136
91 ななしのよっしん
2017/06/29(木) 17:40:30 ID: inKIhy1LZn
>>81
武蔵が水野勝成とどういう縁で大阪の陣で客将になったのかは謎だがそれ以降の縁故は系譜で分かる。
養子三木之助は水野勝成の武者奉行・中川志摩之助の三男ということで後に本多忠刻に出仕する。本多忠刻は自らも徳川家康の血を引いてるし千姫を嫁に貰ってるから相当の貴種。
その忠刻には二人の姉妹がいるのだが姉は有馬直純、妹は小笠原忠真の妻になっている。
そして忠真の妹が細川忠利の妻になってる。
大阪の陣以降の武蔵の遍歴はこの閨閥の中で転々としているのが分かるし、有馬直純とは手紙のやり取りも残ってるからこの閨閥の中では相当顔が利いたのも想像できる。長岡家は巌流島以前から縁があっただろうけど。
92 ななしのよっしん
2017/08/06(日) 21:49:00 ID: 0lFJfXGpki
好きな武蔵:最近チェストに目覚めた武蔵どん
苦手な武蔵:黄疸腫瘍頭で小次郎の死体を視姦する魔剣士
93 ななしのよっしん
2017/08/21(月) 16:46:01 ID: /2lrLYNH6r
さっしーは大好きな武蔵だわ
無理と言ったら、だが武蔵ならそれができるって言うのがかっこいいし薩摩もびっくりの脳筋だしできちゃうほど強いし面白すぎる…
120キロ以上の本当に枷とまで言われ具足にも書かれているただの具足を具足にあらず!武蔵の骨だ!と言い放つ所とかバカじゃねえの!とも思うがこの武蔵だからできると言う謎の説得力がある
94 ななしのよっしん
2017/09/27(水) 02:29:01 ID: VfjfhvADP1
人間としては、ほぼ、最強のスペックで、怨身忍者には無理じゃないだろうか?
でも、さっしーならやれそうってロマンが湧くところが溜まらんないよな
小説だけど、大帝の剣の武蔵を思い出すわ。あっちはサイボーグ化したけど・・・
95 ななしのよっしん
2017/09/27(水) 19:22:26 ID: Flm0XC/40G
石川先生の柳生十兵衛死すでもサイボーグ武蔵だったな
サイボーグ化する前の、アバラ状に展開する巨大な櫂がカッコイイ
96 ななしのよっしん
2017/10/09(月) 16:35:36 ID: 4BGMJu8RjR
『実は女好きのスケベ野郎』だったらしいともいうが、その方がむしろ人間的でいいのではないかとも思える
97 ななしのよっしん
2017/10/12(木) 17:06:13 ID: iBVO0JdJ/d
創作とかでは、最初から、二刀流を使いまくるよりも
“本気”の時だけ、二刀を解禁する扱いが好き
あと、真剣よりも、木刀で猛威を振るってると何故か、燃える
実際の決闘でも、巌流島以外でも、木刀使いまくってた説があるらしいな
98 ななしのよっしん
2017/10/15(日) 09:07:10 ID: IJL39KMC36
>>86
武蔵に出世欲がなかったとかでなくて、多分、武蔵はひとつところに仕えない、あるいは仕えても短期間でやめていくという、古い世代の兵法者スタイルだったと思う。
上泉伊勢守信綱、塚原卜伝、疋田豊五郎、伊藤一刀斎…とかそういうの。
中世の芸能民的な感じ。
立身出世、仕官のために兵法をやってたというのは一刀斎より後の世代の話で、この時代になって兵法趣味の徳川家康だののおかげで兵法者が出仕できる目ができてからの話。
元々兵法は戦場の役に立たないとする逸話は幾つかあるし、石舟斎やらも兵法はそういうものではないと書いてる。
つまりは武士の出世に結びつくスキルではなかったんだ。兵法。
武蔵もそれらに倣って一つの家に仕えなかったものと思える。
武蔵の直弟子で五輪書を授かった寺尾孫之丞も、長男なのに家を弟に譲って細川家には仕えなかった。
