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グランプリボス
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グランプリボス(:Grand Prix Boss、香:大賽波士)とは、2008年生まれの日本競走馬鹿毛

矢作厩舎に初GⅠプレゼントし、GⅠ2勝を含む重賞5勝を挙げた、サクラバクシンオーの代表産駒
……というよりかは、人気すると走らず、状態が悪かったり人気薄のときにたびた激走した、矢作芳人調教師いわく「不思馬」。

な勝ち
2010年朝日杯フューチュリティステークスGⅠ京王杯2歳ステークスGⅡ
2011年NHKマイルカップGⅠ
2012年スワンステークスGⅡ
2013年読売マイラーズカップGⅡ

概要

サクラバクシンオーロージーミスト*サンデーサイレンスという血統。
言わずと知れた史上最強スプリンター種牡馬としても父内国産馬として歴代1位JRA勝利数を誇る大種牡馬である。
ダート・芝の短距離を走って6戦1勝。は説明不要の日本競馬を変えたレジェンド種牡馬

2008年3月28日ノーザンファームで誕生。同年のセレクトセールにて2700万円で㈱グランプリに落札された。
グランプリ」冠名を用いる代表の北側オーナーは、モズカッチャンモズアスコットモズスーパーフレアなどの「モズ」冠名を用いる「キャピタルシステム」の北川オーナー息子現在の「キャピタルシステム」名義に一本化しているようで、「グランプリ」名義での所有馬はない。

不思議の馬のボス

2歳・ヒヤヒヤの2歳王座

当時はまだ開業6年に「開成出身の調教師」の「合理義経営で人気薄の安を走らせる厩舎」として知られていた東・矢作芳人厩舎に入厩。育成段階でのノーザンファームでの評判は非常に高く、矢作師も期待してスーパーホーネットを担当した久保二助手をつけたが、いざ調教を始めてみるとさっぱり走りそうな雰囲気を見せない。矢作師もこれは評判倒れと思っていたという。

そんなわけで8月札幌・芝1500mのデビュー戦は12頭中6番人気だったが、矢作く「最終追い切り後に気配が一変した」そうで、岩田康誠上に本番のレースでは後に札幌2歳Sを勝つオールアズワンを寄せ付けず快勝。

2戦10月デイリー杯2歳SGⅡ上は四位洋文。3番人気に支持されたが、当日輸送が苦手だったらしく、イレ込みまくって7着に惨敗。
そんなわけで続く11月府中京王杯2歳SGⅡでは上にミルコ・デムーロを迎えたが、7番人気まで評価を落とす。このレース、1番人気はこの時点では「ドリームジャーニー」として注されていた後の三冠馬オルフェーヴル。2番人気ディープインパクト初年度産駒の注で翌年に3歳で安田記念を勝つリアルインパクトというメンバーだったが、5番手の好位から進めて直線で外に持ち出すと、抜群の脚色で一気に差し切り、リアルインパクトの追撃を全く寄せ付けず勝。重賞初制覇を飾る(ちなみにオルフェは出遅れ+掛かりで10着撃沈)。

この勝利で引き続きデムーロ上に12月朝日杯FSGⅠへ。このときの圧倒的な1番人気東スポ杯2歳Sを圧勝したサダムパテック(単勝1.8倍)で、グランプリボスはデイリー杯で撃沈していたこともあり、バクシンオー産駒なのでマイルは長いと見られたのと、外不利の中山マイル(当時の朝日杯中山開催)で611番ということもあってか、単勝14.6倍の5番人気に留まった。後から振り返ると明らか東スポ杯より京王杯の方が面子がハイレベルだったのだが、当時は皆そんなことは知るべくもないので仕方ない。
レースは中団やや後ろに構える格好になり、4コーナーから狭い群の中を進む形になって、直線では先行集団がになりかかる。しかし残り200m手前で外に進路を見つけて持ち出すと、そこから先行集団を一気に差し切り、デムーロフライングガッツポーズとともに先頭でゴールを駆け抜けた。
……が灯ったのは審議青ランプ。4コーナーで狭いところを進む中で外に斜行し、アドマイヤサガス(11着)をサダムパテックとの間に挟んでしまう格好になっていたのである。前にはジャパンカップブエナビスタの降着事件があったばかり。またもGⅠ1位降着か? と10分以上にわたる審議となったが、結果は元々グランプリボスの進路が狭かったこともあって着順通りで確定。デムーロに過怠金が課されるだけに留まった。

