東方Project人気投票単語

• 第1回（キャラ数25：曲数74）
  
  • 魅魔が10位。当時Win版キャラは12人しかいなかったとはいえ、旧作キャラがルーミア・美鈴・レティを押しのけた点は特筆に価する。
• 第2回（キャラ数42：曲数118）
  
  • この頃のプリズムリバー三姉妹は「3人+三姉妹」の4枠の合計だった。そのおかげか4位に食い込む健闘を見せる。
  • また、音楽部門でも幽霊楽団が初登場で1位となる。
• 第3回（キャラ数61：曲数162）
  
  • キャラがこなれてきたか、幽々子や妖夢など妖々夢組が躍進。
  • 旧作からの復活曲「恋色マスタースパーク」が初登場で2位にランクインする。
• 第4回（キャラ数71：曲数206）
  
  • 霊夢がTOP3に復帰、無事主人公組の面目を果たす。この頃から上位は自機経験キャラが常連となる。
• 第5回（キャラ数94：曲数266）
  
  • ニコ動が稼動してから初の投票。投票者数が3倍近くに膨れ上がる。
  • 花映塚・文花帖・風神録と連続出演の影響か風神少女から1年遅れて文が3位に食い込む。
  • 音楽部門ではニコ動の影響か、頭一つ抜けたポイント差で「U.N.オーエンは彼女なのか？」が1位を飾る。
• 第6回（キャラ数108：曲数318）
  
  • 上位陣は特に変わらず。ここに来て幽香が11ランクアップの猛追を見せる。また、一部勢力の活動により秋姉妹がWin版キャラ最下位ツートップの汚名を返上する。→俺たちの秋はこれからだ！
  • 音楽部門では「亡き王女の為のセプテット」が第1回以来の1位に、これ以後1位を取り続ける。
• 第7回（キャラ数124：曲数353）
  
  • 幽香がさらに追い上げ、さとりがそのすぐ後を追う。一方上位陣では自機昇格の勢いに乗った早苗さんが殴りこみをかける。3位（魔理沙）～5位（レミリア）間で僅か19ポイント差の接戦。
  • 音楽部門では第5・第6回で紅・妖ラスボス・EXボス勢の牙城となってたTOP3に新出の「感情の摩天楼」が入賞するサプライズも。
• 第8回（キャラ数128：曲数376）
  
  • 毎年膨張を続けていた投票者数がやっと落ち着きを見せる。
  • 幽香の快進撃が止まらない。また、咲夜さんがTOP3に返り咲き、古参の実力を見せ付ける。
  • 音楽部門では「感情の摩天楼」が2位に上昇し、一時的な人気でないことを証明した。また、「神々が恋した幻想郷」が8位と、道中曲としては「上海紅茶館」以来のTOP10入りを果たす。
• 第9回（キャラ数140：曲数393）
  
