ニコニコ大百科

あれ、オルガ…

ちと最終回微妙というか駆け足全開だったな
原作の流れではテナルディエは従来の戦法に切り替えて流星軍を結構追い詰めるんだけどな、スティードが健在なら勝ってたとか言うくらいだし

あと月光の騎士の称号はすごい名誉な称号なんだけど、その称号が最後に登場したのがクッソ昔すぎてボードワンくらいしかその真意を知らないという状態。王はああみえて博識かつ有能なんですよ、2大貴族にいいようにやられてたけどね

原作はまだまだ続くし、アニメではあまり出番の無かったトキ、色欲、オッドアイ、そして声すら無かった幼女の活躍があり。それに付随するようにオッサンもいっぱい出てくるので気になった方は是非とも読んでみて下さい

>>721
円盤と原作買って2期をお祈りする作業だ
まぁ、オルガ知ってるってことは原作持ってるんだろうが


『七』戦姫だからデザインしないといけなかったっていうとこだろう
そもそも作者がいつ打ち切られてもいいように、各戦姫の掘り下げを1つずつしかしてないから仕方ないね

>>709
ＲＰＧの場合基本的に主人公が全ての事件をクリアする構造のはずだから、
世界の色々な出来事が主人公の知らない場所でも動いていく群像劇の魔弾とは
相性が悪い気がするんだよなぁ

>>724
や、「RPGとファンタジーが同義だと勘違いしてる」ってのが大元のコメに対するツッコミだから。

最終話の尺不足感が酷い

>>724
すまない、自分の書き方が分かりにくかったのかもしれない
元凶は12話の動画のコメに自称小説家()の戦記厨君が一人で色々と書き込んでたことが始まり
「俺ならもっとうまく戦記として書ける」「チートが2人もいるなら緊張感なんかねえな、つまんねぇw」「原作信者はこれがハーレムものだと認めたくないらしいw」「なんで矢を落とせるんだよアホか」などなど

まあ色々書いてあったんだけど中でも
「原作信者はこれが戦記モノじゃなくてRPGだって認めろよw」というアホ丸出しのコメが書いてあり、まずこれはゲームではないし誰かが演じてティグル等キャラクターを動かしているわけでもない、全て作者と編集のみぞ知る

そしてどうみてもファンタジーって言いたかったんだろうなと…RPG=中世風ファンタジーではないのは他の方が説明している通り

>>727
こちらこそ早とちりしてしまった、すまぬ。

脊髄反射でしか物事を語れない子でしょ
まとめサイトなんかが養殖してるのか最近増えてきたよね
ラノベ原作の時点で無条件で煽っていいと思ってる
そんな短絡思考してる時点で本人の頭の中なんて知れたもんだけど

戦記物の成分にファンタジーが入ってはいけないとでも思ってたなら名作と言われる作品群(ぐいんやロードス)にも喧嘩売ることになるからどのみち詰んでるんだがね。
大方狭義の意味でしか「戦記」を捉えてないんだろう。細かく分ければ架空戦記や空想(ファンタジー)戦記とか分類になるが、それをしたり顔で態々狭い意味で講釈垂れるのは正に馬鹿のやることだろうね。

「ファンタジーにMAP兵器持ち出すとかワロタww所詮ラノベだわww」
みたいなコメントもあるし、結局自分のファンタジー観・戦記観こそが王道で
そのFFやソウルシリーズやらで培った偏りまくりな世界観と違う物を邪道扱いしてるだけでしょ
もうどうでもいいわ

MAP兵器があったって射点と射線を確保して運用できなきゃ意味がないしねえ
というかファンタジーってものにもよるけど現代兵器以上に狂った火力だったりする気が

そもそもファンタジーって言葉自体が創作その物を指す場合も多いからね。
時代劇も経済小説も恋愛映画も全部ファンタジーですよ。

というか、そのコメした奴にはRPGとシミュレーションRPGとRTSの違いについて、いっぺん聞いてみたいw

リムが公式でクマが大好き設定があって
オマケのティグルくんとヴァナディーちゅでもよくネタにされてたが
戦になっても自分の部屋にクマのぬいぐるみ持ち込んでクマさん遊びは欠かせないのかｗ