ヒヤヒヤで若干後味の悪い形にはなったものの、ともあれ矢作厩舎は開業6年で嬉しいGⅠ初制覇。バクシンオー産駒マイルGⅠ制覇も初。これでグランプリボスはJRA賞最優秀2歳を受賞した。

3歳春・亡き父に捧げる府中マイル

明けて3歳は距離適性を考えて日本ダービーさずNHKマイルカップ標に定めたが、その前に朝日杯で見せた末脚から矢作師は「2000mもいけるのでは」と考え、皐月賞に挑むかどうかの判断を兼ねてスプリングSGⅡに出走することになった。上はデビュー戦以来の岩田

ところが3月11日東日本大震災が発生。この中山競馬は開催中止となり、スプリングS阪神競馬場での代替開催となる。苦手な当日輸送でイレ込みながらも、レースでは好スタートで外の好位につけ、4コーナーで先頭に出てそのまま直線押し切ろうしたが、そこへ外からカッ飛んできたのはオルフェーヴル グランプリボスもったものの残り100mで力尽き、オルフェ伝説の幕開けの傍らで4着。
決して悪い結果ではなかったが、皐月賞NHKマイルカップが中1週になったこともあり、皐月賞は断念することになった。

というわけで阪神開催のニュージーランドトロフィーGⅡに向かう。上は藤岡佑介がテン乗りながらも単勝2.3倍の1番人気に支持されたが、45番手の好位で進めながらも、前を行って抜け出した12番人気エイシンオスマンに届かず3着。

そして本番のNHKマイルカップGⅠ上はクレイグ・ウィリアムズバクシンオーが4月30日死亡しており、の弔い合戦となったグランプリボスは、混戦模様の中、単勝4.6倍ながら1番人気に支持される。しかし矢作師いわくNZT以降調子は下降しており、2週間前には熱発するなど、全に底の状態。「これで1番人気かよ」と頭を抱えそうだったという。データ的にもバクシンオー産駒府中マイルでの実績がほぼゼロと、いろいろ危うい感じであった。
しかしレースは600m339の緩みのないハイペースの流れの中、中団前につけたグランプリボスは、直線入口では群の中にいたが、そこから上手く外に持ち出して進路を確保すると、あっという間に逃げフォーエバーマークを捕らえて先頭へ。後方からは2番人気コテリオンが猛然と追い込んできたが全く寄せ付けず、力強く抜け出して1身半差でゴールを駆け抜けた。

フォーエバーマーク1身のリード、そしてエイシンオスマンが2番手、さらに外からはグランプリボス、2歳王者が現在2番手、差がほとんどなくなった!
グランプリボス、200を通過して捕らえるか!? さらに末脚一気、コテリオンも先行争いに加わってくる!
グランプリボス抜けた、グランプリボス抜けた!
2番手コテリオングランプリボス、ここは2歳王者の貫ー! グランプリボスです!
2着にはコテリオン! やはりここは2歳王者、げる大きなGⅠ1勝を手にしました!

