アクエリアンエイジ(Aquarian Age)とは、(株)ブロッコリーが発売しているTCGである。
1999年に第一弾となるSagaIが発売され、SagaⅡ、Saga3を経て再び「アクエリアンエイジ」とタイトルを戻して発売を続けている。
概要
原作を持たないオリジナルの世界観が特徴。カードイラストは美樹本晴彦氏やコゲどんぼ氏をはじめに実に豪華な作家陣が担当している。
アクエリアンエイジの世界観
アクエリアンエイジの世界では、プレイヤーはマインドブレイカーと呼ばれる存在となる。
マインドブレイカーとは、基本的に自分ひとりでは戦うことができないが、その代わり、
他の人間を支配して、自分の代わりに戦わせることができる能力を持っている。
マインドブレイカーであるあなたが、様々な能力を持つ人(カード)たちの力を使って、
他のマインドブレイカーと戦い勝利する。それがアクエリアンエイジである。
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人類の歴史の裏で密かに地球の覇権を争ってきた、三つの勢力がある。
東方の霊力者集団阿羅耶識(あらやしき)。
西洋の魔術結社WIZ-DOM(ウィズダム)。
古の魔王や異種族たちの血を引く軍団ダークロア(Darklore)。
三巴の争いは、西洋の占星術にいう、大いなる変革の時代「Aquarian Age」に至るまで
決着がつくことはなかった。
そして現代。人類の中に超能力を持つ世代が現れはじめた。
新人類を自称するその者たちは、旧来の勢力に属することなく、
自らEvolutional Generation Organization-E.G.O.-(エゴ)という新勢力を組織し、
三勢力の争いに加わった。
そんな地球の覇権争いに一大転機を引き起こしたのが、謎の異星人の軍勢イレイザー、
そして異次元にある「もうひとつの地球」からの侵略者、極星帝国(きょくせいていこく)であった。
戦いの鍵はマインドブレイカー。イレイザーの襲来を目前とした時期、世界中に現れた彼らは、
他者を操り、また眠れる素質を覚醒させる能力を持っていた。
特定の勢力に所属せず、単独で戦いに介入しはじめた彼らは、
その能力をもって各勢力から仲間を集め、独自の目的のために活動をはじめたのだ。
地球、そして銀河の未来を決するハルマゲドンともいうべき混沌の時代、Aquarian Ageは、
なおも混迷の色を深めていく・・・・・・・。
各勢力の主な登場キャラクター
E.G.O.
超能力者たちの作った新興勢力。構成するメンバーは見た目は普通の学生なものたちがほとんど。
精神力が高く、それを利用した戦法が得意。もともとはEvolutional Girls Organizationという名前だったが、オリオンの少年の発売により男性メンバーの追加とともに改称された。
藤宮 真由美(ふじみや まゆみ) | |
二階堂 優芽(にかいどう ゆめ) | |
ブレイブカイザー | |
阿羅耶識
東洋の霊能者集団。仏教、神道、アイヌの神々に至るまで、東洋発祥のものはなんでもごちゃ混ぜ。
守りに秀でる半面、バトルで相手を倒すのは苦手。
厳島 美鈴(いつくしま みすず) | |
沖田 総司(おきた そうじ) | |
WIZ-DOM
西洋の魔術師たちの集団。女教皇を頂点に、魔女や騎士、錬金術師やその者たちに生み出されたホムンクルスなどで構成される。ほとんどのキャラクターは精神攻撃を持つ。
ステラ・ブラヴァツキ | |
クラリス・パラケルスス | |
ダークロア
伝説に登場する魔王たちや、ヴァンパイア、ワーウルフ、人魚などの人外のキャラクターで構成される。
ファクターを削る手段には乏しいが、パワーコントロールと肉弾戦が得意な勢力。
アシュタルテー | |
フェンリル | |
極星帝国
ソフィー・ラスタバン | |
マクシミリアン・レムリアース・ベアリス | |
イレイザー
地球侵略を目的として、ドラゴンや天使、三つ目人などで構成された異星人達の艦隊。
攻撃に特化し、焼きに長けた勢力。
ラユュー | |
ミカエル | |
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関連項目
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