544
271 ななしのよっしん
2010/08/31(火) 20:01:39 ID: SMsjB9Y8Mm
ところで対四足用に開発されたのには納得できるが、実際倒した銃って言うには遅すぎかと思う。
倒したミッションは34で後半戦に入りつつある時期だし、礼賛2かFが妥当かと。
グレネードの時限式の方が威力が高い理由が思い当たらない……
これじゃJ型が書けぬ……
272 ななしのよっしん
2010/08/31(火) 20:03:21 ID: o0PpVnrRyH
やはりライサンダーはストームチームに配備されていたけれど連携がうまくいかなかった、というのが妥当ですかね。
それで「上から銃撃の雨だぁー!!」「話が違うぜ!?」となった。
ただ、ステージのブリーフィング風の説明文、デモムービーでその作戦に触れていないこと、攻撃隊が初めて砲台の存在を知ったかのような口ぶりが微妙に気になりますが。
いっそ北米で開発されていて、日本での配備が間に合わず数丁しか用意できなかったとかしてしまうか?
273 ななしのよっしん
2010/08/31(火) 21:31:25 ID: 9+l4C/indb
>>271
接触式グレネードに使われている爆薬は感度はいいが威力に欠け、J型は感度が低い代わりに威力の高いものが使用されてるって感じでどうでしょう。
274 ななしのよっしん
2010/09/01(水) 08:56:47 ID: CvmaT72wBU
>>271
いくつかグレネードの案を書いた中での想定では、
起爆装置のサイズの差から、同じサイズのグレネードでも封入可能な炸薬量が違い、その分威力が違う。
具体的には信管そのものは接触式も時限式もほぼ同じ。しかし表面の接触センサー(電子的なものではなく機械的なもの)の存在が接触式起爆装置のサイズを増やし、炸薬量を圧迫している
としています。同じ初期型で同じ発射数の散弾グレネード3種がスタンピード<スティッキー<スプラッシュとなっているのはそこに理由がある、とも。
どの案が正しいかはサンドの人も考えていないと思うw
275 ななしのよっしん
2010/09/04(土) 00:15:58 ID: SMsjB9Y8Mm
>>273>>274
貴重な意見超ありがとう。
ネタができてよかったよ。面白いかは別にしてw
長いので分割の巻き。
MG10
EDFにおいて使用されたグレネードには二つの種類がある。
接触式と時限式である。
なぜ危険性が高い接触式を開発することになったのか。
その理由はEDF製アーマースーツに搭載されている人工筋との併用にある。
大戦前、人工筋の開発者曰く、「人工筋が量産の暁には迫撃砲などアッという間に姿を消すことになる」
確かに試作段階での人工筋を使用した手榴弾の投射は、迫撃砲とまではいかなくともグレネードランチャーに匹敵するほどの射程を有していた。
他の開発チームが高性能な兵器を続々と開発していくなか、その言葉を疑うものはいなかった。(前述の発言により迫撃砲と擲弾銃不要論がEDF内で蔓延し、採用トライアルが後回しにされた原因になった)
276 ななしのよっしん
2010/09/04(土) 00:18:12 ID: SMsjB9Y8Mm
続
その後、フォーリナーとの戦争が開始。
EDF上層部は、人工筋搭載のアーマースーツの量産を命令した。
しかし人工筋はいまだ試作段階であり、このままの量産は不可能だと言うことが判明。
人工筋搭載の試作アーマースーツが少数の隊員に配備されたのみで、蜘蛛型巨大生物の研究が進むまで量産はされなかった。(それでも要求スペックは満たせず、迫撃砲ほどの射程は望めなかった)
MG10手榴弾は人工筋との併用を考えられて開発されたものである。
しかし実際のところ人工筋の開発が長引いたため、人工筋より後に開発が始まったにもかかわらず先に完成している。
自爆事故が多発するだろうことを鑑みて、接触式の手榴弾には厳重で複雑な構造がなされている。
それは「ピンを抜いたあと横にあるボタンを5秒以内に3回押して2秒後に接触センサーが起動する」と言うものである。
接触センサーの起動後は微弱な衝撃にも反応し、爆発する。(逆に言えば接触センサーが起動しなければ、戦車にプレスされようが爆発しない。)
そのため3回目のボタンを押すときと投射するときはほぼ同時でなくてはならない。
だが結局この複雑な操作も混乱した新兵が自爆することが指摘され、使用にはある程度の戦績をもつ者のみとなった。
接触センサー(ちなみに兵士の間ではチャイルドロックと呼ばれた)の搭載は炸薬量の圧迫の原因になり威力こそは時限式に劣るが、時限式にはできない人工筋を用いた遠距離からの巨大生物への初期制圧兵器として運用された。
だがいかに人工筋を用いようとも、ひどく肩の力を使うため、肩こりや脱臼に悩まされる兵士たちが続出。
力をそれほど使わないグレネードランチャーの支給を望む声が高まっていった。
277 報告_誤字等
2010/09/05(日) 05:44:30 ID: CvmaT72wBU
戦闘車両 E551ギガンテス
対異性体星間戦争
→対異“星”体星間戦争
AF14-B3
エアーバイクは狼ごとく疾駆した。
→狼“の”ごとく ?
