あ・に・う・え☆
未踏召喚://ブラッドサインとは、電撃文庫から刊行されている鎌池和馬のライトノベル作品。
概要
電撃文庫から『鎌池和馬10周年企画 その3』として刊行された作品。
著者のデビュー作であり代表作『とある魔術の禁書目録』と対を為す「正統派新シリーズ」。
禁書目録は魔術全般を扱っているのだが、こちらは「召喚」を中心に扱う。
人工的に作られた「規定級」、既存の神々を「神格級」、そして神々の更に上位の存在を「未踏級」と区切った上で、それらを被召物(マテリアル)と称し、依代を介して現世に呼び寄せる。
極限の冒涜たる「召喚儀礼」を司る召喚師と依代、謎多き未踏級の物語である。
第1巻のあとがきで作者は「シリーズ通してのラスボスを最初から大活躍させる」「常に主人公の隣に寄り添わせる」ことをテーマに挙げている。
メインヒロインの扱いの悪さに定評のあった『とあるシリーズ』『ヘヴィーオブジェクト』の反省点を踏まえていると言えるかもしれない。ただ、ヒロインの件に関しては『インテリビレッジの座敷童』で一足先に解消された事はひとまず告げておきたい。
主人公の城山恭介は、過去作の主人公達(主に上条当麻、クウェンサー=バーボタージュ、陣内忍の3人)と違い、物語開始時点から既に熟練のプロであるため最初から強い。
一方でラスボス・メインヒロインの『白き女王』と主人公の間には、現状では覆しようのない絶望的な力量差があると言われている。というか何度も絶望する。
「スペック的には頭打ちに近い主人公城山恭介は、最終的に彼女を上回るほど成長できるのか、見守っていただけると嬉しいです」by鎌池
余談だが、本作は2014年9月10日に第一巻が発売。
鎌池和馬10周年記念PVも同日に公開されたため、「発売日に(少しとはいえ)アニメ化」という事態が起こった。CVも付いているが誰が演じているのかは不明。
あらすじ
第三の召喚儀礼「ブラッドサイン式」により、手順を踏めば誰でも十分間限定ではあるが様々なものが召喚できるようになった世界。主人公の城山恭介はかつて自分がやらかしてしまったことにより、世界の問題の半分は自分の責任であるように感じ、また「たすけて」と言う言葉を振り払えなくなっていた。
召喚の世界から抜け出したいと思いながらも誰かの「たすけて」という言葉を聞いてはその人物と契約して依代になって貰い、その人物の願いを叶えてから、元の世界に送り返す事を繰り返していた。
そんな彼の周囲には数々の個性的な女性、そして未踏級の中でも最強の存在『白き女王』がいた。
これは、どちらかが倒れ、どちらかが救われるまで続く物語。
主人公とメインヒロイン
本作の主人公。フリーダム900番台の凄腕召喚師。口癖は「~訳だが」「~ではないか」。
異名は「不殺王(アリス・ウィズ・ラビット)」。この通り名は過去の『十五兄姉弟妹計画』でそれぞれ割り振られた、ルイス=キャロルの「不思議の国のアリス」の配役(案内人のウサギ)に由来する。
幼少期、ある人物により『十五兄姉弟妹計画』の被検体として送り込まれ、十四人もの即席の兄弟姉妹と共に過ごしていた時期がある。彼が行った「縫界召喚」により、連鎖するように計画が狂い、やがて『秘匿大戦』と呼ばれる極大の地獄を生み出してしまう。こうした過去からこの世の問題の半分は自分に責任があると自認している。
召喚師は人の認識から外れたら忘れられてしまうのだが、それを承知でなお高校に通っている。
穢れなき真実の剣持つ「白き」女王《Iu・nu・fb・a・wuh・ei・kx・eu・pl・vjz》
通称《白き女王》。神話の神々を超越する《未踏級》の「白」を司る最強の少女。
