概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | アクション アドベンチャー RPG シミュレーション ストラテジー |
開発元 | Pearl Abyss |
販売元 | Pearl Abyss Pmang (停止) DMM GAMES (停止) |
機種 | PS4 Windows |
発売日 | 2015年5月 2021年7月21日 (Steam) |
価格 (税別) |
無料 (Pearl Abyss) \ 900 (Steam) |
対象年齢 | -- |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
黒い砂漠とは2015年5月にサービス開始したMMORPGである。開発と運営は韓国・Pearl Abyss。
ノンターゲティングによる迫力のある爽快アクションや美麗なグラフィックのみならず、ギルド間の大規模戦闘や錬金や釣りなどの多岐にわたる生活コンテンツなどがリアルに体感できる。
壮大なストーリーを、キャラクターとともに行動する「闇の精霊」からのクエスト、フィールド上に存在する様々な知識から読み取りつつ、戦闘や生活コンテンツを体感していこう。
PC版とPS4版でサーバーは異なり、課金によって得られるパールの単価も異なっている。
PC版
運営はPmangから移管されて現在はPearl Abyss。公式サイト経由の場合基本無料の独自仕様で運営されている。こちらはおおよそ「1パール=5円」であり、課金アイテムもそれに合わせたラインナップとなっている。
2015年5月8日にサービスが開始され、一般的に「黒い砂漠」と言えばこっち。2018年8月22日にてグラフィックス・BGMにリマスターモード、ウルトラモードが実装されクオリティアップされている。
公式サイト https://www.jp.playblackdesert.com/Main/Index
PS4版
PC版と異なり、当初からPearl Abyssで直接運営が行われる。そのため、ソフトの価格で初期費用を支払って始める比較的スタンダードな料金形態となっているが、UIや操作面は独特な形態となっている。
また、PC版と異なり、税抜で「1パール=1円」相当になっており、課金アイテムもそれに合わせられている。決してパールの値段だけ見てPC版より高いとか言わないように。
2019年8月9日~8月13日までベータテスト。2019年8月21日により先行プレイが解禁され、2019年8月23日より正式版が発売される。ベータテストでは全員NAサーバーのグローバル仕様だったが、正式版ではNA、EU、ASIAに分かれた。
サービス開始前はCERO:Zになっていたため、クレジットカードでしか購入不可能だったが、正式サービス開始後はCERO:D相当になり、現在ではプリペイドによる購入も可能。
公式サイト https://www.console.playblackdesert.com/Intro/ps_pre
ストーリー
黒い石
動力の源として古代文明を築き上げた黒い石は一方で人工的な化学作用により古代人の精神を蝕み、文明を滅亡させたとも言われている。
カルフェオンとバレンシア王国の間に広がる砂漠に数多く存在する黒い石。
カルフェオンは黒い石が眠る地を「黒い砂漠」と呼び、資源を独占するために戦争を開始した。バレンシア王国はこの戦争によって多くの兵士が血を流したことから、彼の地を「赤い砂漠」と呼ぶようになる。
資本と商業の国「カルフェオン」と絶対王政の国「バレンシア」の歴史の中であなたは古代文明に隠された秘密に迫り、失われた記憶と黒い石が放つビジョンを目の当たりにするだろう。
「黒い砂漠」をめぐる
更新履歴(PC版)
・2015/05/08
剣と盾を使用し、攻防のバランスに優れた近接クラスの「ウォーリア(WR)」
弓を使用し、遠距離からの攻撃を得意とした「レンジャー(RG)」
小剣と自らが召喚する黒狼の使い手の「リトルサマナー(LS)」
闇の魔法を駆使し、遠近両方が使えるハイブリットな「ソーサレス(SR)」
巨大な両手斧や打撃技で攻撃する「ジャイアント(GA)」の5つのクラスが実装された。
リトルサマナーはアップデートでの実装が予定されていたが、プロデューサーが急いで間に合わせたとのこと。
・2015/06/17
ウォーリアーと同じく剣と盾を使用し、HP回復やバフを駆使した戦いができる。
・2015/07/15
