ニコニコ大百科

ここまで出てないもので
・クラクション - 製造会社の「クラクソン」から。一般名は「ホーン」
・エレクトーン - ヤマハの登録商標。一般名は「電子オルガン」
・セロテープ - ニチバンの登録商標。一般名は「セロハンテープ」
・QRコード - デンソーウェーブの登録商標。一般名は「二次元コード」
・ポストイット - 3Mの登録商標。一般名は「付箋」
・プチプチ - 川上産業の登録商標。一般名は「気泡緩衝材」
・ハンディカム - ソニーの登録商標。一般名は「レコーダー一体型ビデオカメラ」
・ポラロイド - 開発したポラロイド社から。一般名は「インスタントカメラ」
・オービス - ボーイングの登録商標。一般名は「速度違反自動取締装置」
・ラジコン - 増田屋コーポレーションの登録商標。一般名は「無線操縦」
・数独 - ニコリの登録商標。一般名は「ナンバープレース」
・ルービックキューブ - メガハウスの登録商標。
・キックボード - K2 Inc.とMicro Mobility Systemsのブランド。一般名は「キックスケーター」
・ヤクルト - ヤクルト本社の商品だが、類似する乳酸菌飲料もまとめて「ヤクルト」と呼ばれることも多い。
・6Pチーズ - 雪印メグミルクの登録商標。
・ドライアイス - 元々はアメリカのドライアイス社の商標。一般名は「固形炭酸」
・ジャグジー - アメリカのJacuzzi社が開発。一般名は「噴流式泡風呂」
・糸ようじ - 小林製薬の登録商標。一般名は「デンタルフロス」
・ナイロン - 元々はインビスタ社の商品名。一般名は「ポリアミド合成樹脂」
・ワセリン - ユニリーバの商品名。
・ポリバケツ - 積水テクノ成型の登録商標。
・サイリューム - ルミカの登録商標。一般名は「ケミカルライト」
・ジープ - クライスラーのブランド。
・トランポリン - セノーの登録商標。
・ニプレス - 常盤薬品工業の登録商標。
・ウインドブレーカー - 元々はアメリカのジョン・リスマン・カンパニーの商品名
・カッターシャツ - ミズノの商品名。
・ホッカイロ - 興和の商品名。
・ホームシアター -かつては富士通ゼネラルの登録商標。

続いて固有名詞
・サックス - 木管楽器の一種「サクソフォーン」の略。発明したアドルフ・サックスから。
・カーディガン - 毛糸やニットで作る前開きの上着。考案したカーディガン伯爵から。
・セコイア - ヒノキ科の針葉樹。インディアンの賢人セコイアから。
・イナバウアー - フィギュアスケートの技。西ドイツの選手イナ・バウアーから。
・サルコウ - フィギュアスケートのジャンプの一種。スウェーデンの選手ウルリッヒ・サルコウから。
・カウパー - 男性器の尿道球腺（カウパー腺）から分泌される液。解剖学者のウィリアム・カウパーから。
・ガイ - 男を指す俗語。17世紀イギリスの火薬陰謀事件実行犯ガイ・フォークスから。
・キュラソー - オレンジの皮で味付けしたリキュール。カリブ海のキュラソー島から。
・サド - 「サディズム」の略。フランスの作家マルキ・ド・サドから。
・ブルマー - 女性用の運動着。女性解放運動家ブルーマー夫人から。
・土左衛門 - 水死体のこと。江戸時代の力士・成瀬川土左衛門から。
・シルエット - 輪郭の中を塗りつぶした単色の画像。18世紀フランスの財務大臣エティエンヌ・ド・シルエットから。
・リンチ - 法律に基づかない私的な制裁。18世紀アメリカの判事ウィリアム・リンチから。
・ロリータ - あどけない少女。ナボコフの小説『ロリータ』から。
・ワトソン - 探偵の相棒や語り部を表すミステリ用語。『シャーロック・ホームズ』シリーズのジョン・ワトソンから。
・レントゲン - X線写真のこと。X線を発見したヴィルヘルム・レントゲンから。
・天王山 - 勝敗を左右する大事な局面。山崎の戦いが起こった京都府の天王山から。
・諭吉 - 一万円札のこと。肖像に描かれた福沢諭吉から。
・テルミン - 世界最古の電子楽器。発明したレフ・テルミンから。
・アールグレイ - ベルガモットで香りを付けたフレーバーティー。19世紀イギリスのグレイ伯爵から。
・カルパッチョ - 牛肉の薄切りにチーズやソースをかけたイタリア料理。イタリア・ルネサンスの画家ヴィットーレ・カルパッチョから。
・コンテ - 顔料に粘土を混ぜて作られるクレヨンの一種。発明したニコラ＝ジャック・コンテから。