  • 前回落ち着いたかに見えた投票者数が再び増加。Twitterの影響か。
  • アリスが大躍進。前人未踏の一押し数2000を突破し、2位として初の1位一押し数追い抜きに成功した。完全な妖怪としても初の2位である。また、華扇が驚異の36ランクアップ、「爆上げ」と評される。連載が進んでキャラクターが周知された結果だと思われる。新規キャラクターでは布都がラスボスなどを抑え初登場19位。「アホの子は可愛い」という人気傾向の一端を示した。
  • 音楽部門ではキャラ補正が入りにくい道中曲が大健闘。「神々が恋した幻想郷」が5位と道中曲としては第一回の「上海紅茶館」の4位以来のTOP5入りだが、曲数自体が当時の5倍以上になっている点を考慮すればそれ以上の快挙である。新規曲でも4面道中曲の「デザイアドライブ」が15位でトップ、道中曲全体でも3位に食い込んだ。
• 第10回（キャラ数159：曲数431）
  • 今回初めて投票者数が減少し、第7回の人数以下に。開催告知から投票締切までの期間が短かったのが原因か。
  • こいしが11ランクアップし3位に大躍進。6年ぶりに魔理沙が2位に。フランドールが11年ぶりにレミリアを追い抜く。こころが新規ながら１５位を獲得。初登場の心綺楼でのやたら凝った関連ストーリーが多くのファンを獲得したのだろう。
    パルスィと秘封倶楽部が10ランク以上の伸びを見せる。
  • 音楽部門では輝く針の小人族が7位に、トップ１０に新曲が入るのは第7回以来4年ぶり。
• 第11回（キャラ数171：曲数458）音楽部門でも「一押し」枠を導入
  • 深秘録でも自機として活躍するこいしがついに第1位の栄冠に輝いた。トップが霊夢以外のキャラとなったのは実に10年ぶり。また、妖怪としてのトップは史上初となる快挙。
    弾幕アマノジャクの自機となった正邪が脅威の29ランク上昇。得票数の増加率を見るととんでもない結果である。既に販売から1年以上経っている事に加えて深秘録と紺珠伝体験版が出たこともあり新作補正があまり期待できない中での伸びとなった。また、同じく自機復帰が決定した鈴仙も7ランク順位を上げている。
  • 音楽部門では「U.N.オーエンは彼女なのか？」が第5回以来となる1位。「上海紅茶館　～ Chinese Tea」も同じく第5回以来の10位以内入賞を果たした。
  • 去年に続いて今年も蓮子・メリーともに大幅ランクアップ、深秘録でとうとうWindows版に秘封倶楽部の名が出たからか。楽曲部門においても「少女秘封倶楽部」がWindows版未登場曲中2位となるなど、秘封倶楽部の人気が上昇しているのが見て取れる。華扇が深秘録に登場してWindows版未登場キャラから抜けたこともあり、同ランキングでは秘封倶楽部がワンツーフィニッシュを飾ることとなった。
• 第12回（キャラ数169：曲数475）作品部門新設（最大5枠）・キャラクター部門→人妖部門に改称（最大5枠→7枠）・音楽部門が最大7枠→10枠
  • 再び投票者数が増加し、第9回に次ぐ票数になった。
  • キャラ部門は霊夢が前回の2倍以上のポイントで1位を奪還。上位陣はあまり変動のない順位となった。
    前回100位で反響を呼んだ易者が23ランクの大幅アップ。
    新規キャラクターではサグメが初登場14位、クラウンピースが23位の躍進をみせた。
  • 音楽部門も上位はあまり変動の無い中、ピュアヒューリーズが初登場10位の大健闘。
• 第13回（キャラ数175：曲数486）
  • 東方憑依華の発表を記念して、この回だけ特別部門として「ベストパートナー部門」が設けられた。基本的に東方ニコ童祭人気投票と同様で、最大5組まで投票可能。
  • 人妖部門は主な変更で、「蓬莱人形ジャケット・レーベルイラストの娘」がジャケットの娘・レーベルの娘で分割化。
  • 妖夢が4位に名乗りを上げる健闘。これに伴い咲夜は自身初の5位陥落を喫した。また惜しくもTOP10復活は逃したが、鈴仙が13位に上昇。その他上位陣に大きな変動はなく、極めて落ち着いた印象となった。その一方、易者がなんと60位にまで入り込み大妖精や小悪魔をも抜く大番狂わせ。なお、同じ鈴奈庵で活躍（？）した抗鬱薬おじさんは95位にランクイン。
  • 音楽ランキングもあまり変化はないが、ピュアヒューリーズが7位に上昇。人気曲としての地位を築きつつある。
  • 作品ランキングに至っては前回と全く同じTOP10。最後まで見ても4ランク以上動いた作品は1つもなく、燕石博物誌と旧約酒場の追加も加味すれば、3ランク以上の変動さえも存在しない結果となった。
• 第14回（キャラ数186：曲数530）
  • 人妖部門は東方憑依華の依神紫苑が初登場15位の大健闘。
  • 同じく東方憑依華で主要なストーリーに関わったドレミー・スイートが43位アップの大躍進、天子、紫も順位を上げた。
  • その他上位陣に大きな変動はなく、TOP9は前回と全く同じ結果となった。
  • 音楽部門ではピュアヒューリーズがさらに上昇し、神霊廟以降の曲としては初めて３位にランクイン。また、上海紅茶館が神々が恋した幻想郷を抑えて第5回以来の道中曲トップに返り咲いた。
  • 新曲の最高順位は東方憑依華の今宵は飄逸なエゴイストの22位。次いで東方天空璋の秘神マターラが24位に入った。
• 第15回（キャラ数186：曲数533）
  • 人妖部門は東方憑依華の依神女苑が18位アップの大躍進、ヘカーティアも10位アップとなった。
  • 上位陣では妖夢が第3回以来のTOP3入り、咲夜は初の7位転落となった。
  • 音楽部門ではセプテットが5回ぶりに1位へ返り咲き、オーエンは5回ぶりに2位となった。また、砕月が初のTOP10入りを果たした。
  • TOP100内ではないが、未知の花 魅知の旅が驚異の64ランクアップ。コメントからもわかるように、デジタル配信で音源入手が容易になった「東方同人音楽流通」の恩恵を最も大きく受けた楽曲といえよう。
  • 新曲のナイトメアダイアリーは120位と振るわなかった。