異界の“理”を束ねて天の歯車を回す全未踏級を捻じ伏せた事で、世界のあらゆる法則を支配下に置いている。この“霊的ビッグバン”によって「全事象の中心点」となった。
因果律変動、世界の破壊、時間遡行など基本的に何でもアリ。それこそ彼女が望めばニュートリノは光速を超え、世界の色は「白」に染まる。まるで説明出来ない世界の方が無知だと言わんばかりに、暴力的なまでの力で時間も空間も全て引きずり回してしまう。
そんな最強の彼女は、やや複雑な経緯により恭介を「あにうえ」と呼び、異性として慕っている。
意外にも(?)乙女な御方だが、かなりのヤンデレ属性をお持ちである。
全未踏級の頂点相応の凄まじいカリスマ性を持ち、ただそこに存在するだけで人を狂わせ、ある者は彼女を信奉し、ある者は絶望していく。しかし、愚かな人類が白き女王を巡って勝手に対立を始めても女王は興味がない。何故なら「あにうえ一筋」だから。でもあにうえを絶望させるのは大歓迎です☆
【メリー=アン】
かつて恭介は『十五兄姉弟妹計画』の際に「ある未踏級」を『縫界召喚』で召喚し、現世に無理やり留まらせた。彼女は恭介を「あにうえ」と呼び、恭介以外の人間には興味を持たない。
名前はルイス=キャロルの「不思議の国のアリス」に由来し、「案内人のウサギ」がある少女を使用人と間違えて呼びつけた事から発生したもので、恭介に名付けられた。
恭介は十五兄姉弟妹計画とは別に彼女の殺害を目的に送り込まれたが、周囲の状況が好転した事で考えを改め始めていた。だが、その楽観視を嘲笑うように全てが狂い…。
「アリス(ウィズ)ラビットなんていかがです? これでもう、わたくし達が二つに分かれる事などありえませんもの!!」
「それだと《箱庭》から与えられたままだよ」
「最初から、出会った時からあなたの事はこう呼んでいるんだよ、メリー。メリー=アン。アリスでありながらアリスでない、ウサギから名付けたもう一つの配役。これであなたは、あらゆる枷から外れた自由な存在になれる」
Facts
本作では、章の区切り毎にその章の要点を抑えた「Facts」という項が設置されている。
これは物語進行中のストーリー・設定を暫定的に分かりやすく纏めたもので、1巻から複雑極まりない設定を扱う本作において読者の理解を助ける有用な資料となっている。何気ない日常風景も多いのは御愛嬌。
最初のFactsには「ネタバレにならない程度のネタバレ」を突っ込んでくるが、これはその巻のストーリーの背景である。下は1巻最初のFacts。
とまぁ大体こんな感じで濁されている。最初のFactsは陛下から「あにうえ」への意味深な語り、あるいは独白の後に入るため、読者は最初から意味のわからない言葉に付き合わされる。
ちょっと、おさらいをしましょうか
- 「召喚師」
- 被召物を現世に呼び出す「召喚儀礼」を扱う者。「依代」と契約を結び、セットで行動する。
戦闘中は被召物の力を利用した「防護円」に守られる。これはどちらかと言えば召喚士を守るものというより召喚儀礼を中断させない為の防御システムであり、少なくとも戦闘中だけは無敵に近く、生半可な攻撃では倒れることはない。“死が無い状態”とも。
依代に憑依した被召物を撃破されると、召喚師は精神に衝撃・ダメージを受け、24時間以上自らの意思を持たず誰の命令でも聞くような忘我・自失状態に陥る。これは神話の終わり、奉ずる神が奪われた絶望感であり人間の構造的に確実に避けられない。
基本的に戦闘中は攻撃の一切を依代(被召物)に任せ、属性の変化・進化等のサポートに徹するが、優れた召喚師は相手の行動に介入し、場を制する。 - 「依代」
