ニコニコ大百科

実際にアンデッドがいる異世界だと転生を信じて貰えずに
子供に憑依した魔物として討伐されそうだな

自己弁護出来るだけの知性を持つアンデッドが普通にいる世界なら
共存体制か区別手段ぐらいは確立されてるんじゃないの

皮肉にも非アンデッドだったからこそ討伐後にアンデッド復活した
みたいなもう一捻り入れないと一発ネタとしても弱いし

非アンデッドが異世界への転送の影響とかでアンデッドになっちゃったのがアインズ様かな
あれ本人の現在の体はマジで骨ってことだよな
万が一にも帰れたとして肉体は残っているんだろうか…

最近ただ主人公が敵なしの強さでハーレム化してるだけで
「元の世界」という概念が存在しない純正ファンタジー作品が
異世界転生扱いされたというもはや由来迷走の書き込みを見て草

昔の異世界物は異世界＝戦が続き魔物が巣くう混沌の世界でありそこへ飛ばされた主人公が
困難を乗り越え成長し現代に帰るなりなんなりするのが目標…だった感があるが
現代は異世界でスローライフだのチート無双だのしてるのは
昔は現代社会＝平和で豊かな世界、異世界＝恐ろしい世界という構図で成り立ってたから
しかし今は現代社会＝人は争い欺き社会格差は覆らず差別やデモが横行する
異世界＝剣や魔法で楽しそうというイメージにすり替わったからな気がする
ますゲーム世代が増えて剣と魔法の世界に楽しそうというイメージが増えたという事
あとハリポタの影響も大きいか、そして逆に現実には絶望が増えた、世の中が悪くなった
というよりネットの発展で嫌という程汚いものが見えるようになった豊かな天国だと思ってた
現代社会は偽りで為政者が作り上げたものだった、輝かしい芸能界も芸能人の失言や不祥事が見えてきて
この世の輝かしい世界はないと悟ったその結果相対的に異世界が天国に見えてきたからこその異世界転生無双ブームなのだろう

>>1175
＞そして逆に現実には絶望が増えた、世の中が悪くなった
＞というよりネットの発展で嫌という程汚いものが見えるようになった豊かな天国だと思ってた
＞現代社会は偽りで為政者が作り上げたものだった、輝かしい芸能界も芸能人の失言や不祥事が見えてきて
＞この世の輝かしい世界はないと悟った
＞
それらを改善しなきゃならないのが現在を生きる僕たちじゃないのか！？
漫画・アニメ・ゲーム・特撮などのフィクションでは、どんな強大な敵にも立ち向かうのに！
と言っても、それを実行できるだけの財力・コネ（人脈）・知力・覚悟を自分には持ってないから悔しい！！！

個人的には現実は絶望どころか社会福祉の発展で幸福と安寧に満ちて物語が作りづらいから異世界に流れたのかなって思っているんだが。

現実で物語を作ろうとすれば隕石が落ちて人類文明が滅んだだの今までに無い巨大怪獣が現れただの特異な出来事を持ち出さなければならないわけで。

けど異世界ってその世界のままで波乱と苦難を描くことが出来るわけだから物語を書くのにうってつけなわけだ。
そりゃ異世界を舞台にしてわざわざたまたま起きた巨大地震にで崩壊寸前の世界を救う話とかやる必要は無いよな。

ああ、そういえば主人公ってニートはいても失業者ってあまり見かけないよな（自分が知らないだけかもしれないけど）。その時点で働いてないという点では同じなのにどうして差が付いたのか？

才覚を発揮するという点では失業者とはいえ前職の技能活かす余地がある分ニートより活躍できそうなんだけどなぁ

仕事で培ったスキルを転生後に生かすという感じで
労働者が転生するパターンは割とあるが
あえて労働者を失業させる必要があるかというと…

どうせトラックで轢けば転生させるついでに強制的に失業するしな
失業転生と二手かけるより一手早く物語を転がしにいける

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元々二次創作で先に流行ったテンプレだからその名残よ
転生者は原作を知ってるオタクで漏れらでヒキニートっていう

異世界に転生しても前の記憶が残ってたら異世界でも引きこもりにニートになってそう
異世界転生モノじゃないんだけど「ドラゴン、家を買う」でアニメの11話で所得税とかの話が出た時は「RPGで学ぶ社会の授業だな…」って思った
こういう作品を学生時代に見たかった