乾燥重量98キロの超軽量エアーバイクに、6000キロオーバーのギガンテス戦車を~
複合装甲を噛み千切る轟音と衝撃に60トンの戦車が揺れている。
→6000kgをトン換算すると6tでは?
AF18
以前として大きな問題が残っていた。
→依然として
AF20RAR
専用弾倉の装填弾数は900発
→999発。公式データという断りがあることから、機密保護のため下方修正して900発としている?
AF100
AF100より製造コストが150%も高いAF 99ST
→AF99ST(半角スペース削除)。本体だけで2.5倍ですか……
MG14J
誤って近く落としても決して投げ直したり蹴ったりせず
→近く“に”落としても?
278 ななしのよっしん
2010/09/05(日) 15:43:48 ID: o0PpVnrRyH
どんなに無い知恵絞っても設定に矛盾が出るので修正版を作りなおしました。
先にあげた旧ライサンダーは一部を修正してライサンダー2ということに。
ライサンダー修正版
あのマザーシップを撃墜せしめた世界に四丁しか存在しない伝説の狙撃銃、ライサンダーZ。その最初のモデルである。
EDFでの狙撃銃の採用トライアルが紛糾し、最終的には凡庸性・拡張性・信頼性に富み、使い勝手の良いMMF狙撃銃が採用されたことについては概容ですでに触れたが、一方で一部の性能を突きつめた『必中・必殺』を誇れる『プロ仕様』(MMFが素人用という意味ではなく、この場合なんでもそれなりにこなせるゼネラリストの対比となるスペシャリストとしての意味である)の狙撃銃を求める声も少なくなかった。
しかしながら、バランスに重きを置いたMMF狙撃銃を基にした場合、特定の性能のみを突きつめた設計は構造上難しく、開発を命じられた北米研究所は一から設計図を組み直さざるを得なかった(もっとも、「もはや改良の余地がないところまで突き詰められた」既存の狙撃銃をどれだけ越えられるかという命題に喰い付いた研究員らにとってはさしたる問題ではなかった)。
279 ななしのよっしん
2010/09/05(日) 15:45:15 ID: o0PpVnrRyH
そして、ライサンダーの原型となる試作品が完成に差し掛かった頃、開発の中止が命じられた。
フォーリナーの尖兵である巨大生物にそれまでの対人用の戦術が通用しなかったためである。
対話が通じず、死を恐れることもなく同胞の死骸を乗り越え数の暴力で襲いかかる巨大生物との戦いは文字通り殲滅戦となり、数で攻めてくる相手を殲滅するためにはライサンダーは不向きであるとされたのである。
当然開発者たちは開発中止に反対したが、さすがに対フォーリナー戦術に適しているとは思えない狙撃銃の製作に時間と予算と人員を割くことはできなかった。
そうして凍結されたプロジェクトが日の目を浴びたのは、二足歩行型戦車ヘクトルが出現したときであった。
対巨大生物戦ですら火力不足が懸念され始めていた当時のMMF狙撃銃では、ヘクトルの装甲をまともに貫くことが出来ず、遠距離から確実に攻撃を加えることのできる兵器を求めた結果、火力と精度に重きを置いたライサンダーの『対物ライフル(対戦車ライフル)』としての側面を見出されたのである。
280 ななしのよっしん
2010/09/05(日) 15:46:31 ID: o0PpVnrRyH
そのような経緯で開発されたライフルであるため、EDFの全兵器に共通する『少人数で多数の敵と渡り合える兵器』という抜本的な設計思想にはそぐわない狙撃銃となっている。
また、肝心の火力がヘクトルに致命傷を与えるには至らず、狙撃手の技量がモロに現れる狙撃銃であった為、一定以上の戦果をあげている狙撃兵を擁した支部に少数が配備されるにとどまった(世界で初めて四足要塞を撃破した日本支部ではそれが仇となり、地底侵攻作戦で多数の戦力を失ったためライサンダーを扱える人員が揃わず、四足要塞との戦闘で攻撃隊が全滅に近い損害を出した一因となった)。
