松井優征とは、日本の漫画家である。男性。代表作は『魔人探偵脳噛ネウロ』。
1979年1月31日、埼玉県生まれ。音楽家を父に持つ。
好きな色は肌色、主食は鍋とファンレター(いずれもジャンプ掲載時のハシラ文より)。ひいきのプロ野球チームは読売ジャイアンツ。趣味・特技はフカキョンの顔マネ。
『ボボボーボ・ボーボボ』の作者・澤井啓夫の元アシスタントであり、『ボーボボ』単行本アシスタントページに何点かカットを描いている。この縁からか、『真説ボボボーボ・ボーボボ』の第49話には『ネウロ』第4話に登場した至郎田正影とドーピングコンソメスープがゲスト出演を果たした。なお全くの余談であるが、『ボーボボ』『ネウロ』ともにアニメ化時の主人公の声優が子安武人である。
自画像は上下にぱかっと割れた眼球から顔が覗いているというもの。
週刊少年ジャンプで月1連載されている『ヘタッピマンガ研究所R』(村田雄介)には、魔人モードのネウロをイメージした姿で登場し、自身の漫画に対する考え方を語るとともに「死ねばイイのです……!」の台詞を残すなど強烈なインパクトをもって描かれた(これは本当に言ったかどうか不明)。なお『ヘタッピマンガ研究所R』では睫毛の長い好青年としての描写もあり、『魔人探偵脳噛ネウロ』23巻の著者近影でこれにかなり近い実際の容姿が明らかになった。ていうかイケメン。
個性的で魅力あるキャラクター、毒気のある画風、独特の構図など、いずれも独創性あふれた作風を持つ。週刊少年ジャンプ2008年52号に掲載された読者向けのオリジナリティー講座では、「羊羹好きのお姫様が気に入るのはどのお土産?」[1]というそれ自体既にオリジナリティーに満ちた例題で読者に自分の考えを示した。
画風はイラストレーター・石原豪人を手本にしている。十二傑新人漫画賞の審査員を務めた際のインタビューで、「自分の絵は雑でいい加減で粗いので、雑でいい加減で粗い絵でしかかけない画面、上手い人には真似できない絵を理想としている」という旨を語っている。
ここという場面では凝った構図が多く見られる一方、それ以外の場所はなるべく簡単な絵になるようにしているとのこと。
一方前述の『ヘタッピマンガ研究所R』では「構図にこだわるのなんてキャラに心血を注ぎきってからでいい」とも語っている。そのキャラクター作りに関しては、全てのキャラクターにおいて「何かに関して純粋で、ひたむきであること」にポイントをおき、それは『ネウロ』作中でも登場人物の「芯」として言及されている。
作中にイメージ画像や風刺的意味合いを持ったイラストが挿入されたり、登場人物の名前などがパロディや一定のテーマに沿ったものになっているなどの遊び心も見受けられる。
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最終更新:2025/12/24(水) 07:00
最終更新:2025/12/24(水) 06:00
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