最初の頃はお転婆姫に付き添う鉄の女将軍って感じで見てたが
クマさん大好き少女だったのが発覚したおかげでティグル認める前から悪い感じはしなくなったなｗ

なんか深い議論されてるとこ悪いが、わざわざOPにまででてったオルガがはしょられた件はなんだたのだろうかと不思議。
１：七戦姫だから一応のせた
２：のせて脚本もできて二原までいってたけど監督が拘ってリテイクした
３：原画がおとしたとかでスケきつくなってなくなく削除した
とかこういうあたりかな。ラスト10秒でもいいからだせばいいんあぁとおもった。ともあれ良いアニメだった

MAP兵器に関しては、似ている（想起させられる）FEでもマムクートなんかは設定上MAP兵器だよね
システム的に単体にしか攻撃出来てないけど（あと封印と烈火の一部の神将器も描写からしてシステム的に単体相手に使ってるけど広範囲攻撃っぽい）
他にもエルフやらなんやらが登場する魔法がある作品だと広範囲破壊魔法込みで戦術を立ててたりするのが面白い

というのはさておき、原作5巻まで買ったから正月休みに読んでみるよ

原作未読だが、綺麗に終わって30分前のバハムートと合わせていいファンタジー戦記作品だったかな





ところで…あの…目がハートの子は…
凄い楽しみにしてたのに何故だ…

>>737
よし、原作を買おう！
ついでに円盤も買って、俺と一緒に二期への養分になろう！
　
そういや、尺におさまらないから第二部に繋がるシーンは全カット……は分かるけど、壁画の内容が変わってるのはなんなんだろね？　作者監修済み？
あれだと、ティル＝ナ＝ファと三頭竜が手を組んで他の神々と戦った、もしくはティル＝ナ＝ファが竜たちを唆して他の神々と戦ったみたいな内容になってるんだけど
あれも壁画の一部で、原作で描写されてる壁画と繋がってるのかな

原作5巻の、月光の騎士の称号授章者を猫顔の勇者王は知っていて、子安王が語らなかったから自身も言わなかったとあったが、もしかして子安王が王家の血筋じゃなくて、武勲を立てて授章してニーナ（レギンの母）を娶って王になったと読めそうじゃね？あくまで推測の領域なんだけどね。

>>739
多分それはないと思うが
第一にそんなに直近で受勲した者がいるなら、マスハス卿くらいの人なら気付きそうなものだと思うしね
あれはそのままの意味で遠い昔に称号を与えられた人がいるって理解でいいと思う

>>739
他にもそれだとレギンが王子として生きてきた理由と辻褄が合わなくなるからそれは無いと思うぞ。古い伝承だから宮廷事情に詳しい宰相であるボードワン位しか知らなかったんだろう。

マスハス卿の渉外力が有能すぎ

　最終話の解説を始めたいと思います。
　とはいえ、前回と同様基本的には裏話のみに終始したいと思います。合戦の解説は原作と違いが多すぎてもう諦めました
　合戦の解説を始めた場合、アニメ版と原作での齟齬が今回は特に大きいからです

※前提その１……各話の解説コメは、アニメ各話の分かりにくい描写を補うことを基本とします。なので、原作である小説と異なっていてもアニメの描写が分かりにくいわけではなければ、特に追記はしません
※前提その２……兵の数や戦術の選択の根拠に関する解説が特にない場合などは、原作を基に推測していきます
※前提その３……宰相殿が赴き、レギンが王家の人間と認められた時点で大義はティグルに大きく傾いたために、もはやエレンたちを国に招いたことも全て帳消しとなりました
※前提その４……今回の合戦は詳細が原作と全く異なっていますので、簡単な補足に留めます


