スーパー・スター・デストロイヤー(Super Star Destroyer)とは、映画『スター・ウォーズ』シリーズおよびそのスピンオフ作品に登場する巨大宇宙戦艦である。
概要
「スーパー・スター・デストロイヤー」がもっとも一般的な表記だが、機種によってはドレッドノート(Dreadnaught)、スター・ドレッドノート(Star Dreadnaught)と呼ばれることもある。略称はSSD。
スーパー・スター・デストロイヤーは本来エグゼキューター級以降の巨大スター・デストロイヤーを指すものであったが、エピソード1以前の旧共和国時代に使われた巨大戦艦もスター・ドレッドノートの名で呼ばれる場合がある。この辺りの事情は近年の設定変更による混乱が原因であるといえる。
また、2015年のエピソードⅦとそれに続く続三部作の公開と、それに合わせたこれまでのスピンオフ作品のレジェンズへの分類(パラレルワールド化)により、スピンオフに登場したスーパー・スター・デストロイヤーの系譜もそのほとんどがパラレルワールドの設定と化した。続三部作では新しいスター・ドレッドノートも登場した。
以下ではスーパー・スター・デストロイヤーに分類されるであろう艦船をカノン(正史)とレジェンズ(パラレル)に分けて記述する。
カノン
マンデーター級スター・ドレッドノート
銀河共和国最後の数十年間で作られた巨大戦艦である。
全長8km、ハイパードライブの出力が低く長距離任務に向かず、防衛用の戦艦として使われていた。
後継艦も作られており、マンデーターⅡ級、Ⅲ級と共和国にとって如何に重要な存在かがわかる。
後のエグゼキューター級などのスーパー・スター・デストロイヤーの設計に大きく影響を与えた。
続三部作では更なる後継艦としてマンデーターⅣ級シージ・ドレッドノートが登場する。
エグゼキューター級スーパー・スター・デストロイヤー
製造元 | クワット・ドライブ・ヤード |
---|---|
全長 | 19000m |
武装 | ターボレーザー砲:2000門 重ターボレーザー砲:2000門 突撃振盪ミサイル発射管:250基 重イオン砲:250門 トラクタービーム:40基 重点防御用レーザー砲:500基 |
搭載兵器 | TIEシリーズ・スターファイター: 144機(最大搭載数は数千機) AT-AT:30台 AT-ST:40台 組み立て式駐屯基地:2基 他様々な突撃機・支援機:計200台 |
搭乗員 | 乗組員:279144名 砲撃手:1590名 |
エピソードⅤ、Ⅵに登場するダース・ヴェイダーの乗艦である『エグゼキューター』がネームシップにしてもっとも有名。
一隻にしてインペリアル・スター・デストロイヤーの一個艦隊に及ぶ戦力を有する。
エグゼキューター(Executer)
邦訳ではエグゼクターないし「死刑執行者」とも表記される。死の小艦隊の旗艦にして、ダース・ヴェイダーのエピソードⅤ以降の乗艦。
『帝国の逆襲』では艦隊とともにホス上空を封鎖、その後ランド・カルリジアンの治めるクラウド・シティに向かう。
『ジェダイの帰還』ではエンドアの戦いにおいて、ダース・ヴェイダー不在の中、ピエット提督指揮のもと第二デススター防衛戦に参加するが、反乱軍の宇宙戦闘機Aウイングの特攻により艦橋が破壊され制御を失ったエグゼキューターは第二デス・スターに墜落した。この時炎に包まれながらも第二デス・スターの地表に突き刺さる形で形を留めていたとされることがエグゼキューター級の堅牢さを表している。
ラヴェジャー(Ravager)
登場作品:『フォースの覚醒』
ジャクーの戦いで地表に墜落。仰向けの状態で地表にあり、ブリッジは今も砂の中にあるという。
『フォースの覚醒』でミレニアム・ファルコンが残骸の中を飛行するが、その艦がラヴェジャーとされる。
