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リッター3K(リッタースリーケー)とは、家庭用ゲーム機「Wii U」向けに任天堂が開発・販売しているゲームソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』に登場する架空の兵器である。また、この兵器を中心に構成される兵器セットの名称でもある(作品内では兵器のことを「ブキ」と呼ぶ)。「リッターサンケー」と呼ぶ者もいる。
リッター3Kから派生したリッター3Kカスタムと3Kスコープについてもここに記す。
※「上達法」「苦手なブキセット」「立ち回り」の項目の編集、これら項目についての掲示板での意見の交換にぜひご参加ください。
概要
通称「リッター」「3K」
リッター3K、そこから派生したリッター3Kカスタムと3Kスコープの3つのブキセットは合わせて、「リッター」または「3K」と呼ばれている。敬意(?)を表す人には「リッターさん」と呼ばれることもある。
リッター3Kカスタムを「リッカス」、3Kスコープを「リッスコ」と呼ぶ人もいるため、「リッター」をリッター3Kの意味で使う人もいるようである。しかし、「リッター」と言いながらリッター3Kカスタムや3Kスコープにも当てはまることを言っている場合も多い。最終的には文脈で判断するしかないようである。
「理論上最強ブキ?」
リッターは作品内では「チャージャー」という、主に遠距離狙撃を目的とするスナイパーライフル的存在のブキ種類に分類される。2015年8月29日(のアップデート適用後)現在、大きく分けて4種類ある「チャージャー」ブキセットの中でも射程が比較的長いブキである。
リッターが擁するメインウェポンは「チャージャー」の中で射程が長いだけでなく、作品内でもトップクラスの長射程を持つ。3Kスコープは2015年7月22日のアップデート以降最長の射程を持ち、リッター3Kとリッター3Kカスタムも2番目に長い射程を持つ。
他を圧倒する長射程のメインウェポン「リッター3K(3Kスコープ)」、接近戦も戦えて汎用性も高いサブウェポン「クイックボム」、そして隙が少なく攻守に便利なスペシャルウェポン「スーパーセンサー」を持つブキセットであるリッター3K(と3Kスコープ)は「理論上最強ブキ」として名前が挙げられることがあるブキの一つである。
また、長射程で一方的に狙撃され、近づいてもクイックボムで返り討ちにされるだけに、リッター3K(と3Kスコープ)はリッター以外のブキを使うプレイヤーに「ヘイト」を持たれることが多い(クイックボムを持たないリッター3Kカスタムもその長射程メインウェポンの部分はやはり嫌われている)。作品内で最もヘイトを持たれやすいブキセットと言っても過言ではない。「クイックボムをつけたのはミス」「リッターを調整すべき」などの意見が掲示板などにたびたび書かれる。
弱点
一般的に強いと言われるブキセットのリッターではあるがやはり弱点はある。
1つ目、塗りが苦手である。ナワバリバトルを普通に戦ったとき、塗りが得意と言われるブキセットの3分の2、場合によっては2分の1しか塗れないときもある。この点を理解している他のブキセットユーザーの中にはリッターに塗りを期待していない人もいる。メインウェポンでの足元塗り・壁塗りも苦手である。
2つ目、位置を敵に知られやすい。トップクラスの長射程メインウェポンを持つということは可視化されている射線もトップクラスの長さということである。敵のインクのまっただ中に射撃して移動しようものなら簡単にイカ潜伏からの奇襲をされる。
3つ目、近距離戦に強いわけではない。リッター3Kカスタムはもちろん、クイックボムを持つリッター3Kや3Kスコープも近距離戦を得意とするブキに周囲を塗られながら懐に入られれば楽に勝てるわけではない。インクをばらまくローラー系やフデ系とは特に相性が悪い。
4つ目、汎用性が高いわけではない。一般的なシューター系やローラー系に比べればやはりステージの違いによる難易度の差が大きい。長射程を生かしづらいステージ・奇襲されやすいステージでの立ち回りには苦労させられる。また、中には劣勢時にほとんど仕事をさせてもらえなくなるステージがある。
5つ目、味方依存度が低いわけではない。味方の塗りに乗じて行動する面があるため、敵のほうがかなり塗り効率が高い場合や味方が敵に倒されやすい場合には苦戦を強いられる。特に劣勢のときにはリッター一人で打開するのは難しく、味方と足並みを揃える必要性が高い。また、「チャージャー」が複数人になった場合に敵の塗りの勢いを押し返しきれずに負ける場合がある。
ブキセット
ブキセットは「メインウェポン」「サブウェポン」「スペシャルウェポン」からそれぞれ一つ、計3つのウェポンを組み合わせたものである(組み合わせは固定)。そして、メインウェポンの名称がブキセットの名称となる。
リッター3K
メイン、サブ、スペシャルとウェポン3種のバランスの良さが目立つブキセット。ただし、塗りが苦手で味方の塗りに乗じて動く割合が多いため、対人では強くともチーム戦としては貢献の難しさに悩まされることがある。
メインウェポンであるリッター3Kは2015年7月22日の新ブキ追加アップデートにより最長射程のブキの座を3Kスコープに明け渡した。それでもその射程は十分すぎるほど長く、試し撃ち場のライン7.3本分ほど離れた標的まで狙撃でき、7.6本分ほど離れたところまでインクが届く。
サブウェポンのクイックボムは近距離戦から塗りが苦手なメインウェポンのフォローまで様々な場面で頼りになる。そして、スペシャルウェポンのスーパーセンサーは爆発力はないが攻守に渡って非常に有利になる効果がある。
同じサブウェポン・スペシャルウェポン構成でズーム機能付きで射程がより長い3Kスコープの登場でリッター3Kを選ぶ理由はなくなったかというとそうでもない。
機動力がある、射線隠しをしやすい、ジャンプ撃ちがしやすい、フルジャージ状態でも周囲を容易に見渡せる(つまり、フルチャージ状態で待機してからの狙撃が比較的容易)など、3Kスコープより優れている点が多々ある。
敵のスキも少ないウデマエ上位のガチマッチでは射線隠し・ジャンプ撃ちのしやすさは大きいし、敵を発見次第発射できるという意味でフルチャージ待機ができるのもよい。そして、3Kスコープは戦況に大きな影響を与えるスーパージャンプ刈りをしづらく、狙いを定めているときに視野が狭まるのは敵からの攻撃の激しいガチマッチではやはり不利である。
スコープなしでも当てられるだけのエイム力があるのなら3Kスコープとのズーム機能の有る無しの差は存在しなくなる。そうなれば3Kスコープより劣っている点は射程だけになる。
以上のことから、エイム力がある人にとっては3Kスコープよりリッター3Kのほうが総合的に優れているということになる。リッター3Kでの命中率が低いならば3Kスコープでリッターに慣れてからリッター3Kに変えるという戦略もある。
ちなみに、リッター3Kの読みは「リッタースリーケー」だが、中には「リッターサンケー」と呼ぶ人もいる。ニコニコ生放送に出演したイカ研究所のイカ研究員(野上恒プロデューサーに似ているけどきっと気のせい)も「リッターサンケー」と呼んでいた[1]。
リッター3Kカスタム
メインウェポンであるリッター3Kカスタムは「カスタム」が付いているが、性能はリッター3Kと同じである。リッター3Kと同様に2015年7月22日の新ブキ追加アップデートにより最長射程のメインウェポンを持つブキの座を3Kスコープに明け渡した。
サブウェポンのジャンプビーコンで場所を変えながら狙撃をする姿はこの作品内で最も狙撃手に近いと言える。
スペシャルウェポンのダイオウイカは接近戦での最後の手段。しかし、使いようによっては劣勢を一気に覆したり、ガチヤグラ・ガチホコバトルでのファインプレーにつながる。使い所の判断力が要求される。
クイックボムがなくなり、スペシャルが溜まっていなければ無印のような自衛はしにくくなった。それだけに、とにかく敵に接近されない立ち回りと敵を寄せ付けないだけの狙撃命中率が必要で、最悪接近されたときに勝てるだけの撃ち合いテクニックも重要になる。
メインウェポンだけで勝つためにもジャンプ撃ちと壁に隠れての射撃の技術を磨きたい。
3Kスコープ
リッター3Kとサブウェポン・スペシャルウェポンの構成が同じであり、リッター3Kからの移行もそれほど苦労しない。ステージやルールによってリッター3Kと使い分けている人もいる。
3Kスコープは2015年7月22日のアップデート以降、作品内で最長の射程を持つメインウェポンである。「そこからも届くの?!」と敵が驚くぐらいの位置から一方的に攻撃できる射程を持つ。試し撃ち場のライン7.9本分ほど離れた標的まで狙撃でき、8.2本分ほど離れたところまでインクが届く。
3Kスコープはチャージが半分を過ぎたあたりからズームがかかり、フルチャージ時は対象がかなり大きく表示される。その反面ズームがかかればかかるほど視野が狭くなり、周囲の敵に気づくのが難しくなる。この影響でフルチャージ状態で索敵するのは難しく、スーパージャンプしてくる敵の着地の瞬間を狙撃するのも簡単にはいかない。
