ご注文はうさぎですか？単語

この記事は、漫画およびアニメ第1期について説明しています。
アニメ第2期については「ご注文はうさぎですか？？」を、
アニメ第3期については「ご注文はうさぎですか？ BLOOM」を、
OVAについては「ご注文はうさぎですか？？ 〜Dear My Sister〜」および
「ご注文はうさぎですか？？ ～Sing For You～」をご覧ください。

ココア ／ 保登心愛（ほと ここあ）　CV：佐倉綾音

血液型：B型、誕生日：4月10日、身長：154cm（連載開始時）→156cm（作中3年目）。
本作の主人公で、モフモフが大好きなケモナー。本人曰く中学校時代は普通の女子だったらしい。やや小柄な体格をした根明で外遊びが好きな今時の女子。幼い頃に田舎で育ったため虫に対して免疫がある。実はスタイルがとても良く自信があるのか私服は露出度の高いものを着てる事が多い。高校入学の際に、チノの家（香風家）で下宿をし、香風家が経営する喫茶店「ラビットハウス」で給仕をしている。実姉と同じシスコンで中二病気質もあり会話の途中やメールの文面で時たま周囲を引かせるような爆弾発言が飛び出す。そのため同じく中二病を患っている千夜と馬が合う。ロリコン（小さくて可愛いものが好き）でもあり中身は残念な美少女そのものである。
アホの子・ドジっ子だが、理系少女で数学と物理が得意でコミュ力も高く暗算も難なくこなせる。しかし文系科目は壊滅的な成績である。仕事に関しては天性のものなのか接客業はキチンとこなしている模様。チノを妹扱いしており、「姉」と呼ばれることに憧れている（ココアには兄・姉はいるが妹はいない）。
実家がパン屋なのでパン作りは上手。幼い頃にこの街を訪れた経験があるらしい。
名前の由来は「ホットココア」。携帯電話は「docomo 富士通 F-01E」だったが、2年目の終わりごろにチノとおそろいのスマートフォンを保有している描写がある。

チノ ／ 香風智乃（かふう ちの）　CV：水瀬いのり

血液型：AB型、誕生日：12月4日、身長：144cm（連載開始時）→149cm（作中3年目）。
ココアが下宿をしている香風家の娘。家は「ラビットハウス」という名の喫茶店であり、自身も喫茶店の店員の一人として仕事を手伝っている。「ラビットハウス」は夜間はバーとして営業しており、チノの父親がマスターを務めている。過去にトラウマになるような出来事があったのか他人に対してはかなり警戒心が強くクールな態度や物腰を取りがちで心を閉ざしている（最近ではそれが緩和されつつあり）。私服は露出度の高め目なココアとは対照的に割と清楚なものを着ている。
ひとりで家事をこなせる上に、香りだけで銘柄判別できるほどコーヒーには精通している。が、コーヒーは砂糖とミルクがないと飲めないという子供らしい一面もある。
普段はティッピーを頭の上に乗せていることが多い。
おじいちゃん子であり、将来は家業を継いで立派なバリスタになるのが夢である。容姿に関しては母親似だが重い性格に関してはタカヒロを受け継いだようである。
名前の由来は「カプチーノ」。携帯電話は「SONY XperiaSP」。

リゼ ／ 天々座理世（てでざ りぜ）　CV：種田梨沙

血液型：A型、誕生日：2月14日、身長：160cm（連載開始時）→160cm（作中3年目）。
喫茶店「ラビットハウス」で（ココアがやって来る前から）アルバイトをしている女の子。軍人の家庭（大金持ち）に生まれており射撃や護身術なども心得があるらしい。男勝りな気質でミリオタっぽい言動も目立つ。一方で、乙女っぽい部分も多分に持ち合わせており、普通の女の子としてのかわいらしさというものに憧れを抱いている。それでも、（恥ずかしがり屋な面も手伝って）自分にはそういったかわいらしいキャラは似つかわしくないと思っている。
スタイルは抜群である上、体力もあり、記憶力もいい高スペックキャラ。同じ店で働くココアにとっては一年先輩にあたるが、通っている学校は別である。私服としては割と動きやすそうな格好が多くラフなスタイルが多い。
名前の由来は「テデザリゼ（Thé des Alizés）」という緑茶のフレーバーティー。携帯電話は「Apple iphone5」。

