砂の要塞を拠点とする義賊、ナバール盗賊団のシーフ。頭領のフレイムカーンに孤児として拾われ、彼の息子イーグルとその妹ジェシカとともに、実の子のように育てられた。
ひょうきんでロマンチストな性格で、いつも真剣なのか、いい加減なのか分からない態度をとるが、友情には厚い。その鋭い瞳と瞬発力で、狙った獲物は逃さない。
『聖剣伝説3』及び同作のリメイク版『聖剣伝説3 TRIALS of MANA(ToM)』の、6人の主人公のうちの一人。
「砂漠の嵐」ことナバール盗賊団の出身。盗賊団の中でも1、2を争うほどの手練れ。
天涯孤独であり、幼少時に盗賊団の長・フレイムカーンに拾われて以降彼の息子イーグルと共に育てられたという過去を持つため、6人の主人公でただ一人家族がいない。
ある時、行方不明となったフレイムカーンがイザベラという美女を連れて戻ってくる。その日以来、フレイムカーンはこれまで義賊として活動してきた盗賊団の方針を変え、風の王国ローラントを奪い「ナバール王国」の建国を目論むようになる。
イーグルはイザベラが来てから父がおかしくなったと彼女を疑い、ホークアイと協力して寝室にいる二人を探ろうとする。結果、イザベラこと美獣は魔術を用いてフレイムカーンを意のままに操り、盗賊団の実権を掌握していたことを突き止めた。現場をおさえたホークアイたちは美獣を捕らえようとするも、逆に彼女の魔術によってイーグルが操られ、ホークアイはイーグルと同士討ちをさせられてしまう。僅かに残された意志でホークアイに討たれることを望むがホークアイは峰打ちでイーグルを止める。
イーグルは正気に戻るも直後の美獣が放った魔法により死亡、激昂し刃を向けるホークアイに対して美獣は「ホークアイが謀反を起こしてイーグルを殺した」と周囲に喧伝し、ホークアイは駆けつけたナバール兵たちに捕縛されてしまう。ジェシカは牢獄のホークアイから真相を聞こうとするが、イザベラによって古の呪いのアイテム「死の首輪」が付けられており、ホークアイは真実を伝えることもできずハ方塞がりの状況に陥る。
だが弟分であるニキータの計らいで地下牢を脱出、ナバールの要塞から盗賊団の追跡を振り切り逃亡したホークアイは、美獣の陰謀の阻止とジェシカの呪いを解く方法を求め聖都ウェンデルを目指すのだった。
容姿端麗な褐色肌の美青年で、砂漠の国出身という事もあり服装はオリエンタルな雰囲気が漂う。髪は長く、背中で纏めてさげているのでホークアイの俊敏な動きがより映える。
冒険の傍らで盗賊としての本業も忘れてはおらず、『ToM』ではバイゼルのブラックマーケットや宝石の谷ドリアンでは「お宝のにおいがする」「冒険が終わったら一稼ぎしたい」とウズウズしていたほか、土の神獣ランドアンバーと対決すると「宝石の神獣ならば倒せば金になりそうだな!」と大喜びしていた(実際に8体の神獣で入手できるルクが最多なので、間違いではない)。
盗みの技術も高く、ジャドの地下牢では獣人兵が持っていた牢屋の鍵を予め盗んで「鍵が開いてるよ」と獣人兵を言葉巧みに誘い出して「こんなカギ、シーフのオレには朝飯前さ」と逆に獣人を牢屋へ閉じ込めてしまう一芸も見せた。
表向きはキザでロマンチストな性格だが、軽口を崩さずユーモラスな中に冷静さも兼ね備えており、家族がいなかったためか仲間意識はとても強く自分より仲間の事を優先に考えて行動する性格を持つ。いろいろな面でメインキャラクター6人の中でも一番大人びた人物であると言える。
女好きでもあり、リースをはじめ女性キャラを見るとナンパする一面もある。『ToM』ではフルボイス化に伴いその描写が一層際立っており、OPのジャドへ向かう船上で乗客の女性に何やら熱心に言葉をかけていたり、街に着くと自由行動の際に「美人から情報を聞き出すのは得意だから任せてくれ」と語って見せたり、花畑の国ディオールではエルフの女性たちを絶賛する。アルテナの理の女王(の彫像)、果ては女性の姿をしたボスキャラ(ツェンカーや、7章に登場する裏ボス)との戦闘時にも容姿に関しては褒めている。
もっとも男性を蔑ろにするわけではなく、デュランやケヴィンに対しても気配りする部分を見せたり、美獣に操られたかつての仲間ビルとベンが立ち塞がった時は必死に呼びかけたりもしている。とはいえ、男性キャラ3人のパーティで灼熱の砂漠に来ると「男3人のむさくるしい旅だ」「一緒に旅をしてくれる美女はいないのか?」とぼやくのだが。
なおホークアイを仲間に選び、ストーリーが黒の貴公子ルート以外へ進んだ場合は美獣たちはストーリー途中で脱落し、黒の貴公子を追って自害してしまうのでイーグルの仇を討つ機会は永遠に失われてしまうのだが、「真の敵を倒さなければイーグルのように罪もない人々が殺されてしまう」と決意を新たにし、冒険に引き続き同行してくれる。