7つ目のクラスである「ブレイダー(BD)」、8つ目のクラス「ツバキ(TB)」が実装された。
ブレイダーとツバキは共に刀剣と小型の弓を使用し、どちらも刀剣や弓を駆使した攻撃や素早い動きを組み合わせた戦いができるが、ツバキは花弁が舞うような華麗なエフェクトのあるスキルを持つのに対し、ブレイダーは竜巻のような派手なエフェクトのあるスキルを持つ。
さらに東側に新たな大陸「メディア地方」が追加された。Lv50までだったレベルキャップLv55までにが解放され、メディア地方はLv55までの主な狩りエリアとなった。
さらに既存の「Valencia」「Calpheon」サーバーの他に新たに「Media」サーバーが追加された。
・2015/08/26
既存の大陸の北方の海原に、海賊の住む「海賊島」が実装された。
既存の大陸から離れた位置に大きな島が実装され、同時にドロップアイテムを限定アイテムと交換できるイベントもスタートした。
さらに、黒い砂漠の歴史にも登場し、メイン武器で最大の攻撃力を誇る「クザカシリーズ」をドロップする「腐敗の君主クザカ」がワールドボスとして実装されたり、狩猟コンテンツの「クジラ討伐」が実装された。
・2015/09/30
9つ目のクラス「ウィザード(WZ)」、10つ目のクラス「ウィッチ(WT)」が実装された。
ウィザードとウィッチは共に杖とダガーを使用し、どちらも詠唱から火・雷・土・氷の4つの属性の遠距離魔法、バフやHP回復などを駆使した戦い方ができる。ウィザードとウィッチのスキルは同じで、性別以外に差はない。
さらに新コンテンツの「赤の戦場」が実装された。赤の砂漠軍と黒の砂漠軍に分かれ、既存のフィールドを利用し、戦闘できる。多数対多数の戦闘練習になるためギルド間で行われることが多かった。
・2015/11/11
クノイチは小剣と苦無を使用し、煙幕や隠れ身などの忍術のようなスキル、素早い移動スキルを駆使して敵を翻弄する戦い方ができる。
さらに新エリア「バレンシア大陸」が実装された。既存の大陸と同じくらいの大きさを持つが、大半が「砂漠地帯」である。砂漠地帯では自分のキャラクターの位置がマップで確認できず、昼夜ともにデバフによるダメージが発生する。砂漠地帯を抜けた先にはアラビア風の建物が並ぶ「バレンシア首都」が存在する。また、砂漠地帯の中にランダムに出現するワールドボス「ヌーベル」が実装された。サブ武器で最大攻撃力を誇る「ヌーベルシリーズ」をドロップする。
・2015/12/22
忍者は小剣と手裏剣を使用し、機動性に優れ、多くの敵を相手にできるスキルを持つ。操作難易度が高く、プレイヤーの技量によって強さが変わるクラスである。
・2016/01/27
大剣を振り回し、大きく薙ぎ払うような豪快な攻撃をできるようになる。
※覚醒武器は既存のメイン武器・サブ武器に追加される第三の武器で、強力なスキルが使用できるようになる。メイン武器・サブ武器と覚醒武器を切り替えることでコンボを発生させることもできる。
さらに、カランダ尾根に出現するワールドボス「カランダ」が実装された。覚醒武器で最大攻撃力を誇る「ダンデリオンシリーズ」をドロップする。
・2016/02/24
それまで「Valencia」「Calpheon」「Media」の3つのサーバーに分かれていた黒い砂漠が、新たに「Balenos」「Serendia」の2つのサーバーを追加し、メガサーバーシステムを導入した。これによって3つのサーバーに分かれていたプレイヤーが1つのサーバーに集まり、大規模戦闘や取引がより盛り上がるものとなった。ちなみにサーバー名はマップ上の地方の名前から取られている。
・2016/03/16
大きな鎌であるデスサイズに黒魔術の力をのせ、広範囲の敵にダメージを与えられるようになる。
・2016/04/20
「ジャイアント」に覚醒武器「バスターガントレ」が実装された。
依存の大きな斧に加え、強大な打撃攻撃と砲撃で前方に対して強力な攻撃ができるようになる。
さらにバレンシア大陸の東側が拡張され、難易度の高い新たなダンジョンや村が追加された。
・2016/05/25
既存の弓による攻撃が遠距離からの攻撃であるのに対し、ダガーと合わせて二刀流になった精霊剣で近~中距離の攻撃ができるようになる。
・2016/06/15
小剣と召喚した黒狼による近距離攻撃の他に、天聖棍のコンボによる中距離の攻撃ができるようになる。
・2016/07/06
剣と盾によるHP回復やバフの他に、ランスによる多数の敵に対する広範囲の攻撃や味方の支援ができるようになる。
