RimWorldとは、サイエンスフィクションコロニー運営ゲームである。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | シミュレーション ストラテジー |
開発元 | Ludeon Studios |
販売元 | Ludeon Studios |
機種 | Win Mac Linux |
発売日 | 2018年10月17日 |
価格 (税別) |
¥ 3,600 ¥ 5,150 (NGP) |
対象年齢 | -- |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
宇宙船から緊急脱出した「最初の3人」は、辺境の惑星(RimWorld)に不時着する。
周囲に散らばる宇宙船の破片や僅かな資源を元手に、基地を作り、蛮族や宇宙海賊の襲撃を退け、生け捕りにした蛮族を説得して仲間を増やし、最終的に脱出用の宇宙船を完成させ乗り込むことが目的となる。
なお、人肉食や腕がもげるという要素もあるので、その部分を見るとグロテスクなゲームに見えるが、実際は2Dアイコンのゲームであり、詳細な描写は行われないため、絵面的にはグロくない。グロ耐性の高くない人でも問題なく遊べる。
2018年1月、Ludeon Studiosより「次回のアップデートをもってバージョン1.0(正式版)に移行、開発に一つの区切りをつける」との旨が発表された。[1] [2]
罠が使い切り方式に変更される、竜巻といった一部要素のオミットなど様々な変更点がある。全方位に対して降下襲撃をかけてくる敵であったり、戦闘バランスを中心に強化された印象。
商品
SteamではRimWorldの「通常版」と「Name in Game Pack」(NGP)の二つがある。
NGPを購入すると「Full Game Pack(通常版)の特典がついてくる」「購入者の名前がプレイヤーキャラクター、敵、旅行者、トレーダーの名前に使用される」といった特典がある。すでに通常版を買ったプレイヤーでもDLC「RimWorld Name in Game Access」を購入することでネーム登録ができる。
かつてはさらに、ユニークキャラの能力やバックストーリーまで設定できる「Backstory in Game Pack」(\12780/$125)、宇宙海賊のリーダーのキャラ設定までできる「Pirate King Pack」(\20450/$200)などもあったようだが、現在は設置されていない。
動作環境
Windows | Mac OS | Linux | |
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OS | Windows 7 | macOS 10.12 | - |
プロセッサー | Core2 Duo | ||
メモリー | 4GB RAM | ||
ストレージ | 1GB 利用可能 | ||
グラフィック | Intel HD Graphics 4000 or other shader model 4.0 | ||
DirectX | |||
その他 |
ゲーム内容
「複数の入植者に命令を出し、厳しい環境で生き残る」ことをシミュレーションするゲームであり、非常にマゾい。
加減が分からないうちは、以下のようなシチュエーションに追い込まれ、簡単にゲームオーバーとなる。
- 貧しい大地で食糧難に喘ぎ、時には仲間を殺して人肉を食わないと全滅。
それも一時しのぎにしかならない。 - 気温があり、極端な気温だと凍傷や熱中症で仲間がバタバタと死ぬ。
真冬や真夏に部屋のクーラーやヒーターの電源が停電もしくは断線すると熱で死ぬ。 - 火事で建物、資源、食料が燃える。
- 怪我や病気になる。
- 部位破壊があり、腕がもげたり脳が損傷したりする。しかも一部の部位破損は回復不可能。
最悪の場合、安楽死も視野に入れる。 - 定期的に蛮族が襲ってくる。回数を重ねるごとに規模が増え、いずれ基地が耐え切れなくなる。
- 正気度がある。殺人や人食いなど、極限のストレスを受けた仲間は、狂気に陥る。
味方を攻撃したり、極寒の大地に全裸で飛び出したりする。 - 異常気象や敵性宇宙船の不時着など、ランダムイベント。
農地が疫病で枯れたり、磁気嵐で発電機が一時的に止まったり、
季節を無視した異常気温、数週間の火山の噴火、数か月の農作物殺しの霧
……など、数々の理不尽が襲ってくるので、「そのような状況でどう決断するか?」
「そもそも、そんな状況にならないよう、どうしたらいいか?」という難題をプレイヤーに対して突き付けてくるゲームとなる。
たとえば
といった準備が考えられる。
多くの障害を乗り越えて、脱出船を完成させることは非常に困難を伴う。
それゆえに、脱出を成し遂げた達成感は非常に大きいゲーム。
なお、マゾいの無理ー!でもコロニー経営したい!という人も「ベースビルダー」モードだと安心。たまーに蛮族が1,2人くらいくる程度なので、ゲームルールを理解したり、最低限の武装で生き乗ることができるだろう。
また、MODに対して非常に寛容な作品であり、上記のような様々な理不尽と対抗できる「アンドロイド」「大型バリアー」「AI固定砲台」「脳外科技術」から、もっと辛口が欲しい人用に「ゾンビ」「災害の追加」など多様なMODが活発に開発されている。
関連動画
関連項目
関連リンク
脚注
- *公式いわく「30ドルのタイトルに5年以上の開発期間を掛けるのは合理的ではない」とはしているものの、RimWorldは多くの拡張の余地を残しているため、「行おうと思えば無限に開発が行えてしまう」らしい。
- *惑星開拓シム『RimWorld』次回アップデートでバージョン1.0に―多くの改善が予定 (GameSpark 2018.1.16 Tue 9:45)
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