つづき
・ツェッペリン - 硬式飛行船のこと。開発した軍人フェルディナント・フォン・ツェッペリンから。
・ボイコット - 自分たちの意見や要望を通すための不買・拒否・排斥運動。19世紀イギリスで小作人から排斥された差配人チャールズ・ボイコット大尉から。

あとは、人名に由来する単位は結構あるはず（ヘルツ、オーム、アンペア、パスカル……）

商標に戻るけど特殊なところだと、「じゃんけんで勝った手に割り当てられた歩数分進むゲーム」を「グリコ」と呼ぶのも仲間だろうか

>>61
サイリュームに関しては微妙なとこなんだよなぁ
あれはあえて「サイ"リウム"」表記になることがほとんどで、商標「サイリューム」そのものが普通名称化してるかと言われると…
もちろん音の上ではほとんど変わらないので会話上はあまり区別していない人が多いとは思うけど、普通名称化の一歩手前で踏みとどまってる部類かと思う

リノリウムはどうだ？

>>61-63
せっかく書いてもらって悪いけども、概要をちゃんと読めばわかるようにこのページは製品ジャンルにまつわるものなので、カウパーといった用語や土左衛門などの非製品名詞、単位の類は全て埒外よ
もちろんじゃんけんのグリコもね

ジェットスキー(カワサキの商標)
水上オートバイ・水上バイク(一般名称)

歌声合成ソフト事情に明るくない人に対してVOCALOID(ボーカロイド・ボカロ)と言った方が伝わりやすいのは確かだが、ソフトウェアシンガーやボーカルシンセみたいな「ボカロ」以外のワードを一般名称として普及させようというユーザの動きもあったりする。

>>66
概要にある「製品ジャンルについて」は「商標が有名となりすぎて普通名称として扱われる」にかかっているのでオリジナルが商標・商品名の場合に関してはそうだけど、
その一段落下のオリジナルが固有名詞のものに関しては「ある事物に関して」「そのままその事物を指す普通名詞として」と書いてあるので、製品に限らず事物を表す普通名詞になった固有名詞は収集対象に含まれているのではないのですか
実際一覧に挙げられている「ダービー」は製品ではないですし

>>68
その段落の内容で大切なのは「そのままその事物を指す普通名詞として」ではなくその後の「定着して”しまう”」の部分だろう
例えば単位・用語などは「定着してしまう」ものではなく、その功績者を称えて（あるいは発明者・発見者が自ら）「名付けた」ものが非常に多い、国際単位なんて大体これ
こうしたものは「定着してしまう」の範疇にないのは明らかだし、あまりに類例が多過ぎて記述にそぐわない

なおダービーは賭博商品であって、売買されるモノ＝馬券　が存在するという意味においてはれっきとした製品だ
その上で一覧を見ていくと、例外なく製造物・特許（テロップのようにある特許製品が作り出すモノも含め）等の人工物・発明品に限定されているので、記述者の意図するところはそれらである解釈するのが普通だろう
「カウパー」「サド」「グリコ」などはこの点で除外がふさわしい

