグライクデッキ構築型カードゲームである。
概要
Slay the Spire (スレイ・ザ・スパイア) |
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基本情報 | |
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ジャンル | デッキ構築型カードゲーム ローグライク(ローグライト) |
対応機種 | PC Nintendo Switch PlayStation4 Xbox One iOS Android |
開発/発売 | Mega Crit Games |
発売(CS) | Humble Bundle |
配信日 | PC(アーリー) …2017年11月15日 PC(正式版) …2019年1月23日 Switch …2019年6月6日 PS4 …2019年6月18日 Xbox One …2019年8月14日 iOS …2020年6月14日 Android …2021年2月3日 |
価格 | PC/Switch …2570円/$24.99 PS4 …2618円/$24.99 Xbox …2900円/$24.99 iOS …1220円/$9.99 Android …1040円/$9.99 |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
プレイヤーは塔を登る曰く付きの一人となり、ランダムで出現するカード・レリック(パッシブアイテム)等を駆使することで、入るたびに姿を変える50階(+α)建ての不思議な塔を攻略していく。
『同じ初期デッキを使ってサプライからカードを獲得することでどんどんデッキを成長させていきゲーム終了時の勝利点を競う』という、斬新なシステムにより一世を風靡したドミニオン(ゲーム)が発祥のデッキ構築型カードゲームの要素に、ランダム・パーマデス[1]といったローグライク要素が加わることで高いリプレイ性が生まれ、一度ハマってしまうと理想のデッキを追い求めて何度も繰り返しプレイしてしまう中毒性がある。
その中毒性はゲームを遊ぶ側のみならずゲームを作る・批評する側にも影響を及ぼし、ダンジョンメーカー・Overdungeon・One Step From Eden等の「スレスパフォロワー」を生み出し、2019~2020年にかけて受賞こそならなかったもののインディーゲーム・ゲームメカニズムに関する数々の賞にノミネートされた。
ユーザー・評論家双方からの評価は極めて高く、Steamレビューは2021年1月時点で7万件を超え97%が好評の「圧倒的好評」を、メタスコア/OpenCriticは共に89[2]と数々の名作に匹敵する高スコアを記録している。
アーリーアクセスの段階で十二分に遊べる内容であり、アップデートも週一のペース(バカンス休暇除く)と熱心に開発が進められた結果、2019年1月23日(太平洋時間)に正式版の配信となった。
ゲーム中で使われている専門用語は多い(当記事でも多くの訳注で解説を入れている)ものの、その多くはゲーム内でカーソルを合わせることで解説を見ることが出来るため、逐一用語を覚えることなくゲームを進められる。
PCゲーム界隈におけるデッキ構築型カードゲームブームの火付け役として一時代を築いたゲームであるため、少しでも興味がある人であれば買いといえるが、特にドラフト(TCG)が好き・ドミニオン(ゲーム)等のデッキ構築型カードゲームが好き・じっくり考えるタイプのローグライクゲームが好きな人向けのゲームといえる。
戦闘の概略
- プレイヤーのターンから開始、以降プレイヤーと敵のターンが交互に回ってくる。
- プレイヤーはターン開始時にデッキ(山札)から5枚のカードを引き、3エナジーを得てターンを開始する。
- プレイヤーはエナジーを消費してカードを使用できる。使用したカードは原則捨て札に行く。カードには下記のような種類がある。
- プレイヤーがターンを終了すると、残った手札を全て捨て札に、余ったエナジーを全て破棄して敵のターンに移る。
- デッキ(山札)が0枚の状態でさらにカードを引く必要がある場合、捨て札のカードを新たな山札にしてカードを引く。[3]
- 敵はターンが回ってくると予告した行動を実行する。
- 全ての敵が行動し終えるとプレイヤーのターンに戻る。この時プレイヤーはブロックを全て失い、敵は次ターンの行動を予告する。
- ミニオン以外の敵全員のHPを0にすれば勝利、プレイヤーのHPが0になればゲームオーバー。