なお、ライサンダーの名前の由来は、北米の研究所と日本の支部の共同開発(日本は精密部品の技術と、各国の陸戦隊員と比較してもトップクラスの戦果を誇る遊撃隊所属のスナイパーの意見と言った『情報』を提供した)の折りに、「フォーリナーに電撃のような一撃を喰らわせる」という意味を込めて、『雷』を意味する日米の単語を組み合わせたものである。
…とされているが、一部では「EDFの守護神に由来するものだ」「開発メンバーの家族の断末魔の叫びが研究員の想いをこめてつけられたらしい」といった意味不明の噂が今なお囁かれている。
281 トウフウドン ◆CUSj3wKrCc
2010/09/05(日) 20:20:11 ID: MpcQNSMukf
>>277
ご報告ありがとうございます!
注意深く読み込んでいただけて制作者冥利につきますよー!
>>275のMG10
>>278のライサンダー(>>256はライサンダー2に訂正
のご投稿を承りました
現在、掲載待ちの投稿記事は以下の15件です。
アシッドガン、P78バウンドガン、AF16、AF19、ファイブカードXA、ジェノサイドガン、スタンピードM1、スプラッシュグレネード(無印)、スティッキーグレネード試作型、スタンピードM2、スティッキーグレネード(無印)、グレネードランチャーUM1、ライサンダー2、MG10、ライサンダー(無印)
しばらくは出張もないので、毎週末に1件ないし2件は掲載したいと思います
282 P89バウンドガン(&バウンド弾の長射程の考察)
2010/09/06(月) 11:37:46 ID: CvmaT72wBU
新モデル登場等の理由により退役したAF系アサルトライフルを「流用」したP系バウンドガンは、元となった銃器を大きく上回る――多くは2倍以上の――射程を有しているが、
これはバウンド素材の持つ「衝突時の運動エネルギー-熱エネルギーの完璧に近い変換」という特性に由来する。
弾丸が最も強い圧力を受けるのはどこか、といえば当然先端部である(音速機の機首が鋭いコーン型であり、高速度を要される機体ほど鋭く長いノーズコーンを有しているのは、
機首先端部に受ける抵抗を減らし、かつ高速の空気の流れに「逆らわない」為である)。
射出されたバウンド弾は先端に空気抵抗を受けて運動エネルギーを熱エネルギーに変換。直後に起こる熱膨張で先端部が伸長し、擬似的に鋭角な弾丸となって空気抵抗を軽減する。
また発射時に火薬の燃焼ガスによって受けた熱により全体が僅かに膨張するが、弾丸特有の「空気を掻き分けて進む」ことで側面部に生じる空気抵抗により全方位から「押し潰」され、
それによって熱を発生して膨張しようとして再び押し潰され……と常に側面に通常の弾丸より強い抵抗を受ける為に、他の銃で問題となっているヨーイングの発生が抑制され、弾の直進距離が飛躍的に向上している
(あくまで射出後の、であり、射出時の「精度」の悪さは銃本体の問題である。また側面抵抗の増大も射程短縮に直結するが、それ以上にヨーイングの問題が大きかった為に結果として射程延長がみられた)。
これらの複合作用により、同じ銃から同じ速度で発射されるにも関わらず、バウンド素材製の弾は通常弾よりも長い射程を獲得している。
283 P89バウンドガン(&バウンド弾の長射程の考察)_2
2010/09/06(月) 11:38:53 ID: CvmaT72wBU
唯一の例外ともいえるP89バウンドガンは90mという短射程(連射速度から発射機はAF20と思われ、その射程は180m、つまりは半分である)だが、これはバウンド性を活かして文字通りの「弾幕」を形成すると共に、