孫之丞に五輪書をもらって熊本の外に伝えた柴任三左衛門は一応出仕はしたが、なにかことあれば致仕を繰り返して全国あちこち渡り歩いてた。
武蔵もそんなタイプだったんだろう
99 ななしのよっしん
2017/10/16(月) 10:09:41 ID: JwuFX69yjT
IJL39KMC36さん、前から説明が一々長いよ
殆んど、伝説と創作の人なんだから、色んなイメージの武蔵とかあってもいいじゃないか
かの石川賢の「武蔵伝 異説剣豪伝奇」とか、それを逆手に取った武蔵像を出してるし
100 ななしのよっしん
2017/10/16(月) 10:55:22 ID: 3QDBPzq6qq
『巌流島 -GANRYUJIMA-』の武蔵とかも
実際は、世紀末に出て来そうな、小汚いただのヒャッハーな野郎でしかなく
伝聞でしか武蔵を知らない小綺麗な小次郎からは、卑怯な戦術また兵法とか色々美化されてて
「まぁ・・・間違っては無いけど、物は言いようだな」って思ったなw
でも、ありがちだけど、記憶喪失ネタで、10代20代の武蔵と、30代からの武蔵のイメージが
全く違うのをくっ付ける解釈は「ほへー」って思ったし、何より最後の殺陣もガチで格好良かった
101 ななしのよっしん
2017/10/16(月) 12:29:14 ID: iBVO0JdJ/d
映画、巌流島での武蔵の二刀アクションは最高だよね、俺も好き
大体の創作の二刀流の扱いは、スピードタイプか、スタイリッシュ路線なんだけど
荒々しさと、パワフルさと、泥臭さを感じさせる二刀って言ったら武蔵の専売特許ってイメージがある
102 ななしのよっしん
2017/10/18(水) 22:10:30 ID: IJL39KMC36
>>99
まあ、あんまり史実の話持ち出してもあれか。
あの『武蔵伝』は綿谷雪の「武蔵多人数説」が元ネタで、案外と昔から創作で使わてるネタなんだよ。
古くは白土三平もやってる。
103 ななしのよっしん
2017/10/19(木) 10:28:15 ID: JwuFX69yjT
>>102
IJL39KMC36さん、それ位、私でも、知ってるんですが・・・
というより、武蔵の複数人ネタは、それこそ、有名だし。蘊蓄は、TPOを弁えて使いましょうね
104 ななしのよっしん
2017/10/19(木) 11:21:13 ID: VfjfhvADP1
まぁ、Wikipediaに乗ってるレベルの情報をどや顔で言われても・・・ねぇ?
定期的にTVの歴史番組でも、俗説・新説が挙げられるレベルの人だし(というかそれしか武蔵ネタがない)
少し前までは『宮本武蔵』の検索の上位には、武蔵の公式(?町興しみたいな)サイトみたいなのがあったけど
もう、無くなったのかなぁ。大瀬戸隼人とか、マイナー含め、武蔵の歴代のライバルがシルエットとして並んでて
ただ、見てるだけでも、ニヤリとしたものだけど
105 ななしのよっしん
2017/10/24(火) 21:09:51 ID: IJL39KMC36
>>103
先にそっちがだしといて理不尽だなw
まあいいけど。
武蔵のwikiの記事は、研究サイトの播磨武蔵研究会さんから引用しているから案外と侮れんレベルなんだがな。播磨武蔵研究会さんは主催者が去年に亡くなったので、これからどうなるかわからない。
武蔵のイメージだと、伊藤勢版とかはコミュ力高くてノリがいい。その上でリアリストって感じ。
106 ななしのよっしん
2017/10/25(水) 23:08:42 ID: 3QDBPzq6qq
IJL39KMC36が、武蔵好きなのは分かったから、少し自重しよう・・・なっ!?
皆から、顰蹙買ってる空気は、分かってる・・・だろ?