つまり、狙撃できる敵を発見してからチャージを開始するという場面がリッター3Kやリッター3Kカスタムより多く、前述の2ブキ以上に敵を発見してから発射するまでの速さ(敵までの距離を判断して敵に最低限届くだけのチャージで発射できるような慣れ)が要求される。
以上のことから、射程はリッター3Kより長いが、単にリッター3Kの上位互換ブキセットというわけではない。
ジャンプ撃ちをするのはリッター3Kより難しいが、ジャンプ撃ち自体はリッター3K以上に3Kスコープに有効なテクニックである。ジャンプ中はチャージスピードが落ちるため、ズームスピードを遅くできるからである。
また、「攻撃力アップ」ギアパワーとの相性もリッター3Kより良い。リッター3Kより早撃ちが要求される場面が多く、スーパージャンプ刈りもしやすくなるからである。
装備
メイン:リッター3K、リッター3Kカスタム、3Kスコープ
基本形となるリッター3Kは、ガソリンスタンドの給油ノズル(自動車のガソリン入れ口に差し込んで引き金みたいなのを引くアレ)にタンクローリーの後部タンクを付けたような形状をしている。銃であってもオモチャ感のある形状のものが多いこの作品内の銃の中でも色合い的なものもあって比較的何か生々しい形である。ステージ登場時にリッター3Kに光が当たりキラリと輝く姿に過去の試合での経験も含めて緊張感を感じるものもいるらしい。
リッター3Kから派生したリッター3Kカスタムはタンクの部分に黄色い横線と黄色いロゴシールのようなものが付いている。このロゴは他の「カスタム」の名が付くブキセットのメインウェポンと同じものである。性能はリッター3Kと全く同じ。
やはりリッター3Kから派生した3Kスコープは、スプラスコープよりはるかに大きい青色のスコープと銃身の途中に板のようなもの(何のためのものかわかる方がいたら編集お願いします)がリッター3Kに付いた形状をしている。ダイナモローラーなどと同じくどうやってイカ潜伏時に隠しているかは謎。スプラチャージャーに対するスプラスコープと同様にスコープが付いたことでリッター3Kより射程が少々長くなっているが、「スコープ付きはなぜ射程が伸びるのか」も同様に謎である。
作品内でトップクラスの長射程を誇るメインウェポンである。射程の長さ第3位のスプラスコープ(ワカメ)が狙撃できるのが試し撃ち場のライン6本分ほど離れた標的までなのに対し、第2位のリッター3Kやリッター3Kカスタムは7.3本分ほど、第1位の3Kスコープは7.9本分ほど離れた標的まで狙撃できる。いかに射程が長いかわかるだろう。
チャージ無しでの射撃の威力と射程はメインウェポン3種とも同じ。ダメージは40。試し撃ち場のライン2.2本分ほど離れた標的まで照準が合い、2.9本分ほど離れたところまでインクが届く。
リッターのメインウェポンはフルチャージ3発でクイックボム(インク消費25%)を投げられなくなるほどインク消費が非常に激しい。フルチャージ2発でボムは1個しか投げられなくなり、フルチャージ1発でボムは2発しか投げられなくなる。それだけにインク管理に慣れることがこのメインウェポンを使いこなす上で重要である。
スクイックリンやスプラチャージャーなどと違い、フルチャージでなくとも敵を1発で倒せるダメージを出せる。当然フルチャージ時より射程は短くなるが、1発で仕留めるには3/4ほどのチャージで十分である。
「チャージャー」のメインウェポンの中では壁塗りが苦手なほうで細い塗りになる。一回の塗りでは壁登りに失敗しかねないほどなので二回塗るかクイックボムで代用するとよい。
「チャージャー」のメインウェポンの特徴としてチャージ時に射線が見えるというものがあるが、射程の長いリッターの射線は当然非常に長くなる。また、メインウェポン発射時の独特な音もあるために全ブキセット中最も居場所を知られやすいということに注意しなければならない。
「攻撃力アップ」ギアパワーを付けたときのダメージの頭打ちがない。チャージ無しでのショットのダメージは初期値が40だが、「攻撃力アップ」をメイン3個サブ2個付けたときはダメージが50になり、さらに増やしたときは50を超える。つまり、敵を倒すのに3発必要だったものを2発にできる。
サブ:クイックボム(リッター3K、3Kスコープ)
1発で敵を倒す威力はないが非常に汎用性が高いボム。キューバンボムやスプラッシュボムと違って対象に当たるとすぐに効果を発揮する。
ダメージ60の直撃、ダメージ35の爆風(近)、ダメージ20の爆風(遠)の3種類の当たり方がある。
あまりの便利さから「メインウェポン:クイックボム、サブウェポン:リッター3K(3Kスコープ)」と称されることもある。クイックボムの楽しさに魂を引かれたリッターは「ボマー」と化す。
「遠距離攻撃ができる兵器は近距離戦では弱い」というある種の常識があてはまらなくなる原因となっていて、軽い気持ちで近づいた数多のシューターがこのクイックボムに返り討ちに遭い葬り去られている。「遠くにいたはずのリッターが気がついたら近くにいて、すごい勢いでボムを投げつけてきた」という恐怖体験報告も多数届いている。「なぜ制作者はリッターにクイックボムを付けたのか」とよく言われている。
攻撃される側が「クイックボムは武器」という認識を持つのは当然だが、リッターを使っていてわかるのが移動面でのクイックボムのありがたさ。これが凸砂(突撃スナイパー)リッターを支えている。
「攻撃力アップ」ギアパワーを付けたときのダメージの頭打ちがない。初期値では直撃を2発当てないと敵を倒せないが、「攻撃力アップ」を付けてダメージを上げていけば直撃と爆風の2発(つまり、2発のうち1発は多少敵から外れててもかまわない)で倒せる状態を作り出せる。
サブ:ジャンプビーコン(リッター3Kカスタム)
ジャンプビーコンが置かれた場所にスーパージャンプができる。使うと壊れてしまう。
敵シューター・ローラーから少し離れた安全な場所にビーコンをせっせと置かれ、しかもそこから攻撃できるだけの射程を持つリッター3Kカスタムは敵からすれば嫌な存在だろう。
スペシャル:スーパーセンサー(リッター3K、3Kスコープ)
必要塗りポイント200p(2015年8月6日のアップデート以降)。
一定時間パッドのマップに敵の位置を表示する。また、ディスプレイ上では敵の周りに黒い帯のようなものが付き、自分から敵に向かっての線が表示される。以上のような効果が味方全員に出る。
狙撃のために、敵から距離をとるために、そしてインク補充にと非常に便利。2015年8月6日のアップデートで必要塗りポイントが180から200に増えたが、効果に変更はないので依然として強力なスペシャルウェポンである。
スペシャル:ダイオウイカ(リッター3Kカスタム)
クイックボムを持たないリッター3Kカスタムにとっては近距離戦での最後の切り札。それ以外では、ガチヤグラではヤグラの上に鎮座して時間稼ぎをしたり、ガチホコバトルではガチホコ運び役を導くイケメンと化したり、要所要所ではリッター3Kや3Kスコープにはできないような活躍ができる。
おすすめギアパワー
インク効率アップ(メイン)、インク効率アップ(サブ)
敵を狙撃するという観点からすれば射撃時に塗られるインクは基本的に無駄になる。それだけにリッター3Kに慣れてない場合すぐにインク切れを起こすのでインク管理にまだ慣れてない初心者におすすめ。クイックボム持ちならインク効率アップ(サブ)を付けるのもよいだろう。
インク回復アップ
定番ギアパワー。メインとサブのインク効率アップを付けるのはもったいないと考えるならインク回復アップに集約してしまうのもよいだろう。
命中率が上がってくると攻撃力で十分になってくる。
ヒト移動速度アップ
主にチャージ中の移動力を上げるため。また、できるだけ金網などの上にいたくないという人もこれを積んでもよいだろう。
攻撃力アップ
最もおすすめなギアパワー。
通常「攻撃力アップ」をいくら積んでも敵を倒すのに必要な弾数は変わらないが一部例外がある。その例外にはリッターのメインウェポンとクイックボムが含まれる。リッターのメインウェポンとクイックボムのダメージは積めば積むほど上がるようである。そのため、リッター3Kや3Kスコープと非常に相性がよい。
早撃ちのために
これを積めば積むほど1発で仕留められるダメージを出せるチャージ時間が短くなる。
メイン2個分積めばスプラチャージャーのフルチャージとほぼ同じ時間で1発で仕留められるダメージを出せるようである。しかも、そのときの射程はスプラチャージャーのものより長い。
チャージ無し撃ちのために
メイン3個・サブ2個積むとチャージ無しで撃った場合に敵を倒すのに3発必要だったものが2発になる。
クイックボムのために
サブ2個積むと直撃+爆風(近)の2発でも敵を倒せるようになる。
メイン3個・サブ2個積むと直撃+爆風(遠)の2発でも敵を倒せるようになる。
逆境強化
後方にいて敵に倒されることが少ないならこれもあり。
マーキングガード
ただでさえ目立つリッターだけに位置を知られたくないならこれもあり。
安全シューズ
おすすめギア