パーティに加えなかった場合は、NPCとしての出番も他の主人公以上に多く、ローラント城奪回戦で独自にナバールを追ってきたところを遭遇したり(リースがパーティにいるとキスまでしちゃう)、続いて漁港パロの街でニキータが住人達に袋叩きにされていたところを助けに入ったり、火炎の谷ではジェシカを人質にとった美獣にダーツを正確に投げつけ、ジェシカをオアシスの村ディーンまで護送し看病する活躍も見せた。
手数に優れ、素早さと運が高く、敵がレアアイテムをドロップしやすいのが特徴。二刀流で戦うのでケヴィンと同じく2回攻撃でき、必殺技ゲージが溜まりやすい強みがあるので攻撃力が低めなのを手数でフォローする。『ToM』ではコンボによっては強攻撃を複数回繰り出すパターンもあるため、強攻撃を当てるとMPが1回復する「アブソーブ」や後述の「天誅」とは相性が良い。ただし守りは弱いので、ヒット&アウェイの戦法が基本になる。
SFC版では素早さが特技や飛び道具の与ダメージに関わり、宝箱を開けた時に時々発生するトラップルーレットの回転速度を遅くする。運の高さはトラップルーレットの「OK」数を増やすので、宝箱はホークアイに開けさせよう。また運の高さはクラス3になるために必要な「???の種」の入手確率にも直結しているのでホークアイがパーティにいればクラスチェンジアイテムをスムーズに揃えられる。
またクラスチェンジによって性能や戦闘スタイルが他のキャラ以上にはっきり分かれるのもホークアイの特徴で、他の味方を魔法でサポートしたり独自の罠や飛び道具で攻撃したり、忍術や反則技を操って前線で華麗に戦ったりと、4通り存在するどのクラスへ進めても独自の面白さがある。プレイヤーの好みで選ぶといいだろう。最終クラスに至っては、それぞれがまったく異なる性格を持っているので、育成目標を考える楽しみはもっとも強いと言える。『ToM』で新たに追加されたクラスリセットアイテム「女神の天秤」を試してクラスごとの性能を比較するのも楽しい。
なお『ToM』では素早さのステータスが廃止されているので特技や飛び道具の威力が運で決定するようになっている。
『ToM』では盗賊として戦うアビリティが多く、特に「ドロップアップ(ドロップアップⅡ)」のアビリティのお陰でモンスターを倒した際にアイテムドロップする確率を高めるのでレアアイテムや前述の「???の種」をドロップ入手するには欠かせない。隠しアイテムである「モーグリバッジ」をどうしても入手したい場合は一考の価値はある。
なお、職業が盗賊だからか6人のキャラでは宝箱を開ける際最も手慣れた開け方をする。(キャラによってはぶっきらぼうに開ける)
最初のクラス。クラス名の「シーフ(thief)」とは盗賊のことだが、本来は「(暴力を用いない)泥棒」「盗人」など犯罪者的な意味合いを持つ言葉である。
他のキャラ同様で特にこれといった特徴は無く、素早さと運が高い以外は短剣で戦うのみ。
『ToM』ではクラス1の時点でも、敵に狙われにくくなる「隠密」、攻撃した敵に毒を付加する「ポイズン」、上述の「ドロップアップ」などクラス1の段階からラストまで使い続けられるアビリティが揃う。「強気」「迎撃態勢」などもボスや強敵と戦う際には有用。
必殺技は、両手の短剣で敵の背後をつき連続攻撃する「背面斬り」。ケヴィンの夢想阿修羅拳と同じく、攻撃判定が2回発生するので使い勝手が良く、クラス2以降も使い続けられる。
『ToM』ではジャンプして敵の元へ間合いを素早く詰めながら、ダガーの3連撃を叩き込む技へ変化。こちらでも使い勝手の良さは変わらず、敵の攻撃を回避しながら反撃する際にも使える。
独自の罠や魔法を操り戦うスタイル。「弓矢」「スパイク」「スリープフラワー」「ボディチェンジ」を習得できる。サポート寄りのバッファーなスタイルなので、デュランやケヴィンなど前線で戦うアタッカーがいると一層際立つ。サポート役にしたいならば光クラスを推奨。
「ボディチェンジ」は敵を「かいがらハンター」というひ弱なザコ敵へ変化させ簡単に倒せるようになる魔法なので厄介な魔法や強力な必殺技を使う強敵を安全に倒せる反面、もらえる経験値がゼロになりアイテムもドロップしなくなるデメリットもある。ギルダーバインや邪眼の伯爵など、ザコ敵を召喚してくるボス戦でザコを蹴散らすのに使うといいだろう。
『ToM』ではバトル中、アイテム使用時10%の確率でアイテムが減らない「アイテムマスター」のスキルを得る。当たりが出たので、もう1コ!