「置き撃ち」による直接対峙を避ける為の超低弾速を求めた結果、前述の利点が得られなかったからである。
B08弾はバウンド弾を含む通常の弾丸の流線形とは異なり、銃身内で受けたガスの熱と銃口から飛び出した瞬間の空気抵抗をエネルギー源として、「空中を泳ぐ」形状に加工されている。
(装填状態、および銃身内では特殊加工によるヒレ状の部分が折り畳まれて通常弾とほぼ同じ形状になっている為、50cm近くある銃身内を通常弾と同じ速度で一瞬のうちに駆け抜けるが、
空中に出た瞬間ヒレが展開して空気抵抗で秒速2m程度の超低速に減速して「泳ぎ」始める)
この特性により緩やかに飛翔しながら、壁面に対してはバウンド素材の反射性を示し、巨大生物の皮膚(と同じ素材のアーマースーツ)に対しては「潜り込む」動きとなり、
直後に弾本体に蓄積した多量の熱によって「炸裂」し、熱と破片を撃ち込む。
このHEAT弾に似た効果の為に、至近距離での目視が可能な程の低速にも関わらず通常弾(AF20)の92に対して、倍以上の200という高い破壊力を有する。
また斥力場を展開したフォーリニウム装甲(=機動兵器)に対しては、その低速さで斥力場を反応させずにすり抜けることができる。
ただし、装甲材としてエネルギー負荷を受けた高強度のフォーリニウムに、擬似HEAT弾の純粋な威力(銃弾の本分は衝突時の運動エネルギーによる破壊である)のみで対さねばならず、
結果として、同じ威力評価の通常弾と同等の破壊力しか発揮できていない。
キャリアーやマザー等大型兵器の極厚装甲や、四足の高出力フォースフィールドは、その厚みの関係もあって「泳ぐ」動きに対しても反応するため、歯が立たない点も同じである。
284 P89バウンドガン(&バウンド弾の長射程の考察)_3
2010/09/06(月) 11:41:41 ID: CvmaT72wBU
この特性を引き出すには弾に通常発射時よりも多くの熱を与えなければならず、そのために通常型とST型との中間ほどのカートリッジ(バーストライフル用)に通常型の量の火薬を入れ、
弾丸に近いネック部分に高発熱性の火薬を追加することで、弾に触れる熱量を大幅に増やしている。
AF20STやストリンガーJ2は熱の問題で連射数(装弾数にも直結)を落とさざるを得なくなっているが、
発射されるバウンド弾が大量の熱を吸い取っていくため、バウンドガンのほとんどが通常のライフルよりも銃身の加熱が少ない
(最も低発熱のアサルトと最も高発熱のバウンドガンを比較してようやくアサルトが勝てるレベルであり、平均で見ればバウンドガンの圧勝である)。
特にP89はの前述の特異性故に、発熱性の高い火薬を使用しているにも拘らず、銃身加熱の問題は最も低くなっている。
P08弾の低速性は特殊加工によるものであるためコストが高く、着弾時の攻撃特性から通常弾や他のバウンド弾のような高火力化が困難であり、
なによりその低速性と射程の短さから利用法が巣穴での退き撃ちくらいしかなく、低速バウンド弾銃は本機のみで開発が打ち切られた。
しかし形状加工のみで長時間の無動力駆動(それも空中で)を実現する特性については終戦後に研究が再開され、様々な方面への利用を検討されている。
---------------------
>>しばらくは出張もない
そんなに右往左往させられるお仕事ですか……お疲れ様デス;
285 ななしのよっしん
2010/09/07(火) 19:58:32 ID: SMsjB9Y8Mm
AF17の記事ありがとうございます!
作って頂いたのにお礼書いてないやつがあるけど、単純に忘れてるだけでPCの前で小躍りしてます。
本当にありがとうございます。毎週の楽しみですw
EDF4の情報キタ——(゜∀゜)——!!イヤッッホォォォオオォオウ!
EDF!EDF!