『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』では帝国のプロパガンダの可能性があり実数は確認できていないとしながらも、エグゼキューター級はラヴェジャーやアナイアレイター、アービトレーターなど10隻以上が存在している可能性があるとしている。
マンデイターⅣ級シージ・ドレッドノート
登場作品:『最後のジェダイ』
全長7669m。ファースト・オーダーが使用する。楔形の船体は健在。船体下部には巨大な2基のカノン砲が搭載されている。
『最後のジェダイ』では冒頭の艦隊戦に「フルミナトリックス」が登場する。
メガ級スター・ドレッドノート
登場作品:『最後のジェダイ』
これまでのスター・デストロイヤーとは大きくかけ離れた横長のデザインをした巨大宇宙戦艦。その姿は現実世界のB-2爆撃機を彷彿とさせ、その全幅は60kmにも及ぶ。
現存する唯一のメガ級スター・ドレッドノート『スプレマシー』はファースト・オーダーの最高指導者スノークの旗艦であり、ファースト・オーダーの司令本部を兼ねる。
レジェンズ
スーパー・スター・デストロイヤーは銀河帝国、帝国軍残党(インペリアル・レムナント)、反乱軍、新共和国軍、銀河連合自由同盟軍など様々な組織で使用された。
エグゼキューター級スーパー・スター・デストロイヤー
製造元 | クワット・ドライブ・ヤード |
---|---|
全長 | 19000m |
武装 | ターボレーザー砲:2000門 重ターボレーザー砲:2000門 突撃振盪ミサイル発射管:250基 重イオン砲:250門 トラクタービーム:40基 重点防御用レーザー砲:500基 |
搭載兵器 | TIEシリーズ・スターファイター: 144機(最大搭載数は数千機) AT-AT:30台 AT-ST:40台 組み立て式駐屯基地:2基 他様々な突撃機・支援機:計200台 |
搭乗員 | 乗組員:279144名 砲撃手:1590名 |
エピソードⅤ、Ⅵに登場するダース・ヴェイダーの乗艦である『エグゼキューター』がネームシップにしてもっとも有名。
一隻にしてインペリアル・スター・デストロイヤーの一個艦隊に及ぶ戦力を有する。
その他、スピンオフの小説作品にも同クラスのスター・デストロイヤーが複数登場する。
かつてはスーパー級と分類され、全長8kmあるいは12.8kmとされていた。しかし、2000年代に入ってから設定が変更され、全長19kmに及ぶより巨大な艦となった。それに合わせて従来のスーパー級の情報は『エグゼキューター級の情報を隠すためにわざと流した偽情報』ということにされている。
エグゼキューター(Executer)
邦訳ではエグゼクターないし「死刑執行者」とも表記される。死の小艦隊の旗艦にして、ダース・ヴェイダーのエピソードⅤ以降の乗艦。
『帝国の逆襲』では艦隊とともにホス上空を封鎖、その後ランド・カルリジアンの治めるクラウド・シティに向かう。
『ジェダイの帰還』ではエンドアの戦いにおいて、ダース・ヴェイダー不在の中、ピエット提督指揮のもと第二デススター防衛戦に参加するが、反乱軍の宇宙戦闘機Aウイングの特攻により艦橋が破壊され制御を失ったエグゼキューターは第二デス・スターに墜落した。この時炎に包まれながらも第二デス・スターの地表に突き刺さる形で形を留めていたとされることがエグゼキューター級の堅牢さを表している。
エグゼキューターは帝国艦隊の旗艦であり、強烈な求心力を持つ皇帝の死と総旗艦エグゼキューターの撃沈によって、第二デス・スター爆発後の帝国艦隊は未だ同盟軍を圧倒する戦力を有していたにもかかわらず統制を維持できなくなり、また皇帝死後の帝国を見据える各指揮官の思惑もあってバラバラに撤退することを余儀なくされた。