• 第16回（キャラ数198：曲数550）
  • 運営が変わってから初、そして年号が令和としても初の人気投票となる。
  • 人妖部門 
    • 久々に本家作品で自機に帰ってきた妖夢が、酔蝶華および一押し効果もあって今回初めての1位を獲得。未成年層の投票が強く、2位の霊夢に900近くの差を付けた。スマートフォンゲーム（東方キャノンボール・東方LostWord）の影響を受けたコメントも見られ、どちらも直近でメイド衣装のイベントが行われたのもあってか、この影響も少なからずあったと思われる。
    • 新キャラでは最高位が36位の埴安神袿姫だが、やや健闘できず。その中で、カワウソ霊が一部のWinキャラや鬼形獣キャラを上回るという、ある意味異常な人気を博した。
    • 秋サンドが第9回以来となる不成立。アリスが初めてTOP10圏外となった。  
  • 音楽部門 
    • 前回の反動で、再びセプテットとオーエンが入れ替わり、オーエンが再び1位。上位陣がほぼ変わらない中、これまで5位以内に入っていた墨染の桜が初めてTOP5から外れた。
    • 新曲では偶像に世界を委ねてが、この上位陣の中に初登場でなんと4位に飛び込むという大快挙。第7回における感情の摩天楼　～ Cosmic Mindが初登場3位以来のインパクトを残した。新曲ではこれの次に高いのが53位のアンロケイテッドヘルとなる。
    • 妖夢1位効果なのか、そのテーマ曲の広有射怪鳥事が16ランクアップ。さらに東方LostWord補正がかかって、その主題歌の原曲である東方妖怪小町が37ランクも上がる。
  • その他 
    • 作品部門では鬼形獣が7位に初登場。ただし6位との差が大きく、一種の上位陣の壁を感じさせる結果となった。
    • アンケートから、前回よりも日本国外からの投票した割合が増加しているのが見て取れる。
    • 人妖・音楽部門でスマートフォンゲーム効果（東方キャノンボール・東方LostWord）の影響を受けたコメントが散見されたことが、詳細結果から見て取れる。

• 第16回Ex
  • 第13回以来のベストパートナー部門を開催。1人につき1ペアのみ投票可能だった。順序が違っても同じ投票先で集計された。
  • 「茨木華扇」と「鬼華扇」は同一票扱いのため、この組み合わせを選択することはできない。
    「影華扇」は独立票扱いのため、「影華扇」と「茨木華扇」または「鬼華扇」の組み合わせは可能。

• 第17回（キャラ数206：曲数567）
  • 東方ステーションとのコラボで、終了時間である21時から、開票速報を生放送で行った。後に運営から不正票が存在していたことが発表され、精査の難航の末に2022/01/17に詳細結果が発表。
  • 東方LostWord・東方ダンマクカグラ効果が強い順位上昇も、コメント内容から見て取れる。
  • 人妖部門 
    • 妖夢が2連覇を果たし、一押し投票が3人に1人の割合・未成年の6割近い投票が見事に響いた結果に。魔理沙2位・霊夢3位も何と第2回以来の並びとなった。
    • 新キャラでは天弓千亦が最高位だが、認知が進んでいないためか44位とあまり伸びない結果に。
    • 幽々子が第6回以来のTOP10返り咲き、チルノが久々にTOP20に入る。また、隠岐の島町とのコラボ・剛欲異聞・ダンマクカグラ効果により、村紗が19ランクもアップする快挙。
    • 秋サンドが10キャラも挟むビッグマック級のハンバーガーと化した・・・と思われたが、姉の静葉に不正票が3割も入っていたことが発覚。結果、2連続で不成立という報いを受けることとなった。一方でスカーレットサンドは、咲夜という理想形が初めて成立した。
    • 東方ステーションでは1～3位のキャラクターを当てるキャンペーンが行われ、見事17名が的中した。 
  • 音楽部門 
    • 全体的にスマートフォンゲームの東方ダンマクカグラに収録された楽曲の影響を受けたと見受けられる、順位上昇がいくつも見られる。初の原曲収録を果たした幽霊楽団は実に90程のコメントがまさにこの内容であった。他にも蠢々秋月・Bad Apple!!・おてんば恋娘・さくらさくらなどで、さくらさくらと（大人気アレンジ曲の効果と思われる）Bad Apple!!はどちらも40以上の順位アップ、特に幻想郷ふしぎ発見は200近い順位アップを果たす快挙。
    • オーエンがセプテットに2300票以上の差を付けた。
    • 偶像に世界を委ねてが4位→3位にアップし、上位の常連になれるかが期待できるものに。
    • 新曲では6面ボスのテーマが31位、EX面ボスのテーマが49位だった。
  • その他 
    • 作品部門では虹龍洞が7位に初登場。また、神霊廟がTOP10にランクインする形となった。