また今作では「スリープフラワー」が敵を眠らせるだけではなく、状態異常の敵への与ダメージを30%アップする「状態異常特効」と併用することで攻撃力を増強できるようになっているので積極的に使うといいだろう。
必殺技は投げナイフを大量に投げて敵全体を攻撃する「飛燕投」。ホークアイを光クラスへ進めた場合は唯一の全体(広範囲)技となるのでクラス3以降も出番は多い。
『ToM』では前方広範囲にナイフを投げまくり多くの敵や部位をまとめて攻撃する、見た目も派手な技へと変化。チェックメイトだッ!邪眼の伯爵との決戦で「ゴーストゲイン」発動時にゴースト全員を射程に収めこの技を撃てばゴースト達を一発で全滅する事もできる。
独自の武器や忍法を使い戦う、東洋の暗殺者。ホークアイを忍びなれども忍ばないアタッカー・デバッファーにするならこちらを選択。
光クラス以上に火力が伸び、さらに忍術を操ってダメージを与えつつデバフ効果を付与するスタイルをとる。ビルとベンを筆頭に敵ニンジャが使う特技でもある「手裏剣」「水遁の術」「火遁の術」「土遁の術」「雷神の術」を習得。属性攻撃を使いつつ敵を弱体化させるので戦闘も有利に進められる。SFC版では対応する精霊を仲間にしないと忍術を習得できないので水遁の術はウンディーネを、火遁の術はサラマンダーを仲間にしないと素早さを強化しても覚えられなかった。
『ToM』では気を集め自身の体力を回復するHP100%時、魔法攻撃力を10%アップする「集気法」のスキルを得る。今作でも忍術は魔法と同様で敵を自動追尾する性能があるのでテレポート移動を使うボス敵でもない限りほぼ必中、という地味ながら高い性能を持つ。素早さが廃止されているので「土遁の術」だけは素早さのデバフ効果が無い代わりに、他の3種の忍術よりも威力が高い。また今作では精霊を仲間にしなくても忍術を全て習得可能なのでアンジェラやデュランに先駆けて火と水の属性攻撃が自前で使えるようになった。
自分を狙っていない敵への攻撃力が増加する「不意打ちⅡ」は挑発が使えるデュランと相性が良く、「弱点特効」を習得すれば忍術で敵の弱点を突くメリットが一層高まる。同属性の忍術を続けて使う度に与ダメージを5%ずつアップする「忍び連撃」もボス戦では強力。(最大30%までアップ)
なお、忍術によるデバフ効果は属性に耐性を持つ敵には通用しないので注意。
(例えば水属性が無効・吸収の敵には水遁の術が効かないので術を当てても攻撃力デバフも掛からない)
必殺技は、敵単体へと残像を発生させ連続で切り込む「残影斬」。
『ToM』では範囲に攻撃を繰り出す技になっており使い勝手が良くなった。ニンジャ一閃!
