ニコニコ大百科

この台詞にピクリとも関心したことがないわ
綺麗事なのは置いておくにしても無責任が過ぎるだろ
正体明かして「俺が地球を守るから超兵器なんていりません！」って言うならまだしも

自分がマラソンやめたら、相手もやめてくれるなら話は簡単なんやけどね
現実的な解決としては同盟増やして自国据え置きでも、同盟全体で相手上回ればいいやするればいいし、
究極的にはすべての国と同盟すれば敵もいなくなるけど、
実際は同盟増やせば相手も同盟増やして別のマラソンが始まるというオチ

>>28
Zの劇中で答えを出さなかったのは、その矛盾する概念にどう折り合いをつけるのか
視聴者側で色々と解釈してほしいという問題提起、特にZで初めてシリーズに触れた子供達に
大人になった時の宿題だったと個人的に思ったかな。

一方で「怪獣も命ではないのか」問題には答えているけど、上記が防衛論という大人の問題なのに対し、
こっちは子供達であっても他の命を糧にして生きている以上答えておきたかったのではないかと

というか、あの世界の人類って普通に余所の星系とかに手を出せるんだな…。

兵器を作る指示を出す人に説いても意味ないし、実際に苦しむ人達がいくら頑張っても聞き入れたりはしないだろうし

全ての生命を死滅させるしかこのマラソンを終えることが出来ない

防衛の為にアイアンドームを開発することすら許さないわけ？
防衛兵器があったらそれを貫通する兵器が開発されるわけだが

下手したら核兵器廃絶を訴える広島・長崎の人達が被害者感情全開の偽善者扱いされそう
ウルトラマン80では核兵器がなければ地球が彗星を破壊できずに衝突されて滅亡していたわけだし
(彗星破壊に巻き込まれて星を破壊された怪獣が復讐に来るのはまた別の問題として)
ターンエーのロランの「ものは使い方次第。危険は認識しつつもあくまでも人助けの為に使う」というようなスタンスが一番大事かもしれない

>>38
前にも同じように「兵器は使う人間の心の善悪次第だ」みたいなこと言ってたけど、血を吐きながら続ける悲しいマラソンって言葉の趣旨を全然理解してないってこと自覚してくれ

モロダシ・ボン？

Q.マラソンを終わらせるにはどうすればいい？
A.ウルトラマンの力で敵を全て滅ぼす。

Z見てたけどやっぱ冷戦時代を皮肉った概念を現代に理解させるのは難しいわ
制御不能な物が危険なだけで別に制御出来るならウルトロイドなり使うべきとか
それほどの超兵器が無いと地球全体が光の国に緩やかな実質的支配を受ける属国であり
独立は得られないって論調多かったし

個人的にはいっその事、対怪獣兵器を各国が手に入れてそれで怪獣もウルトラマンもそっちのけで戦争始める
人間自身の手で対怪獣兵器が虐殺、民族浄化に使われるって展開にしないと駄目だったんじゃないかな
（世界が大変なのに戦争なんかする愚か者がいるのかって面に関しては丁度コロナ下で良い例が幾つもあってリアリティ的にも問題無いし）

>>26
＞軍拡競争は適者生存の一例に過ぎないので、軍拡競争で勝ち残っても生存できるとは限らない
＞軍拡競争の勝者になった後で絶滅していった種は恐竜、サーベルタイガー、マンモスとかある
>>27
＞つまり軍拡競争は、「バター」（生命力）に使うリソースを犠牲にして「大砲」（防衛力）へ分配しているので、長期的には減速・停滞する。適者生存の法則は永続するが。


無防備だと生き残れないけど、軍拡競争し続けると生命線が犠牲になるのでやはり生き残れない
うまく軍拡競争で勝ち残っても、環境変化に適応できないと生き残れない
というわけか
適者生存というルールは、血を吐きながら続ける悲しいマラソンよりも苛酷で冷酷だな