• 第18回（キャラ数208：曲数580）
  • 作品登場から20周年を記念した展示会が開かれるなど、東方紅魔郷関連が軒並み順位上昇し、1位が紅魔郷関連で独占。特にキャラクターとそのテーマ曲が同時に1位だった例は、20年近く行われた人気投票の歴史の中でも史上初となった。
  • 翌月下旬にサービス終了が決まったとはいえ、東方ダンマクカグラによる影響も見られる。
  • 人妖部門 
    • 2位の魔理沙とはわずか150Ptほどの差の接戦を演じ、フランドールが初の栄冠に輝く。これまで最高位が5位（5度）だったので、結果に驚いた人もいたほど。未成年層の支持の高さはもちろん、紅魔郷20周年・公式作品の東方剛欲異聞でゲームに再登場・ビートまりおの「インターネット・サバイバー」、スマホゲー効果など、公式作品・二次創作作品の両方から支持を得られたことも大きな要因だろう。
    • 前回1位だった4位の妖夢が今回も一押しトップ（投票者の1/3くらい）。 
    • 前回と同じく7位のレミリアと8位の妹紅で票数差が大きく開いており、一種の順位の壁が存在する印象を持たせている。
    • 他の紅魔郷キャラが軒並み順位を上げており、ルーミアが実に第3回以来のTOP20返り咲き。キャラクターが以前よりもはるかに増えた中での順位上昇のため、価値のある順位となった。
    • ナズーリン・女苑・メディスン・小悪魔が10ランク以上も上昇。
  • 音楽部門 
    • 前回に続いてオーエン1位・セプテット2位だが、ダンマクカグラへの原曲収録・剛欲異聞で公式のアレンジ曲・東方二次アレンジと公式作品・二次創作作品の両方からのアドバンテージ効果もあってか、5500ほどのポイント差に加えて、実にセプテットの倍の差の一押し・コメント数がオーエンの強さを物語っている。
    • これを記念したのか、同年の12月3日～10日にかけて、U.N.オーエンは彼女なのか？のアレンジ曲コンテストが東方ステーション主催により、ニコニコ内で実施された。
    • ダンマクカグラへの原曲収録効果が効いた順位の大幅上昇は、紅楼　～ Eastern Dream...（＋39）、ボーダーオブライフ（＋17）、天衣無縫（＋41）、地の色は黄色（＋68）で見られた。
    • 20周年効果もあってか、紅魔郷関連曲が軒並み順位上昇している。
  • その他 
    • 作品部門では茨歌仙が初のTOP10に。タイミングを逸した感のあった剛欲異聞は22位、コミケ100頒布のバレットフィリア達の闇市場は21位だった。虹色のセプテントリオンは同人イベントのみの限定頒布だったのもあり、流石に機会がほとんど無かったためか最下位。
    • アンケートでは前回より回答数が増えつつ、女性の参加率が上がっている。
• 第19回（キャラ数216：曲数596）
  • 人妖部門 
    • ついに魔理沙が1位を奪還した。2005年の第4回投票以来、18年ぶりのトップである。奇しくもこの年阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決め、東方ステーションの生放送では「アレおめでとう」のコメントが投稿された。色も似てるし。X（Twitter）では「魔理沙1位」がトレンド入りした。
  • 音楽部門 
    • TOP20までほぼ曲のラインナップは変わらない形だったが、獣王園でリアレンジ収録された曲が軒並み順位上昇をしているのが見られる。その中でもトータスドラゴン　〜幸運と不運の47ランク上昇、強欲な獣のメメントの59ランク上昇が目を見張る。
    • 新曲での最高位は逸脱者達の無礙光の43位。
    • 獣王園に再登場したキャラの関連曲を除いた場合、目立った上昇はアンノウンXの49ランク上昇と言える。第18回の翌月にサービス終了となったアプリ版「東方ダンマクカグラ」で、最後に姿を現したまらしぃのアレンジ曲「Re:Unknown X」の前代未聞な難易度の譜面も合わさり、大きく話題となったからであろう。
  • その他 
    • 作品部門では新作の獣王園が7位に入った。
    • アンケートでは前回よりさらに女性の参加率が上がり、20%を超えた。年齢は10代後半が40%目前まで伸びており、10代前半と合わせて50%を超える状態が前回から続いている。