SFC版、及び『ToM』6章までにおける最終クラス。クラス3になるにはレベルを38以上にすることに加えて、クラスチェンジに必要なアイテムとして「???の種」から入手できるサイコロが必須となる。
SFC版ではワンダラーとナイトブレードが、ラスボス戦で開幕直後に使えばラスボスに1万以上のダメージを与える最大HPダウンのスキルを覚えたのでラスボス戦が速攻で決着できた。
『ToM』ではクラス3になると弱攻撃4回の後に強攻撃を入力する5連撃目が解禁されるが、このコンボが連続斬りの5連撃を浴びせるという性能であり一層アグレッシブに。また、敵撃破時HPを20%回復する「撃破ヒールⅡ」、ダメージを受けた時30%の確率で被ダメージを半減する「受け流しⅡ」のアビリティはホークアイのみ全てのクラス3で習得できる。
クラスチェンジには「幸運のサイコロ」が必要。ちなみに「ワンダラー(wanderer)」とは「放浪者」という意味。
こっ恥ずかしい必殺技で二次創作におけるホークアイのキャラクターを方向付けたA級戦犯。
木・月の精霊魔法を数多く習得。その殆どはワンダラーしか使えないもので、効果も風変わり。総じて補助色が強く、シャルロットやリースの最終クラスとは別ベクトルでサポートのスペシャリストになる。
特にラスボスにさえ通用する最大HP低下の「ルナティック」、高威力に加えMP回復という隠れた効果を持つ「ポイズンバブル」、必殺技ゲージを瞬時に最大にする「オーラウェイブ」、一部のボスを完封できてしまう「カウンタマジック」は凄まじい強さ。また「ボディチェンジ」が全体がけできるようになるので、ピンチ回避に使える(これは後述のローグも同様)。
攻撃力はホークアイの最終クラス中最低で、強力な全体攻撃技を持たないなど攻撃面はパッとしない、サポート特化のクラス。
『ToM』ではバトル開始時、味方全員にランダムなバフ効果を1つ付与する「ボルテージ」のスキルを得る。「カウンタマジック」が1回のみ反射する効果になった反面で「オーラウェイブ」がSP獲得量を強化するように変わるなど魔法の効果が修正されているものの、サポート特化である点は同じ。パーティ全員のステータスを常時強化する「攻撃アップオールⅡ」「防御アップオールⅡ」を習得し、クリティカルヒット発生率を上げる「クリティカルヒットⅡ」はエナジーボールと併用すると強力。
必殺技は敵単体に一輪のバラの花を投げつけ、敵をバラもろともズタズタに切り刻み花弁と共に敵を散らす「バラの舞」。『ToM』では投げつけたバラで敵の気を逸らし、ダガーで斬りつけ敵単体へダメージを与える技になっている。
余談になるが、ソードマスターにクラスチェンジしたデュランがワンダラーと一緒のパーティにいれば同じパーティで全ての木・月属性魔法を使用可能になる。
クラスチェンジには「悪運のサイコロ」が必要。
名前の「ローグ(rogue)」とは「悪漢、ごろつき」という意味の名詞であり、つまるところモヒカンのこと。汚物は消毒だー!RPG的に言えば、どちらといえば冒険家の方である。
罠や飛び道具に特化しており、「岩石」「地雷」「カッターミサイル」「アックスボンバー」「シルバーダーツ(光)」「円月輪(闇)」「ロケットランチャー(火)」「グレネードボム(木)」などを習得。独自に覚える飛び道具は属性を含むものもあるので、アンジェラもシャルロットもいないパーティでは光・闇属性の攻撃が使えるキャラにもなった。
『ToM』ではアイテム獲得時、20%の確率でもらえるアイテム数が2倍になる「スナッチャー」のスキルを得る。トラップの与ダメージを25%アップする「強化トラップ」、トラップ攻撃がヒット時に30%の確率で猛毒&攻撃力デバフを付与する「猛毒トラップ」なども習得するが、ワンダラーと違って自身や仲間のステータスを強化するアビリティは一切覚えないので、完全に特技を利用した戦闘に一点集中した性能になっている。攻撃力などは他のアビリティや仲間の特技で補助を。
必殺技は、敵単体の頭上へ跳躍して高速の連続斬りを繰り出し微塵切りにする「千枚切り」。
『ToM』でも、単体の敵を連続で斬り、最後にジャンプ斬り上げ攻撃を撃ちこむ。他のキャラにも当てはまるが、単体必殺技ヒット中は敵の動きがロックされるので他の味方が追撃するチャンスにもなる。
クラスチェンジには「必中のサイコロ」が必要。