付きやすいサブギアパワーを3個を付けたいなら注文を使わずともダウニーに繰り返しギアパワーシャッフルしてもらえばそのうち3個揃う(ただし、多額のお金と数多のスーパーサザエは犠牲になったのだ・・・)。
特に付きやすいわけではないサブギアパワーを3個付けるためのコツは以下の通り。
ダウニーが厳選の土台にできるギアを探してくるかどうか、付けたいと思っているギアパワーが空きスロットに付くかどうかは完全に運なので、注文の時点で努力するしかないのである。
以下は「おすすめギアパワー」に基づくおすすめギア。カッコ内はレア度、メインパワー、付きやすいサブパワー。
アタマ
スカッシュバンドとダイバーゴーグルは付きやすいサブパワーがリッターにとってそれほど有用なものではないため、「攻撃力アップ」を3個付けた脳筋ギアの土台として最適。利用者も多いので広場で土台を探すのも比較的楽。アタマで脳筋ギアを作れると「マーキングガード」や「安全シューズ」を付けたりとフクとクツの自由度がかなり増す。
見た目もこだわりたいリッター3Kや3Kスコープにはサファリハットもオススメ。
- サファリハット(★3、インク効率アップ(メイン)、インク効率アップ(サブ))
- ヘッドバンド ホワイト(★1、インク回復力アップ、攻撃力アップ)
- 安くて便利。
- スカッシュバンド(★1、攻撃力アップ、スーパージャンプ時間短縮)
- ダイバーゴーグル(★2、攻撃力アップ、スペシャル時間延長)
フク
「攻撃力アップ」がメインのギアが多く、ムキムキになりたい人にとってはうれしい。
イカ娘ノースリーブは利用者も多く、広場でも目立つのでチェックがしやすい。やはり「かわいいは正義」か。
メインパワーが「マーキングガード」のギアには付きやすいサブパワーが「インク効率アップ(メイン)」「インク回復力アップ」「攻撃力アップ」とリッターに有用なものがそろっているので、余裕があるなら「マーキングガード」付けるのもよいだろう。
- レイヤード ブラック(★1、インク効率アップ(メイン)、攻撃力アップ)
- シロシャツ(★2、インク回復力アップ、インク効率アップ(メイン))
- ロッケンベルグT ホワイト(★2、インク回復力アップ、ヒト移動速度アップ)
- アイロニックレイヤード(★1 、攻撃力アップ、スーパージャンプ時間短縮)
- かくれパイレーツ(★1、攻撃力アップ、インク回復力アップ)
- カレッジスウェットネイビー(★1、攻撃力アップ、インク効率アップ(メイン))
- ロッケンベルグT ブラック(★1、攻撃力アップ、ヒト移動速度アップ)
- ボーダーネイビー(★2、攻撃力アップ、インク効率アップ(メイン))
- イカ娘ノースリーブ(★2、攻撃力アップ、特になし)
- かわいい。
- スタジャンロゴマシ(★3、攻撃力アップ、スペシャル減少量ダウン)
- よもぎポロ(★1、マーキングガード、インク効率アップ(メイン))
- イカノメT ライトブルー(★1、マーキングガード、インク回復力アップ)
- イカリスウェット(★2、マーキングガード、攻撃力アップ)
クツ
足元塗りが苦手なリッターにとって「安全シューズ」は非常に便利。しかし、「攻撃力アップ」にこだわりたいリッターで敵の近くで敵のインクに足をとられたらデスも仕方ないと思うなら、「安全シューズ」は必要ないだろう。ただし、ガチヤグラでヤグラに乗る人は「安全シューズ」を付けていきたい。
メインパワーが「安全シューズ」のギアには「インク効率アップ(メイン)」「インク回復力アップ」、メインパワーが「攻撃力アップ」のギアには「インク回復力アップ」と、リッターに有用なものがサブパワーに付きやすいギアが揃っているので非常にありがたい。
- シアンビーンズ(★1、攻撃力アップ、インク回復力アップ)
- アケビコンフォート(★2、攻撃力アップ、イカダッシュ速度アップ)
- ベリベリレッド(★1、安全シューズ、インク効率アップ(メイン))
- ウミウシイエロー(★1、安全シューズ、インク回復力アップ)
- キャンバスHi トマト(★2、安全シューズ、イカダッシュ速度アップ)
- モトクロス ソリッドブルー(★3、安全シューズ、ヒト移動速度アップ)
テクニック
リッター3K、リッター3Kカスタム、3Kスコープを使いこなす上で知っておくと便利なテクニックを細かなものも含めて記す。
メインウェポン関連
射線&射撃による牽制
ゲームの仕様上可視化されている射線や、遠くまで届く射撃を利用して敵を牽制できる。結果発表で数字には表れないが地味に有効なテクニック。
射線隠し
攻撃準備中であることや攻撃目標を悟られないための、「チャージャー」を使うときの基本テクニック。特にリッターのメインウェポンはチャージ時間が長いために非常に重要である。
敵の手前や上に照準を合わせる、障害物で隠すは基本として、ジャンプ撃ち、ドラッグショットなど利用するという応用もある。
遠距離狙撃
射程の長さのおかげで無警戒な敵を一方的に狙撃することができる。これだけでも強力である。ただし、遠ければ遠いほどエイム力と偏差射撃が必要になるため、これもテクニックの一つといえる。
早撃ち
フルチャージになる前に撃つ。敵を倒すのに必要十分なチャージ量で撃てれば撃てるほどインク消費量を節約できるのは言うまでもない。これが得意になると至近距離の敵を複数倒していくことも可能になる。「攻撃力アップ」ギアパワーを積むことで1発で仕留められるダメージを出せるチャージ時間が短くなる。
壁に隠れてからの狙撃
特にヤグラ上で必要になるテクニック。リッターはメインウェポンを右手側に担いでいるので、右側での攻撃時は移動量が少なくても射線が敵に当たる。
ジャンプ撃ち
「チャージャー」のメインウェポンは他のブキのメインウェポンと違い、ジャンプ中に発射しても弾がまっすぐに飛ぶ。よって、他のブキよりジャンプ撃ちで敵に弾を当てやすい。これを利用する。
一見難しそうに見えるがやってみるとそれほど難しくなく、その上非常に応用が利くためぜひ身につけたいテクニック。ただし、3Kスコープの場合は難度が上がる。
手前の障害物のせいで通常射撃では当たらない敵を攻撃したり、高台の奥の敵を攻撃したり、敵チャージャーの攻撃を避けながら攻撃したり、当たり前のようにできるようになるまで練習しよう。手前の壁を使って射線を隠し、ジャンプで一瞬だけメインウェポンを出して発射すれば射線隠しを兼ねることもできる。
ズーム遅らせ
3Kスコープ用テクニック。
「チャージャー」のメインウェポンは「ジャンプ中のチャージはかなり遅くなる」という特徴がある。これを利用して、3Kスコープのチャージ中にジャンプをしてズーム機能で視野が狭くなるのを遅くする。これを使えば3Kスコープでもある程度チャージして待機する状況が作れる。
ドラッグショット
イメージとしては、敵がいるほうとは全く違うほうへ射線を向けた状態から敵に叩きつけるように射線を合わせたのち元の方向に戻す過程の、敵に照準が合った瞬間に発射する。
非常に難度が高いが、射線隠しをしながら油断した敵を撃ち抜けるという意味で強力である。
※参考動画
偏差射撃
発射と着弾にはタイムラグある(狙撃して倒した敵チャージャーの弾でやられたり、照準をしっかり合わせて発射したのに外したりするのはこのため)。そこでこのタイムラグを考慮して狙撃する必要がある。
例えば、向かって左から右に移動するローラーがいたなら、現時点でローラーがいる場所(照準が合う場所)より少し右の場所を狙って発射するのが「偏差射撃」である。当然、敵までの距離や敵の移動速度によって偏差の度合いは変わってくる。
2015年8月6日現在の試し撃ち場では練習することができないので実戦で身につけなければならない。しかし、狙撃成功率を上げるには必須のテクニックであるため、上級者になりたいならぜひ身につけたい。
サブウェポン:クイックボム関連
ボム足元塗り
メインウェポンは足元を塗るのが苦手なのでそれを補う。ただし、ボムの爆風で敵に自分の位置を知られる可能性はある。
ボム足元塗り逃げ
ボム足元塗りの応用。敵のインクが塗られた場所でイカ状態で足元塗りを繰り返しながら逃げる。
ボム壁塗り
メインウェポンは壁を広く塗るのは苦手なのでそれを補う。リッターのメインウェポンは壁塗り時のインクの幅が「チャージャー」のメインウェポンの中で最も狭い。そこでクイックボムで代用するという選択がある。とっさに低い段差を塗るのにも使える。
ボム傾斜床塗り
傾斜のある床にボムを投げつけると、ボムの爆風の範囲よりも広く塗れることがある。Bバスパーク右側の壁付近に投げつけるとわかるが、ナワバリバトルで塗り判定される床に投げつけると壁との境目までの部分がきれいに塗れる。
ダイオウイカ避け
ダイオウイカをボムでそらしながら避ける。難度は高いが必要以上に逃げ回る必要がなくなる。
ガチホコ足止め
光に気を取られるせいかイカダッシュするガチホコ持ちを攻撃するのは少々難しい。そこでガチホコ持ちが進む先をクイックボムで塗ることで足止めする。床を塗るためのガチホコショットを撃つにはある程度のチャージ時間が必要なので攻撃するチャンスを作ることができる。
回り込みながらのボム投げ