例えば、伊藤勢の武蔵は『宮本武蔵』じゃなく、黒眼鏡のおじさんという架空の役者さんを
武蔵に当て嵌めたキャラなんだよ。伊藤先生は、あくまでも、キャラ=役者として見る人だから――
って指摘されたら、腹立つだろ? そちらさんが知ってたとしても
そこから反論、揚げ足取りで、gdgdになるから、知識のひけらかしは程々が大事なんだよ
長文で大変悪かったけど、俺含めて、武蔵のコアなファンは多いだろうけど
ネットじゃ、あまり、武蔵について、語る場所が無い(or話題が挙がっても、疑惑説が流れる)から
愛が溜まってるのは分かるが、節度は守って欲しいぜ・・・まぁ、疑惑説含めて、好きではあるが
107 ななしのよっしん
2017/10/26(木) 00:17:22 ID: kklLPmBmDc
創作の世界でも、武蔵に関しては「扱いに困る人物」の代表格でもあるからなぁ
武蔵をお手本にしている作家の人は多いっぽいけど、大体は、言い方は悪いけど、主役剣士の踏み台だし
とはいえ、王道俗説問わず、色んな武蔵像は先人に書き尽された感もあるし
知名度が高過ぎるが故に、逆に見向きもされず、たまに新説で話題になる位って感じは
完全創作の人物だけど、シャーロック・ホームズと同じだな
そう言う俺も、ホームズも、武蔵も好きなだけに、よく、むむむって、歯痒い思いしてるっス
衛府の七忍の武蔵は、王道だから期待しているけど、人外相手との戦いにどこまで付いていけるだろうか?
108 ななしのよっしん
2017/10/26(木) 01:38:29 ID: iBVO0JdJ/d
刃牙道の武蔵とかも、本部先生の上位互換と思って期待していたけど
単純に強い武蔵と、ダーティな心理戦で強い武蔵と、やりたいこと全部ぶち込もうとたから
結局、ピクルの上位互換かつ、二番煎じになったからなぁ。理想は分かるけど
バキの作者の師匠とも言える獏先生原作のヴィラネスは、原作まで女体化ものなのか知らんけど
大帝の剣や、混沌の城で、最強の男としての武蔵を描いてきた獏さんが
どうしたの(´・ω・)って思ったけど、十代武蔵の成長劇としては意外に正統派だったという驚き
というより、卜伝のあの妖怪っぷりは、女体化を逆手に取らねぇとできねぇ
109 ななしのよっしん
2017/10/26(木) 08:47:17 ID: VfjfhvADP1
鍋の蓋ネタやるのかな? 史実じゃ死んでるレベルだから白髪の美少女にしたのかな?
→あれ、よく見れば、格好がBBA臭い。弁ちゃんも年齢に言及しているし・・・
→よく見れば、ガチで白髪の・・・だもんなぁ。あの妖怪っぷりは虎眼先生とタメ張れるよ
110 ななしのよっしん
2018/02/17(土) 07:25:37 ID: yWvnxqBWOR
小次郎の鞘捨てを。鞘が邪魔にならない為の作法、負けを悟っているからではない。なんて感じにしてる漫画は結構あるが
それを更に逆手に取って
それは合戦の時の心得じゃねぇか、この武蔵を軍勢だと錯覚してビビってんの?って煽りを入れる武蔵は面白かった
111 ななしのよっしん
2018/03/11(日) 16:46:07 ID: Q6dmdXcBwb
佐々木小次郎を一刀流系統の達人という事にして、武蔵の二刀流は小次郎の一刀流の切り落としを封じるために作った防御重視の小次郎対策のための構え
という設定のネット小説を見たが、面白い解釈だと思った
112 ななしのよっしん
2018/05/17(木) 20:16:40 ID: GZ0SZX5NlF
ちょっと調べてみたら、小説なんかのイメージと違ってかなり世渡り上手なんだね
有力大名とコネ作って自由気ままに諸国を渡り歩いて創作活動にいそしんで
めちゃくちゃ人生エンジョイしてるじゃん
113 ななしのよっしん
2018/05/26(土) 13:21:29 ID: /2lrLYNH6r
剣の道でも大工の道でも自分の信じる道を間違えずに歩もうぜって感じの割と個人主義な哲学書書いてるからな
現代から見ても古臭く感じない考え方してると思う
信長と武蔵は創作で人気なのは当時の価値観より自分の価値観を大事にしてるのが魅力の一つだと思う
114 ななしのよっしん
2018/08/17(金) 14:25:14 ID: nf5SjvQibR
もしかするとチンピラみたいな奴だったのかもしれない。五輪書も与沢翼同然のクズ本で、適当にプロの受け売りで嘘八百書いただけなのかもしれない。その逆で物凄くストイックな人物だったのかもしれない。剣を振る本当の楽しさを知っていたのかもしれない。一人で何十人も斬れるわけがない(これは確定)。小次郎は弟子の諍いで騙し討ちしただけなのかもしれない。
出世欲?人間性?倫理観?正義感?悪人?
