- ぼくは、今剣! よしつねこうのまもりがたななんですよ!
- あははっ! 逸話ですよ!
- 関連動画、ぼくがさきにみてもいいですか?
- ふふふ! たのしい関連静画でした!
- あるじさま。関連項目があるみたいですよ。
- 極(きわめ)
- 掲示板
あるじさまへ
つよくなるために、ぼくはきょうのみやこへとやってきました。
なつかしのきょうのみやこ。みるものすべてがむかしみたそのままです。
たのしくなってしまって、あたりをはしりまわっていたら、あるひとをみつけました。
だれかわかりますか?
せいかいは、よしつねこう!
まさかまたあえるなんておもいませんでした!
あるじさまへ
いまぼくは、よしつねこうのとうひこうにいっしょについていっています。
もちろん、このあとおこることをぼくはしっています。
そして、そのれきしをまもらなければいけないことを。
でも、せめてさいごにおそばにいるくらいはゆるしてもらえますよね。
……でもきになることがあります。よしつねこうがもっているかたなのなかに、ぼくがいないんです。
ぼくのおもいでと、ちがうんです。いったい、なにがおこってるんでしょうか。
あるじさまへ
よしつねこうがなくなられました。だいたいは、ぼくのしっているとおりに。
ちがうところはひとつ。よしつねこうが、まもりがたなの今剣をもっていなかったということ。
ぼくはしってしまいました。
ぼくは、ほんとうはそんざいしないかたなだったんですね。
でも、そんなぼくがいられるばしょがひとつだけありました。あるじさまのところです。
これからかえります。ぼくは、あるじさまだけのためのかたな。それがわかったから。
ぼくは、ほんとうのれきしにはいない。……すこしだけかなしいですが、これも、ぼくのれきしですよね。
いまのぼくは、あるじさまだけのまもりがたな。だから、あるじさまにずっとついていきます!
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/tkrb_ht/status/744138939389214720
今剣極とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する、今剣が真の力を開放した姿である。
ぼくはすこしおとなになってかえってきましたよ
ステータスが大幅に上昇し、レアリティが上がることにより、短刀でも装備スロット数が2つに増設された。「極」の短刀男士の特性として、昼戦でも遠戦を避けることがある。
先述のように「今剣」とは『義経記』に登場する刀であり、刀剣乱舞に於いては初期から「実物は不明」という紹介をされてきた。『義経記』は室町時代に成立したものとされ、それは義経の没後約300年ほども経過している。作者は当事者たちの人柄を直接的にも間接的にも知っていたとは考えられず、 作中の行動のあちこちに矛盾もあり、当時の伝説と作者の創作によって成立したと考えられている。よって「史料」としての価値は低く、今の時代ではあくまで「史伝物語」として扱われている。
今剣が自分の認識との違いに直面し、実在しない刀剣であることが判明する展開は、当時のユーザー間でも大きな衝撃となり反響を呼んだ。
しかし、今剣は悲しみつつもこれも自分の歴史だと受け止め、「今の主と現在の歴史を守る」という想いを固める。
戦装束は、若武者を思わせる凛々しい鎧に変化。これは現存する源義経の大鎧「赤糸威鎧 大袖付」(国宝)がモデルだと思われる。またサークレット風の兜には烏天狗の顔がついており、よく見ると視線を動かしていたり、中傷では今剣と一緒に泣いていたりと表情豊かだったりする。かわいい。
戦闘時は、本体の刀に黒いもやのようなものを纏っている。畑当番で「神通力でばーっとかたづけられればいいのにー」と言及したり、真剣必殺では刀身を押し包むように漆黒の翼が発現することから、本当に天狗の力を身に付けたようだ。闇堕ちではないと思われるのでごあんしんください。
修行で死生観や人間の儚さを考えることになったためか、時には審神者が居なくなるのを不安がることもある。その反動か、以前よりも審神者に甘えてくれるようになり、審神者の守り刀となり審神者を守るという決意を告げてくれる。
一方、馬当番では「よしつねこうは、いっつもうまにむちゃさせてたんですよ」と義経の思い出(鵯越の逆落とし?)について触れており、彼の中で自分が知る歴史の思い出もきちんと大切に存在することが窺える。
(刀剣破壊に関するため反転→)刀剣破壊では先述の源義経の辞世の句、「後の世もまた後の世もめぐりあへ染む紫の雲の上まで」を口にして散りゆく。三度生まれ変わっても後世もめぐり逢いたい、紫色に染まった浄土の雲の上まで一緒に行きたい、と主従の三世の契りを表明している。今剣の最期の言葉は、義経を想起したのか、義経の言葉を借りて審神者に想いを示したのか、はたして……?