- この世ならざる被召物をその身に憑依させる者。召喚師と血の契約を結ぶ。呼び出した者以外(怨霊や精霊)が憑依するのを防ぐ為に「戒めの象徴」を身に付けている。
召喚師の才能や技術は後天的にも身につくが、依代の場合は先天的なものらしい。
役割としては、召喚した被召物のコア「人郭(じんかく)」となり、意識を強く保ち、自らに降ろした被召物の照準を敵に合わせる事のみ。ただしコスト1の被召物ですら涌き出る欲望(食人、破壊衝動)を抑える事は困難とされている。
人郭を潰されれば依代は被召物を失い元に戻る。 - 「召喚儀礼」
- 詳しくは被召物の項へ。
- 「白棘」「花弁」「薔薇」「スポット」
- 人工霊場内に出現する林檎程の大きさの真っ赤な球体を「花弁」。花弁を216個凝縮した物を「薔薇」と呼ぶ。召喚師は「白棘」という手元に出現する白い球体を薔薇に当て、人工霊場内に出現する36箇所の「球形の虚空(スポット)」に花弁を入れる事で被召物を召喚する。
個々の花弁にはアルファベットが刻まれ、音域(属性)が備わっている。これは第二の召喚儀礼で「黄金の夜明け団」等が使っていたヘブライ語アルファベット22字の「薔薇」の花弁を基にしており、それを発展させた第三の召喚儀礼では英語アルファベット26字を扱う。
スポットに入れた花弁の数で被召物のコストが決定し、それぞれの音域つまり低音(bcdfghj)、中音(klmnpqr)、高音(stvwxyz)、極低音(aiueo)の構成で被召物が変化する。 低音は高音に強く、高音は中音に強く、中音は低音に強い。極低音のみ相性は影響しない。低音・中音・高音の子音ワンセット7文字、もしくはaiueoの母音を消化すると新たな薔薇が出現する。
白棘の初期配置数は3つ、10秒毎に補充され最大7まで増える。基本的には上手く切らさないようにするのがポイント。
召喚師は千変万化・臨機応変に被召物を練成し、戦闘を有利に進める。 - 「契約に用いる血の筆跡(ブラッドサイン)」
- 唯一「白棘」に干渉可能な長大な棒。これを用いた召喚方法がブラッドサイン式と呼ばれる。
魔法で人工的に作られた人間大の棒は、宗教ごとに形成方法や呼称が異なるが、職業召喚師の間ではブラッドサインと呼ばれる事が多い。ビリヤードのキューみたいなもの。 - 「励起手榴弾(インセンスグレネード)」
- 現代で高純度な召喚を行う為の「人工霊場」を形成する円筒。最小で一辺20mの立方体をとり、内部で召喚された被召物の大きさによってその都度拡縮する。
効果としては器物や一般人を素通りさせ、召喚師と依代のみを正確に閉じ込める。召喚師同士の戦闘において必須の道具である。
第一に、標的となる人物を視認しないと人工霊場は発生せず、炸裂直後に召喚師と依代は人工霊場の中心に移動させられる。また、壁や天井を中心にした人工霊場を張ることも可能。
炸裂時の接地面を人工霊場の基準とし、その面から疑似的な重力が発生する。壁や天井で起爆した場合、霊場内部の人間は、重力を無視して壁や天井に立って行動する事になる。人工霊場の基準面(地面との接着面)が破壊された場合、励起手榴弾の使用者が次に足で触れた地点が基準面となって人工霊場が再構築され、『花弁』は古い人工霊場から新しい人工霊場へとスライドする。この時、疑似重力とスポットも上書きされる。足場が崩壊し人工霊場が浮いている状態ではスポットは消失する。
また、人工霊場内の召喚師や依代は機械類(センサーなど)には映らない。 - 三次元的なビリヤードの場みたいなもの。
- 「チェイン」
- 戦闘の決着が付けば固定の人工霊場は最大十分で被召物と共に消滅する。しかし敵撃破直後の90秒以内に限れば、その「余熱」によって人工霊場を連れて移動できる。この90秒間で敵と接触出来れば前の戦闘で錬成した被召物をそのまま使役でき、戦闘を有利に運べる。これをチェインと呼ぶ。