ハッキリ言うと現代の我々には確実に武蔵の実態は掴めない。でも残されたものの練度から間違いなく完全に中身のない無能のバカではなかったことだけは推測できる。武術も恐らくそこそこの水準だったことは推測できる。多分優秀な人物だったと自分は推測している。最も現代の水準とは全く違った世界の話。我々には推測しかできない。
115 ななしのよっしん
2018/08/17(金) 14:36:18 ID: nf5SjvQibR
1、根性あって真っすぐで職人気質のスポーツマン
2、ヒッピー野郎で悪さもするが、芸術家気質のあるおっさん
3、与沢翼同然の中身がすっからかんな詐欺師
あえて現代の言葉で分けたけど、皆はどれが近いと思う?俺は2だと推測してる。最も2も実物の武蔵とはかけ離れているとは思うが、少なくとも1、3とは違うタイプ。
116 ななしのよっしん
2018/08/26(日) 18:41:20 ID: nf5SjvQibR
もし仮に一人で中世の道場剣士70人の敵に勝つなら
⓪、木村政彦も真っ青になるレベルで剣術を鍛錬する。
①、防具を適度に装備し、風下の意識の向いていない影の多い場所から不意討ちして5人位斬る
②、敵が自分に気が付いて、戦闘態勢を整える前に一対一を5回繰り返して5人位斬る
③、10人位斬ったことで敵に動揺が生じ、下がるものと下がらない者に分かれるから下がらない者を5人位斬る。
④、下がらない勇敢な兵が結構な数で集まって来るから、上手に引いては斬ってを繰り返し、15人位斬る。
⑤1~4までの手順は概ね計画的且つ流動的に行うが、4までやって30人も斬れば中世の戦争のデータなどから言ってどれだけ忠誠の高い軍でも恐らく他の兵はもう逃げ出すから、それを出来る限り斬り伏せる。
⑥30人位斬って70人に勝ったのを70人斬ったと吹聴する
まぁ無理だな。せいぜい池田屋事件みたくフル装備で弟子と一緒に矢や槍まで交えて不意打ちしたとか、1~4を20人相手にやって70人斬ったと吹聴したとかそんなもんだろ。全員が死を覚悟して自分に向かってくる70人を斬った?あり得ない。上の文章だけでもガタガタに胡散臭いのに。
117 ななしのよっしん
2018/10/07(日) 08:08:49 ID: Q6dmdXcBwb
エビデンス忘れたんだけど、「代理人を斬って百は下らない吉岡衆を散々斬り散らして駆け抜けたのさ、誰が見ても俺の勝ちだろ!」っていう話じゃなかったっけ?
バガボンドみたいに全員の首を取ったわけじゃないと思う
118 ななしのよっしん
2018/12/16(日) 00:09:21 ID: nf5SjvQibR
>>117まあそれが一番現実的だわな。世渡り上手で自分を強い!優秀だ!と触れ回る才能に関してはとても優秀だったんだと思う。やっぱ与沢翼によく似た人物なんじゃないかね。
119 ななしのよっしん
2018/12/26(水) 20:20:26 ID: QVvYTM124n
能力が無かったら複数の大名(戦国経験者)から厚遇されるわけないじゃん
仕官しようと思えばいつでも出来ただろうに、していない事の説明もつかないし
っていうか吉岡一門との決闘伝説って小倉碑文が初出で、武蔵が明言したわけじゃないんだけど…
なんか武蔵は有名すぎて、叩くやつが多い印象
批判するなとは言わんが、少しは調べてからにして欲しいわ
120 ななしのよっしん
2019/03/10(日) 22:24:17 ID: a3s07lSvGi
吉岡一門との決着は津本さんの小説のやつが一番好きだな
導入はバガボンドとほとんど一緒だけど不意討ちで植田ポジの人と取り巻き数人殺してさっさとトンズラの僅か数ページでの決着
ほめた!
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