進藤カズキとはアニメ「シャドウバース」の登場人物である。担当声優は田谷隼。
概要
第1話から登場した黒白の髪に黄色い鉢巻を巻いた少年。ヒイロ、ミモリと同じクラスに在籍している。語尾にじゃん(~じゃんね、~じゃんか)をよくつけている。7人兄弟の長男で弟が4人、妹が2人いる。両親は飲食店「まるふじ食堂」を経営している。
当初のシャドバの実力は低く、第1話でのミモリとの対戦ではフォロワーを自分の場に出すと攻撃力が上がる大狼を無視してミモリにターンを返し、ミモリのフォロワーのプレイから攻撃力が跳ね上がった大狼で大ダメージを受けて敗北。第3話ではカイの宣言通り7ターンでの敗北を喫した。作中の描写を見るとどうも場の状況を見ずに相手のリーダーの体力を減らすことばかりなのが原因のようである。
使用クラスはロイヤル。兵士と指揮官の組み合わせを意識したミッドレンジロイヤルを使用している。切り札はビクトリーブレイダー。
作中での活躍
第5話~第12話
第5話では家の仕事を済ませた後に、シャドバスタジアムで開催された店舗大会に参加した。ここまでのバトルの結果を見るととても好成績は期待できなかったのだが、この日のために続けた練習で決勝まで勝ち上がりヒイロとの対戦となった。
これまでとは違い必要な場面で相手フォロワーの処理を行い、イグニスドラゴンの能力を相殺できるビクトリーブレイダーと堅い守りのフロントガードジェネラルの組み合わせでヒイロを苦しめた。最後はファイアーリザードの相手フォロワー1体に1ダメージとダメージを受けている相手フォロワーを破壊できるワイルドハントとの組み合わせでビクトリーブレイダーを破壊され、イグニスドラゴンがカズキへの攻撃が可能な状況になって敗北したが、準決勝の賞品として弟たちが欲しかった黒羽アリスグッズのセットを手に入れることができた。
第7話の時点ではCランクのプレイヤーで全国大会の参加条件のマスターランクに達していなかったが、レオンがヒイロの勝利のために応援していたことを理由に招待枠で参加を認める。その後全国大会予選を突破し、決勝トーナメントは11番の枠からスタートした。1回戦で百瀬リョウに勝利したが、2回戦で霧山シロウに敗北した。
第13話~第24話
第13話から始まったシャドウグランプリはバトル以前に島の動物に追い掛け回され続ける状態が続き、その途中猿に自分のスマホを盗られていた。第18話でカイに相談してスマホの回収を行い、ズオウとカイのバトルに乱入。ズオウとコウ対カイとカズキのタッグバトルとなる。ヘルフレイムドラゴンの猛攻をしのぐビクトリーブレイダーをプレイするが、ズオウの放った小ダメージとジークフリートのコンボで簡単に倒されてしまう。しかし、カイが直後にクロノウィッチの進化時効果で復活させてコウに対処手段がないことから形勢逆転。二人の切り札フォロワーの攻撃により勝利する。
シャドウナイツ登場後はカイと共にシャドウナイツのフィーア、フンフとバトルとなる。比較的余裕をもってフンフに勝てたカイとは対照的にカズキとフィーアのバトルは接戦となり、カズキのリーダー体力が1まで追い込まれたが、直後にレヴィオンセイバー・アルベールをドローしエンハンス9の2回攻撃を生かして逆転勝利。ブロンズランクから一気にゴールドランクまで昇格した。バトル後、カイと共に昇格に喜ぶがカイから今の異常事態を指摘され、島の中央タワーでヒイロ達と合流した。
第23話の最後の試練ではアインとのバトルとなる。展開したフォロワーを機構の弓兵の進化時効果で全滅させられたこともあったが、終盤に出したビクトリーブレイダーの処理手段がなかったのかアインの盤面処理が機能停止して形勢逆転して勝利となった。
第25話~第36話
第25話で猫目町に戻ってきたときには町の惨状に「VRじゃないじゃんね……」と声を漏らしていた。その後伝説のカードのためロイヤルクラスの遺跡に向かう。途中、虚の影に取りつかれた人たちに追いかけ回されるが、第30話で遺跡にたどり着く。しかし、そこには虚の影にとりつかれたズオウとコウが待ち構えており、カズキ対ズオウ・コウタッグによる1対2でのバトルとなる。