正月限定ボイスでは「つつしんでしんねんのおよろこびをもうしあげます!」とかしこまった風に大真面目に挨拶しており、成長ぶりに涙腺が緩んだ審神者もいるとか何とか……
あーるじーさまー! 関連動画もってきましたよー!
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今剣(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場するキャラクターである。
ぼくは、今剣! よしつねこうのまもりがたななんですよ!
源義経の守り刀であり自刃した短刀として有名だが、実物は不明。
生意気な鞍馬の小天狗。
バランス感覚抜群で、一本歯の下駄で元気に跳ねまわる。兄弟話に弱い。
(キャラクター設定文)
茶目っ気のある表情と、
飛んだり跳ねたり良く動き回る彼は一緒にいるだけで周りの空気をも明るくします。
一枚下駄が特徴的。
(公式Twitterの紹介)
戦装束は和装で、かつての主・源義経こと牛若丸、および牛若丸が剣術・兵法を学んだ鞍馬山の鞍馬天狗(烏天狗)がモチーフと思われる。
一本歯の赤い下駄を履いているが、本人曰く「とんだりはねたりおてのもの」らしい。また「ぼくとあそぶとひあそびではすまないぞって、おしょうがいってました!」の「和尚」は鞍馬寺の僧侶を指していると思われる。このように、人というよりは天狗としてのキャラクターがクローズアップされている。
内番衣装は、兜巾(ときん)や鎧など、戦装束の装飾を外した水干姿。
色白・白髪・赤目と、アルビノを思わせる外見をしている。
刀帳での自己紹介では名前以外がひらがなで表記されており、他の台詞も全てひらがなだろうと思われる。
長くを生きた刀剣だが、外見通りに幼く、また人懐っこい気性。主たる審神者の事は「あるじさま」と呼び、頻繁に遊びを要求する。
一方、内番(畑当番)では「じみちなしごとはにがてなんですよう」とあまり乗り気ではないらしい。
演練においては「ぼくらのあそびに、つきあってもらいますよ!」と対戦相手に向かって宣言し、装備を与えると「あたらしいおもちゃですか?」と審神者に問うなど、戦さえ遊びとして無邪気に楽しんでいる節がある。一方で真剣必殺ともなれば「もうおこった! ほんきでやっちゃいます!」と怒りを露わにするなど、いざという時は刀剣としての本気をしっかり見せる。
必殺・偵察・隠蔽のステータスが高く、機動が短刀3位。
クリティカルでダメージを回す事が基本の短刀の中で、クリティカル発生率に関わる必殺が高い点は大きな利点。代わりに生存・打撃の2点は下位から数えた方が早く、クリティカル前提の能力構成と言える。
総合的に評するなら「偵察成功前提で、殺られる前に殺る 」が基本のスピードファイター。また「三条」の刀剣を三体編成する任務があるため、入手難易度の高い三条にあって入手しやすいこの子のお世話になる審神者も多いだろう。
2018年7月3日に刀剣男士の入手方法が大きく変更され、今剣の通常マップドロップは5-4ボスマスのみになり、鍛刀での出現率も低くなった(他の短刀は約9%なのに比べ今剣は約3%に変化している。厚藤四郎・平野藤四郎や鍛刀追加された短刀たちとほぼ同じ確率)。検非違使(刀剣乱舞)でのドロップ率は以前通りのため、不意に手に入ることはある。
戦力拡充計画、地下に眠る千両箱、連隊戦、連隊戦初夏の陣の各イベントは変更の対象外のため、乱舞レベル用に収集したい方はこちらで稼ぐのも手だろう。
岩融からは、かつての主が主従であった関係もあり、おおいに可愛がられている。
また共に5-4「阿津賀志山(厚樫山)」に出陣すると回想が発生。かつての主に想いを馳せて「れきしをかえてはなぜいけないの?」と問う今剣と「悲しいことはあっても、その次に我らがいるからだ」と説く岩融の姿が見られる。悲劇的な最期を遂げた、かつての主達への想いが伺える回想である。
(刀剣破壊に関するため反転→)今剣の刀剣破壊の台詞「そらが…きれい……むらさきの、くも、が……」は念仏行者の臨終などにあたって、阿弥陀如来が死者を迎えに来たときに乗ってくるとされる雲を「紫雲」といい、その雲を見た人は幸せになるとされている。義経の時代には京の公卿や武将の間では、最期の時は阿弥陀仏が多くの菩薩や歌舞する天女を従えて、紫色の雲に乗って迎えに来ると信じられていた。後述する源義経の辞世の句にも「紫の雲」は登場する。
あははっ! 逸話ですよ!