忍術が敵全体へ攻撃できるようになる、と書くといまいちパッとしないが、敵全員を開幕で弱体化できるのでより一層暴れてアッパレな戦いぶりを発揮。SFC版ではホークアイの長所たる素早さが最も高くなり、忍術の威力も底上げされる、忍術に特化したクラス。
『ToM』では必殺技使用から30秒間、攻撃力・魔法攻撃力を10%アップする「活殺自在」のスキルを得る(効果重複なし)。忍術が敵全員を自動追尾できるのは地味ながら強力で、しかもボス戦では複数の部位を持つボスの場合全ての部位を忍術で自動攻撃するので圧倒的な火力を発揮する。そのためボス戦ザコ戦を問わずに活躍でき、プレイヤーによっては「『ToM』のホークアイのクラス3で最強」と評する声も少なくない。
習得するアビリティも、忍術の与ダメージを25%アップする「強化忍術」、ニンジャの時点で習得できたアビリティの強化版「弱点特効Ⅱ」「忍術SP+Ⅱ」「忍び連撃Ⅱ」などを覚え、忍術による戦闘が洗練された。デュランが同じパーティにいて闇クラスにクラスチェンジしているならば、半減属性のダメージを150%アップする「半減特効」をホークアイに装備させるとケヴィンやアンジェラに並ぶアタッカーとなれる事も。
必殺技は影に潜って敵の懐へ接近し、敵の足元から飛び出し小爆発を起こす高速の斬撃を繰り出す「影潜り」。ビルとベンが多用するこの技に泣かされたプレイヤーも多いはず。
『ToM』でもホークアイが敵の足元へ急接近し、攻撃後に敵から離れたあと大爆発を発生させる。敵ニンジャがこの技を使った際は、影に潜っている間は無敵なので回避に専念しよう。
クラスチェンジには「夜目のサイコロ」が必要。公式イラストや『ToM』での見た目も、ニンジャとは違った方向性の、闇の刺客(暗殺者)といった姿をしている。
忍術に続いて反則技を習得し、敵を状態異常にしながら戦うスタイルを取る。「毒霧ブレス(毒付与)」「火炎ブレス(黒焦げ付与)」「含み針(沈黙付与)」「凶器攻撃(最大HP低下)」「ブラックレイン」を習得でき、中でも「含み針」は沈黙状態にすれば魔法や特技のみならず必殺技も封印できるのでダークロードやウルフデビルに一発撃てば安全に倒せるようになる。
SFC版では敵のHP最大値を減少させる「凶器攻撃(ルナティック)」が上記の通りボスキャラにも通用する仕様だったが、「火炎ブレス」はバグにより「黒焦げ」の状態異常が存在しなかったのでブレイズウォール共々ただの敵単体への火属性攻撃でしかない不遇の技であった。もちろん『ToM』ではヒットした敵を黒焦げに焼く。
『ToM』では状態異常の敵を攻撃すると10%の確率で即死させる「ローレスキリング」のスキルを得る。それに加えて状態異常の敵に与えるダメージが40%増加する「状態異常特効Ⅱ」も身につけるので状態異常にして有利に戦う、ザコ敵を状態異常にして一撃必殺するのに特化したキャラとなっている。装備アビリティの1つはクラス1で習得した「ポイズン」でほぼ確定となるだろう。
今作では「毒霧ブレス」「火炎ブレス」が横に広く攻撃する上に多段ヒットする仕様になっている為格段に使い勝手が良く、適当にブレスを吹いているだけで群がってきた敵がゾロゾロと即死する事すらある。反則技は空中の敵にも当たり、即死効果はアーマーを貫通するので、屈強なグレートデーモンやカイザーミミック(オーガボックス)、空を飛び回り属性魔法が一切通用しないので撃破が面倒なパワーボルダーすらも開始数秒で即死させた時は実に痛快である。無論だがボス戦では状態異常も即死も効かない為、従来通り戦うことになるのでボス戦の戦闘能力はニンジャマスターに軍配が上がるのだが。
ブラックレインは闇属性の広範囲攻撃だが終盤は闇属性が有効な敵が少ないのが痛いところ。ライトゲイザーや復活フルメタルハガー相手に撃てば、複数の部位を巻き込みつつ弱点を突ける。
必殺技は、目にも止まらない超スピードで分身しながら敵全員を同時に切り裂く「分身斬」。ホークアイがクラス3で使える必殺技では、全体技(広範囲技)は分身斬のみ。敵のナイトブレードが開幕で使ってくるこの技に手こずったプレイヤーは多いだろう。
『ToM』では分身して広範囲に舞台を駆け回り多くの敵や部位をまとめて切り刻む技になっている。
ちなみに余談だがナイトブレードが習得できる「凶器攻撃」は、デュラン編のOPでブルーザーとの戦闘中デュランのHPがゼロになると演出とはいえ何気にブルーザーも使用する(結果ブルーザーの反則勝ち扱いとなり、デュランが回復するので勝つまで何度でも仕切り直せる)。ブルーザーは反則技を極めた方がいいんじゃね?