バトルは第31話で先攻4ターン目まで進んでおり、ズオウのゴブリンスレイヤー・ルシウスのファンファーレですべてのフォロワーに1ダメージ(1コストフォロワーは2ダメージ)により、体力1のニンジャエッグ、オースレスナイト、ナイトが破壊され、先攻1ターン目にコウが出した攻撃力1のフォロワーを倒して体力が1になっていたアサルトナイトも破壊される。さらにズオウ・コウ側の場には先攻2ターン目にズオウが使ったであろう竜の託宣でPP最大値が増えた恩恵を受けて、先攻3ターン目に出てきた攻撃力4のバーバリックデーモンがカズキを攻撃する。
この時点で場のフォロワー数の優位もなく、リーダーの体力も15対17、手札も大して多くない、さらに使えるPPも2コスト差がつくとすべての要素で不利な状況となる。しかしターン終了時点でヒイロが駆け付け、後攻4ターン目からカズキもヒイロとタッグを組んで戦えるようになった。ヒイロのおかげでバーバリックデーモンとゴブリンスレイヤー・ルシウスはあっさりと破壊、その後はドラゴンナイト・アイラのラストワードでPPが増え、後攻7ターン目にカズキはこのターン引いたフロントガードジェネラルをすぐに出して進化。コウが最後の進化ポイントを与えていたメドゥーサを破壊する。体力1とはいえラストワードでフォートレスガードが控えており、場の優位はカズキ・ヒイロタッグに傾いていた。
しかし、返しの先攻8ターン目にズオウは侵食する災いによるデッキのシャドウ化を行い、さらに虚無竜の笛をプレイ。前にカズキがシャドウグランプリで見た竜呼びの笛を彷彿とする効果で、ズオウの手札のフォロワーはシャドウ・フレイムドラゴンに変身する。シャドウ・フレイムドラゴンはヘルフレイムドラゴンと違い、交戦することなくフロントガードジェネラルに4ダメージを与えて破壊。出てきたフォートレスガードにも2体目のシャドウ・フレイムドラゴンの4ダメージが飛んですぐに場の有利を奪い返す。
後攻8ターン目にヒイロはイグニスドラゴンの自動進化で体力3のシャドウ・フレイムドラゴンを攻撃時効果で破壊して大嵐のドラゴンでズオウのリーダー体力を減らすが、先攻9ターン目にコウは増殖する虚無で手札にシャドウソルジャーを3枚加え、これらに虚無竜の笛の効果が働いてシャドウ・フレイムドラゴンが3枚手札に加わる。シャドウ・フレイムドラゴン3枚のプレイにより4ダメージ3回でヒイロの出したフォロワーは全滅。さらに3体が出たことにより第2の効果のシャドウ・トリプルドラゴンへの変身が発生。疾走による即時行動でヒイロへ攻撃を仕掛ける。
後攻9ターン目終了時点でカズキ・ヒイロのリーダー体力は8、ズオウ・コウのリーダー体力は14と差がつき、進化がない状態でシャドウ・トリプルドラゴンの対処もしなければならず、見えている敗北はないとはいえ非常に厳しい状態に陥る。ズオウとコウは勝ちを確信しているのか、この世は弱肉強食であり弱い者は強者に食われて当然だと主張する。
しかし、カズキはこのようなことを言うズオウ達の主張を受け入れるわけにはいかず立ち上がる。カズキの弟・妹たちも弱いけどシャドバが好きで、負けても諦めず何度もバトルを挑んでくるし、弱くても好きな人はたくさんおり、そんな人達を守りたいとカズキは言う。
ズオウとコウからは馬鹿にされるが、諦めない心に遺跡のカードが反応。カードの持ち主のエリカからレジェンドソードコマンダーを託される。受け取ったレジェンドソードコマンダーは後攻9ターン目開始時のドローで現れる。元から持っていた突進でシャドウ・トリプルドラゴンを攻撃。伝説の剣の効果でレジェンドソードコマンダーはダメージを受けずに一方的に破壊、さらに攻撃の度に相手リーダーへ3ダメージを与える効果が発動する。
レジェンドソードコマンダーへの対処手段のないズオウは先攻10ターン目に竜の知恵から手札に加えたフォロワーを2枚プレイ。前のターンに破壊されたシャドウ・トリプルドラゴンのラストワードで場に出たシャドウ・フレイムドラゴンと合わせて、再びシャドウ・トリプルドラゴンを場に出しカズキを攻撃してダメージレースで勝とうとするが、後攻10ターン目にヒイロは竜の力をドローし、レジェンドソードコマンダーに使用してリーダーへ攻撃。覚醒状態で強化された効果で攻撃力と体力が3上がり、伝説の剣の効果で発生する3ダメージでズオウの残っていたリーダー体力11をすべて奪って勝利した。