返り討ちに奇襲にと、敵を翻弄しながらボムを投げつけて倒す。接近戦で勝てるリッターは生存率が高くなるのは言うまでもない。必死にボムを投げつけて少しでも早く敵を倒そうすることを意識するのではなく、冷静に周辺のイカダッシュできる場所を確認してこまめに移動することを意識するほうが上手くいく。
ボム降らせ
敵に攻撃されにくい場所からクイックボムを降らせるだけでも強力である。手前に遮蔽物があってメインウェポンで狙えないとき、交戦している味方をフォローする攻撃をするとき、エリアを塗るとき、ヤグラ上の敵を攻撃するときなど、いろいろ便利である。
高台下へのボム
メインウェポンで狙いにくい高台下の敵はボムで攻撃するとよい。高台の端に立った状態でボムを投げるのではなく、端で垂直ジャンプして投げると端にボムを当ててしまうミスが起こりにくくなる。
飛び降りながらボム
敵に気づかれにくく、連続してボムを投げつけることができるのでしっかり狙えば強力なテクニック。ただし、敵を倒せなかった場合はたいてい返り討ちに遭うのでリスクもある。
自陣スタート地点から近くてすぐに復活できる場所で、敵をいつまでも自陣側に居座らせたくない場合に思いきって使うのが有効。
ボムでメインウェポンをフォロー
メインウェポンのチャージが足りなく、敵を1発で仕留められなかったときにボムでフォローする。「防御力アップ」ギアパワーを積んでいる敵を倒しきれないときなどに有効。
ボムとメインウェポンのコンボ
クイックボムの直撃はダメージ60、爆風(近)はダメージ35。そこで、クイックボムを1発当てたなら少しチャージしたメインウェポンで敵をしとめられる。チャージ無し撃ちで敵を倒す場合は3発当てる必要があるので、それよりはこちらのほうが安全だろう。
また、狙撃する前にボムで敵の動きを鈍らせたり、敵の行動範囲を狭めることで狙撃しやすくする。イカダッシュする敵に対して特に有効。
サブウェポン:ジャンプビーコン関連
おとりビーコン
破壊に手間取る場所にビーコンを置き、破壊しに来た敵を攻撃する。自分が攻撃できなくとも味方がおとりとして利用してくれることがある。
ビーコンバリア
手前にビーコンを置くことで敵チャージャーの狙撃を邪魔できる。
スペシャルウェポン:スーパーセンサー関連
サブタンク
スペシャルウェポンを使うとインクタンクが満タンになる。特にスーパーセンサーは使うべき状況が限られているわけでもなく使用時の隙が特にないので「サブタンク」として使用できる。
擬似ボムラッシュ
スペシャルウェポンを使うことでインクを補充できることを利用する。インクタンク満タン時クイックボムは4発使えるため、最高8発投げることができる。
キューバンボムやスプラッシュボムのような爆発までの時間差がないクイックボムの雨あられは敵にとって非常に怖いだろう。攻撃力アップギアパワーをつけているならなおさらである。敵が密集しているところに使えば状況を一変できる。
スペシャルウェポン:ダイオウイカ関連
ヤグラ鎮座
打ち上げられたイカよろしくガチヤグラのヤグラの上に居座る。敵がヤグラの上に乗れなくなるのでカウントを稼げる。ちなみに見た目は非常シュールである。
ガチホコ先導
ガチホコ運び役を先導する。「カモン」コールで呼びかけてから使うとよい。「やだ……このダイオウイカさんカッコいい///」。
※参考動画。0:50あたり
その他
ヘイト集め
リッターは敵からのヘイトを集めやすいため、自分の存在をわざと敵に知らせることで注意を引いて状況を有利にする。一人で二人を引きつければ味方は三人で二人を相手できる。また、自分に有利な場所に誘い込んで倒すのもアリ。
上達法
カメラ感度を固定する
カメラ感度を変えれば当然今までの感覚では敵に当たらなくなる。感度を固定して練習したほうが上達は早くなる。
感度をいくつにするかは難しいところだが迷うなら感度+5をオススメである。初めはなかなか命中しないが慣れてしまえば当たるようになる。そして、慣れてしまえばカメラが素早く動く分低い感度より有利になる。
標的をきちんと見る
狙撃の基本は敵をきちんと見ることである。リアルで相手の胸の位置にボールを投げるときに相手の胸の部分をよく見て投げることが大事なのと同じである。チャージの最中に照準を見てしまいがちだがそれではなかなか敵に当たらない。チャージの最中も敵を見るようにする。
試し撃ち場ではまずチャージも何もせずにイカ標的をしっかり見ることから始める。じっくり見て標的がおいしそうと見えるくらいになったらおそらくおなかが空いているのだろう。
次に、標的がある方向とはだいぶ違うほうに照準を向けながら標的をしっかり見る。チャージを始めてチャージをしている最中も標的を見続ける。フルチャージできたら素早く照準を標的に合わせて撃つ。照準を合わせるときには、合わせるという意識とともに画面中央に標的を持ってくるような意識も持つとよいだろう。以上を何度も繰り返す。
命中しなかったときと命中したときの感覚の違いを分析する。命中したときは標的に照準を合わせたというよりも標的に照準が吸い込まれたような感覚を持ったのではないか。これが標的をよく見ることの効果である。
射線隠し
射線隠しの基本の型は標的の手前に照準を合わせる方法と標的の上に照準を合わせる方法の二つである。斜めに動かすより上下左右に動かすほうがミスが少なく、左右より上下のほうがヒット判定が広いからである。
フルチャージ撃ちなら届くくらい離れたイカ標的の手前または上に照準を合わせてチャージし、フルチャージになったら照準を合わせて撃つのを繰り返す。
次に、手前または上に照準を合わせてチャージし、フルチャージになる少し前に標的に合わせてフルチャージ完了と同時に撃つのを繰り返す。一瞬で照準を合わせられ、この斜線隠しの型が基本スタイルになるくらい練習を重ねる。
基本の型に慣れたら照準の左右移動での狙撃、斜め移動での狙撃も練習する。そのあとは、「どうすれば敵に射線を気づかれないようにできるか」を考えながら実戦でいろいろ試してみる。
早撃ち
照準のチャージ量表示を見ないで早撃ちする練習。敵を見ながらチャージして発射するためにダメージが100前後になるまでのチャージ時間を体に覚え込ませていく。この練習をすると至近距離で連続して敵を倒せる場面が増える。実戦ではチャージを長くしがちなのでダメージが100よりやや少なくともよい。
防御力0のイカ標的にチャージショットし、ダメージが100になるチャージ量を確認する。次にそのチャージ量でぎりぎり標的に届くくらいの位置まで標的から離れる。そして、斜線隠し基本の型を使い、ダメージ量が100になる少し前に標的に合わせて100になる瞬間に撃つのをチャージ量表示を見ないで何度も繰り返す。
ドラッグショットによるエイム力向上
「試し撃ち場に動く標的がなければ照準を動かせばいいじゃない」といわんばかりにドラッグショットでエイム力を向上させる。
「チャージャー」のメインウェポンが当たりにくいのは、自分がこのくらい動かせば当たるだろうと思って動かすパッド(Rスティック)の傾き量と実際に動かすべき傾き量とにズレがあるため。だから、慣れきったカメラ感度から変えると命中率が下がるのは当然である。照準の移動量が大きい、しかもかなりのスピードで動かすこの練習を行うことで二つの傾き量のズレを無くしていく。
イカ標的がある方向とはだいぶ違うほうに照準を向け、標的に届くだけのチャージができしだい一瞬で照準を合わせて撃つ。もちろんチャージ中は標的をしっかり見る。むしろ、しっかり見ていても外しがち。それでも諦めずに何度も繰り返す。徐々にではあるが当たるようになる。ある程度当たるようになってきたら別の方向に照準を向けてのドラッグショットを繰り返す。
この練習は単純な命中率の向上だけでなく、照準の移動量が大きいとき狙撃の命中率向上にも役立つ。その上、敵が突然視界に入ったときなどに反射的に狙撃できるようにもなる。一時期だけではなく、バトルの時間を減らしてでも日頃からこの練習に時間を割くようにしたい。命中率が高くなればそれだけインク消費量は減り、立ち回りも楽になる。ラジオや好きな音楽を聴きながら練習するのも楽しいだろう。
壁に隠れてからの狙撃
壁に隠れた状態から横に移動し、射線を出ししだい撃つ。主にヤグラ乗り時のことを考えての練習。試し撃ち場の高台入り口の壁を利用する。
移動撃ち
チャージ中に動き回る状態で撃って標的に当てる練習。動くときに照準がぶれやすいのでやはり練習が必要である。
ジャンプ撃ち
ジャンプ中に照準を合わせて撃つのを練習する。何度も繰り返すうちにジャンプの対空時間が長く感じられるようになり、落ち着いて照準を合わせられるようになる。高台の標的がないので壁を狙って練習するのもよい。
クイックボムの練習
さまざまな状況でクイックボムを正確に当てるための練習をする。金網から降りながら当てる練習も有効。クイックボムを直接当てようと水平方向に投げようとしたが、カメラを上に向けすぎて山なりの軌道になってしまい敵に当てられないということは結構あるため練習を重ねるとよい。
無音・振動無し練習
試し撃ち場での練習を無音・パッドの振動無しで行う。少ない情報(視覚情報だけ)で練習することで練習の効果がより上がる。無音が寂しいときはニコニコ動画・生放送の音声でも流せばいいんじゃね?
