イナズマイレブン アレスの天秤とは、レベルファイブより2018年に放送されたTVアニメである。
概要
イナズマイレブン アレスの天秤 | |
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原作 | レベルファイブ |
総監督・原案・脚本 | 日野晃博 |
キャラクターデザイン | 長野拓造 |
音楽 | 光田康典 |
アニメーション制作 | OLM |
レベルファイブの看板タイトルとして知られる超次元サッカーRPG『イナズマイレブンシリーズ』の第7弾。
前作『イナズマイレブンGO ギャラクシー』から実に4年以上の時を経て誕生した新作である。
これまでのシリーズはニンテンドーDS等の携帯機を主流としていたが、今作ではPS4/ニンテンドーSWITCH/スマートフォン(iOS/Android)の据置機と携帯機を合わせたマルチプラットフォームでの発売となっていた。
当初は2018年夏→2019年予定だったが、開発体制の変更や新システムの調整で度重なる停滞が発生したため、2020年発売と延期になり、サブタイトルも「アレスの天秤」から「英雄たちのグレートロード」へと変更。
また2020年4月にはストーリーもアレスの天秤ベースではなく、完全オリジナルとして作り直すこととなったため、明日人編としてのゲームは消滅してしまった。
2022年7月にサブタイトルを「英雄たちのヴィクトリーロード」に変更。明日人編含む過去作のキャラクターは「クロニクルモード」で登場する形態となった。
今作もこれまでのシリーズ同様、クロスメディア展開が組まれており、2018年4月から9月までテレビアニメが放送。ニコニコ動画では1、2話が常設無料で視聴可能。最新話は配信開始から1週間は無料で視聴可能となっている。
数年振りのシリーズ復帰作であるが、制作側に大きな変更はなく主要な声優陣も過去作からほぼ続投している。だが、シリーズの常として、サッカーを題材とした作品=登場人物が多い都合もあってか兼役も相変わらず多い。
世界観
本作は『1』で雷門がフットボールフロンティアを制覇した1年後の平行世界、所謂「パラレルワールド」が舞台となっている。
正史であれば、日本に隕石(エイリア石)が落下し、エイリア学園による国内への襲撃が行われるはずだが、平行世界の本作ではそれがなかった前提でストーリーが展開されている。
その影響で『2』以降に登場した一部のキャラクターは本作には登場しない。その代わりに新たなキャラクターが多数登場する他、過去作では事故で亡くなっている人物が生存している。
あらすじ
フットボールフロンティアで雷門イレブンが華々しく優勝を飾り、日本中で人気となった少年サッカー。やがて、少年サッカーには、異例の新制度「スポンサード」が適用された。スポンサーのつかない学校では、巨額の運営費がまかなえず、廃部に追い込まれていくのである。
のどかな孤島・伊那国島で暮らすサッカーを愛する少年、稲森明日人たちにもサッカー剥奪の危機が訪れる。奪われたサッカーを取り戻すため、明日人たちは新生・雷門イレブンとしてフットボールフロンティアで運命の一戦に挑む。
初戦の相手は全国ランク1位の星章学園。雷門の先制点が、フィールドの悪魔・灰崎凌兵に火を点けてしまう。灰崎は狂気的な笑いを見せる一方、観客席には、試合の様子を静かに見つめる王帝月ノ宮中の野坂悠馬の姿があった。
明日人、灰崎、野坂。それぞれがサッカーにかける想いとは……。
「てっぺん」を目指す少年たちの、熱き青春サッカードラマが幕を開ける!
登場人物
※()内は背番号/ポジション or 所属/担当声優を記載。大百科に記事のある人物は太字で表記。
伊那国・雷門稲森明日人(10番/FW/CV:村瀬歩) |
星章学園灰崎凌兵(11番/FW/CV:神谷浩史) |
王帝月ノ宮
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世宇子亜風炉照美(10番/MF・Capt./CV:三瓶由布子) |
木戸川清修武方勝(9番/FW・Capt./CV:古島清孝) |
帝国学園佐久間次郎(11番/FW・Capt./CV:田野めぐみ) |
永世学園基山タツヤ(10番/FW・Capt./CV:水島大宙) |
白恋吹雪士郎(9番/FW・Capt./CV:宮野真守) |
利根川東泉円堂守(1番/GK・Capt./CV:竹内順子) |
美濃道三岩垣登郎(10番/MF・Capt./中村和正) |
御影専農
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その他
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関連動画
PV
アニメ公式配信
お絵カキコ
関連項目
- イナズマイレブン
- イナズマイレブンGO
- イナズマイレブン オリオンの刻印…アレスの天秤の続編
- イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード
- 超次元サッカー
- パラレルワールド
- レベルファイブ
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外部リンク
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