勝利を喜ぶ間もなく、すべての伝説のカードの獲得によって遺跡は崩壊。カズキとヒイロは慌てて遺跡から脱出する。その後虚の影に取りつかれた人たちに取り囲まれるが、カズキをヒイロを先に逃がして自分の力で応戦した。その後ミモリ、カイ、アリスと合流して災いの樹に向かった。ヒイロがエイジに勝利後、伝説のカードを掲げるがシャドウバースを動かすシステムが停止して作戦は失敗。ヒイロ達は災いの樹の世界に飲み込まれていった。
第37話~
災いの樹の世界ではヒイロ達のように変化があったわけではなく、元の世界と変わりなくまるふじ食堂での仕事をしていた。第41話でまるふじ食堂に謎の少女が現れ、カズキを大きな屋敷のある場所に転移させ、兵士らに連行されて投獄される。
隣の牢にはイザベルが捕まっており、脱出するために魔法を封じる腕輪のカギを探してきてもらうように言われ、カズキのいた牢のカギを渡された。カズキを牢獄内の罠をかいくぐりカギを渡すと、イザベルの魔法で転移して牢獄から抜け出すことに成功する。しかし、そこに兵士を連れたエリカが現れ、再びカズキとイザベルを捕えようとする。イザベルは魔法で兵士を攻撃しカズキだけ転移魔法で遠くに逃がすも、すぐにエリカはカズキの元まで現れバトルとなる。
エリカはアミュレットのシークレットスキルでフォロワーを潜伏させ、相手がフォロワーを場に出したら破壊する効果で自分のフォロワーを守りながら相手フォロワーの増援を許さない戦術で着実にカズキを追い込む。さらに潜伏を持つフォロワーを多数使用し、シークレットスキルがなくても次の自分のターンまでの場残りが期待できるようにして主導権を握り続ける。
カズキは後攻8ターン目にビクトリーブレイダーを出して、ファンファーレの次の自分のターンまでの自身へのダメージ軽減を生かしてロイヤルセイバー・オーレリアを一方的に破壊。フォートレスガードはエリカの場に出ていたスウィフトペネトレーターをダメージ軽減を利用して一方的に破壊することもできたが、無視してエリカを攻撃。このターンの動きにエリカも感心し、カズキも世界のために戦ってきたからと誇るが、自身の発言に違和感を覚える。
前のターンにフロントガードジェネラルが破壊されて出ていたフォートレスガードもダメージ軽減を受け、カズキの場は堅い守りが築けたと思われたが、続く先攻9ターン目にエリカはビクトリーブレイダーは攻撃力5以上のフォロワーを破壊するツバキをプレイして攻撃力7になっていたビクトリーブレイダーを破壊。さらに実質攻撃力0で無視していたスウィフトペネトレーターはビクトリーブレイダーのダメージ軽減を受けなくなったフォートレスガードを攻撃して相打ちにする。潜伏を持つツバキに加えさらに同じく潜伏持ちのクノイチエッグ、ニンジャエッグを出し、カズキのリーダー体力8に迫る合計攻撃力7の場を作る。
後攻9ターン目、カズキはファルコンランサーをドロー。ファンファーレ効果は現状使えないが疾走を持っているためそのまま攻撃に使う手もあったが、ビクトリーブレイダーを失っている現状価値の低い使い方はできないと見送り、勇敢なる騎手とセージコマンダーをプレイしてターン終了。エリカのフォロワーの攻撃力が上がったり、疾走を持つフォロワーが現れれば即敗北確定だが、潜伏されたフォロワーへの干渉手段がないためこうするしかなかった。
先攻10ターン目には潜伏していたエリカの3体のフォロワーから7ダメージを受け、さらにエリカはグレートアサシンをプレイ。グレートアサシンは手札にシークレットスキルを加え、場にいる限りリーダーの受けるダメージは0になるうえ、自身も潜伏を持つ。エリカの体力を減らそうとしても潜伏とグレートアサシンの破壊を乗り越えなければならず、さらに残ったPPで出してきたシークレットスキルは3体以上の潜伏フォロワーがいれば発生する破壊効果は相手の場すべてのフォロワーへと強化される。
「外道にして外法」というエリカの潜伏戦略に対し、カズキは特に卑怯とも思うことなかった。エリカからなぜかを問われたカズキは「あんたが強いってだけのことだろ」と受け止めエリカから驚かれた。エリカもかつて伝説のカードを渡した際の記憶が戻ったのか「そういえばあなたはそんな方でしたね」と話し、だからこそ加減はできないと言った。
攻10ターン目、引いてきたのはファンファーレで2体ナイトを出すノーブルナイト。引いた直後はこれではどうにもならないかと思ったカズキだが、勝てる手段に気が付いてノーブルナイトをプレイ。シークレットスキルの効果でカズキの場のフォロワー計5体が破壊されるが、続けてファルコンランサーをプレイ。