また、この艦には当時の銀河帝国宇宙軍の精鋭が多数搭乗しており、エグゼキューターの損失により帝国軍は一隻の艦船にとどまらないダメージを受けることになった。
ルサンキア(Lusankya)
登場作品:『ローグ中隊』シリーズ、『ニュー・ジェダイ・オーダー』シリーズ、『全史』
エグゼキューターと同時に作られ、建造中はどちらもエグゼキューターと呼ばれていた姉妹艦の片割れ。
エグゼキューターがダース・ヴェイダーに与えられたのち、こちらの船はひそかにコルサントはメナライ山脈の地下に隠され、皇帝の脱出用艦船とされる。のちに帝国情報部出身のイセイン・アイサードに与えられ、捕虜収容施設としても使われた。ルサンキアの名前はこの時名付けられており、同時にこの捕虜収容所の名前ともなった。
反乱同盟軍によるコルサント制圧後には、イセイン・アイサードがコルサントを脱出するのに使われ、その際には地上の建造物を焼き尽くした。その後、ルサンキアはバクタ大戦中にローグ中隊によって拿捕され、以降は新共和国軍によって使われることになる。
オリンダの戦いにおいてはウェッジ・アンティリーズの指揮下でルサンキアも参戦しているが、後述するリーパーと交戦し膠着状態に陥った所を同じくドミニオンに襲われたことで退却を余儀なくされた。
ニュー・ジェダイ・オーダーシリーズ、ユージャン・ヴォング戦争時の艦長はエルド・デイウィップ。
コルサント陥落直後の第二次ボーレイアスの戦いにおいて、「帝国以来一度も使われたことのない戦法」、すなわち軌道上からの地表爆撃によってボーレイアス地表への侵攻部隊を黒いガラスに変えた後、ただでさえ堅牢な構造を更に補強。艦長一人の操艦により敵旗艦<ドメイン・ハル>に体当りし、これを破壊。敵司令官チュルカン・ラを戦死させユージャン・ヴォング軍を撃退した。なお、艦長はYウィングで脱出している。
テラー(Terror)
サーン提督の指揮下にあったエグゼキューター級スーパー・スター・デストロイヤー。意味は「恐怖」。
内部でクローキング・システムを採用した目視不可能なステルス宇宙戦闘機、TIEファントムの研究開発と製造を行っていたが、その存在を知った反乱同盟軍が工作員を送り込みTIEファントムを奪った際、奇襲舞台によって製造工場ごと破壊された。
なお、奪われたTIEファントム自体も自爆装置が作動し破壊されたため、銀河内乱の行く末には何らの影響ももたらさなかった。
アイアン・フィスト(Iron Fist)
登場作品:『レイアへの求婚』他
帝国の残党の一人で独立した一派を構成していたズンジ大将軍によって使われた船。意味は「鉄の拳」。
単艦でも圧倒的な戦力を誇るスーパー・スター・デストロイヤーを手に入れたズンジは新共和国・帝国残党を問わず、宇宙を荒らしまわった。最後には新共和国・帝国残党の共通の敵とされ、双方から共同戦線を張られるまでになったが、ズンジは策略によりアイアン・フィストが沈没したと見せかけることに成功。建造途中で破壊された別のエグゼキューター級レイザー・キス(剃刀のキス)の残骸をおとりにして新共和国・帝国残党からの追跡を振り切る。
その後、ズンジはアイアン・フィストを駆って、ダーク・ジェダイの集団「ナイトシスター」が潜んでいた惑星ダソミアに赴き、その協力を得ようとする。しかし、その星には折悪しくハン・ソロ、レイア・オーガナなども滞在しており、彼らによってその居場所を特定されたアイアン・フィストは、ハン・ソロの操縦するミレニアム・ファルコンによって艦橋を破壊され、ダソミアに落ちていくのだった。
ナイト・ハンマー(Night Hummer→Knight Hummer)
帝国残党のデルヴァードス大将軍によって建造されたスーパー・スター・デストロイヤー。名前が示す通り、その船体は黒で染められている。