クラス(プレイヤーキャラ)
最初から選べるクラスはアイアンクラッドのみだが、前のクラスで1回プレイすると次のクラスがアンロックされる。
それぞれのクラスには専用の初期レリック、共通のアタック「ストライク」・スキル「防御」に専用カードが少数加わった初期デッキが割り振られており、入手できるカード・レリックには各クラス専用のものと全クラス共通のものがある。
アイアンクラッド
「鉄仮面の兵士の生き残り。悪魔の力を得るために魂を売り渡した。」
最初から選べるクラス、専用カード等のテーマカラーは赤色。いかにも攻撃一辺倒な見た目と説明だが、アタックマシマシデッキ・筋力[4]を高める脳筋デッキだけでなく、HPが減らなければどうということはないブロック偏重デッキ、廃棄[5]トリガー・自傷トリガー等のトリッキーなデッキも構築可能となっている。
アイアンクラッド初期レリック | |
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バーニングブラッド | 戦闘終了時、HPを少し回復。 HPの回復手段が限られているこのゲームにおいて、 少しのダメージを無かったことにできるこのレリックはかなり強力。 |
アイアンクラッド専用カードの例 | |
クラッシュ | 手札全てがアタックならプレイ可能な0エナジー高火力アタック。 アタックカード偏重デッキ向けだが状態異常に弱い。 |
パーフェクトストライク | デッキ内の「ストライク」と付くカードで強化されるアタック。 初期デッキに入っている弱いアタックのストライクが役に立つ。 |
ヘヴィブレード | 筋力による火力アップが例外的に数倍乗るアタック。 単発攻撃だが筋力デッキでのフィニッシャーにもってこい。 |
ボディスラム | 現在のブロック値に等しいダメージを与えるアタック。 ブロックデッキの主力、防御を上げて身体をぶつければいい。 |
ヘモキネシス | HPを消費して強力な攻撃を行うアタック。 自傷をトリガーとするカードとのコンボに。 |
旋風刃 | エナジーを全消費して敵全体にエナジー数だけ攻撃するアタック。 エナジー2以上で全体多段攻撃となり、特に筋力を上げるデッキに向いている。 |
捕食 | 使うと廃棄されるアタックで、これでとどめを刺すと最大HPが増える。 それにしてもドーナツが食べたくなってきた…うう…ドーナツ… |
鬼火 | 手札を全て廃棄、廃棄した枚数と同じ回数だけ攻撃するアタック。 増やしたカードや邪魔なカードを処分しつつ大ダメージを与えられる。 |
フレックス | 使用したターン限定で筋力を増やすスキル。 攻撃ごとに筋力分のボーナスが乗るため多段攻撃との相性が良い。 |
塹壕 | ブロック値を2倍にするスキル。 ブロック値を持ち越す手段があれば倍々ゲームでガチガチに固められる。 |
ダブルタップ | 次にプレイするアタックを2回使うようにするスキル。 2回目のプレイはエナジーを消費しないため高コストアタックと相性が良い。 |
リミットブレイク | 筋力を2倍にするスキル。アップグレード前後で使い捨てかどうか変わる。 倍々ゲームに持ち込めば筋肉モリモリマッチョマンと化す。 |
堕落 | スキルがエナジーを消費しなくなるが使い捨てになるパワー。 使いどころは難しいがレリック等でシナジーが効けば一気に世界が変わる。 |
破裂 | 自傷するごとに筋力が増す自傷シナジー系パワー。 |
悪魔化 | 悪魔の力を得ることで毎ターン開始時に筋力が増すパワー。 強力な効果と引き換えに、エナジーコストはかなり重い。 |
闇の抱擁 | カードを廃棄する度にカードを引くパワー。 使い捨てカードや手札を大量廃棄するカードと相性が良い。 |
サイレント
二番目のクラス、専用カード等のテーマカラーは緑色。説明にもあるように、手数で攻めるナイフ[6]デッキとじわじわと苦しめる(時には即死に至らしめる)毒[7]デッキが主な戦略となる。アイアンクラッドと比べるとデッキ回しの手段や捨て札を起点とするコンボ、細かくダメージ・ブロックを稼ぐ手段が多い。
サイレント初期レリック | |
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蛇の指輪 | 戦闘開始時、カード2枚を追加で引く。 手数で攻めるサイレントらしい初期レリック。 手札が多ければ捨て札コンボが決めやすくなる。 |
サイレント専用カードの例 | |
はやぶさ斬り | 敵に攻撃した後、デッキからカードを1枚引くアタック。 |