――フジテレビ 倉田大誠アナ

いろいろの不安要素を蹴っ飛ばし、2歳王者が底力で勝。マイルGⅠを2勝したということで、バクシンオーの後継として種牡馬価値も大いに高まる大きな勝利となった。

3歳夏~4歳春・欧州最強馬への挑戦と狂い出す歯車

底の状態でNHKマイルカップ勝したグランプリボス。この勝利で、矢作師は前々から抱いていたに挑むことを決めた。欧州の3歳マイル最強決定戦、ロイヤルアスコットセントジェームズパレスS(GⅠである。

しかし、いくらなんでもこれは謀な挑戦だった。そもそもアスコット競馬場日本には過酷すぎるコースだが、それに加えて何しろこのレースには、あの怪物がいたのである。そう、近代欧州競馬史上最強とも言われるフランケルだ。レース騎手ロングスパートでバテたフランケルが危うく差されそうになる辛勝だったが、久々デムーロ上に迎えたグランプリボスはそもそも詰め寄ることもできず、直線では全にバテバテで力尽き、ペースメーカーのReroutedに先着するのがやっとの9頭立て8着。

一方、日本ではこの年の安田記念を、朝日杯FSNHKマイルカップで下したリアルインパクトが3歳で勝利矢作師もこの結果には「安田記念に出した方が良かったか……」とちょっと後悔したという。

これで歯車が狂ったか、このあとグランプリボスはスランプに陥る。帰して10月スワンSGⅡで復帰したが8着。マイルCSGⅠは出遅れて終始後方のまま13着に撃沈。年末の阪神カップGⅡは中団待機から直線抜け出したものの、追い込んできたサンカルロハナ差で差し切られて悔しい2着。

明けて4歳初戦はドバイDFへの挑戦をして、内田博幸上に迎え(以降は5歳まで内田が基本的に戦となる)なぜかダートフェブラリーSGⅠに挑戦したが、3番手の好位で進めたのに直線で前が壁になって群に埋もれて12着に沈没
この結果でドバイ遠征は諦め、読売マイラーズカップGⅡに向かったがシルポート逃げ切りの後ろで何の見せ場もなく13着。京王杯スプリングカップGⅡは大外を追い込んだが7着。

3歳で海外遠征をしたがその後不調に陥ることは多い。グランプリボスも全にそのパターンに嵌まってしまったようであった。

4歳夏~秋・復活のボス

そんなわけで迎えた安田記念GⅠ。1番人気サダムパテックが単勝6.6倍、ブービー人気ダノンヨーヨーですら単勝48.2倍という本命不在の・混戦模様だったが、走続きのグランプリボスはその中にあっても単勝25.3倍の13番人気という評価だった。しかしこレースに関しては、NHKマイルカップ以来ずっと外ばかりだったのが23番という内。状態もよく、矢作師はわりと自信があったという。
レースシルポートがいつも通りハイペースで飛ばす中、中団後ろの方に構えたグランプリボス。直線で外に持ち出したとき、並んできたのが同じ2ストロングリターン体を合わせて一緒に抜け出しての叩き合いに突入したが、最後は競り負けてのクビ差2着。とはいえタイム府中1600mのレコードタイム。負けてなお強しの内容であった。

松岡正海上に毎日王冠GⅡから始動。1800はさすがに長いと見られたか単勝84.9倍の14番人気という低評価だったが、逃げシルポートを2番手で追走して直線で一度は先頭に躍り出る。しかしさすがに残り200mで力尽きて6着。とはいえ距離不安を考えれば充分な結果であった。

続いて上が内田に戻ったスワンSGⅡでは3番人気に支持される。マイペース逃げたテイエムオオタカとそれを追ったアドマイヤセプターの2頭がそのままる典的な前残りの展開を、中団後方から外を猛然と追い込んで直線一気の差し切り勝ち。文句なしの強い競馬で世代マイル王の復活を印付けた。

かくして迎えた本番・マイルCSGⅠでは単勝4.0倍ながら1番人気に支持されたグランプリボス。中団に構えて直線を迎えたが、いざ仕掛けようとしたタイミングで、最内にいたコスモセンサーの斜行でドミノ倒し式に次々とが外に弾かれたために進路を塞がれてしまう。立て直して外を猛然と追い込んだものの、先に抜け出した武豊サダムパテックにクビ差届かず悔しい2着。