女提督ナターシ・ダーラが内乱状態の大将軍たちを大粛清し帝国軍を糾合した時にその旗艦として選ばれ、その際に名前が"Night Hammer(夜のハンマー)"から"Knight Hammer(騎士のハンマー)"に変えられた。これは新共和国の象徴ともいえるジェダイを叩き潰すという意思の表れでもあった。
ナイト・ハンマーはルーク・スカイウォーカーがヤヴィン4で再建していたジェダイ・アカデミーを襲撃し、ルーク不在のジェダイ候補生たちを圧倒するものの、フォースを失ったジェダイ、カリスタの破壊工作により内部から破壊され、ガス惑星ヤヴィンに沈むことになった。
インティミデイター(Intimidator)→プライド・オブ・イェヴェサ(Pride of Yevetha)
登場作品:『ブラック・フリート・クライシス』三部作
ブラックソード艦隊(ブラック・フリート)と呼ばれていた銀河帝国の辺境宙域警備隊の旗艦。艦名の意味は「威嚇者」。
エンドアの戦いの8か月後、中央から撤収命令を受けたブラックソード艦隊は母港としていた惑星ヌゾスを破棄し、造船所を破壊して飛び立とうとするが、その際にドックで強制労働させていたエイリアン、イェヴェサに反乱を起こされる。
イェヴェサはインティミデイターを含む係留されていたすべてのブラック・フリートの艦船を掌握。乗員たちを捕虜として、帝国から独立した。この際、インティミデイターは『プライド・オブ・イェヴェサ(イェヴェサの誇り)』と名を変えている。
10数年の後、イェヴェサたちは母星であるヌゾスを含むクアノッチ星団の「浄化(星団内に住むイェヴェサ以外の知的種族一切の粛清)」を企んだが、これに対し生き残りの通報を受けた新共和国軍が出動。イェヴェサはブラック・フリートを中心に戦いを挑んだが、戦闘の最中、捕虜にしていた元帝国軍の乗員たちによって反乱を起こされた。
この後、インティミデイターほかブラック・フリートの生き残りは帝国軍残党が掌握するギャラクティック・コアへ去り、一部はギラッド・ペレオンの麾下に入った。が、インティミデイターは完全に姿を消し、4年後に修復不可能な状態で放置されているのがアンノウン・リージョン付近で発見されている。
リーパー(Reaper)
登場作品:『全史』
スカージ小艦隊の旗艦であり、グランドモフ ウィルハフ・ターキンの後継者だったアーダス・ケインの乗艦でもある。アーダス・ケインが死んだ後、インペリアル・レムナントのギラッド・ペレオンの乗艦にもなった。艦名の意味は「死神」。
アーダス・ケインの率いていた分裂した帝国のひとつ『ペンタスター連合』が秘蔵していた艦であり、復活した皇帝によるシャドウ・ハンド作戦の際にケインが戦死したためギラッド・ペレオンの麾下に入った。ぺレオンはこの艦を乗艦とし、新共和国軍と戦い幾度かの勝利を収めている。
特に3度にわたって行われたオリンダの戦いにおいては新共和国軍のルサンキアとも戦闘、エグゼキューター級同士の戦いを演じている。しかし、その後の新共和国軍の帝国深部への侵攻に対して、ぺレオンは新共和国軍を退却させることに成功するものの、セラノンの戦いでリーパーは失われた。
ガーディアン(Guardian)
登場作品:『ニュー・ジェダイ・オーダー』シリーズ
新共和国軍がインペリアル・レムナントから奪取した艦。艦名の意味は「守護者」。
はぐれ提督ドロンメルから奪った翌年にはインペリアル・レムナントとのギャラクティック・コア掃討戦に投入され、第三艦隊の一員として帝国軍のぺレオン提督を相手に戦った。その後、ユージャン・ヴォング戦争後半、モン・カラマリの戦いからコルサントの戦いに至る時期の銀河同盟軍で活躍している。
エクリプス級スーパー・スター・デストロイヤー
製造元 | クワット・ドライブ・ヤード |
---|---|
全長 | 17500m |