ダガースロー | 敵に攻撃した後、デッキからカードを1枚引いて1枚捨てるアタック。 前述のはやぶさ斬りとの違いはほぼカードを捨てるか捨てないかしかない。 一見するとただの下位互換だが、捨て札コンボに使えるためそうともいえない。 |
スニーキーストライク | 単体では消費エナジーに対する火力が低いアタック。 そのターンに手札を捨てていればエナジーが増え、実質ノーコストアタックに。 |
破滅 | 普段はただの一回攻撃だが、敵が毒状態の場合さらに追撃するアタック。 持久戦になりがちな毒デッキで火力を稼ぐ手段として有用。 |
とどめの一撃 | そのターンに使用したアタックの枚数に応じた攻撃力になるアタック。 手数で攻めるナイフデッキで使えば、文字通りのフィニッシャーに。 |
グランドフィナーレ | エナジーを消費せず、敵全体に超高火力の一撃を叩き込むアタック。 その代わり山札にカードが1枚でも残っていると使えない制約があり、 デッキ=手札となるような超圧縮デッキでなければまず腐るピーキーな一枚。 |
ダイ、ダイ、ダイ! | 別世界の中二病患者が使いそうな、使い捨ての高火力全体攻撃アタック。 |
ドッジロール | 使用したターンと次のターンに弱めのブロックを張るスキル。 敏捷性[8]を上げることでダメージ回避がしやすくなるいぶし銀な一枚。 |
剣の舞 | ナイフを数枚手札に加える、実質アタックのようなスキル。 単体ではただのアタックだが、ナイフデッキではナイフ補充手段として有用。 |
外套と短剣 | ブロックを張りつつナイフを手札に加えるスキル。 1枚で攻守を兼ね備えており、シナジーが得やすいカード。 |
策士 | 使用不可能だが、他の手段で捨てるとエナジーが増えるスキル。 |
触媒 | 敵の毒を2~3倍にする使い捨てのスキル。 長期戦になりがちな毒デッキにおいて、決着ターンの短縮が狙える切り札 |
バレットタイム | そのターンはカードが引けなくなるが手札のコストが0になるスキル。 手札を増やしてから使えば強力、そうでなくてもなかなか強力。 |
バースト | 次にプレイするスキルを2回使うようにするスキル。 高コストスキルや使い捨てスキル(特に触媒)と相性が良い。 |
死体爆破 | 敵一体に毒を与え、その敵が死亡した時に最大HP分の全体攻撃をするスキル。 同程度の最大HPの敵が複数出る編成との相性抜群。 |
フットワーク | カードから得られるブロック値にボーナスを与える敏捷性を得るパワー。 得られるブロック値が低い代わりに追加効果を持つスキルがより強力になる。 |
有毒ガス | ターン開始時に敵全体に毒を与えるパワー。 通常であれば時間経過で減衰する毒が逆に増幅する、毒デッキの起点。 |
無限の刃 | ターン開始時にナイフを手札に加えるパワー。 ナイフデッキの起点となるが、ただの火力底上げとして見ても便利。 |
ディフェクト
「自我に目覚めた戦闘用オートマトン。古代の技術がオーブの操作を可能にした。」
アップデートで追加された三番目のクラス、専用カード等のテーマカラーは青色。他のクラスとは異なり四種類のオーブを展開するためのオーブスロットを持つ。オートマトン(要するにロボット)らしくカード名はコンピュータ関連のものが多く、オーブを強化することで攻守を両立した安定デッキも狙える。
ディフェクト初期レリック | |
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ひび割れたコア | 戦闘開始時、ライトニング1を生成する。 温存してよし、解放してよしと序盤の火力の底上げにもってこいなレリック。 |
オーブ(ディフェクト専用) | |
ライトニング | 攻撃用のオーブ。 ターン終了時、ランダムな敵に小ダメージを与える。 解放時はターン終了時より多くのダメージを即時与える。 |
フロスト | 防御用のオーブ。 ターン終了時、少しのブロックを得る。 解放時はターン終了時より多くのブロックを即時得る。 |
ダーク | 一回限りの攻撃に特化したオーブ。 ターン終了時、解放した時の火力が上昇していく。 解放時、HPが一番低い敵に上昇した火力分のダメージを与える。 |
プラズマ | エナジーを増やすオーブ。 ターン開始時に1エナジー、解放時は即時2エナジーを得る。 |
ディフェクト専用カードの例 | |
FTL | そのターンにプレイしたカードが一定未満ならカードを引くアタック。 \ポーン/ |