便利な裏技だが、依代に倍の負荷がかかるのがネック。とはいえ10分間の戦闘で神格級、未踏級へ進化させるには必須テクだろう。
- 清濁万象を呑み干す「漆黒」の顎《nu・lp・eu・bf・zub・ej・jkv・iu・a・xw》
- 人工霊場内での召喚儀礼ではルールが定められており、召喚師がこのルールを侵すと被召物が「漆黒」の顎と呼ばれる存在に変化する。
この「漆黒」の顎は白き女王と同一存在。彼女の悪性・凶暴性のみが具象化したものである。なお漆黒の顎には敵味方の区別はない。
「禁忌の一」…低音・中音・高音の花弁を同数スポットに入れて揃えると、召喚した被召物は『清濁万象を呑み干す「漆黒」の顎』と呼ばれる化物に変質する。
「禁忌の三」棘のストックが無いときに、白棘をスポットに入れると、召喚した被召物が『清濁万象を呑み干す「漆黒」の顎』に変質する。
しかし召喚師が殺されない限りは修正も効く。例えば禁忌の一の場合、いずれかの花弁をスポットに入れさえすれば漆黒の顎は異なる被召物に変化するようだ。 - 「三大勢力」
- 「ガバメント」「イリーガル」「フリーダム」の事。組織単位で低・中・高音の未踏級と契約しアワードを管理する。
「ガバメント」は60の政府、巨大企業、宗教の出資で出来た対オカルト用の抑止力。
「イリーガル」は330の犯罪集団の寄り合い。
「フリーダム」は500人の凄腕の個人召喚師。
ガバメントとイリーガルは方針の違いから対立している。フリーダムはその二つの間に立ってどちらかの依頼を受けたりして三大勢力としてのバランスを保っている。 - 「アワード」
- 三大勢力は組織単位で「未踏級」と契約しており、所属する召喚師は言動により「アワード」という形なき褒賞を魂に刻まれる。アワードは召喚師にとっての一種の位で、一般的には数が多いほど腕が立つと見られる。
アワードは多いほど人間離れが進む。100のアワードを得た人間は、一般人の認識から外れるようになる。それは視界に入ると「認識」されるが、視界から外れると再び忘れられ、それは友人や恋人といった関係が深い者も例外ではない。
1000のアワードを獲得した通称「サウザンドイーター」は新たな神話を紡いで既存の神々と同列の存在に、つまり「異界の住人」となる。作中でも何人かサウザンドイーターが居る。
城山恭介の物語開始時のアワードは902。
被召物(マテリアル)
異世界に住む住人(神々)の総称。意思を求めぬ道具であり、神々への極限の冒涜と言える。
召喚方法にまで昇華された「超常現象」を起こす方法論は、現在までに三つ確認されている。被召物について触れる前に確認しておきたい。
第一に紀元前から存在する“100%の確率で自己の内面を上書きする技術”。
度が過ぎた空想ないしは被害妄想といった酷く抽象的な方法論は、時に個人による国家レベルでの影響を及ぼし、歴史の変動さえも可能にする力を生み出す事もある。例えば毛皮をかぶって動物になりきったり、雄叫びやゾーンなどでも似たような効果が得られる。これら全般をさして「第一の召喚儀礼」と言う。
次に「第二の召喚儀礼」。
自己の精神を心理学で説明不可能な領域まで励起させることで魔導書の悪魔を呼び出し、神話の神々に交渉を迫り、人智を超えた現象を操る方法論。
例えば《黄金の夜明け団》に代表される近代西洋魔術が第二の召喚儀礼に含まれ、著者の別作品「とある魔術の禁書目録」にも登場している。
主にアレイスター=クロウリーなどの「魔術師」と呼ばれる人物がこの召喚儀礼を使う。
ブラッドサイン式 - 未踏級