そして12月は2度海外遠征に挑み、香港マイルGⅠサダムパテックと一緒に出走したが、先行するも直線で失速し最下位12着に惨敗。状態は悪くなかったのにと矢作師も首を捻る負けっぷりで、「海外では一生勝てないのでは」と落ちこんだという。

5歳~6歳・不思議な不思議なボス

明けて5歳初戦は4月読売マイラーズカップGⅡ浜中俊がテン乗りしたこのレースは前潰れの展開の中、中団から外を力強く伸びて、ダノンシャークカレンブラックヒルを押さえ込んでの快勝。強い勝ち方で重賞5勝を挙げる。

ところが、何故かグランプリボスの勢いはこのレースを最後にパタッと止まってしまう。ロードカナロアに次ぐ2番人気に支持された安田記念は何の見せ場もなく10着に撃沈。はなにげに初めてスプリント戦に向かい、スプリンターズSGⅠに3番人気で臨んだが7着。続く2番人気スワンSも7着。クリストフ・ルメールが騎乗したマイルCSは7番人気まで評価を落としたが反発するでもなく9着。失速したまま5歳シーズンを終える。

明けて6歳、この年も安田記念標とし、3月阪急杯で始動する予定だったグランプリボスだが、2月が落ちた音に驚いて放トモ骨折するなどの重傷を負ってしまう。は全休でもおかしくなかったが、なんとかも治ったので、1年休むのはさすがに……と思った矢作師は、への調整として安田記念への出走を決めた。
このときのグランプリボスは、レースに使えなくもないところまでなんとか持ってきたという状態。矢作く「よくて二分か三分」、まず間違いなく最下位だろうし、事に回ってきてくれればいいという、そんな仕上がりだったという。取材に来た競馬記者にまで「絶対に理だと思う」と言い切るほどだった。

大雨不良馬場となった2014年安田記念。単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたのは、ドバイDFを圧勝して世界にその名をかせたジャスタウェイ。一方、三浦皇成が初騎乗となったグランプリボスはといえば、厩舎の弱気なコメントや、これまでの実績から叩き良化と見られたこともあり、買い要素はほぼ全くなし。単勝148.4倍のブービー16番人気だった。
ところが中団に構えたグランプリボスは、直線で群がばらける中、先行したダノンシャークグロリアスデイズの間、狭いところを突き破るように力強く抜け出す。そのまま一気に先頭へ突き抜けるグランプリボス。まさかまさか、単勝万馬券ブービー人気が勝つのか!? と思ったところに、内からぐんぐんと伸びてきたのは世界ジャスタウェイ! 最後は2頭でのしい追いべとなったが、ハナ差競り負けて2着。

レースに出られるというだけの状態で、矢作師も何故こんな走りができたのか全く理解できないという走。3年連続で挑んだ安田記念で、13番人気2着→2番人気10着→16番人気2着。「人気すると走らず、人気薄になると走する」――馬券的には全く信用できない、不思議グランプリボスの評価を決定づけたレースであった。

 最下位と思って挑んだレース。それが直線半ばでは「勝った」と思うシーンまであった。はこの安田記念にグランプリボスの頂を見た気がする。まるでアテにならないのに、底力だけは驚くほどある。性格が曲がっているわけでもなく、走りもきれいなのに、なぜこんなことが起こるのか? 現在もさっぱりわからない。

矢作芳人調教師連載【30】長い付き合いだったが最後までグランプリボスの正体はつかめず
- 東スポ競馬exit

その後はスプリンターズSを4番人気で僅差の4着に好走。マイルCSは7番人気で大外を追い込んだものの6着。そして香港マイルに2度の挑戦をし、日本最先着の3着に健闘して現役を引退した。香港マイルのときの状態は最下位に沈んだ2年前と大差なく、やっぱり矢作師の首を捻らせたという。