ブリザード | フロストの生成数に応じた火力の全体攻撃になるアタック。 ブロックをガチガチに固めるフロスト耐久デッキの火力担当。 |
溶鉱炉 | 敵のブロックを除去した後に攻撃するアタック。 ブロックをガチガチに固めるうっとうしい敵相手に有用。 |
オールフォーワン | 攻撃後、捨て札の0コストカードを全て手札に加えるアタック。 これを主軸にした0コストカード特化の専用デッキは引きにもよるが強力。 |
サンダーストライク | ライトニングの生成数に応じた回数の攻撃を行うアタック。 ライトニングデッキのフィニッシャー担当。 |
デュアルキャスト | 先頭のオーブを消費し、2回解放するスキル。 初期レリックと合わせれば再序盤からかなりのダメージを叩き込める。 |
ホログラム | 弱いブロックを張りつつ捨て札のカードを1枚手札に加えるスキル。 デッキが一巡する前に強力なカードを使いまわせる便利なカード。 |
再帰 | 先頭のオーブを解放し、同じオーブを生成するスキル。 オーブを減らすことなく強力な解放の効果を得ることが出来る。 |
オーバークロック | エナジー消費無しにカードを2~3枚引くスキル。 ノーコストドローの代償として、状態異常(火傷)を1枚捨て札に加える。 |
遺伝的アルゴリズム | 一回の戦闘で一度しか使えない使い捨てブロックスキル。 使うたびにそのゲームでのブロック値が増えていくため、使うなら序盤から育てたい。 |
再起動 | 手札を全て山札に戻してから一定枚数カードを引くスキル。 手札を消費した後の再補充に。 |
ハロー・ワールド | ターン開始時にランダムなコモンカードを手札に1枚加えるパワー。 手札枚数は増えるが、長期戦になるとデッキがコモンカードだらけになる諸刃の剣。 |
デフラグ | オーブの効果を強化する集中力を得るパワー。 攻撃オーブとフロストの両方に効果が乗るため、攻守を同時に強化できる。 |
電気力学 | ライトニングの攻撃対象が敵一体ランダムから敵全体になるパワー。 パワーだが使い捨てスキルのようにライトニングを2~3個生成する効果もある。 |
ウォッチャー
「塔を“評価”するためにやってきた盲目の苦行者。神性なるスタンスの達人。」
2020年1月のアップデートで追加されたの四番目のクラス、専用カード等のテーマカラーは紫色。かんざし・羽衣・和服といった見た目や禁欲的・宗教的なフレーバーのカード等のアジアンテイストが強く、特に口布から忍者を彷彿とさせる風貌の女性。
平静/憤怒/神聖といったスタンスの切り替えと、ターン終了しても手札に残り続ける効果「保留」や山札のカードを一定枚数見てそれぞれ戻すか捨てるかを選べる効果「占術」[9]の付いたカードが特徴的で、既存の3クラスよりさらにトリッキーなクラスとなっている。
ウォッチャー初期レリック | |
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清水 | 戦闘開始時、奇跡を1枚手札に加える。 奇跡は1エナジーが得られる使い捨ての保留カード。 実質各戦闘一回だけ足りないエナジーを補えるレリック。 |
スタンス(ウォッチャー専用) | |
平静 | スタンス自体には何の効果もなく、平静のスタンス解除時に2エナジーを得る。 憤怒との相互の切り替えや平静が条件となるカードとのコンボ向け。 |
憤怒 | ウォッチャー・敵双方の攻撃力が2倍になる。 攻撃される前に倒す・平静のスタンスに入る・解除する・ブロックを稼ぐ等、 敵の攻撃力2倍のデメリットをどうするかがポイントとなる。 |
神聖 | 3エナジーを得る上に攻撃力が3倍になるが、ターン終了時に解除される。 主にマントラ(バフ)を10集めることで入ることが出来る。 |
ウォッチャー専用カードの例 | |
噴火 | 攻撃した後に憤怒のスタンスに入るアタック。 |
無の型:拳 | 攻撃した後にスタンスを解除するアタック。 敵が攻撃する時の憤怒解除やスタンス変更が条件となるカードとの組み合わせに。 |
連打 | スタンス変更時に捨て札から手札に戻るノーコストアタック。 スタンスを中心としたデッキで細かくダメージを稼ぐのに向いている。 |
ウインドストライク | 初めはコスパが悪く、保留するたびにダメージが上がるアタック。 |
刻一刻 | 初めは4コストと重いが、保留するたびにコストが下がるアタック。 |
編み上げ | 占術を行うたびに捨て札から手札に戻るノーコストアタック。 |
警戒 | ブロックを得ると共に平静のスタンスに入るスキル。 |