敵のブキに対する対策
理論上、敵が近づく前にメインウェポンですべて倒していけば苦手なブキは存在しない。しかし、それは現実には無理な話であり、苦手なブキは存在する。
リッター3Kカスタムは言わずもがな、クイックボムを持っているリッター3Kや3Kスコープでさえ接近されれば不利なのは変わらない。しかも、塗りが苦手でクリアリングをしにくいのでこのあたり悩みどころである。
やはり定石は敵から距離があり多少余裕があることを生かしてこまめにパッドのマップで敵の動き確認する癖を付けることである。また、リッターは敵に深追いされやすいので味方に助けてもらうというのもありである。
ローラー系
シューターは照準を合わせないと弾が当たらないので、彼らには周辺を移動しながらのクイックボム投げが非常に有効である。それに対して、ジャンプしてから向きを変えることができてインクを広くばらまけるローラーに対して回り込みボム投げで対抗するのは厳しい。
スプラローラー系、カーボンローラーに対してはとにかく敵に対して距離をとり、敵の射程外からクイックボムを投げるのがよい。
ダイナモローラー系に対しては敵の射程外から狙撃するのが定石であるが、もし近づかれてしまった場合は思いきって接近してボムを投げつけるとよい。
ブラスター系
ブラスター系はジャンプしながら発射してくるためにローラー系と同じように敵の位置がわかり次第ジャンプ中に敵のほうに向きを変えて射撃してくる。しかし、ローラー系と違うのはインクがばらまかれるわけではないということ。
もしブラスター系に攻撃するときはクイックボムを1発投げたら必ず彼らの周囲を大きく移動してから次を投げることである。彼らはボムを投げつけられた方向に敵がいると判断して攻撃するので、1発目を投げた位置から移動すれば敵の弾に当たりづらくなる。
フデ系
ローラー系と同じくインクを周囲にばらまくタイプであるために周辺を移動しながらのクイックボム投げで対抗するのが難しい。また、フデ系は他のブキ種類よりも奇襲を仕掛けてくる割合が多い。攻撃されたと思ったときには周囲にはインクがばらまかれているので無理にボムで対抗しても負けるだけである。その上、敵の移動スピードが速いために距離をとって攻撃するのが難しいときがある。
しかし、奇襲されても逃げられる場合はあるのでまず距離をとることが先決である。そのあと距離をとることができたらボムで攻撃する。また、逃げまくって味方に倒してもらうというもの一つの手である。リッターはヘイトを持たれていることが多く、接近戦でリッターより有利な状況だと判断した敵の多くはフデ系に限らず深追いしてくる。
スプラチャージャー系
スコープも含めたスプラチャージャー系の射程はリッターよりも短い。しかし、彼らのほうがフルチャージまでの時間が短いために意外とスプラチャージャー系に撃ち負ける。また、リッターが「攻撃力アップ」ギアパワーを積んで早撃ちを可能にしていても撃ち負けることがある。スプラチャージャー系はフルチャージになり次第発射するのに対して、リッターは余分にチャージしがちだからである。
スプラスコープ系の射程はリッター3Kやリッター3Kカスタムに次ぐものであるためにより気をつけるべきである。スコープ付きであるだけに命中率が高い。
スプラチャージャー系に相対するときは基本通り敵の隙をつくのがよい。また、敵のフルチャージ時の射撃から射程を判断して敵の射程外から攻撃するのもよい。
スプラチャージャーワカメ、スプラスコープワカメ
スプラチャージャー系の中でもこの2ブキには別の点で気をつける必要がある。
彼らは相手リッターに射程で勝てない状況と判断するとメガホンレーザーを使ってくる場合が多い。特にリッターが一ところにとどまって射撃している場合にすかさず使ってくる。2015年8月6日のアップデートで必要塗りポイントが160に減ったために以前より頻繁に使われるようになった。アロワナモールやホッケふ頭のように最終防衛ラインを張りがちなステージや試合終了間際には特に気をつけたい。
スペシャルウェポンにスーパーショットを持っているブキ
恐らくある程度慣れてきたリッター使いの死因トップはこのスーパーショットによるものだろう。チャージャーとほぼ同レベルの射程を持ち発動を見てから回避することが難しいこのスペシャルウェポンはリッターを処理するために使われることが多く警戒する必要がある攻撃の一つである。対策が難しくある程度は事故と思って諦めるしかないこともある攻撃だが、リッターが倒された後そこを起点に戦線が崩壊することも少なくないのでできる限りの対策はしておきたい。
まずは、開幕で敵チームの姿が表示された時にスーパーショットを持っている敵がいないかを確認して頭に入れておきたい。スプラシューターとスプラシューターコラボのように外見では判別ができない武器もあるがこの場合はスーパーショットを持っているものと思って行動し、接敵した後にどちらであるかを確認しよう。
スーパーショットを持っている敵が居た場合には目立ちすぎてスーパーショットの的にならないように注意したい。スペシャルが発動可能なときにはそのキャラの頭が光るので事前に察知することも可能である。スーパーショットが発動可能なときにリッターが敵の視界内に居た時はかなり高い確率で狙ってくるので察知した時には素早く狙撃ポイントから逃げて目立たないように動きつつ狙撃するチャンスを窺おう。
サブウェポンにボムを持っているブキ
チェイスボムとその他のボムでは性質が大きく異なるのでまずはチェイスボム以外のボムについて説明する。
スプラッシュボム・キューバンボム・クイックボムは狙撃ポイントに居座るチャージャーを動かすために使われることも多い。スプラッシュボムとキューバンボムは基本的に見てから回避は十分に可能だが動いた隙を狙って接近してくることも多いのでボムの範囲外に逃げた隙を突かれないように敵の動きも確認しながら範囲外に逃げよう。クイックボムは着弾した瞬間に判定が発生するため見てからでは回避が間に合わず倒されてしまうこともある。クイックボム持ちのブキに接近された場合はメインウェポンが当たらない死角に逃げただけで安心せずにクイックボムが飛んでくる可能性も考えて距離を取るようにしよう。また、これらのボムはボム飛距離アップのギアを装備することで飛距離が大きく伸びる。特にボム飛距離をメイン3個分積んだ場合にはジェットスイーパーに匹敵する飛距離が出るようになるのでボム飛距離アップのギアを装備した敵が居ることを確認したらより一層の注意が必要である。
チェイスボムは他のボムとは異なり平地での牽制として用いられる。チェイスボムが塗った線を辿って敵がイカダッシュで接近していることも多いので余裕があればチェイスボムの先端付近を撃ったりボムを投げつけたりして線を切り急接近を防ぐようにしたい。
また、タイミングに少々慣れは必要だがジャンプでチェイスボムを回避することも可能なので頭に入れておくと対策の幅が広がるだろう。
立ち回り(基本)
“固定砲台”にはならないようにする
他を圧倒する射程の長さとチャージの長さから「チャージャー」の中でも足が止まりがちなのがリッターであり、いわゆる“固定砲台”となってしまう者が初級者に多い。
しかし、射程でリッターに勝てるものがいないのはメインウェポンに限っての話。スーパーショット、メガホンレーザー、そしてトルネードなどのスペシャルウェポンを使われれば“固定砲台”と化したリッターは簡単に刈られてしまう。また、一カ所にとどまっていれば当然敵が気づかれないように奇襲をかけてくる。そもそも射程と同じ長さの射線が出るリッターは位置を敵に知られやすいことを認識するべきであろう。
また、いくらリッターの射程が長いと言ってもカバーできる範囲には限界がある。完全な固定砲台となってしまうと敵がリッターの攻撃範囲を避けて行動した場合に他の味方への負担が大きくなってしまう。特に主戦場が戦況に応じて変化していくガチヤグラ・ガチホコバトルでは味方への負担がさらに大きくなってしまいがちなので注意が必要である。