ちなみにリアルインパクトとは12戦して10勝2敗(先着を許したのは2011年マイルCS2012年毎日王冠のみ)。サダムパテックとは10戦して5勝5敗だった。

引退後

引退後は新ひだか町アロースタッドで種牡馬入り。サクラバクシンオーの後継として、熟短距離が期待できる種牡馬として初年度は123頭、2年108頭と人気を集めた。
……が、結果は惨憺たるもので、2018年デビューの初年度産駒JRA2歳戦未勝利2019年1月アスカダイチが初勝利を挙げるまで、実に105連敗という不名誉な数字を残してしまう。

当然ながら種付け数は一気に減(2018年61頭→2019年26頭)。2021年にはとうとう種付け数が僅か3頭まで落ちこみ、アロースタッドを出されてしまった。

ただ、種付け数減後も事実上の同馬主の所有であるモズ軍団とは積極的に交配させてもらえており、モズ軍団GⅠであるモズカッチャンモズスーパーフレアの初年度のお相手にも選ばれた。
そんなモズ軍団から、2021年小倉記念を勝ったモズナガレボシモズフリムカナイデ)、さらに9頭しかいない2021年産から、営所属で2023年エーデルワイス賞にて10番人気を開けたズミギカタアガリモズソフィ)と2頭の重賞が出た。モズ軍団以外からでは、岩手佐賀重賞12勝を挙げたリュウノシンゲンがいる。

しかし評価を回復するには至らず、谷川牧場に移動して種牡馬を続けたが2022年を最後に種付けはなく、2024年限りで種牡馬引退Yogiboヴェルサイユリゾートファームで余生を過ごすことになった。

サクラバクシンオーサイアーラインを繋ぐ仕事残念ながらビッグアーサーに全てを託すことになりそうだが、今や世界に名の矢作厩舎の大きな一歩を記した功績は褪せることはない。末永幸せな余生を送ってもらいたいものである。

血統表

サクラバクシンオー
1989 鹿毛
サクラユタカオー
1982 栗毛
*テスコボーイ Princely Gift
File
アンジェリカ *ネヴァービート
スターハイネス
サクラハゴロモ
1984 鹿毛
*ノーザンテースト Northern Dancer
Lady Victoria
*クリアアンバー Ambiopoise
One Clear Call
ロージーミスト
1997 黒鹿毛
FNo.8-c
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ビューティフルベーシック
1989 栗毛
Secretariat Bold Ruler
Sometingroyal
Nervous Pillow Nervous Energy
Fathers Pillow

クロスNasrullah 5×5(6.25%)

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1 ななしのよっしん
2022/08/29(月) 19:45:32 ID: pFslDBQnpO
作成お疲れ様です。「バクシンオー産駒マイルの強」程度の印しかなかったのですが、こんなに個性あふれるだったんですね。
記事の方も完成度が高く、軽やかな文体で非常に読みやすかったです。
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2 ななしのよっしん
2022/10/13(木) 22:19:40 ID: uD4jGGW/bU
種牡馬としては初年度で信じられないぐらい苦戦したのが相当嫌がられてるっぽいのか…
だけどモズナガレボシを送り込んで意地は見せた、挽回はうだろうか
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3 ななしのよっしん
2022/10/24(月) 01:49:41 ID: zv3ADjjl1F
2014年安田記念世界ジャスタウェイを追い詰めたのは本当にかっこよかったがこんな事情があったんだな
不思議
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4 ななしのよっしん
2022/11/01(火) 21:16:57 ID: fESvOpUFFX
記事乙です。素晴らしい記事

産駒の中央出世頭になったモズナガレボシも結構変わった戦績を残してて、デビュー以来延々とダートを使われて一向に勝ち上がれず、3歳未勝利終了直前に札幌芝を使ったら連続入着。
その後10月1勝クラスで初勝利あげたらポンポンと勝って、すわOP入りかと思ったらその前に格上挑戦の小倉記念重賞勝っちゃった。
クロフネマイラーだったのになんなら2600mの勝ちもあるのは不思議
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