スーパーダンガンロンパアナザー2とは、非公式の創作ダンガンロンパ作品である。
概要
韓国の린유즈(リンユズ)氏による、ゲーム『ダンガンロンパ』シリーズの二次創作PCゲームである。副題は「希望の月と絶望の太陽」。以下リンクの製作者のブログよりダウンロードが可能。(http://linuj.tistory.com/category
) なお前作として「ダンガンロンパアナザー」(2015年完結)があり、2017年から配信された今作は2020/1/10に6章が公開され完結となった。現在はおまけモードを作成中とのこと。
本作では原作との繋がりを切ってアナザーシリーズ独自のストーリーを進めていくために「スーパーダンガンロンパ2アナザー」ではなく「スーパーダンガンロンパアナザー2」というタイトル表記になっている。また、ゲームのあちこちに原作と差別化されたオリジナル要素が存在し、作中で表示される各種演出やシステムなどで製作者だけの独創性が伺える。今までの制作期間中に製作者の実力が大きく向上したため、ファンの期待が高い状況だ。ファンの間では、韓国で「슈단나더」、それ以外で「SDRA2」などと呼ばれている。
現在有志によって両作品の日本語翻訳動画がニコニコ動画及びyou tubeでUPされている。
※youtubeではサムネイルでネタバレしている動画がゴロゴロあるので検索時には要注意
登場キャラクター
前作はあまり考えずに名前をつけたことを後悔していると作者は述べており、今作はそれぞれ才能に見合ったような名前がつけられている。また、日本のアニメやゲームから取ったボイス音声がそれぞれのキャラに当てられている。
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空(ソラ) ボイスソース:リンユズ(製作者本人の声を加工して使用)
超高校級の???。本作の主人公。空という単語が出てくる以外何も思い出せない記憶喪失の少女。みんなには便宜上「空」と呼ばれる。自分の記憶を取り戻すためか好奇心がとても強い。かなりの毒舌。
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前田勇気(マエダ ユウキ) ボイスソース:朴璐美 (白鐘直斗 役)
超高校級の幸運。平凡な少年で、他の超高校級の面々と仲良くするために努力する。むしろその平凡さが個性となることも。ちなみに前作主人公と名前や外見が同じである。なぜいる。
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橋本上倍(ハシモト ショウバイ) ボイスソース:真殿光昭 (足立透 役)
超高校級のブローカー。タバコ吸うし見た目はおっさんだがれっきとした高校生である。取引から息をすること一つまで何事においても損得を計算して行動し、本能を除いては自分のマイナスになる行動は絶対にしない。人の名前とはその人を表す全てで価値あるものだと考えており、なかなか自分の名前を明かそうとしなかった。裏の世界ではかなりの有名人らしく、加賀鈴は彼の異名「ブローカーH」を知っていた。
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讀賣日經(ヨミウリ ニケイ) ボイスソース:野島健児(遠野志貴 役)
超高校級の新聞記者。何かあれば「スクープ!」と叫び、目を輝かせて取材を始める。ペンを自由自在に扱う自分の右手を商売道具としてとても大切にする。ネタを探す時はスイッチが入り人の話を聞いていないが、普段はおしゃべりな男の子である。
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虹上いろは(ニジウエ イロハ) ボイスソース:竹達彩奈(輿水幸子 役)
超高校級の画家。画家の名門に生まれ、写真と区別できないほど精巧な絵を描く。女児が使うようなかわいらしいスケッチブックをいつも持ち歩いている。臆病なもののポジティブでいようと心がけているが、そのポジティブの方向がちょっとズレている。
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河西慎二(カサイ シンジ) ボイスソース:小西克幸(カミナ 役)
超高校級の消防士。過去に長い入院をしていたため他の生徒より年上である。みんなを引っ張ろうとする男気溢れたお兄さん。前田に「兄さん」と呼ばせる。ただ、女性に対する耐性がゼロであるため、いきなり一人称が私になったり赤面してしまうなどうぶな面がある。
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歌舞谷夜子(カブヤ ヨルコ) ボイスソース:今井麻美 (ノワール 役)
超高校級のホステス。本来高校生だが、年齢を偽り有名なバーで働いていた。法律違反で少年院に入るか希望ヶ峰学園入学かの選択に迫られた中で後者を選んだ。典型的なツンデレであり、派手な見た目に反して常識人である。(主人公と百合の花を咲かせがち)
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知恵袋雪花(チエブクロ セツカ) ボイスソース:戸松遥(シーシャ 役)
超高校級のビリヤード選手。気さくで楽天的な性格であり、大人っぽいな外貌のために周りの人たちを子供のように見ている。たまにおっさんのように豪快に笑う。ビリヤードをやるとき以外は右目をいつも閉じている。 本人はこの目を'魔眼'と呼び、ものすごい力が隠されていると言っているが…