初級者から中級者になるためにまず必要なことは動き回ることを意識してそれを実行すること。とりあえず「メインウェポンを1発撃ったら移動する」などのルールを自分に課してナワバリバトルで動き回るプレイをしてみるのをオススメする。
クイックボムを使いこなそう(無印リッター限定)
クイックボムは使いこなせばメインの短所を大きく補うこともできる優秀なサブである。無印リッターで上を目指すためにクイックボムを使いこなすことは必須と言ってもいいだろう。使いこなすためにクイックボムの長所と短所を把握しメインと上手に使い分けられるようになりたい。
クイックボムの使いどころは多岐に渡るが主なものをあげていくと次のようになる。
・壁の裏や高台などリッターでは攻撃できない場所に居る敵に対するけん制
・メインのチャージ時間不足で仕留め損ねた敵への追撃
・Bバスやデカラインといった射線が通りにくい地形でのメインの攻撃手段
・味方が戦っているところへの中距離からの援護など素早くダメージを出したいときの攻撃手段
・そこそこのDPSと攻撃範囲の広さを活かした近距離での戦闘
このようにメインとの使い分けで大きく立ち回りの幅が広がる優秀なサブウェポンだがいくつか注意しなければならない欠点がある。
まず、サブの中では少ないもののメインの攻撃手段としてみた場合インク消費が非常に激しいことである。メインのフルチャージを1発撃った直後では2発しかクイックボムを投げることができない。接近してきた敵に慌ててクイックボムを投げつけたらインク不足で何もできなくなりそのまま倒されるというパターンはリッター使いなら誰しも通る道だろう。このようなことを防ぐためにもできる限りクイックボムをあと何発投げられるか程度のインク残量は常に把握しておきたい。
また、優秀な攻撃手段とはいえDPSは高くないので何も考えずに正面からシューターと撃ちあうのは厳禁である。シューターとクイックボムで殴り合うなら至近距離や真上からの攻撃というクイックボムの長所を生かせる場面を作って攻撃するか不意を突いて攻撃、もしくは短距離シューター相手なら範囲外から攻撃するなど正面からの戦闘を避けるように動きたい。ローラー相手では横の攻撃範囲の広さゆえに回り込みは難しいので短距離シューターと同じく引き撃ちをしながら範囲外から攻撃しよう。ダイナモ相手はさっさと逃げるかメインで相手にしよう。射程の長さと攻撃範囲を兼ね備え、攻撃時にピョンピョン跳ぶせいで直撃が難しいのでボム飛距離のギアを積んでいないクイックで相手をするのはあまり分が良くない。
クイックボムとメインの相性は優秀なもののあくまで近距離での戦闘能力はおまけである。引き際を見誤って安易に特攻を仕掛ける癖がつかないように気を付けよう。
フルチャージ撃ちにこだわらない
リッターの魅力はそのメインウェポンの長射程だが、フルチャージショットを使わざるを得ない状況というのはそう多くはない。
例えば、敵を1発で倒せるダメージを出せる4分の3チャージの時点で、タチウオパーキングの例の高台から対岸まで届く飛距離を出せる。当然その高台から下への攻撃も4分の3チャージで十分である。つまり、フルチャージしなくとも十分な飛距離は出せるのである。
立ち回り(ナワバリバトル)
普段ガチマッチを中心にプレイしているリッター使いの人の中にはナワバリバトルのほうが敵を倒しづらいと感じる者もいるだろう。
ガチマッチではエリア・ヤグラ・ガチホコに敵が集まってくる上に、敵はそれらに意識を向けている。だからある程度命中率が高ければキル数が10を超えることはよくある。
しかし、チャージャーはまず遮蔽物にさえぎられないで狙撃できる敵を見つける必要があるために敵が集まりにくいナワバリバトルでシューターやローラー以上にキル数が伸びにくい。また、ガチマッチ以上にステージごとに難易度が違う。例えば、ハコフグ倉庫では中央広場で戦いが激しくなるためキルしやすいが、ヒラメが丘団地は広くて攻撃のチャンスが少ないためにキル数が意外と伸びない。
以上のことから確実に敵を仕留めて少ないチャンスをものにする命中率の高さが求められる。
味方が敵を倒すことに熱中しているときは、塗りが苦手でも勝利のために後方で塗りをする必要がある。
立ち回り(ガチエリア)
敵を倒してエリアに近づけないことがカウントを稼ぐのにつながるのでチャージャーにとっては勝率を安定させやすい。エリア外から戦うのが基本。
エリアを確保されて周辺を塗られてしまうと、塗りが苦手で射線で位置がわかってしまうチャージャーでは対処するのが難しくなる。この場合はカウントを稼がれることに焦らず、味方との足並みをそろえて攻めるのが大事である。
デカライン高架下
敵に確保されて自陣側まで塗られるとクリアリングに手間がかかるのでリッターとしては非常に苦しくなるステージ。
基本的にはエリア左の少し開けたところを中心に動く。敵陣高台、敵陣階段、エリア方向、自陣側の4カ所を監視し続けてエリアを確保する。敵の位置によっては自陣側から敵陣側にいる敵を狙撃することもできる。ダイオウイカに狙われた場合は自陣側には逃げない。自陣側で倒されることをきっかけに前線を崩されることがあるからである。
エリアを確保したら敵陣を塗りに行く味方の後方から援護する。ただし、エリアの左右にある敵陣高台からエリアを狙う敵には気を付ける。
ハコフグ倉庫
敵に確保されて自陣側まで塗られるとなかなか苦しくなるステージ。味方と交戦する敵を正確に狙撃するところから反撃の糸口をつかむとよい。
基本的にはエリア左側の開けたところを中心に動く。ここからは敵陣の高台もジャンプ撃ちで狙いやすい。敵側にある裏取り用ルートから接近させないためにルートにインクを塗っておくとよい。
シオノメ油田
エリアの周辺に高台があるために戦いやすいステージ。ただし、敵もそれは承知しているので、移動しながら戦うようにする。
エリアを確保したら北の広場側の少し高くなったところからエリアを監視する。左右の高台から来る敵を確実に倒していく。
アロワナモール
高台がエリアにかなり近いところにあるために敵に攻撃されやすいのでなかなか戦いにくいステージ。エリアを確保してからはかなり楽になる。
エリアを確保してからは敵陣側の裏取りルートの入り口で戦う。裏取りルートにインクを塗っておきマップで接近を監視しながらエリア側の敵を倒していく。
Bバスパーク
ホッケふ頭
敵に確保されて自陣側広場を完全に制圧されると非常に苦しくなるステージ。味方がチャージャー多めの構成ならほぼ詰み状態になることもある。
自陣側エリアを確保したのち、敵陣側広場のエリアある側とは反対で戦うと安定する。敵スタート地点への左ルートを塗っておき接近しづらくしておくと敵は右ルートからエリアに近づきやすくなり、右ルートから出てきたところを攻撃しやすくなる。ただし、敵陣側エリアの反対側の高台から攻撃されることがあるので気を付ける。
モズク農園
長射程のリッターとしては戦いやすいが、エリアを確保されて自陣入り口まで塗られてしまうと苦しくなるステージ。また、エリアが広いので敵チームの塗り効率のほうがかなり高い場合はなかなか確保までいかないことがある。味方に塗り効率が悪いチャージャーが複数いるときは敵を接近させないだけの実力がないと勝てない。
スタート地点左斜めのショートカット高台から監視し、マップの右のヤグラルートとマップの上の金網から接近する敵を確実に倒していく。
エリアを確保したら中央広場に降りてマップの右のヤグラルートと金網から来る敵を倒していく。ただし、後方や中央高台から来る敵もいるので常に動き回るようにする。
ネギトロ炭鉱
確保が一方的になりづらいステージ。確保したあとのリッターの活躍によっては楽な試合にある。
確保したあとはエリアのないほうの中央広場からエリア側に伸びた坂道で戦うのが基本。ここからなら敵陣高台から降りようとする敵まで攻撃できる。
タチウオパーキング
例の高台からは両方のエリアが塗れるがそれだけでは勝ちにくく、基本的には下に降りて戦うほうが安定する。
敵陣側エリアの横の自陣側の高台を中心に戦う。坂道を下りる敵や左高台からエリアを塗る敵を攻撃する。クイックボムを持つリッター3Kと3Kスコープは遮蔽物をうまく駆使すれば敵を翻弄して戦える。