ファルコンランサーはファンファーレでこのターン中破壊された自分のフォロワーの数だけ攻撃力が上がり、同じ数だけ相手の場のランダムなフォロワー1体を破壊する効果が働く。ファルコンランサーは攻撃力2から7になり、5回の破壊効果でエリカの場の4体の潜伏持ちフォロワーが破壊された上、グレートアサシンによるリーダーへのダメージ無効効果が消えた。さらに攻撃時にこのターン破壊された相手のフォロワーの数だけ攻撃力が上がる効果で、攻撃力は7から11へ。ファルコンランサーでリーダー体力9のエリカへ攻撃して勝利した。
バトル後、助けたエリカの手を取ったカズキはようやく記憶が戻り、エリカと過去に会っていたことに気が付いた。エリカからは純粋な心を大切にするよう言われてこの世界から抜け出す。
シャドウバース チャンピオンズバトルでの活躍
年齢 14歳 誕生日 4月19日 好きなもの 料理、スポーツ全般
第1話から登場。ヒイロ・ミモリと共に主人公の転校するクラスの生徒であり、シャドバ部を探すこととなる。ヒイロとの仲は良く、ヒイロの無計画な提案に何も疑いを持たず乗っかることが多い。アニメ同様シャドバは下手であり、他の部員がブロンズカップ出場予定日までに参加条件のBランクに上がれた一方、カズキは上がれずに大会参加を見送り、出場全国大会出場条件を満たすのは期限ギリギリだった。
第2話で必ず消化することとなるキャラクターストーリー第1話では部活動として公園にいる人とバトルすることになるが、主人公が勝つ一方でカズキは自分よりも年下の女の子に負けていた。
任意消化のキャラクターストーリー第2話以降では野球部からエースが怪我で出られず、次のオブシディアン学院戦にカズキが代わりに出場してほしいという依頼を受けて、カズキが代理で出場した。設定ではカズキはスポーツ万能とはいえ、普段から野球をやっていないのにやらせて大丈夫なのかという疑問が噴出する展開で案の定ホームランを被弾。しかし打席に立ったカズキは満塁ホームランをお返ししてチームの勝利に貢献した。
怪我で出られなかった野球部のエースはこれを見て「自分にはカズキのような野球の才能がない」ことを理由に野球をやめようかと考えた。才能なんて関係ないとカズキは商店街のシャドバ大会で優勝してみせたが、野球部のエースからは優勝したとはいえ危ない試合展開も多く納得はしてもらえなかった。
カズキの特訓の成果はなかなか上がらなかったが、カイの指導の下成果を上げ別の大会で圧倒的不利を跳ね返して優勝。「好きだから諦めたくない」という気持ちはようやく野球部のエースにも伝わることとなった。
関係者
カズキの弟・妹
弟が4人、妹が2人いる。今のところ外見以外大した差別点はない。
第8話で弟・妹たちが全国大会を店のテレビで見ているシーンで初めてエンディング以外で全員集合した。今日は両親が店を臨時休業にしたのだろうか。
第25話で天青学園の体育館に避難していたが、世界が静止して動けなくなった。
進藤ニイ(CV:長谷川 育美)
第5話から登場したカズキの弟。次男。
赤の袖のTシャツと半ズボンを着ている。
進藤サン(CV:八島 さらら)
第5話から登場したカズキの弟。三男。
緑の袖のTシャツと少し裾が長い長ズボンを着ている。
第25話では猫目町に向かっているヒイロ達が乗った飛行機の中のスクリーンにNintendo Switchらしきゲーム機を持っているサンの画像が出ていた。
進藤シイ(CV:松本 沙羅)
第5話から登場したカズキの妹。長女。
ピンクの袖のTシャツとデニムのワンピースを着ている。
進藤ゴウ(CV:八島 さらら)
カズキの弟。四男。
青の袖のTシャツとジャージのズボンを着ている。
進藤ロク(CV:松本 沙羅)
カズキの弟。五男。
水色の袖のTシャツと半ズボンを着ている。
進藤ナナ(CV:長谷川 育美)
カズキの妹。次女。
薄黄色の袖のTシャツとオレンジのワンピースを着ている。
百瀬リョウ
第8話から登場した全国大会決勝トーナメント1回戦のカズキの対戦相手の男性。スーツにリュックサックと通勤中のサラリーマンのような外見をしている。決勝トーナメント12番の枠に入り、1回戦でカズキに敗北。控室ではノートパソコンと書類に囲まれ仕事をしていたようだった。仕事が忙しいのに大会に参加したのだろうか?