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幕之内一(マクノウチ ハジメ) ボイスソース:赤羽根健治(グイード・ミスタ 役)
超高校級のボクサー。上半身裸に学ランを羽織ったスタイルから、空に「変態ですね」と言われるが、これは彼なりに健康に気を使っているため。健康管理をきちんとする人を愛する。報告会で騒ぐみんなを黙らせようとするなどオカンな一面がある。
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光目こころ(ミツメ ココロ) ボイスソース:阿澄佳奈(ブラン 役)
超高校級の心理学者。人の心を読むことができる能力を持ち、自分も知らないうちに相手の思考を読んでしまうため社交は少し苦手。故に単独行動しがちである。感情を研究する本人の感情はあまり豊かではない。ポケ○ンのチョ○チーのような触角が特徴。
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真行路日縁間(マゴロビ エマ) ボイスソース:大原さやか(アイリスフィール・フォン・アインツベルン 役)
超高校級の俳優。のんびり楽天的でマイペースなお嬢さん。たまに寒いギャグをぶっ放す。世界的スターだが特別扱いをされるのが嫌で、あくまでクラスメイトの一員としてみんなと仲良くしたいようである。ちなみに前田は彼女のファンで、最初は敬語が抜けなかった。
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音ノ小路響 (オトノコウジ ヒビキ) ボイスソース:石原夏織(ラム 役)
超高校級のボーカリスト。2人組の人気バンドグループ「メロディーリズム」でボーカルを担当している双子の姉。(つり目貧乳のほう) 妹に対しいじめギリギリのじゃれあいをしている。自由奔放で表情がころころ変わる。打たれ弱い。一部を除いた学生達を下の名前の頭文字+ちゃんで呼ぶ。(空:そーちゃん、知恵袋:せっちゃん)
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音ノ小路奏 (オトノコウジ カナデ) ボイスソース:大空直美(緒方智絵里 役)
超高校級のギタリスト。2人組の人気バンドグループ「メロディーリズム」でギターを担当している双子の妹。(巨乳のほう)普段は姉の後ろに隠れておどおどしているが、姉が弱っているとそれを補おうと元気になる。好きなもの、嫌いなものは共に「姉」である。
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加賀鈴有理 (カガリン ユリ) ボイスソース:浪川大輔(ジョルノ・ジョバァーナ 役)
超高校級の宇宙飛行士。ロシア系日本人の母親から生まれたハーフ。宇宙業界を統べる加賀鈴財閥の一人息子。好きなものは女、嫌いなものは男。これは女性を尊重すべきという父の教えからくるものであり、女子限定で紳士的になる。冷静に物事を判断する能力に長けており、この状況を手の込んだ拉致ではないかと考えている。外見とイケボが絶妙にマッチしている。
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三王寺帝(サンノウジ ミカド) ボイスソース:中村悠一(ハザマ 役)
超高校級のウィザード。奇怪な仮面をかぶった魔導士姿の少年。秘密組織「ボイド」のリーダーを自称する。黒幕だとバレて(?)周囲から孤立するも学生としてみんなと仲良くしたいようであり、不意に現れては他の生徒たちにしつこく絡んでいく。<おほっ(^o^)☆
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自称誇り高きカラス。原作で言うモノクマポジション。だいぶ出番を三王寺に奪われているのでしょぼんとすることが多い。校則で殺人目的以外の暴力は禁止とされているにも関わらず、生徒がいくら暴力を振るおうとも注意で終わるガバガバさである。汚いスズメなどボロクソ言われることも。頑張って欲しい。
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鳳照屋(オオトリ テルヤ) ボイスソース:小田久史(パンナコッタ・フーゴ 役)
元・超高校級の商人。希望ヶ峰学園79期生でコロシアイ学園生活の生存者。コロシアイ修学旅行では16人目の参加者、かつ副引率教員として2章で再び登場した。前作では関西弁がデフォルトだったが、今作では基本的に標準語で、感情が昂ぶった時に関西弁が出るようになる。また前作より44センチ伸びて(!)195センチとシリーズ通しての最長身で、見た目も中身もぐっと大人っぽくなって帰ってきた。
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オレンジ髪の女性-緑髪の男性に「銘苅」と呼ばれる。前田勇気を見て「…本当にそんな姿になってしまって」と呟く。情報処理担当らしい。三王寺によって見せしめとして殺され(?)た。
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余談
同人作品ということもあり、商業用の原作と比べると制約が緩いため、より残酷な表現が可能となっている。それを踏まえて心臓の弱い方には気をつけて頂きたい。(1章で厳しいと感じた方はこの先の視聴をおすすめしない)
関連動画
関連項目
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