千夜 ／ 宇治松千夜（うじまつ ちや）　CV：佐藤聡美

血液型：O型、誕生日：9月19日、身長：157cm（連載開始時）→158cm（作中3年目）。
ココアのクラスメイト。甘味処「甘兎庵」の看板娘で、黒髪ストレートで和服の似合う見た目は大和撫子のような女の子だが中二病を患っている痛い子である。三半規管が弱いのが短所。和菓子屋の娘故に美的感覚に優れカジュアルな思考を持っている。知識は偏ってるが西洋被れしており占術や黒魔術に興味がある模様。ちなみに千夜の談によれば「甘兎庵」はかつては「ラビットハウス」のライバル店だったそうだ。意外とファッションセンスは良くロンスカを着用している事が多い。着こなしが良く何気にお洒落さんでもある。
「甘兎庵」の仕事を手伝っており、店のメニューとして出すための和菓子作りに熱心だが、商品名を中二病めいた名前にしないと気が済まない（例：桜餅 → 「黒曜を抱く桜華」）。
シャロとは幼馴染で、家が隣どうしである。
名前の由来は「宇治抹茶」。携帯電話は「au AQUOS PHONE SL IS15SH」。

シャロ ／ 桐間紗路（きりま しゃろ）　CV：内田真礼

血液型：A型、誕生日：7月15日、身長：151cm（連載開始時）→153cm（作中3年目）。
リゼと同じお嬢様学校に通う女の子。リゼの後輩で、ココアと千夜とは（学校は別であるが）同学年。リゼを除いた同級生組だと一番背が低い。
リゼに助けられたこともあり、リゼに対して想いを寄せている。成績優秀で、学校では特待生であり学費は免除されている。
千夜の家の隣に住んでいるが、家はボロ屋であり生活も厳しいためアルバイトに明け暮れ、スーパーの特売品に目を光らせる日々を送っている。作中では、「フルール・ド・ラパン」というハーブティーの喫茶店で働く姿が描かれることが多い。千夜とは幼馴染で仲が良いが、通っている学校は別である。また貧乏ゆえかファッションセンスが良いとは言い切れず私服は古着のを購入している。
お嬢様学校に通っていることや気品を感じさせる容姿から、ココアやチノからは「お嬢様」だと思われており、自分の貧しい家のことを必死で隠そうとしている。

ココアを筆頭に個性の強い主要メンバーの中では唯一の良識人。

しかしコーヒーを飲むと（カフェインのせいで）酔っ払ったように性格が変わりゲシュタルト崩壊してテンションの高い状態になる。
名前の由来は「キリマンジャロ」。携帯電話は「SoftBank 京セラ HONEY BEE 201K」。

ティッピー ／ ティッピー・ゴールデンフラワリー・オレンジペコ　CV：清川元夢

いつもチノの頭に乗っかっているもふもふ。品種はアンゴラうさぎ。ココアからはよくもふもふされている。
どうやらチノの祖父らしく、現在はメスのうさぎという容姿になっているのだが、どういうことなの・・・。人間の言葉を喋るが「チノの腹話術」ということにされている。「ラビットハウス」の（夜間の）バータイムにはマスターであるチノの父親と共に店にいるらしい。
名前の由来は「ティッピー・ゴールデンフラワリー・オレンジペコ（TGFOP）」という紅茶の等級。

チノの父 ／ 香風タカヒロ（かふう -）　CV：速水奨

「ラビットハウス」のバータイムのマスター。とてもダンディな容姿と性格をしている。
かつて経営難だった「ラビットハウス」を得意のジャズで盛り上げて救ったらしい。
「渋くてカッコいい」と言われるが、一方で手作りのお弁当は可愛らしい物が多く、うさぎ柄のネクタイを喜ぶなど、ファンシーな事物も好んでいる。
リゼの父親とは昔馴染みらしく、ティッピー秘蔵のワインを勝手に譲った。チノの生真面目かつ不器用で毒舌な性格は間違いなく彼からの遺伝によるものだと思われる。
名前の由来はコーヒーポットや食器を作っているメーカー、「業務用厨房用品のタカヒロ」と思われる。