失業者は労働という苦役から解放されてるから労働者にとって敵
失業者は働いたことがあり労働マウントを取られるからニートにとって敵

むしろ異世界転生者の強大な力と数段上の技術革新と底抜けの善意によって隣国の善王の統治が無茶苦茶になる作品がみたいわ
異世界転生者が本気出したら商品の値段と質のバランスが崩壊して経済基盤が無茶苦茶になるだろうからな

似た様なのならタイトル忘れたけどあんこスレだかで見たような気がする。
他には転生者だった姉を殺害してその功績とか全部奪ったけど
転生前の知識前提で作ってた上に説明も全部日本語で書かれてた所為で
斬新なアイデアとか出せず機械とか機構とかが修理出来ずに失敗して破滅した
って感じのも見た事がある。

冷遇してきた＆よく知らない人物に転生を話せないって展開はわかるが、親しい家族等に転生を話せないって展開はもにょる。
信じる信じないは別として、親身になってくれる人相手なら腹を割っても良いのではと思う

転生なんてものは基本的に過去でしかないのがね

どうしても距離を詰めたいような相手ならともかく
既に距離が詰まって親身になってくれてる相手に言っても
自分側が負い目に思い過ぎてて上手く付き合えないとかでなければ
メリットも双方の信頼関係への影響もないでしょ

削除しました

転生設定ほとんど機能してないやつは駄目だな

>>1176
300～200年という長期で見れば、【現実世界が産業的に合理化され発展していった→物語や怪奇幻想の中では「異界」崇拝や反近代主義（ロマン主義）が重視され、それらが混ざって異世界転生になった】的な流れだと思う

現世に科学や産業や資本主義が広まれば、みんなビジネスマン・技術者・科学者・経営者とかになっていく。
悪魔や邪神めいた「強大な敵」は非合理的で、そもそも存在しないと実証された。異教徒・異文化の人を排除するより、交易・交渉で利益を得るようになる。「敵」に暴力を振るったり理想を求めるより、金勘定や科学的計算で解決するようになっていく

それでも「輝かしい世界」の実現や「強大な敵」打倒を願うなら、現世の外を目指すしかない


＞【異界】　人間が周囲の世界を分類する際、自分たちが属する（と認識する）世界の外側。【異世界】。 例えば、【妖怪が住む世界】
＞【常世の国】　古代人が、海のむこうのきわめて遠い所にあると考えていた想像上の国。現実の世とはあらゆる点で【異なる地】と考えた国で、後に、不老不死の【理想郷】、【神仙境】とも考えられた国。常世。

＞【近代】（モダンタイムス）　現代に近い時代、または現代。 一般的には封建主義時代より後の【資本主義社会・市民社会の時代】。
＞【ロマン主義】　【合理主義の普遍的理性に対抗】して個々人の【感性と想像力の優越】を主張
＞《既成の社会体制への反抗》と《自然の中への逃避》，情熱的かつ絶望的な《恋愛》と《自殺》への志向，《不合理》なもの，《神秘》的なものへの憧憬，等々を主題とし，鋭敏な感受性の主体としての自我への執着を特徴とする《きわめて主観的》な作品が生み出された。

異世界転生が流行りだす前のオリ主転生からして早々に斜に構えた主人公の方が多くなってたし、チート無双も多かったし、SAO辺りの影響が強いとはいえ一次じゃVRMMOものの方が先に流行ってたし、輝かしい以下略はちょっと怪しい気がするけどなぁ

現代ものなら恋愛は既にケータイ小説があったし、現代社会の闇とかなら陰謀論スレとか建ててた方が刹那的に楽しめるしで
単純に需要の競合からネット長編小説で現代ものは根付かず、ゲーム風・中世ファンタジー風が共有できる原風景として都合がよかっただけじゃないかと

>>1188
実際、優しい両親に隠し事するのが辛くて涙ながらに転生者カミングアウトしたら、「私たちの子供を返せ！」って泣き叫びながら惨殺されたって話もあったなあ
輪廻転生が肯定的に捉えられてる世界観じゃないと、記憶持ちの赤子なんて悪魔憑き扱いだろう

たいていの物事は初心者のうちが楽しいものなので、有能ほど頭打ちになり現実に幻滅しやすい感じ。
物事を一切しない無能の救済話ってなると立場が珍しすぎてむしろ共感を得られ無さそうだけど、実際流行ってるのはこっちだよね。なぜだろう？
そこまで低スペックで悩む人は多いのか、あるいは読者は自分自身よりも低スペックな主人公を望んでいるのか？わたしは後者だと思う。