中露北「知らねーよ、そんなの」

ディズニーCEOボブ・アイガー「クリエイターはメッセージ性なんかよりも観客を楽しませることに集中しろ！」
に反してるよな

ギエロン星獣の件は確かに悲劇的だしこの台詞もごもっともではあるけど、こっちが超兵器開発をやめても侵略者も超兵器開発をやめてくれるとは思えないし
身も蓋もないことを言えば地球人じゃない、見捨てようと思えば簡単に地球を見捨てることができてしまう部外者だから言えるセリフなんじゃないの…？って疑問に思ってしまった
地球人にはウルトラセブンの素性はわからないし、いつかはウルトラセブンがいなくても容赦のない侵略者から地球を守れるようにならなくてはならないから事態は一刻を争う話だし

この議論を続けていたら当然発生するであろう「相手にマラソンを止める意志がないならどうするの」
という段階まで描写しなかったのが批判的な意見に繋がってしまってる気がするなぁ
あと議論において想定された「報復の超兵器を作り続ける宇宙人」が出てくるわけではないのも
お話とテーマ性が微妙にズレてる印象を受けるし、この辺はシリーズ初期がゆえの穴のようにも思う。

しかしながらその後のシリーズを見渡してみると、
例えばエースの「何百回裏切られようと、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ」とか、
マックスであらゆる自身へのを干渉を跳ね返すイフに攻撃ではない別の方法で沈静化させたりとか
オーブで悪の手先として派遣されたはずのババルウ星人が心動かされた経緯とか
ギャラファイで強大な敵対者に対し、ウルトラマン達もただ力で打ち勝とうとするだけでなく
戦いの中でも停戦を呼び掛けたり、彼らが本当に求めているものは何か理解に努めようとしたりとか

そういう別アプローチの模索に吐血マラソンの回避方法は示されているのではないかと

今では現実でもあたりまえにできるコンピュータ自動操縦の宇宙旅行が
テストが君達のおかげでうまくいったから実用化するぞ！って時も
純度100%のウルトラ星人である彼は（ボクが大虐殺して滅ぼしてきた)第四惑星みたいに地球もなりますよ！とソガ隊員と同調している
彼は現在のノンマルトに弱きものでいて欲しいのではないか

籍を入れずに亡くなったであろう妻と顔と名前さえ教えてない一人息子を捨て測量士の仕事も投げ出したロクデナシ370号が
正義の味方光の国に命令されて来た平和の使者スーパーヒーローと扱われ
また感動したからと現地人の肉体を無断で複製したもう一つの顔はエリート組織に飛び級で入隊した住所不定職業不詳の風雲児が浮気相手や良き友人と和気藹々……
チート異世界転生状態を維持してたかったのではないか

身も蓋もないこと言うと、セブンが制作されていた頃の時代背景ありきのセリフだからねこれ。そりゃあその時代から価値観やら何やら激変してる現代の感覚で見たら、違和感もツッコミ所もバリバリだろうよ。批判的、否定的な意見が多くなっても何もおかしくない
これ言ってるセブン自身だってこの頃は（ウルトラ戦士としては）ケツの青い若造だったんだから、あんまり神聖視するもんじゃない

日本は別で他所の国の話みたいに言ってるけど全世界共通のことだろ

個人的にはSTG『鋼鉄の咆哮』の初代がまさにこのセリフ通りの設定だと思う。

同作の敵艦が日独英米いろんな形式なのは、そもそも日独英米と主人公たちが戦っているから。
日独英米は組んでいるわけでもなんでもなく、お互いに負けないようにどんどん強い超兵器を作っていき、それを主人公たちはやめさせるため破壊していくために行動。
そして最後は最強と目される（おそらくドイツの）超兵器テュランヌスに対抗するために主人公たちが作った超兵器ヴォルケンクラッツァーが裏切者に奪われて主人公たちの敵に回ってしまう。

なお、コンシューマ版ではステージ内容はほぼ同じだが、設定変更で敵が列強諸国からすべて同一組織「テュランヌス」の手下ということになっている。

>>49
いや、今でも通用するし当時のセブンだって自分がきれい事言ってる事は理解してるよ
「綺麗事だし走り続けないと守れないものがあるのはわかるが、そんなマラソン続けてたら
いつか敵味方双方自分の首しめてぶっ倒れるぞ。　だからどこかで落とし所見つけないと」
って想いも含んでると思う