MG10J
当然、MG10を普通の手榴弾として用いるにはいささか使いにくい代物であった。
凄まじいスピードで接近してくる巨大生物に用いるには接触式が仇となり、自爆事故が発生した。
開発チームには、普通の時限式手榴弾の開発が命じられた。
だが頭の中身が奇天烈な開発チームもこのことを予期していなかったわけでは無い。
MG10開発と平行して、勝手に時限式のほうも開発していたのだ。
生産性も良好で、すぐにでも量産体制に入れる状態だった。
「作ったのなら、なぜ報告しない!」
「聞かれませんでしたし……」
開発チームのポケットマネーで開発されていたと言うこのMG10Jは、特に目立った欠陥のないEDFにおいてなかなか珍しい兵器である。
開発チームの些細な計算ミスにより導火線が長く、爆発までの時間が約10秒と長くなったがその長い遅延時間も接近してきた巨大生物のど真ん中に強力な爆発を引き起こせるという副次効果を引き起こした。
威力の方もMG10に搭載された接触センサーを撤廃した分、炸薬量を増量。
通常の3倍の威力を発揮することができるようになった。
戦闘の補助的に用いられた、このMG10Jだが大戦初期においては破壊力が高すぎ、巨大生物に対しては完全なオーバーキルであったため実戦評価もまずまずといったところでありながら、しばらくの間後継作の開発は行われなかった。
286 EDF4記念
2010/09/10(金) 14:39:38 ID: O78YgdwmIP
ライサンダーF
フォーリナーの技術転用による兵器の中で傑作に分類される兵器の一つであり
試作品とされながらも大戦末期にその名を馳せた異彩を放つ狙撃銃である。
ストリンガーの開発におけるフォースフィールド弾頭の研究の過程で
フォーリニウム製の弾頭に通常の活性化処置を超える過剰なエネルギーを加える事で
力場が外部ではなく内部に反転し、エネルギー自体を圧縮保持するという性質を持つ事が判明した。
ここに素材の変形や他の力場による干渉が加わる事で反転のバランスが崩れ圧縮が解放
炸裂弾のように一定範囲に強力な破壊効果を及ぼす技術への応用が検討される事となった。
当初はミサイルやロケットランチャーへの適用が検討されたが、大規模弾頭では過活性に必要な
エネルギーが膨大でコストパフォーマンスに期待できない事、また過活性状態の弾頭は
エネルギーの時間減衰でも不安定化し、炸裂や損傷を起こす事から持ち運びが非現実的だったため
・弾頭の小型化による過活性状態発生の低コスト化
・発射装置に活性機構を組み込み、装填した非活性弾頭を発射時に過活性化する。
という二つの方針が決定された。
開発初期から銃器へ搭載可能な活性装置のサイズ限界からエネルギー充填に数秒が掛かる事と
過活性体の小型化でエネルギー炸裂の破壊効果範囲が狭くなる上、短時間での過活性処置では
弾丸が安定していられる時間もごく短い事が判明していたため、高速で正確な着弾が前提となり
必然的にスナイパーライフルへの転用、中でもコンセプト面で非常に似た立ち位置にあったライサンダー2の
後継機種としての開発が正式に開始された。
287 EDF4記念
2010/09/10(金) 14:41:19 ID: O78YgdwmIP
このスナイパーライフルの画期的な点は貫通性を完全に捨て去った事にある。
基本的に過活性弾丸は敵装甲内部に食い込んだ後、有る程度進む事で弾丸変形から不安定化し炸裂する。
この炸裂を高精度、高効率の物とするため、ストリンガーのフォースフィールド発生装置技術を応用
発射時に過活性された先端部のフォースフィールド材は弾丸の安定飛翔だけでなく
装甲への突入時にパルスを発生させ、これが連続する装甲材の末端で反射、装甲内を突き進む弾丸と干渉する事で
意図的にフィールドの不安定化を誘発させ、弾丸の変形が不安定化開始レベルまで発生しなくとも装甲内部で炸裂する信管となる。
ストリンガー開発凍結の理由となった弾丸の高コストは「貫通」のため敵装甲突入後も安定する精度と強度を
フィールド発生装置持たせる構造が大多数を占めており、装甲内で容易に不安定化する事が求められ
それらの機構が一切排除された結果、低コスト化にも成功する事が出来た(それでも通常の弾丸よりはお高くつくが)。
破壊効果は純粋なエネルギーによる衝撃であり、弾丸自体は不安定化開始と同時に燃え尽きるため
飛翔体の破片などによる破壊効果は一切存在しないため、影響範囲外で有ればほぼ被害は受けない。
60㎝間隔で設置された二枚の「木板」に対して行われた射撃実験では一枚目の板が炸裂によって跡形もなく
砕けたのに対し、二枚目の板は飛散した木板破片の影響がわずかに有っただけでほぼ無傷という結果が残っている。
これにより乱戦化した戦場で貫通弾による味方への誤射問題を解決し、範囲は狭くとも炸裂による面の破壊効果は