>>1190
学生やニートが事故って神を見て異世界に転生するパターンは、自殺や現実逃避のイメージから来ているんだろうけど
異世界転生はオカルトや「学校の怪談」の延長でもあるんじゃないかと思う

『霊感少女論』という本に、都市伝説の「神」や「妖神」の多くが通学路に出ているという説があった
たとえば、口裂け女の広まった時期は受験戦争が日本に広まった時期と重なっていて、口裂け女の出没場所は主に学校や塾へ向かう道だった
これが社会問題化して、生徒たちが集団登下校させられ警察も注意喚起するようになると、今度は矮小化した妖霊（トイレの花子さん）が流行った

情報通信機器やネットやゲームで世の中がますます可視化された＆娯楽が充実した結果、幻想的な逃避方法はついにトイレからも廃棄されて「異世界」に流れ着いたんじゃないかと
とはいえ、>>1191みたいな現代的事情も大きく関係あるように思える

>>1191に追記してweb小説の歴史に絡めて整理すると

二次創作で原作主人公を魔改造し、鬱展開を吹き飛ばす展開が流行る(エヴァなどの世紀末感・セカイ系ビターエンドへの直接的なカウンター)

→キャラ崩壊に対する批判への対応、原作によって様々な設定・世界観への適用、原作外からの視点を用いるための装置などの理由で、主人公の造形ががチート持ちで現実から入り込んだという設定に移り行く(神様転生チートオリ主の台頭)

→過度な普及の結果おそらく権利者に目をつけられたことで、大手サイトが閉鎖し、有志による後続サイトも自主規制ルールが厳格化し、一次創作への流入が加速する(小説家になろうでの異世界転移および転生の流行本格化)

→最大手サイトとなった小説家になろうで異世界転移および転生がランキング隔離され、導入でそれらを使わず純粋な異世界の人間を主人公とする流れが加速する(現地人主人公ものの台頭)

って感じの流れなんで、都合のいい舞台装置としての役割と、投稿する場であるサイトの事情の方が影響は大きいと思う

転生ものは転生した先の本来宿るべきだった魂に、上書きされるのがすごく嫌い、転生される側のことを考えたら本当に気の毒。

購入どころか時間をかけて内容を読む必要すらなく、滑稽でやたら長いタイトルだけ目に入ってプッと吹き出させてくれるコスパ最強の娯楽だとわりと本気で思う

>>1196
上書きじゃないパターンも多数あるしなんならそっちのが主流定期

死んだら消えるだけじゃなく魂の輪廻転生がある世界観なら、わざわざ主人公だけ上書きしてるレアなパターンだなんて変な解釈しなくても、他の魂も同じように転生してるなかで主人公は記憶を消されなかっただけと見た方が自然でしょ

最初から嫌いありきで色眼鏡かけてるだけじゃないの

>>1196
なろうというか2010年代以降の転生設定は主人公に知識なり技能なりを手早く取り付けて他者より抜きん出るために冒頭に持ってくるのが大半だから、嫌なら見るなで片付いてしまうんだよな。冒頭ですぐに分かるから

地球人転生系は能力だけじゃなくて行動理念や感情も読者に合わせやすくするためのインスタント設定だと考えてる
需要があるのは昨今のラノベで証明されてるし、こういう手軽な転生を好む人間の中には「新しい体と人生気持ちいい！」って人居るし、その中には「俺が気持ちいいことが間違ってるわけ無いだろ！」って人もこういうファンが集まりそうな所だと居てもおかしくない。

物語系の娯楽は受け手によって感想は変わるし嫌いと思うのは当然の権利だが、アンチスレでもないなら嫌いであることそのものを叩かれる可能性もあるから気をつけよう。

大昔に宗教が常識を作ってた時代には〇〇教の信者は死後に楽園に行けるとか言ってたのが
現代は宗教じゃなくSFやファンタジーの皮をかぶせた

或る日突然ドラえもんがやってきてひみつ道具で助けてくれる漫画に置き換わったり
ある日突然超能力に目覚めて（中略）、ある日突然トラックに（中略）、カイジみたいにギャンブルで一発逆転（略）となっただけ

物語の基本構造的に何も変わってない