霧山シロウ
第8話から登場した全国大会決勝トーナメント2回戦のカズキの対戦相手の男性。牙倉セイヤ・松尾アキコ同様プロプレイヤー。決勝トーナメント9番の枠に入り、1回戦で氷川ジュンに勝利し、2回戦でカズキにも勝利。第11話冒頭の準決勝第2試合でルシアと戦った。使用クラスはエルフ。使用デッキは終盤大ダメージを狙うコントロールエルフ。なお第10話の次回予告では実況から霧島シロウと呼ばれていた。
ルシアとのバトル終盤にフェアリーで手札を増やしアニメで描写されたバトルでは初めて手札9枚に到達。手札9枚の状態から太古の森神をプレイ。手札には直前の手札枚数のダメージをリーダーかフォロワー1体に与える白銀の矢、突進とラストワードで次のターンエルフカードの最大コストカードを手札に加える古き森の白狼を抱えており、太古の森神を破壊されてもルシアが体力9以下にしたら次のターン、体力10以上でも古き森の白狼からデッキに残っているであろう2枚目以降の白銀の矢の確保で遅くとも2ターン後には勝てるはずだった。しかし、ルシアはこのターン引いたデモンストームで復讐状態に入り、復讐状態で疾走を持つダークジェネラルの攻撃でシロウにターンを渡すことなく勝利した。
対戦終了後、シロウはルシアに握手をしようとしたがルシアから無視され「嫌われちゃったかな」とつぶやいた。
シャドウグランプリでは第18話でアニメで初めて登場したアイヴィーキングでバトルに勝利し、50番目のゴールドランク昇格者となる。しかし、直後のシャドウナイツのアインとのバトルに負けて大会敗退の上、アインに気絶させられてしまった。
氷川ジュン
第8話から登場した全国大会決勝トーナメント1回戦のシロウの対戦相手の男性。決勝トーナメント10番の枠に入っていた。1回戦でシロウに敗北した。控室では髪をいじっていた。その後の第11話でも決勝開始前の選手控室でカイの後ろに映っていた。
シャドウグランプリでは第14話で藤岡ススムとの対戦で敗北し、ポイントをすべて失って大会敗退が決まった。
主な使用カード
アサルトナイト
カード名 | アサルトナイト |
クラス/レアリティ/タイプ | ロイヤル/ゴールド/兵士 |
コスト 攻撃力/体力 | 2 進化前:2/2 進化後:4/4 |
効果 | (進化前) ファンファーレ 自分の場に指揮官・カードがあるなら、突進を持つ。 (進化後) |
第5話から登場。2コスト標準の攻撃力・体力を持ち、条件を満たしたら突進を持つ。
ゴールドレアでこの能力は寂しい感じなのだが、突進自体第2弾カードパックから追加された能力であり、アニメのゲーム環境(バハムート降臨まで)で2コストかつ突進を持つフォロワーは伊達政宗しかいない。その上、突進はエンハンス7で発生する効果として必殺と共に追加されるだけであり、2コストで伊達政宗を出しても何も効果はない。そのため条件付きとはいえ2コスト突進フォロワーとしての希少性は高い。
その他
- 全国大会決勝トーナメントの表では名前が「新藤カズキ」と書かれていた。もちろん誤字である。
- 国語も苦手なのか「有象無象」を知らなかったり「攻防一体」を言えなかったり、第24話でアインから「バカな、こんなことが」と言われて「バカでもやるときはやるじゃんね」と返した。アインはカズキが馬鹿だとは言っていない。
- 単独でのバトルシーンの回数には恵まれておらず、第5話でヒイロとバトルした後、回の主役として1対1でバトルを行ったのは第41話となった。そこまで以外はタッグバトルかダイジェストで試合が展開されたものばかりである。
- 第41話ではノーブルナイトを引いて勝利にたどり着いたが、ファルコンランサーを出すための5コストを残しながらフォロワーを2体以上出すカードが引ければ、ファルコンランサーの攻撃力9以上を実現できる。そのため(アニメでのカードプール内では)オースレスナイト、アセンティックナイト、勇猛たる騎士の他、わがままプリンセスのファンファーレで1コストフォロワーを出す効果でフォロワーを計2体分出すなど複数種類勝てるカードがあり、勝利への受けは比較的広かった。
関連動画
関連項目
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