第三の召喚儀礼「ブラッドサイン式」。
第二の召喚儀礼の内、かつて西洋魔術結社《黄金の夜明け団》が用いた「薔薇」などをベースにして発展させ、1999年に完成した最新の召喚儀礼である。
基本的には召喚のフィールド「人工霊場」の中で召喚師、依代、ブラッドサインを使用したルールのもと召喚・練成を行っていく。
その昔、神を召喚する儀式と言えば神殿を削り、星の方角・時期を綿密に計算したり、生け贄を捧げるといった手間のかかる上に不確定要素の大きい儀式だったが、ブラッドサイン式は“100%確実に”神話の神々を簡略かつ高純度で召喚できる。
神格級と未踏級は、通常方法では召喚することはできない。いかに優れた召喚師であろうとまずは規定級から召喚を始め、神格級→未踏級と順番にアップデートしなければいけない。…例外を除けば。
- 「規定級」
人が神格の足がかりのために、異界に埋め込んだ人工被召物。言ってしまえば神格級召喚のための踏み台でひとまずこれを呼び出さない事にはなにも始まらない。 - 「神格級」
第二の召喚儀礼で干渉出来た神様。規定級を100召喚する事で召喚資格を得られる。
作者のセルフコラボにて『新約とある魔術の禁書目録』の魔神(オティヌス)や『ヴァルトラウテさんの婚活事情』の北欧の神も含まれる事が確定した。
ちなみに8巻でヴァルトラウテが召喚されている。容姿もヴァル婚と同じだが同一人物かは不明。 - 「未踏級」
第三の召喚儀礼で発見された「神々の上を行く者」。女性の姿を象っている。
それまであらゆる神話の神、つまり神格級こそが世界の法則の最終到達点だと思われていたが、実際には更なる秘奥の領域が存在していた。
それぞれ「色」をベースとしており、神話の神々などのルール(理、法則)を束ね、その理を一つずつ彼女たちに管理させる事で最強の《白》から力を奪うという役割がある。しかし、《白》が全未踏級を叩き潰してしまい、現状あらゆる法則は彼女に付き従っている。
未踏級は神格級を50柱召喚する事で召喚の資格を得られる他、花弁を特定の順でスポットにぶち込む事でも呼び出せる。三大勢力は《赤》《緑》《黄》の未踏級(通称:大三角)と契約を結んでいる。
第四の召喚儀礼
《罪過凶事を射抜き見通す「赤眼」の麗人》の善意の忠告を受け、《虚ろなる財宝にて世界を満たす「緑」の悪女》により情報が、《白き女王》により確定的な絶望が齎される。
完膚なきまでに絶望の淵に叩きのめされた恭介だが、それでも足掻き続ける。
やがて恭介は新たな法則を組み上げた。これにより世界は《第四の召喚儀礼》へと突入する。
その他
コラボ小説『とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情』では城山恭介、白き女王、冥乃河彼岸が敵として終盤に参戦している。
コラボ小説の舞台「北欧神話」の神が秘奥の領域を知っているわけがなく、ポッと出のボスのくせに主人公勢力を相手に無双を始めた白き女王の言動と強さも相まって、ひと際異彩を放っていた。
コラボ小説『合コンやってみました。ただしオールスターで世界の危機ではあるけども。』では、白き女王と城山恭介が参戦。当然、女王はひたすら恭介狙いであった。
しかも今回は等身大オティヌスやチゾメノザシキワラシといった世界壊しちゃう系の実力者が揃った中で、最終的にそいつらごと世界を消し飛ばし、誰にも気づかせず謎ループを繰り返していた…。
女王があまりに強烈過ぎるキャラクターであるためか、コラボではオチに使われる事が多い様子。
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