微妙に煮え切らず反論もあるのは止められない軍拡競争にも一理あるから、だろうな
当時の制作側としても論破できてないのは分かったうえでああいう締めにしたんだろう
なんたって軍拡の果てに戦艦大和だのなんだのって作り出して最後は核ぶち込まれた、その現役世代だもんね
一理あろうが論破できなかろうが認めるわけにはいかんというわけだ。その結果を身をもって知ってるんだから

このエピソードが作られたタイミングはちょうど東西冷戦やベトナム戦争があった時代だって考えれば、現代の視点で語れる人はほぼおらんでな。

>>54
RUS UKR戦争はベトナム戦争と大差ないだろう
背後のEUは新冷戦状態で、兵役と陸軍を長期的に強化しはじめた
銃弾砲弾は全力生産しても不足（目標の3割）

米帝も戦術核（空対地）とはいえ新型核爆弾の開発を始めた
>>https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/804406
>>アメリカ政府が核爆弾の改良型を開発する方針を発表しました。
>>アメリカ国防総省は27日、航空機搭載型の核爆弾「B61」の改良型「B61-13」の開発を目指す方針を発表しました。
>>議会の承認と予算の計上を経て開発に着手するとしています。

「現実における核兵器開発者についての映画でも特定のメッセージや教訓は排除してエンターテイメントにしなくては良くならなかった」
「我々は怪獣が戦後日本で暴れるだけの単体で観て面白い何も考えさせないエンターテイメントを求めているのであって前提スピンオフの予習や知識の復習は求めていない」
に反してるよな

世の中、愚かとわかってもそうしなきゃならない環境におかれることは多々ある
血を吐いてマラソンしなければどうにもならない時だってある

しかし、自ら進んでそんな愚かなマラソンに興じるようになったら終わりだ

そりゃ作中じゃ侵略者が絶えない、それに対抗する力は要る
だがその前に超兵器ぶちこんで全滅させるなら、それは侵略者と同類の行為じゃないのか？
撃つのは敵対するものだけ？今はそれでよくとも、それが普通になったらその先も本当にそれだけで済むのか？
これは人類がそうなる瀬戸際の話だった

危害を加えてくる倫理観もないクズ相手に、時には倫理観捨ててでも対抗しなきゃならんこともある
だが自分まで倫理観のないクズになって、危害を加える側になったらあかん
冷戦事情を抜きにしても、見方を変えれば今の社会でも十分通用する話だ

ノンマルト(M78星雲語)が自己犠牲で他人を助けたのに感動したなどという理由で観測業を職務放棄
容姿を違法コピーし身分を適当な嘘ついて偽り健康診断を念力で偽装し他星軍事組織に潜入

今では立派な真の第四惑星人であるロボットを「ペット人間を殺していた、地球からペット人間を新たに連れてこようとしてた」からと大量虐殺
マゼラン星発の地球破壊ミサイルの破壊を断念してマゼラン星に向け反転させ結果虐殺するなどした観測員340号

業務上過失致死を起こしさらに原因の護送犯を殺害して隠蔽
過失致死被害者のエリート組織のノンマルト(M78星雲語)の遺体を乗っ取り操る宇宙警備隊員

それら等が起こした多星多数の星間殺人や動物虐待や破壊行為や星間癒着を裁かないどころか気遣って出世させるが
しかし近年マルチバース並行同位体M87星雲人らなどにより
ケムール人を違法コピー又は乗っ取りしてゼットン星人を名乗り
生物兵器ゼットンと円盤軍で太陽系を破壊しようとしたなどのマッチポンプ疑惑がより一層深まってる
どんな人面も違法コピーできてどんな人種にも憑依して操る恐怖の力を持つM78星雲人ら

「彼らは職務放棄や業務上過失致死をした倫理観がないクズであり裁かれないぶん殺された被害者よりなお悪い
ちゃんと罪を裁き損害賠償と死刑を科すべきだ」という現実の声は高まるばかり

良いとか悪いじゃなくて悲しいと表現してるのがミソだよな
全体を守るために犠牲が出るのは仕方ないことだが、犠牲を無視したり正当化するようになっては…

軍拡批判ってなってるが実際は核実験で散々被害出してきたことへの直接的な批判だよなこれ