マヤ ／ 条河麻耶（じょうが まや）　CV：徳井青空

血液型：O型、誕生日：8月8日、身長：140cm（連載開始時）→146cm（作中3年目）。
チノ、メグと仲のよいクラスメイト。チノより身長がちょっと小さめでショートヘアの男っぽい口調で八重歯が特徴。兄の影響か漫画やゲームが好きな模様である。リゼに軍の関係者と勘違いされ、親近感を持たれてしまっている。
メグとは幼馴染みであり、続かなかったものの共にバレエを習っていたことがある。
名前の由来は「ジョガマヤ（Jogmaya）」というダージリン（紅茶）の茶園名及び茶葉ブランド名。

メグ ／ 奈津恵（なつ めぐみ）　CV：村川梨衣

血液型：A型、誕生日：11月2日、身長：145cm（連載開始時）→152cm（作中3年目）。
チノ、マヤと仲のよいクラスメイト。チノとほぼ同じ身長でおさげ髪のおっとりした性格が特徴。優しく、パン作りが上手なココアのことを目標にしている。ココアと同様に天然っぽいキャラで一見アホそうに見えるが実際は賢い。また大雑把な性格をしたココアとは生真面目という点でも異なりそれ故に冗談が通じない。
母親がバレエ講師であることからその昔に習っていたことがあり、バレエ組曲などの楽曲に身体が勝手に反応してしまうが、あがり症のため続けることが出来なかったという。
名前の由来は「ナツメグ（ナツメグ・ティーというハーブティーに使われる）」、「ナツメグ・ミル（ナツメグを保管し挽いて粉にすることができる容器）」。

青山ブルーマウンテン ／ 青山翠（あおやま みどり）　CV：早見沙織

血液型：B型、誕生日：10月27日、身長：163cm（連載開始時）→163cm（作中3年目）。
神出鬼没、ちょっと変わり者の小説家。知的で真面目そうな見た目とは裏腹に時間に対してルーズな性格をしており締め切りまでに仕事を済ませれない。ぶっちゃけ真面目系クズである。学生だった頃は「ラビットハウス」の常連客で、自分の書いた小説をチノの祖父に見てもらっていたらしい。小説を書くために愛用している万年筆はチノの祖父から贈られたもの。
現在は自分の小説が映画化されるほどの売れっ子作家になっているが、「ラビットハウス」でバーテンダーとして手伝うこともある。街の喫茶店を転々としながら原稿用紙に向かっていることが多い。
人の目を見て話すことができない視線恐怖症のため、よく誤解されているが何故かココアたちとは普通に目を合わせられる。
名前の由来は「ブルーマウンテン」。

ココアの姉 ／ 保登モカ（ほと もか）　CV：茅野愛衣

血液型：O型、誕生日：3月13日、身長：162cm（作中3年目）。
ココアの姉ではあるが末っ子の妹とは歳が少し離れてるため母親的でもある。初登場のシーンはココアの夢の中。幼いころのココアと姉妹揃ってこの街を訪れている。ココアが街にきてから1年が経つ頃に再び街を訪れ、以後メインキャラクター全員と知り合うことになる。
ココアに「一度も勝てたことがない」と言わしめるほどの、頼もしさ・包容力・有能さを兼ね備えたまさに「THE・姉」。だが妹と同様にモフモフとした物が好きなケモナー＆シスコンの実際は残念な美人である。重度のシスコンのためココアを溺愛しており、また実家ではココアがモカにかなり甘えていたらしいことが窺える。ココアの人怖じしないマイペースなノリはこの姉譲りであろう。ちなみに青山さんのファンでもあり愛読者。パン作りに関しては妹と互角だがコーヒーを作る腕はド下手で泥水並に不味いという。
名前の由来は「モカ」。

真手凛（まて りん）　CV：木村珠莉

血液型：A型、誕生日：5月4日、身長：159cm（作中3年目）。

青山さんの担当であり、彼女とは正反対の生真面目な性格で締切を守らないルーズな性格の青山さんを常に追いかけている。短気な性格で何かと捕まえては説教を噛まそうとするが決して悪意はない。学生時代では彼女の後輩であり、彼女のことを「翠ちゃん」と呼ぶ。シャロと同様に個性的なメンバーの中では数少ない良識人。学生の時は、今のシャロ同様に特待生であった。
ちなみに、コーヒーは苦手。名前の由来は「マンデリン」。