また、「カウパー」「サド」等については別の切り口からも除外がふさわしい
「カウパー」これは「カウパー液」の略称に過ぎないし、他にもサドは「サディスト＝サド主義・サド的」を再度分解して頭の人名を抜き出したものだ
これはシャリアピンステーキの類を単に省略しただけと言える
省略前の語が完全に廃れているなら話は多少変わってくるかもしれないが、そうでもない以上これは記述にそぐわないだろう

なあ、ウーマナイザーってそんなに一般的なもの？
編者のトリビア自慢に過ぎないんじゃないか

朱肉不要の印鑑は他社製の物も含め十把一絡げにシヤチハタ呼ばわり
あまつさえ公的書類を中心に「印鑑（シャチハタ不可）」と名指しで取り上げられる始末

>>69
なるほど、「しまう」が重要ということであれば、除外は理解できます。
「概要をちゃんと読めば」と言われたので読んだ上で、商標でない固有名詞由来のものは「製品ジャンルにまつわ」らなくてもよいと判断して>>68を書き込みましたが、読み込むべきは一覧そのものだったとは。
ダービーが賭博商品で製品というのはまだ腑に落ちていませんが、「馬券が売買される」という根拠をもってダービーは製品であるとしても、そうするとその解説のその後に続くダービーマッチやホームランダービーについては賭博ではないので蛇足なのでは

ついでに、あともう一つ思い当たったのは、交通系ICカード一般を指して「SUICA」や「ICOCA」と呼ぶ例。これは地域性が出るバンドエイド／カットバンと似た例としてだけど、そもそも交通系ICカードが使えない地域ではこれは起こらないんかなあ

ユンボは油圧ショベル、パワーショベル、バックホーってところか
多分既出だろうけど

>>70
俺も全く聞いたこと無かったわ
一個だけ下ネタで浮いてる上に、五十音順に並べてるから二番目に来る始末の悪さよ
フツーに除外していいと思う

一覧を「商標」と「その他固有名詞」に分離したほうがいい

>>75
賛成。このまま項目が追加されていくと閲覧しにくい。

分ける場合は最低限３ルートだな、商標、会社名からの固有名詞、人名からの引用とか。
ただ個人的にはスポーツの技の類はオミットするか逆にページを分けて別のまとめにしたほうが
むしろ見やすくなる規模の話だからな。なんせフィギュアや新体操だと
多くの高難易度技は発表者の名前が登録されるもんだからな。

チェキ（インスタントカメラ、富士フイルムの商標）

「普通名称化した商標」は裁判所が決定したものに限定するべきで、
個人的には記事の都合で言葉の定義を歪めるのはご法度と感じる。

記事名は「普通名称化した」から「一般名詞化した」に変更するのが妥当と考える。

その他の表現で「なし？」となっているものについて
・エスカレーター→自動階段
・スーパーボール→ゴムボール
・フラフープ→フープ

セメダインは？

冷えピタ

ただの略称なのに商標取ってるからのせてる系は納得いかないな
プチプチに至っては誰も正式名称も特定の会社の商品名としても知らないから
とりあえず見た目でそう読んでる奴が大半だろ

アスピリン

ワンボックスカーって名称が出る前はボンゴ車とか言われてたらしいね

亀の子たわし
もはや一般的すぎるけど

>>86
一般名詞化してたのか
個人的には、亀の子をつけて呼ぶことは無かったし、そういう人もあまり見たことなかったから意外

>>87
単にたわしと言ったら、スポンジたわしとかスチールウールなんかも含むからな。

>>85
今ではハイエースというほうが多いかな。
最近は別の意味用法が増えてしまったけど。

>>88
https://www.kamenoko-tawashi.co.jp/learn/birth

元々、たわしは藁や縄を束ねたもの
亀の子束子発明者はシュロマット事業に失敗している
そのときの在庫を妻が掃除に使っていたのを見て、亀の子たわし誕生→定着