• 第20回（キャラ数217：曲数601）
  • 人妖部門 
    • 第15回以来、霊夢が1位を奪還した。チルノがなんと過去最高順位を塗り替え、TOP10の仲間入りを果たす。
    • 二次創作効果での順位上昇が散見され、LostWordの仲間キャラとして旧作からまさかの登場を果たした神綺・魅魔・夢月幻月姉妹とそのペアとなった秘封倶楽部、ビートまりおの東方arrangeによる永琳などがその事例となった。
    • 阿求がなんと47ランクアップという驚きの順位上昇。作中の設定上30年ほどの短命ゆえに2024年がその年なのか、海外を中心としたネットミームが投票実施前に発生したことが大きなブーストとなった。海外からのコメントで追悼に関するのが散見され、良くも悪くも近年の海外の東方ファンの影響が伺える。
  • 音楽部門 
    • TOP20までほぼ曲のラインナップは変わらない形だった。
    • 七夕坂夢幻能に収録された既存曲がいずれも大幅アップ。
    • 獣王園の曲は新作効果がなくなりほぼ大幅ダウン。
    • 永夜抄の曲が20周年効果か全体的に上昇が見られた。
  • その他 
    • 作品部門で花映塚が5ランクアップの9位に入った。同じ対戦型の獣王園を経て見直しがあったか。

• 第21回（キャラ数221：曲数608）
  • 人妖部門 
    • 第11回以来10年ぶりにこいしが1位を獲得した。一押し数が大幅に増加したこともあり、ポイント数の変更が追い風となったか。
    • 投票期間中に製品版が頒布された錦上京に登場した豊姫がサプライズ効果で46ランクのアップ。
    • モブ妖精が70ランクアップで101位にランクイン。海外で妖精への投票を呼び掛ける#VoteFairyという運動が展開された模様。
  • 音楽部門 
    • 上位にほぼ動きがない中、おてんば恋娘が初のTOP20入り。10代の投票者から多くの支持があった。
    • 錦上京でアレンジ版が採用された綿月のスペルカードが112ランクアップで上昇数1位だった。
  • その他 
    • 作品部門で幻想郷が8ランクアップの10位に入った。コメント欄では紅魔郷と間違えている投票者が散見された。

第5回以降急速に投票者数が増え、第8回でようやく落ち着いたが、第9回は再び増加。一方、キャラ投票者数とアンケート返答者数の差が広がってきており、特に第9回では初めて過半数を下回る。原作プレイヤー層の率は年々下がっていると思われる。

なお第2回と第3回の間にはキャラ部門限定で「1人1日3票」「日が変われば再投票可」というルールの下で愛の深さ（？）を競った「人気投票EXTRA」が（1位は魔理沙）、第4回と第5回の間にはスペカ部門限定の人気投票が、それぞれ行われている。

第17回はキャラ41257、音楽30449、作品23246となっていたが、不正に伴う修正で詳細発表により上記の表に記した数値となる。

各回における、書籍・音楽CDにのみ登場しているキャラのベスト5は以下の通り（かっこ内は全体の順位）。
なお第7回まで（＝大戦争発売前）の光の三妖精および第10回まで（＝深秘録発売前）の茨木華扇および第20回まで（＝錦上京発売前）の綿月豊姫は書籍キャラ扱いにしている。

彼らを超えられるかどうかはWin版新キャラにとって一つの壁だと言えよう。

各回における、旧作にのみ登場しているキャラのベスト5は以下の通り（かっこ内は全体の順位）。
なお第3回まで（＝花映塚発売前）の幽香は旧作扱いにしている。

各回の当時Win版東方に使われていない曲（旧作・西方・音楽CDなど）の上位5位は以下の通り（かっこ内は全体の順位）。

なお第3回は少女綺想曲　～ Capriccioと恋色マジックが別集計になっているため加えるものとする。
また、第6回まで（＝非想天則発売前）のthe Grimoire of Aliceと二色蓮花蝶はWin版未登場扱いにしている。