　今回はアニメ第１３話「広がる世界」についての解説です。


　冒頭のシーン。ティグルは原作では黒弓の言葉をロクに覚えている様子さえありませんが、アニメ版では省略したエピソードの関係もあって、黒弓の言葉を覚えてはいます

エレンがヴォージュ山脈に拘っている理由は、他の国からの交易は他の公国を経由することが圧倒的に多く、現状では人や物資の流通で利益を得ることが難しいからです
ブリューヌとの国交がある程度正常化すれば、ヴォージュ山脈経由でライトメリッツを経由する最短のブリューヌ王都からジスタート王都へのルートが開通することとなり、商人などを通してライトメリッツを間接的に豊かにすることが可能になるわけです

　宰相ボードワンとの会話。原作ではティグルが捕虜待遇でジスタートに行くと聞いた時点で宰相が面食らっていましたが、尺の関係かその部分は省略されています
　同じ理由で、レギンが王女と認められたエピソードも省略が入っています。原作では宰相殿からしてみれば、言われてみれば心当たりが無くもないという程度だったので、早く国王に会うことを勧められるのですが
　さらに、デュランダルのことも省略されています。本来はブリューヌ王国の宝剣ですので、ティグルが持っていることに対しては言及されてしかるべきなのですが、尺の関係で話自体がカットされています
　ちなみにティグルは、一切迷うことなくデュランダルを返却することを申し出ていました。彼からしたら宝剣は借り物という意識ですので、ある意味当然の反応なのですが、宰相殿にとっては名誉ある品物を簡単に手放すことは、少々理解に苦しむ事態でした
　
　前半部分での補足はこの位になります

※前提その５……月光の騎士＜リュミエール＞という称号は、原作では実のところ下賜された者自体が、ティグルを除いて歴代で１人のみという代物です。
　アニメ版では省略されていますが、この称号を賜った者は王の娘を娶って国王になりました。王がこの称号をティグルに託した意図は、その逸話を知っていた宰相殿には明白だったのですが、国王自身がそれについては黙っていたため、彼も直接言及はしませんでした


　今回はアニメ第１３話「広がる世界」についての解説です。アバン以降の解説に移ります。


　テナルディエ公との決戦について。原作ではそれなりにギリギリの戦いになっていましたが、アニメ版では尺の関係で省略されています
　一応、テナルディエ公側は伝家の宝刀である四槍の陣を導入しましたが、テナルディエ公か腹心のスティード以外が扱うには難しい陣形だったため、銀の流星軍に破られた……とだけ

　また、最後の一騎打ちの場面でテナルディエ公が言っていた王宮に籠城するという案ですが、実のところこれが『実行可能だったとしら』確実に銀の流星軍は敗北していたと思われます
　実行出来なかった理由が省略されていますので、アニメ版ではテナルディエ公の拘りに思えなくもない言葉ですが、実のところこれを行いながらテナルディエ公の残存兵力をかき集めて組織し、銀の流星軍を殲滅するという作戦
　これを行うには、実際には前話で死んでしまったテナルディエ公の腹心のスティードと同等の能力を持つものが、どうしてもテナルディエ公以外にあと１名は必要となるのです
　当然ながらテナルディエ公にはその心当たりなど存在しませんでしたので、正面からの戦いになりました。
　余談ですが、正面からの戦いに関してもやはりスティードがいさえすれば、正面からでも勝てる見込みはあったと思われます。もっとも、スティードとテナルディエ公が両方揃っていればそのような手法自体選択しなかったでしょうが

　国王との謁見による交渉の結果については、使者として派遣されていたソフィーによって、即決可能なものについてはすぐに承認されています

　ジスタートにアニエスの地を割譲したのは、ムオジネルがそこを経由しないと直接ブリューヌに入り込めない、ということも関係しています。つまりは、ジスタートにも喧嘩を売る行為となりかねないわけで、ブリューヌにとって損ばかりとはいえません
　アルサスの地が共同管理となっているのも、それがレギン王女の好意となっていることについても、それによってジスタート国王に手に入れた領地全てを差し出す、という約束をエレンが交わしていたからです
　共同管理ならばエレンが領土を手に入れる行為にはならないので、当然ジスタート国王としてもアルサスの件には言及不可能ということになります