モンガラキャンプ場
高台好きのチャージャーとしては自陣側ガチエリア手前の塀の上に行きたくなるかもしれないが、ここは敵陣との距離があまり遠くなく簡単に踏み込まれてしまう上、遮蔽物も多いので、実はあまりリッター3Kの長射程をイカせない。
モンガラキャンプ場のガチエリアでは、むしろ水門の上から敵陣側へ向かうルートをおすすめする。向かって右の少し高くなっている場所に上り、そこに陣取る。ここからなら、敵陣側ガチエリアにいる敵を攻撃でき、また敵陣側ガチエリア長辺の延長線上なのでチャージャーでもガチエリアの塗りにある程度貢献できる。さらに、リッター3Kの射程なら塀の裏から来ようとする敵を攻撃することができる。予め塀の裏ルートの床を塗って突撃しにくくしておくと良いだろう。
ただしここは敵陣なので、自分に向かってくる敵には細心の注意を払って最優先で応戦するようにしよう。
ヒラメが丘団地
自陣側エリアに向かってくる敵は攻撃しやすいが敵陣側エリアにいる敵は基本的に攻撃できない。また、さまざまなところから壁登りを駆使しての奇襲をされやすいのでなかなか戦いづらい。中央高台から狙撃しようとしても遮蔽物のせいでチャンスが少ない。その上、敵に中央高台を塗られてしまうとリッターだけでは対処しづらくなる。
エリアを確保したら、エリアとエリアの間の自陣側に近いほう部分の場所を中心に戦うと安定しやすい。ただし、ここも壁登り奇襲をされるので気を付ける。
別の戦い方としては敵陣側の高台と高台の間の低い部分で中央高台に接近する敵を攻撃するというのや敵陣側エリアに敵が登ってくる坂道のところで戦うというものもある。
立ち回り(ガチヤグラ)
ガチヤグラは基本的にチャージャーがヤグラに乗る戦略が安定しやすい。
敵はヤグラに対して攻撃するときに動きが単調になり足が止まりがちになるため、ヤグラに乗るチャージャーはその敵を倒しやすい。また、チャージャーは近距離での混戦や塗りが苦手なのでヤグラの護衛はシューターやローラーに任せたほうがよい。以上からリッターがヤグラに乗る戦略が安定するのである。
ヤグラの上ではできるだけ周りを見回し、敵のインクが塗られているところにメインウェポンを撃ってイカ潜伏を防ぐようにする。柱の陰から体を少し横に出して敵を狙撃していく。陰から横に出すときは右に出すほうがブキの持ち手の関係上有利である。ヤグラの下の至近距離の敵に対してはジャンプ撃ち。敵にヤグラに乗られたら敵が回る方向と同じ方向に回り、ジャンプをしながらクイックボムを投げるかメインウェポンを撃つ。これが基本戦術である。
ステージによってはヤグラの上からの狙撃が難しい箇所がある。そのときにはヤグラの上を塗りイカ潜伏する。敵からの攻撃を避けるために少しずつ移動して柱の陰に隠れ続ける。インクを塗られたらクイックボムを床に投げつける。これをするだけでもカウントを結構稼げる。リッター3Kカスタムはダイオウイカを駆使する。
防衛時についてはヤグラ上とその周辺の敵を撃破するために遠距離から一方的に攻撃できる性能を活かしていきたい。さんぽを利用してヤグラの進行ルート周辺で利用できる狙撃ポイントを確認し、何カ所か狙撃ポイントを用意しておくといいだろう。また、無印リッターの場合上からヤグラに飛び降りながらクイックボムを投げつけて奇襲を仕掛ける行動も有効である。
デカライン高架下
ハコフグ倉庫
基本的にヤグラ乗り戦略が安定だが、敵陣にある高台がかなり近い上にイカ潜伏されやすいので狙撃するのは少々難しい。敵陣近くにヤグラが進んだところでスーパーセンサーを使うとかなり楽になる。
中央広場から敵陣寄りの部分が敵のインクで塗られているとヤグラがほとんど進まないことが多いので、敵を倒しある程度インクを塗ってからヤグラに乗るとよい。
シオノメ油田
ヤグラのスタートから高台を降りるまではヤグラ乗りがしやすいが、高台を降りてからはヤグラからの攻撃がしづらいステージ。
リッター3Kと3Kスコープの場合は高台を降りてから狙撃しきれないと判断したときはイカ潜伏してのクイックボム利用でカウントを稼ぐのもよい。運がよければ味方がスーパージャンプしてきてゴールまでヤグラを押し込める。リッター3Kカスタムの場合は高台を降りてからはダイオウイカが便利である。
アロワナモール
ヤグラに乗ったあと後ろから攻撃される可能性は低くなるのでヤグラ乗りリッターの腕の見せ所ステージ。ただし、ヤグラ初期位置から少し離れた場所で戦うことが多いためにヤグラに乗るまで急がなければならない。
ヤグラに乗ったら左右の高台を監視しながら、進行方向視野に入る場所にインクを放って敵の行動を制限していく。そうすれば味方が周辺の敵を倒してくれるのでより安定しやすくなる。
防衛時に気をつけることは裏道ルートからの裏取り。ヤグラ上の敵を狙撃しようとしてたら後ろから倒されるということはよくあるため、常にマップを確認して裏取りに気をつけておく。また、メガホンレーザーが有効な地形なので使用者がいるときは常に回避できるように意識しておく。
Bバスパーク
ヤグラのスタートからゴールまで敵に後方から攻撃される可能性があり、周りの高台もヤグラからかなり近いところにあるためヤグラ乗りが少々難しいステージ。
ヤグラがスタート地点からゴールまでの直線を少し進んだところにいくまでは敵の排除を心がけ、後方からの攻撃の可能性がなくなりしだいヤグラに乗る戦略がある。
ホッケふ頭
直線が多いため一見ヤグラ乗り戦略がしやすそうだが左右からの攻撃で倒されやすい。また、敵陣側広場での攻撃が激しく対処しきれない場合も多い。広場を過ぎても高台からの至近距離の攻撃で苦しめられる。メガホンレーザー持ちがいるとそれで致命的なデスをしてしまいそのままあっけなく負けてしまうことがある。
味方が乗るヤグラが敵陣側広場をある程度進むまではヤグラに乗らずに、広場のヤグラルートの反対側から敵の排除を優先するのも一つの手。スーパーセンサーやダイオウイカを駆使して戦うとよい。
モズク農園
ヤグラ乗り戦略が比較的やりやすい上に、乗ってないときにも戦いやすいステージ。常に周りを見回しイカ潜伏できないようにインクを周りに塗っていくことを心がければ敵はリッターに攻撃するのが難しくなる。ただし、味方があまり護衛してくれない場合、監視する方向が増えるため難しくなる。
ネギトロ炭鉱
ヤグラのスタートから敵陣高台近くに行くまではヤグラ乗りが安定するが、高台に登るまでが敵の攻撃が激しくなりやすく苦しい戦いになる。高台に登ってからはヤグラからの狙撃が比較的やりやすくなる。高台である程度進めば味方のスーパージャンプで押し込みやすい。
リッター3Kと3Kスコープの場合は高台に登るまで狙撃しきれないと判断したときはイカ潜伏してのクイックボム利用でカウントを稼ぐのもよい。リッター3Kカスタムの場合は高台を登るまではダイオウイカが便利である。
タチウオパーキング
モンガラキャンプ場
ヒラメが丘団地
スタートからゴールまで周りに高台がある中を進んでいくためヤグラ乗り戦略が非常に難しいステージ。柱の陰にいたら後ろから撃たれるということがよくある。ゴール近くまでヤグラを持って行くのが一苦労である。逆に、ゴールの近くまでヤグラを持って行けばスーパージャンプでの押し込みがしやすく、なかなか敵に押し戻されないのも特徴。
ヤグラを攻撃するために敵は周辺の高台に登って足を止めている場合が多い。リッターの射程があればゴール周辺の高台はだいたい届くので、ゴール近くにヤグラが移動するまでは狙撃役をし、ゴール近くで押し込めそうになったらヤグラに乗るという戦略が安定する可能性はある。
立ち回り(ガチホコバトル)
シオノメ油田やネギトロ炭鉱のようにゴールが高台にあり、そこに登ってからの敵の攻撃にチャージャーで対応するのが難しいステージはチャージャーがガチホコを持ってシューター・ローラーに護衛を任せるという戦略がある。
逆にホッケふ頭のようにチャージャーの長射程を生かせるステージはチャージャーは護衛をすると安定する可能性は高い。