生命力の強い巨大生物も容易に絶命に至らしめ、ヘクトルやガンシップの破壊効率も大幅な向上に繋がった。
288 EDF4記念
2010/09/10(金) 14:45:19 ID: O78YgdwmIP
貫通性が皆無と言っていい事で遮蔽物の後ろの相手に無力という弱点を持つが
物影に隠れるフォーリナー等いなかったため実戦では問題にならず
低連射性も進化する巨大生物と戦闘機械に対し最後までその一撃が有効な威力で有った事から
それらを欠点と加味した上でなお戦場から高い支持を得ており
この銃を所持した隊員達はまだ自分達が戦えるという未来を見た、まさにFutureの名に恥じない物であった。
そしてこの銃は後に人類の存亡をかける事となる「Z-Plan」の核として更なる進化を遂げる事になる。
防衛軍4発表?記念に自分のINF打開の相棒となった武器を一筆してみました
一応既存兵器を一通り目を通した上でゲーム中の性能も加味して他と矛盾が出ないように注意したつもりですが
至らぬところが有れば添削やスルーなどで対応よろしくお願いいたします
289 ななしのよっしん
2010/09/10(金) 23:51:04 ID: CvmaT72wBU
ライサンダーFは自分も書いていましたが、「空間圧縮式射出機構」を某元素の特性を利用した亜光速射出装置に似たものだと思っていました。
なるほど、こちらの方が着弾で爆風並のでかい火花が出るのも納得がいきますし、既にあるZの文中にあるエネルギー収束率という概念?にも通じますね
290 トウフウドン ◆CUSj3wKrCc
2010/09/11(土) 23:09:30 ID: MpcQNSMukf
>>282のP89バウンドガン
>>285のMG10J
>>286のライサンダーF
以上のご投稿を承りましたー
現在、掲載待ちの投稿記事は以下の16件です。
P78バウンドガン、AF16、AF19、ファイブカードXA、ジェノサイドガン、スタンピードM1、スプラッシュグレネード(無印)、スティッキーグレネード試作型、スタンピードM2、スティッキーグレネード(無印)、グレネードランチャーUM1、ライサンダー2、MG10、ライサンダー(無印)、P89バウンドガンMG10J、ライサンダーF
291 トウフウドン ◆CUSj3wKrCc
2010/09/11(土) 23:25:21 ID: MpcQNSMukf
>>284
出張はまだ気楽でいいんですが(自家用車で片道700キロってのは苦行かと思いましたがw)、最近は休日出勤が辛いですね……
まぁボチボチやりますw
>>285
喜んでもらえて嬉しいですw
毎週1本のペースは維持したいところです。
EDF4、遂に来ましたね。長かった。本当に、長かった……。
これでまたEDF界隈が活気づくといいなぁと。
>>288
こちらこそー、設定を活かしていただけて恐縮です!
たぶん……というか間違いなく掲載まで時間がかかるので、気長にお待ちいただけると幸いです;
292 ななしのよっしん
2010/09/12(日) 11:09:24 ID: 9+l4C/indb
ショットガンがさみしい・・・
けどネタ武器もないしどれもそこそこ優秀だし正当強化版ばっかりだからいい意味で最上位種だけの説明で充分っていう
293 ななしのよっしん
2010/09/12(日) 21:03:04 ID: SMsjB9Y8Mm
ショットガン書こうと思ったら知識が全くないでござるの巻
バッファローG3Burstはネタになるかもしれない
誰か書いてくれないかなー(チラッ
294 ななしのよっしん
2010/09/13(月) 21:20:25 ID: CvmaT72wBU
CvmaT72wBUです。リペ……じゃなくてアシッドガンの素敵な改変&掲載ありがとうございます
ここまで変わるものか……
>>292
妙な特性持たせようにも、拡散方向くらいしかネタに走れる部分が無いんですよね
拡散性を抑え過ぎると短射程スナイパーライフルと変わらず、拡散性を広げたら広げたでガバナーがあるし。
スパローショットシリーズの開発経緯に絡めて……
・ショットガンの弾は結構強力な部類に入ることから、同じ強装弾を連射するSTライフル開発班に協力を仰いでスパローの原型を作って、「高速連射にライフルのノウハウが活かせるならバーストもいけるんじゃね?」ってノリでG3Burstが試作された。
G3Burst自体のデキは良かったけど、そもそもが点の射撃であるライフルの命中性を上げる為、開戦後は単発火力で劣るライフルの火力の底上げの為のバースト機構を、
元々火力も命中性も持ち合わせているショットガンに使う意味はないんじゃないか?って冷静になって、G3Burstのみでバーストショットガンは開発されなくなった。
こんなところかな?