「甘兎庵」にいる黒いうさぎで、看板うさぎらしい。よくカラスにさらわれている。
恥ずかしがり屋で基本的に置物と思われるほど大人しいが、シャロやティッピーを見ると勢いよく飛びつく。そのため、シャロやティッピーからは怖がられている。

シャロとリゼが親しくなったきっかけであるうさぎ。右目の十字傷が特徴的な強面である。後に、シャロの家に住み着くこととなり、千夜とリゼの勧めもあり、うさぎ嫌いを克服するためにシャロに飼われることになる。ワイルドギースという名前は元々リゼの持っているうさぎのぬいぐるみのものだが、その名前に反応したため命名された。食事に関してはシャロとの間に各自調達という約束が交わされているらしい。

ココアの母　CV：皆口裕子

ココアが言うには、着物など好きらしく、ココアから送られてきた写真を見て、「元気そう」と安心している。現在は、モカと二人でパン屋「ベーカリー保登」を経営している。母親らしい面を見せる一方で、ココアとモカとはまるで三姉妹かというような一面も見せる。彼女もまた青山ブルーマウンテンのファンである。伊達に個性的な娘二人を育てた親だけあって天然でノリが良い性格の持ち主。チノ母とは高校時代から付き合いがあった模様。

チノの母 ／ 香風サキ（かふう さき）　CV：水樹奈々

ラビットハウスの制服を作成した。現在使用されている3色の制服の他に黄色や緑色の作りかけのものもある。一見すれば長身に見えるが実はそうでもなく身長はココアとさほど変わらない。チノが幼い頃に亡くなっているようで、生前はココアと同様に割とアクティブな性格であった。タカヒロとリゼの父がジャズをやっていた際には中心で歌っていた。手品を得意としていたようで、マジック道具がラビットハウスに残っていた。文化祭が終わった直後のハロウィンの日に道で迷っていたココアの前に幽霊として現れ一言も音声を発しなかったが手品を披露したり慰めたりしていた。
ココアの母とは高校の頃姉妹のように仲が良かったらしく、当時のあだ名は「うさぎちゃん」だった。

狩手結良（かれで ゆら） ／ 吹き矢部部長　CV：大西沙織

血液型：O型、誕生日：1月12日、身長：160cm（作中3年目）。

リゼとシャロが通うお嬢様学校の吹き矢部の部長。リゼのクラスメイトであり、幼馴染。シャロとの吹き矢勝負に敗れてからは、シャロに興味を持っている。何かと吹き矢勝負に持ち込む傾向がある。
リゼの家でメイドのバイトを突然始めたり、ココアたちが旅行に行っている間にリゼの制服を着てラビットハウスを手伝ったりと唐突に現れてリゼを驚かせている。ココアたちと出会ってからのリゼの変化を好意的に捉え、今のリゼとならもっと仲良くなれると考えている。一方でシャロをストーキングするなど、作中でも屈指のやべえ奴である。卒業後はリゼと同じ大学に進学。
名前の由来は「カレンデュラ」。

リゼの父　CV：東地宏樹

リゼの父。決して悪人ではなく紛れもなく良い人ではあるのだが娘と同様に目つきが鋭い。間違えてもヤクザではない。軍人であり、娘のリゼには幼い頃からいろいろ仕込んでいる。チノの父であるタカヒロとは友人関係にある模様。現在もラビットハウスのバータイムに顔を出し、彼を名前で呼び捨てにしている。茶目っ気の多い性格で、「盛り上がる」という理由でハプニングを仕掛けることもある。

幼少期の千夜からは「オニババア」と呼ばれたこともあり、職業体験として甘兎庵で働くことになったチノにも厳しく接するが、菓子を振る舞うなど優しい一面もある。チノの祖父とは因縁があり、互いに「ジジイ」、「ババア」と呼び合っていたが、互いの店でコラボメニューを出すなどしていた。千夜によると吹き矢の名人であるらしい。

バレエの講師であり、チノがバレエを習う際には、見学に来たココアたちにもバレエを体験させており、お嬢様学校組であるリゼとシャロをバレエの生徒に勧誘している。