武装 | アクシャル・スーパーレーザー:1門 ターボレーザー砲:500門 重レーザー砲:550門 重力井戸発生装置:10基 イオン砲:75門 トラクタービーム:100基 |
搭載兵器 | TIEインターセプター:50中隊(600機) TIEボマー:8中隊(96機) AT-AT:100台 組み立て式駐屯基地:5基 ロイヤルガード1個大隊 コンプフォース攻撃大隊 |
搭乗員 | 乗組員:708470名 砲撃手:4175名 |
クローンの身体を得て復活した皇帝の旗艦となった、全長17.5kmのスーパー・スター・デストロイヤー。
最大の特徴は圧倒的破壊力を誇るアクシャル・スーパーレーザーである。このスーパーレーザーはデス・スターに搭載されていたスーパーレーザーを艦載用に小型化したものでありデス・スターのように惑星を丸ごと破壊することはできないが、最も強力な惑星シールドを貫いてもなお惑星の表面を焼き尽くすことができる超兵器である。また、他にも大量の火砲とともに重力井戸発生装置を内蔵し、目標のハイパースペースへの逃走を防ぐ事が可能。
また、他のスーパー・スター・デストロイヤーが通常のスター・デストロイヤーのように楔形をしているのがほとんどの中、この艦は楔形を元に艦首部が大きく下方に突出する形をしている。このデザインもまた、スーパーレーザーを内蔵しているからに他ならない。また上下方向の厚みをとっても、全長でより長いエグゼキューター級に比べはるかに重厚な艦体を有している。
かつてはエグゼキューターに代表されるスーパー・スター・デストロイヤーは全長8kmとされていたため、その2倍以上の巨体を誇っていたこのクラスだが、エグゼキューター級の設定変更に伴い、その巨大さは相対的にスケールダウンしてしまった。
エクリプス(Eclipse)
エクリプス級のネームシップにして復活した皇帝の旗艦。その巨体で新共和国軍を圧倒するも、最後は皇帝が作り出し制御不能に陥ったフォースの渦によって破壊される。
艦名の意味は「蝕」。
エクリプスⅡ(EclipseⅡ)
エクリプス級の二番艦。こちらは最終的に破壊工作を受け超兵器ギャラクシー・ガンに激突、破壊された。
ソヴェリン級スーパー・スター・デストロイヤー
エクリプス級を小型簡易化した、全長15kmのスーパー・スター・デストロイヤー。簡易型ながらアクシャル・スーパーレーザーを始めとする主要武装はほとんど維持されていた。 復活した皇帝の艦隊はエクリプス級とソヴェリン級で構成される予定だったが、復活皇帝の死により未完に終わった。
ソヴェリン(Sovereign)
一番艦。ズンジ大将軍が利用していた形跡がある。艦名の意味は「君主」。
オーターク(Autarch)
デスポット(Despot)
ヘラシアーク(Heresiarch)
以上三隻はソヴェリンに続いて順次就役する予定だったが、竣工すること無く破壊された。
意味はそれぞれ「専制君主」、「専制者」、「異端の教祖」。
その他のスーパー・スター・デストロイヤー
設定上「スーパー・スター・デストロイヤー」ないし「スター・ドレッドノート」と表記されるが、クラスが不明なもの。
エグゼキューター級およびオリンダ戦役期を巡る設定混乱の産物と思われる。
メガドア(Megador)
ドミニオン(Dominion)
以上二隻はギラッド・ペレオンがディープ・コアを放棄した際、帝国資産の再調査を行った結果発見されたスーパー・スター・デストロイヤー。詳細は不明だが、前者はエグゼキューター級とは違い16基のエンジンを持つ。
帝国と新共和国の和平協定の後も二隻は帝国軍に残存し、メガドアは銀河同盟軍最高司令官となったギラッド・ペレオンの旗艦としてキリック戦争の最終戦、テヌペの戦いの総指揮をとっている。
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