さらに、メガサーバー後の各チャンネルの混雑が深刻となり、既存の15チャンネルに5チャンネルが新たに加わり、計20チャンネルとなった。
・2016/08/03
刀剣と弓による素早い動きと攻撃の他に、偃月刀(えんげつとう)の形をした武神刀によって広範囲の敵を豪快に攻撃できるようになる。
・2016/08/24
刀剣の派手な攻撃と素早い動きの他に、長い槍によって前方広範囲に連続的な攻撃ができるようになる。
・2016/09/12
小剣、手裏剣、体術による素早く翻弄する動きの他に、六本の刀で威力のあるコンボを繰り出せるようになる。
・2016/10/12
小剣、苦無、忍術による単体への高いダメージの他に、フラフープのように扱える月輪刀で広範囲に攻撃ができるようになる。
・2016/10/26
杖、ダガーの遠距離範囲攻撃の他、土・雷属性の魔法を主に使えるようになり、さらに2つの球体からリトルサマナーのように「ゴル」「テト」の2体の番人を召喚できるようになり、それぞれの番人により魔法ダメージが上昇する。
・2016/11/09
杖、ダガーの遠距離範囲攻撃の他、炎・水属性の魔法を主に使えるようになり、さらに2つの球体からリトルサマナーのように「マグ」「アネ」の2体の番人を召喚できるようになり、それぞれの番人により魔法ダメージが上昇する。ウィッチと違い、ガードのスキルが存在しない代わりにキャッチのスキルを持つ。
・2016/11/24
マゴリア海では砂漠内と同様に地図に自分の位置が表示されず、ミニマップも機能しない。その中でプレイヤー達は海に潜り、海中採取、遺跡探索などをすることができるが、新たに追加された巨大海洋モンスターに阻まれ、既存の漁船、イカダなどの海上搭乗物でマゴリア海を冒険することは難しい。泳ぎや、有名な「エフェリア帆船」、ギルド保有のガレー船などが必要になるだろう。そして広いマゴリア海を超えると、新たな大陸と港町「ラット港」を見つけることができるだろう。ラットと大陸とは貿易も可能で、今まで以上の利益を生み出せるかも知れない。
・2017/01/18
召喚書でおなじみの「レッドノーズ」「臆病なベグ」「巨大マッドマン」「愚鈍な木の精霊」がフィールドボスとして追加された。オルビアを覗いたいずれかのchで出現する。それぞれリベルト武器束、青等級の覚醒武器を共通でドロップする他、「レッドノーズ」からは「レッドノーズのアーマー」、「臆病なベグ」からは「ベグのグローブ」、「巨大マッドマン」からは「影の証」、「愚鈍な木の精霊」からは「愚鈍な木の精霊の鎧」がドロップする。それぞれの出現場所は赤い枠で囲われた場所で、青い枠は韓国サーバーでの出現場所。レッドノーズ(gyazo)、愚鈍な木の精霊(gyazo)、臆病なベグ(gyazo)、巨大マッドマン(gyazo)
・2017/02/15
ダークナイトは太刀による斬撃と自然を消滅させて繰り出す魔法を使って攻撃する。移動スキルが乏しいものの、非覚醒ながら高倍率のスキルを持つため、覚醒職並の狩り速度を出すこともできる。補助武器は組み糸飾りであり、魔法を使うがタリスマンではない。
・2017/04/26
太刀の斬撃の他に闇属性の魔法を使えるようになり、その魔法で2本の片手サイズの剣を生成したり、1本の大きい剣を生成して攻撃する。また瞬間的ではあるが長距離に移動ができるようになったことで、集団戦においてヒットアンドアウェイの戦法が中心となる。魔法もWT,WZに負けないほどの範囲・威力を誇るため、どのギルドでも重宝される職となるであろう。
また、新PvPコンテンツとして、「アルシャの闘技場」が追加された。
ギルド単位で1千万シルバーで予約し使用でき、ギルドの隔てなくプレイヤーを招待できるため、PvP大会や集団戦練習に使いやすい。2チームに分かれたり、多数チームに分かれて戦うなどのモードがあり、またバフが個人のスキルのみ反映されるため、個人の装備、プレイスキルのみで戦うことができるだろう。また麦谷Pからは公式放送で「今後公式でPvP大会を運営するかもしれない」との発言があった。楽しみ
©PearlAbyss Corp. All Rights Reserved.
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関連項目
関連リンク
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