平安時代の刀工・三条宗近作の短刀。
平安時代末期の武将、源義経の守り刀とされる。
以下、南北朝~室町時代に成立した軍記物語『義経記』(ぎけいき)に基づいて記述する。
三条小鍛治が宿願有りて、鞍馬へ打ちて参らせたる刀の六寸五分ありけるを、別當申し下していまの劒と名付けて秘蔵しけるを、判官幼くて鞍馬へ御出の時、守刀に奉りしぞかし。義経幼少より秘蔵して身を離さずして西国の合戦にも鎧の下にさされける。
(義経記)
最初から義経のものとして作られたものではなく,祈願のために鞍馬寺を訪れた宗近が奉納した短刀だった。これを鞍馬寺の別当・東光坊蓮忍が「今剣」という名をつけて秘蔵していたのを、助命が叶って鞍馬寺に連れてこられた遮那王こと牛若丸(後の義経)に守り刀として与えた。
牛若丸が源氏再興と平氏打倒を誓って剣術兵法を修めていた頃、五条大橋(『義経記』では清水観音境内)において、武蔵坊弁慶と名乗る荒法師が自らの剛力を頼んで「千振の太刀を狩る」誓いを立て、通りかかる武者と決闘しては太刀を奪い取っていた。
噂を聞きつけた牛若丸はこれを懲らしめてやろうと思い立ち、夜半に寺を抜け、薄衣を被り、笛を吹きながら弁慶とすれ違う。腰に差した見事な太刀に目を留めた弁慶が因縁を吹っかけて戦う事になるが、ひらりひらりと身をかわしながら戦う牛若丸に弁慶は敗北を喫し、遂に改心して家来となった。この後、義経が死する時まで、彼らの主従関係は続いた。
その後義経は平氏打倒を掲げて挙兵した異母兄・源頼朝の下へ馳せ参じ、兄に代わって戦場に立つ。西国の戦においても義経は今剣を守り刀として鎧の下に帯びて出陣したという。
度重なる戦の果て、壇ノ浦の戦いにおいて平氏は滅亡。だが行き違いから兄の不興をかって追われる身となった義経は奥州・平泉へと落ち延び、かつて己を庇護した奥州藤原氏三代・藤原秀衡の下に匿われる。
秀衡の存命中はさしもの頼朝も手が出せなかったが、その後秀衡が急死。後を継いだ藤原泰衡は頼朝の圧力に抗しきれず、遂に衣川の館に居を構えていた義経を討伐すべく軍を差し向ける。
己の最期を悟った義経は持仏堂に籠もり、弁慶が命をかけて寄手を食い止める中、今剣を用いて自害した。
かの刀を以て左の乳の下より刀を立て、後へ透れと掻切つて、疵の口を三方へ掻破り、腸を繰出し、刀を衣の袖にて押拭い、衣引掛け、脇息してぞおはしましける。
(義経記)
後の世も また後の世も 廻り会へ 染む紫の 雲の上まで
(来世でも、そのまた来世でも巡り合おう 紫の雲の上、極楽浄土まで共に行こう)
は、三度生まれ変わっても巡り合う主従の「三世の契り」を意味している。
刀身の長さは6寸5分(約19.5cm)。作られた時には6尺5寸(約195cm)だったという説があるが、これは大太刀としても非常に長い刃長である。
参考までに熱田神宮に伝来する太郎太刀こと「真柄太刀」は7尺3寸(221.5cm)次郎太刀こと「千代鶴國安」は5尺5寸(166.7cm)。これらに匹敵するような大太刀を短刀に擦り上げたとは考えにくい為、単純に誤伝だったのではないかという説が有力である。
ゲーム中で「むかしはもっと、せがたかかったような……きのせいかな」という台詞があるのは、この説に由来すると思われる。
関連動画、ぼくがさきにみてもいいですか?
ふふふ! たのしい関連静画でした!
あるじさま。関連項目があるみたいですよ。
極(きわめ)
2016年6月14日に「極(きわめ)」が実装された。極実装はこれで5振目。
レベル60以上、修業道具一式を消費して、96時間の修行を経ることによって極の姿になれる。
この先、「極(刀剣乱舞)」のネタバレがあります。
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今剣の様子がいつもと違うようだ。
「あるじさま、おはなしがあります」
今剣が修行に旅立ちたいようです。 修行に行かせますか? |
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