ガチホコ運び役の判断の二つ目はスペシャルウェポン。メガホンレーザー、トルネード、ダイオウイカを持つ味方がいるなら彼らがガチホコ運び役をやらないように動くと勝率が高くなりやすい。
また、リッターはガチホコショットを上回る射程を持っているため正面からガチホコを持っている敵を撃破しやすいブキである。よって、敵がガチホコを持っている際にはガチホコを運んでいる敵を優先的に撃破していきたい。ガチホコを持っている敵を倒せば敵の進軍はそこで一旦止まるので味方も動きやすくなり結果的に勝利に大きく貢献できるだろう。
ガチホコバリアを破壊するときはメインウェポンをうまく利用したい。味方が少ないときは自分のインクで膨らませておき復活までの時間稼ぎをする。また、バリア破壊で勝てると考えて敵がバリアに近づいたところをフルチャージショットの威力の高さを利用して爆発に巻き込むという戦術もある。
デカライン高架下
ハコフグ倉庫
シオノメ油田
ゴールのある敵陣高台までは周りから敵を攻撃することで試合を有利に運びやすいが、高台に登ってからのフォローをリッターはしづらいため立ち回りが少し難しいステージ。
ガチホコ運びをしないなら倒される覚悟でガチホコの先導役をするか、周辺の敵を狙撃して道を作ったのちにガチホコと護衛役の味方が登った側とは別の壁を登るか、の二つがある。
リッター3Kカスタムの場合はダイオウイカで高台の敵を一気に排除できる。
アロワナモール
混戦になってなかなか前に進めないと思いきや、あっけなくゴールされたりするも怖いステージ。
ルートは正面ルートと裏道ルートの二つ。正面ルートは距離は短いが混戦になりやすく前に進めない場合が多い。裏道ルートは敵の対処が甘い場合は一気に進めるが対処がしっかりしているときはほとんど無駄足になる。どちらのルートも最後のちょっとした高台を乗り越える乗り越えないのあたりで激しい戦いとなる。
リッターはガチホコの護衛として働くなら、高台から狙う敵を狙撃して道を作っていく。ゴール前の混戦はリッター3Kと3Kスコープはクイックボムで、リッター3Kカスタムはダイオウイカで戦っていく。
防衛時は射程を生かしてガチホコの狙撃をする。外してしまうと一気にカウントを稼がれてしまうので非常に重要な役割である。もちろん、敵もリッターへの攻撃を仕掛けてきやすいので常に敵の動きを把握しておきたい。
Bバスパーク
ガチホコの初期位置からゴールまでの距離が非常に近いステージ。つまりそれはゴール同士が近いことも意味する。あっという間にノックアウトで勝負が決することがよくある。味方が壊滅して復活したら敵はもうゴール間近にいたというのもよくある話。
ガチホコを運ぶルートはおおざっぱにいうと二つ。ステージ左の谷のようなところを通って敵スタート地点前を通るルートと前述をルートの反対側の広場を通っていくルートである。
気をつけるべきなのは前者のルート。敵のほうがカウント有利のときに前者のルートを行こうとすると、敵が谷の入り口右側の高台にガチホコを持って行く場合がある。そこはガチホコを奪うのが難しい場所なのでそのまま時間切れで負けてしまうことがある。前者のルートは基本的に自分側がカウントリードしているときにしたい。
リッター3Kと3Kスコープはガチホコの護衛とガチホコ運び役のどちらをするかは状況によって判断したい。護衛の場合は中央高台か中央高台の左前方の金網が付いているちょっとした高台で攻撃するとよい。
リッター3Kカスタムは基本的にガチホコの護衛で立ち回るのがよい。中央高台またはちょっとした高台で狙撃していくのはもちろん、ダイオウイカを使ってゴール周辺の敵を一気に倒すのもよい。また、ダイオウイカで先導するのも有効な戦略である。
ホッケふ頭
リッターの長射程を生かせるので基本的に護衛役が安定する。しかし、カウントリードがそれほどではない場合、あっけなく敵に逆転されることがあるために最後まで油断ができないステージ。
味方ガチホコが進むルートとは別のルートで敵陣側広場に行き、横から敵を攻撃するのが意外と有効。
敵陣側広場をある程度制圧したらすぐに敵スタート地点への2ルートにメインウェポンを撃つことでガチホコへのイカ潜伏での接近を防ぐ。
モズク農園
敵陣に入るまではリッターでの護衛がしやすいが、敵陣に入ってからの混戦に対処するのが難しいステージ。ルート選びを失敗するとカウンターであっけなくリードされる場合ある。
ゴールまでのルートはヤグラルートと金網ルートの二つがある。基本的には敵陣のインク塗りがまだ甘い初手と敵にゴール近くまでガチホコを持ってこられてかなりのリードを許している場合以外ではヤグラルートのほうが安全である。金網ルートで敵にガチホコをとられると、自陣入り口近くまでもうすぐというルートをとられるカウンターで逆転されることがよくある。
ヤグラルートでの敵陣入り口までは周辺の敵の排除に徹し、ガチホコが敵陣に入ってからは敵スタート地点から向かって左にある階段あたりから狙撃するという戦い方がある。。
リッター3Kカスタムは敵陣入り口からダイオウイカで一気にゴールまで先導する攻め方がある。
ネギトロ炭鉱
中央のガチホコ初期位置がある最下層、そこから一つ上の階層、そしてその上のゴールのある階層とあるステージ。ノックアウトで勝負がつくことが少ない。ゴールのある階層までガチホコを進めたら優勢勝ちの可能性はかなり高くなる。
ゴールのある階層へのルートは三つ。安定しやすいのは左の壁登りルート。
最下層から上の階層に上がってからの混戦にリッターで対処するのは難しいので基本的にガチホコ運び役として働くのがよい。リッター3Kカスタムなら最下層から上がったところの混戦をぜひダイオウイカで制したい。
防衛時に気をつけたいのはガチホコの動き。最下層からゴールのある階層までの距離はそれほどないために、防衛を怠るとあっという間にゴールのある階層に到達される。シューター系・ローラー系は敵との戦いに集中してしまっているときがあるので、ガチホコが迂回ルートでゴールに近づいてきていることを「カモン」コールで気づかせてあげよう。
タチウオパーキング
モンガラキャンプ場
ゴール前に敵味方集中しやすいためにスペシャルウェポンの使い方次第であっけなく勝負がつくステージ。
主なルートは二つ。敵スタート地点正面を通るルートと網棚を通るルート。敵スタート地点正面を通るルートに入ってすぐ左に網棚を通るルートへの分岐がある。安定しやすいのは網棚ルート。
リッター3Kと3Kスコープはゴールの混戦を戦いづらい。スペシャルのスーパーセンサーもゴール前の混戦ではあまり有効ではないのでガチホコ運び役として働くことを考えよう。リッター3Kカスタムは基本はガチホコ運び役。運び役ではない場合はゴール前でダイオウイカで暴れよう。
防衛時はリッターの役割は重要。ゴールのある高台に近づいてくるガチホコ運び役とガチホコ護衛を壁隠れを駆使して撃ち抜いていく。ゴール高台以外では長い射程を生かして敵を攻撃していく。
ヒラメが丘団地
高低差があるが実はガチホコの初期位置からゴールまでの距離が意外と近いステージ。高台を降りてからはゴールまでの距離が意外とないために気がついたら敵にカウントリードされていたということがよくある。
ここは特にルートというルートも特になく、最後のゴールのある高台への坂道での混戦がいつも激しくなる。しかし、スペシャルウェポンの有効利用であっけなく勝負がついてしまうこともよくある。
混戦を苦手とするリッターとしてはガチホコ運び役を買って出るか、激戦地から少し離れたところからガチホコに近づく敵を狙撃していくかのどちらかとなる。敵を次々と倒していければかなり勝ちに近づく。クイックボムを高台から降らせるだけでも敵にとっては嫌なものである。
リッター3Kカスタムはダイオウイカで混戦を一気に制するという役割もある。
防衛時はスタート地点あたりからの狙撃は避けたい。攻撃のチャンスが非常に少ないためである。スタート地点左の布団の干してある高台周辺が攻撃ポイントとしては優秀。
関連動画
関連項目
脚注
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