第三の目 | ブロックを得ると共に占術の効果を得るスキル。 |
経絡秘孔 | 敵に点穴のデバフを与え、点穴分だけ敵のHPを削るスキル。 おまえはもう死んでいる |
頂礼 | 少しのブロックと共にマントラを得るスキル。 頂礼は五体投地とも呼ばれる、仏教における最も丁寧な礼拝方法のこと。 |
瞑想 | 捨て札のカードを手札に戻して保留の状態にし、 平静のスタンスに入った後ターンを終了するスキル。 |
アルファ | 「ベータ」を山札に加える使い捨てのスキル。 その「ベータ」は「オメガ」を山札に加える使い捨てのスキル。 そして「オメガ」は毎ターンの終了時に敵全体へ大ダメージを与えるパワー。 つまるところ超強力なパワーカードの引換券である。 |
全知 | 山札からカードを選び、そのカードを2回プレイして廃棄する使い捨てのスキル。 元々使い捨てのカードやパワーとの相性が良い、強力な効果。 |
冒涜 | 神聖のスタンスに即入るが、次のターンに死ぬ使い捨てのスキル。 他のTCGでいう最後の賭けや無双竜機ボルバルザークのようなものといえる。 |
剣の召喚 | エナジーを全消費して「抹殺の剣」というアタックを山札に加えるスキル。 「抹殺の剣」は剣の召喚で費やしたエナジーに応じた回数だけ攻撃するアタック。 ベータアートのこれは慢心しそうな絵柄であった。 |
飛び越え | ターンを終了し、追加の1ターンを得る使い捨てのスキル。 この超強力な効果が許されるのもシングルプレイならでは。 |
断食 | 筋力と敏捷性を得る代わりにエナジーを失うパワー。 効果が低くなりがちなノーコストのカードとの相性は抜群。 |
水の如し | ターン終了時に平静のスタンスならばブロックを得るパワー。 スタンスそのものに何の効果もない平静の補助になる。 その効果から老子の言葉「上善は水の如し」が元であると思われる。 |
制定 | カードが保留されるたびにそのコストを下げるパワー。 保留の効果を持つカードを軸にしたデッキにオススメ。 |
神人化 | ターン開始時に得られるエナジーが、毎ターン1ずつ増えるパワー。 使用して数ターン経てばエナジーが2桁になる超強力な効果。 |
関連動画
※アーリーアクセス中の動画を含むため、現在とはカード・レリックの効果、イベントの内容等が異なる場合あり。
関連リンク
- Mega Crit公式サイト(開発/発売)
- 販売サイト
- Slay the Spire 公式Discord
- Slay the Spire攻略Wiki(公式・英語)
- Slay the Spire攻略Wiki(非公式・日本語)
関連項目
- カードゲーム
- ドミニオン(ゲーム)
- ローグライクゲーム / ローグライト
- Steam / Steamで販売中のゲームの一覧
- Nintendo Switch
- PlayStation4
- Xbox One
- iOS / Android / スマホゲーム
- アーリーアクセス
この記事は第618回の今週のオススメ記事に選ばれました! これからも塔に登り、デッキ構築を続けていきましょう。 |
脚注
- *一度ゲームオーバーになれば最初から、クリアしても最初からというローグライク要素の一つに挙げられるゲームシステム。
- *日本時間2021年2月4日18時に確認
- *ライブラリーアウトによるゲームオーバーはない。この「捨て札を再利用する」システムは、ドミニオン(ゲーム)等のデッキ構築型カードゲームではよくある。
- *筋力と同じだけアタックの攻撃力にボーナスがかかるバフ
- *廃棄はその戦闘でのみデッキから除外することであり、次の戦闘開始時にはまたデッキに戻っている。一方でイベント・店でそのカードを削除することで、永続的にデッキから除去することが出来る。
- *カードやレリックの効果で手札に入る、使い捨ての0エナジーアタック
- *敵のターン開始時に毒の蓄積量と同じだけのダメージを与え、蓄積量が1減るデバフ
- *敏捷性と同じだけカードから得られるブロック値にボーナスがかかるバフ
- *MtGの同名のキーワード処理が元ネタと思われる。厳密にはMtGの占術(Scry)は「ライブラリーの一番下に置くかライブラリーの一番上に置くか」という効果であり、StSの占術により近い「あなたの墓地に送るかライブラリーの一番上に置くか」という効果の諜報(Surveil)もある。
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