295 ななしのよっしん
2010/09/13(月) 23:17:30 ID: SMsjB9Y8Mm
武器説明文より
バッファローG3Burst
2連装ショットガン。
1度の射撃で、自動的に2連続発射する。(フルオート射撃はできない)
破壊力を極限まで高めるため、拡散性を抑え、狭い範囲の敵に大きなダメージを与える。
連装散弾銃ってEDFの開発チーム斬新すぎるだろ
暇だったとき武器説明文をメモ帳に書き写したので参考に見たいって人がいるならコピペしますよー
296 ななしのよっしん
2010/09/15(水) 11:05:47 ID: hOG+MOv+M8
>>295
>武器説明文
(`・ω・´)ノMister! Please give me It!
297 ななしのよっしん
2010/09/15(水) 16:42:54 ID: CvmaT72wBU
>>295
連装、だと……解説読んでなかった……orz
連装散弾銃自体は、単発グレランを横に並べたような、中折れ式単発?のならあるけど、G3Burstみたいな連射式は斬新過ぎる。
リロード時間がG3と同じってことは、一つのチューブマガジンを左右で共用してるのだろうか……? 装填不良多そうだ……
>>296
やや毛色は違うけど、動画で武器解説が全部載せているのがあったので、参考までに
>>sm5603849
7:00~が武器解説。動画の方でも注釈されていますが、一つ3秒なので一時停止でどうぞ
298 ななしのよっしん
2010/09/15(水) 17:02:20 ID: SMsjB9Y8Mm
>>296
ああ…ああいきゃんとすぴーくいんぐっしゅ
どの武器が見たいのか言ってくれ。全部挙げるには数が膨大だ。
ボルケーノ6W
6連装ロケットランチャー
6発の小型ロケット弾を同時に発射する。
FORK-A20
20連装ミサイルランチャー。
高速で飛行する小型ミサイルを20発同時発射する。
何でも連装にすりゃいいと思ってるだろこれww
いくら小型だからってw
299 ななしのよっしん
2010/09/15(水) 21:47:10 ID: o0PpVnrRyH
拝啓
北半球の残暑は続き、直射日光下のヘクトルの表面で目玉焼きが作れそうですが、陸戦隊の皆さまは如何お過ごしでしょうか。
さて先日、皆さまから伺った意見を参考にし、新兵器を開発したので送ります。
追伸
ショットガンの項目がさみしいのはうすうす感じていました。
さすがに全種類ネタ記事で…と言うのは無理ですが、暇が出来たら適当に書いてみます。
バッファローG3バースト
EDFのショットガンは採用トライアル時に論争が過熱した兵器であり、現場の好みがそれに拍車を掛け、それまでの対人戦術では対応できなかったがために対フォーリナー戦術の研究と並行して開発がすすめられた結果、特に開戦初期は多様多種な性質を持つショットガンが乱開発されることとなった。
EDF製ショットガン唯一のバーストモデルのショットガンも、そんな迷走の最中に製作された銃である。
300 ななしのよっしん
2010/09/15(水) 21:48:52 ID: o0PpVnrRyH
後継種が無いことからもわかるように開発中止になった銃であるため開発経緯を記した資料が残されていないが、断片的な情報によると、
「2連装の散弾銃は漢の浪漫だ!」とどこぞの支部の司令官が言いだし(残念ながら、非常に残念ながらこの人物が何者かは不明である)、そのたわごとを兵器開発局がそのまま『要望』として聞き届けてしまったことにより開発されたのが、
装弾数8発の弾倉式2連装ショットガンという気味の悪いシロモノである。
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