『ToM』から追加された、ゲームをクリア後の7章から開放される新クラス。ホークアイに課せられた試練をクリアして入手できるアイテム「信頼のオーブ」を使用して、下記のクラスへとクラスチェンジが可能となる。
ホークアイの場合いずれのクラスでも、敵にかなり狙われにくくなる「隠密Ⅱ」、状態異常の敵に与えるダメージが60%上昇する「状態異常特効Ⅲ」を習得可能。
ホークアイの最終光クラス。
ワンダラーの豊富なサポート能力と、ローグの攻撃性能・アイテム稼ぎ能力を併せ持つ。
デバフ効果をバフ効果に逆転させる「チェンジリング」のスキルを得る。
パーティ全員の能力を強化する「攻撃アップオールⅢ」「防御アップオールⅡ」、強攻撃を当てると30%の確率で猛毒と防御デバフを付与する「ポイズンⅡ」などを習得でき、ワンダラー経由でクラスチェンジすればパーティを万全にサポートし、ローグ経由ならば敵を状態異常にして斬りかかるスタイルが一層際立つ。
必殺技は、青いバラを投げたあとに様々な武器(暗器)や道具を使って攻撃する単体技「千刀華」。
ホークアイの最終闇クラス。ニンジャマスター経由ならば弱点を突いたり広範囲を攻撃する戦闘スタイルがより磨かれ、ナイトブレード経由ならば状態異常や一撃必殺が一層強化される。
クラス名は、マーベル・コミックスの代表たるヒーローチーム「アベンジャーズ」のオマージュなのだろうか。ちなみに同作にもホークアイという名のメンバーが存在する。
バトル開始時、敵全員に攻撃力ダウン効果を付与する「ダークゾーン」のスキルを得る。
強攻撃を当てた相手が確率10%で即死する「天誅」がホークアイの攻撃パターンとベストマッチなので優先的に習得したい。ナイトブレード経由でクラスチェンジすると、適当に攻撃しているだけでザコ敵の群れが瞬時に片付くほど強力で、「強くてニューゲーム」で2周目にこれを持ち越すと序盤から敵があっさり片付くほどに凶悪。
他にもHP30%以下になると魔法攻撃力・魔法防御力を40%アップする「逆襲Ⅱ」、被ダメージを半減する確率が60%まで増えた「受け流しⅢ」、弱点属性で与えるダメージが35%増加する「弱点特効Ⅲ」などのアビリティを習得でき、「隠密Ⅱ」「状態異常特効Ⅲ」と合わせて攻守とも隙が無い。
必殺技は、闇の力で精製した鎖で敵を捕らえ、ダガーで斬りかかり最後に大爆発を起こして敵単体に大ダメージを与える「鎖縛斬」。ホークアイの出身地たる「砂漠」と引っ掛けたネーミングだろうか。
掲示板
17 ななしのよっしん
2023/03/04(土) 18:34:58 ID: daDeDU5NYG
SFCだと二枚目半な感じだったけどリメイクだと物凄いキザなので少し残念な部分もあるかな・・・
18 ななしのよっしん
2024/09/29(日) 09:13:02 ID: OWz66RYVcy
SFC版はカウンタマジックが強すぎたけど、ラスボスやブラックラビに使うと反射した魔法のダメージでカウンタを撃ってくるからダメージこそ喰らわないけど面倒で仕方なかったので、一度のみ反射するようにしたのはいい改善かもね
>>15
誰かが描いてた、ドラクエⅤに出てくる全身ヒョウ柄で耳とシッポが映えてるレックスとタバサを思い出した
19 ななしのよっしん
2025/05/10(土) 18:16:55 ID: 8yBZJPe+VI
見せかけだけのナンパ野郎
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/22(月) 16:00
最終更新:2025/12/22(月) 16:00
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