　また、原作と違って触れられていないことが幾つかありますので、最後にそれについて言及したいと思います

　まず、ブリューヌ王国とジスタート王国の不可侵条約について。領土などを下臣、特に戦姫へと分配することが面倒事になりかねないジスタート側としては、この提案はむしろ歓迎すべきことです
　アニエスの地の割譲を含めて、レギンを王女と認め後ろ盾となることが条件となっていますが、アニエスの地をジスタートが手に入れた場合、海への進出が容易になるという利点もありますので、これに関しても認ない理由は特にありませんでした

　次にティグルの処遇について。救国の英雄となったティグルヴルムド＝ヴォルン伯爵については、流石に捕虜としてそのままライトメリッツ公国へと連れていくことは、もはやブリューヌ王国そのものが看過出来ない自体となっています
　ですので、客将という扱いで三年間という期限付きで預かる、という条件に変更する形で契約を履行することにしました
　この間にエレンの傍にティグルが居たいと思わせられれば、ティグルの意向をブリューヌは無視できないため邪魔されないという意図があります
　また、期限なしで預かる契約では後の情勢次第ではエレンにとってむしろ不利に成りかねない、という思惑もあって敢えて三年という期限が設けられています
　この期間限定という条件のために、レギン王女とブリューヌ王国としても、現状ではこの条件を飲むしかなかったわけです

　アニメ版でわかりにくかった裏話は簡単なところはこの辺でしょうか。二期があったりするといいような、説明がないとまたわかりにくくなりそうな、複雑な気分ですが
　とはいえ、二期があった場合は原作も含めてアニメ版もぜひお楽しみ下さい

　今回の解説レスは >>744->>746 になります

　ちなみにエンディング後のティグルは、暫く客将としてライトメリッツ公国の公務として害獣の駆除を行ったりしています（彼の趣味が含まれていることは否定出来ませんが）
　また、彼の存在はいまやブリューヌ王国の賓客に位置していますので、彼に危険が及べば２国間の友好に亀裂が入ってしまうのですが……

結局オルガたむの出番はOPEDとヒロイン選択画面だけか
オルガの出番は2部からだししょうがないか
突進案挙げてティグルに無視されたり可愛いんだけど

>>744
毎度の解説乙でした。丁寧な設定補足は常に尺不足気味のこの作品ではいつもありがたかったです。
最終話で披露されたエレンの戦略構想について疑問があるので、原作で説明があったのかどうか質
問させてください。

アルサス・ライトメリッツ間の山道なのですが、俺は「主要街道並みとまではいかないまでも、行
軍・兵站ルートとして問題ない」ものだと思っていました。また、その事実は歴代アルサス伯やラ
イトメリッツ公がいざという時（例えば本作のような）のために秘密にしていたのだろう、とも予
想していました。
というのは、２－３話でエレンが騎兵による進軍の困難を一切考慮した様子がなく、実際苦労した
描写もなかったためです。しかも、ザイアン撃退後のライトメリッツ軍は千名規模の騎兵をアルサ
スに駐留させ続けています。描写されたアルサス・周辺地域の規模から考えて、本国から山道越し
に十分な補給が行われていたものだと思っていました。

作中でアルサス・ライトメリッツ間が交易困難な険路だったならば、
１）エレン達はどこを通って進軍して、
２）その後のライトメリッツ軍の補給はどのように維持されたのか、
原作に何か説明はあるのでしょうか？

・街道ではなく整備もされてない山道なので、少数かつ短期の強行軍なら一気に突破も可能というだけで交易には極めて不向き
・ザイアンを蹴散らした後の補給等は、時間をかけて街道まで迂回したり、ブリューヌ内で調達したりでなんとか
・山脈の山道を整備して街道にしようにも、国境に面しているので、ライトメリッツの一存で勝手はできない
・よしんば整備できても、アルサスだけと交易しても仕方ないので、できれば一気に中央ないしはその近くまで街道を通したい

→内乱に介入して勝利し報酬としてアルサスが管理できるようになれば、アルサスを拠点に、ライトメリッツ-ブリューヌ間の交易において全面的な改善が可能になる