ニコニコ大百科

>>1439
それ「サトゥーの行動だけ」を見てるよね、「能動的に物語を動かすキャラクター」として見るから中身が無い、自分にとってのサトゥーの存在は「あの異世界を見るための視点」、楽しむべき中身はあの「異世界の世界観」だから能動的に物語を動かさなくても別にいいのよ、ただの視点なんだから。

オバロなんかも、結局なんであの世界に転移したのか、あの世界に先に転移したプレイヤーとか、そういう謎が残ったままでそういう世界観も魅力。
ただ、分かりやすい見所の魅力的なバトルやキャラとかあるから、それだけでも楽しめる。デスマはその辺りが弱い、バトル描写の下手さとか否定出来ないし。

「君があの物語を楽しむには」設定とか伏線よりもっと力入れるとこあるだろ、ってことは分かるけど、自分はそれをそんなに必要とは思わない、あればより面白くはなるとは思うけど、それメインで楽しんでるわけじゃないから無くても別にいい。だから噛み合わない、何が物語の面白さかの認識が違うから。

>>1440
ロリと関わるシーンだけじっくり丁寧にやって、本来必要なシーンが削られてるのはアニメ制作サイドの問題だからな？
美幼女動物園にしとけばいいでしょ？っていうアニメ制作サイドの意識が問題、まぁ声優にセリフ振らなきゃっていうのもあるんだろうけどな
それ分かった上でアニメがクソっていうのは否定しないし、むしろ同意するが、イコール原作クソってのはナシな

展開がチンタラしてて設定くどくてゴチャついてるのも、主人公のムーヴとか人間性が面白味皆無なのも作品の味なんだよね、これの場合。
狙ってやってるらしいから、合わない人はほんとに触んない方がいいよね。
俺はアニメも原作小説もキツかったけど漫画は楽しめたから、出会わせてくれたアニメには感謝してます。

日常アニメって実際物語として下手な作品より完成度は高い。

・個人の事で時間使うからキャラが分かる
・その上でキャラが絡むから、どの程度の仲なのか分かる
・居場所が話のネタになるので、物語世界が分かる

日常以外で何かしたくても、ここまでやってスタートラインなのよ。そこから攫われるなり、襲われるなりするから面白いし、応援したくなる。

今回のワイトはまだしも、攫われたロリキャラ、あいつなんなんだよ。アニメ最新話見たけど、王女って『設定』だけで連れ去られた置物じゃねーか。
助ける奴に次郎の感情が乗らないから、次郎が心を失った塔攻略マシーンにしか見えない。

攻略マシーンにしか見えないから、ワイト撃破シーンもそれっぽく見せてるだけの糞。
それっぽく見せたアニメに、次郎は感謝すべき。

>>1444
「頭カラッポにしてみれる」っていいかたは若干馬鹿にしてる感があるが
見方を変えればややこしい設定がなくとっつきやすい作品ってことだからな
すくなくとも訳のわからん設定まみれのこのクソアニメよりはよっぽど上等で
見やすい作品であることは間違いない

>>1444
アレをそういうふうにしか取れない君に言っても意味無いのかもしれないけど、設定や説明だけじゃなくキャラの描写なんかも削られてるから、そういう印象になるんじゃないかね

感情を乗せるのはアリサをはじめとした仲間の面々、能動的に動かないサトゥーに行動する動機付けをする役割であのメンバーがいる、そういう作品の作り方されてる、それが合わない理解出来ないっていうならそもそも無理して見る必要無いのよ

あと赤兜の恩人の娘だから赤兜から姫って呼ばれてるだけで一般エルフよ、エルフの作った訓練場だから動かすのにエルフの管理者が必要だった

長文でわかりにくいので三行で頼む

結局なろうでよくある実況者の簡単チートプレイ動画と一緒だよなこれ
基本ずーっと主人公視点で進んでいくから、いざ映像に起こすとキャラクターが喋るだけの人形と化してしまうって言うスマホ太郎と同じ事が起きてる

本当なら圧倒的能力差でどうにでもなりそうなのに、
わざわざ敵の攻撃を受けて保護対象を連れ去られたり、意味の無いダンジョン攻略したり
チートプレイ動画ってのは当たってるかも
決してショートカットできない序盤のダンジョンを改造データで普通にクリアしていってるだけで、それを避ける為の試みもしないし
流れも他のキャラクター任せ

もちろん主人公視点が悪いと言うわけじゃない、むしろ細かな心理描写が可能だから使い方次第だけど
肝心の主人公の自我そのものが薄いから世界そのものが全然見えてこない、だから登場人物が喋る人形感あるんだと思う
主人公視点と言うより、それを通した筆者視点って感じなんだよな、しかもペラいし

公式放送くらい楽しくアニメ見てたいんだけどなぁ
わざわざ批判するために見にくる人たちって何の利益もなくないかな？
ファンは好きな作品が批判されてるの見て悲しいし、アンチは嫌いな作品を見てストレスためるだけ
つまらないと感じたならそんな作品に貴重な時間を費やさずにもっと自分の好きなアニメ見るとか楽しいことすればいいのに
自分の好きな作品に批判とか「は？」みたいなコメントばかりついてたらどう思うか一度考えてみるべし
とくに公式放送なんてアンチだけが見てるわけじゃないんだからね

ファンとして公式放送を楽しみたい気持ちは分かるけど、それ以上に粗が気になる初心者が多いと思うんだよね。
細かい粗を指摘するのが楽しい1割のアンチとそれに過剰反応する1割のファン、細かい粗が気になって惹かれる要素（登場キャラの容姿やら）に集中できずにコメントする8割の初心者が混在してるのが現状だと思う。
アニメがひどすぎるから原作はそうじゃないと思って原作を読んだら、予想以上に面白くて評価が変わったって人もいるし、初心者を許容する姿勢もファンなら必要だと思う。
まずは「は？」をNGにいれたらかなり快適になるんじゃない？

>>1422

解説ありがとう。なるほど、原作では岩を使ってたのか
でもダンジョン内にモンスターを一撃で屠れるほどの大きさの岩（石ではなく岩）が大量に転がってるとか、この作品における岩は彼岸島の刀とか丸太みたいにそこらへんから勝手に生えてくる扱いなのか？
アニメではその辺り違和感あると誰かが考えて、改変したってところかな。
いや、ほかの違和感も埋めてくれとは切に思うけど

流石に魅力にまず容姿があがるって小説が原作としては致命的だと思うぞ、そういう意味ではアニメ化してよかったのかもしれない

必要な説明や流れがカットされてなければ、面白いとは思わなくても「えっ？」って反応は大分減るはずやし、それはアニメの構成が原因だからなぁ…だから補足説明ばっかりになっちゃうのよね、デスマらしい面白さが見えてくるのはこれからだし。
ニコニコに限らないけど「叩いてもいいサンドバック（ってことにしたい）」を見つけたら袋叩きにして楽しむ風潮があるからねぇ…クッキー☆とか

>>1452
すまん説明不足だった、ダンジョン内に岩が転がってたんじゃなくて、サトゥーの四次元ポケット的なアイテム庫から出したやつ、岩投げたのはあの大群相手で、基本は魔法銃。容量無限なんで未だに１話のトカゲ人の死体とかも入ってる…
ちなみにアリサも劣化版みたいな容量制限あるアイテム庫を神から与えられてるし、そっちは転生者とかじゃないあの世界の人間も使えるレアスキル。

ファンにさえ序盤が雑とか言われているのに、なんでなろうでそんなに確固たる地位を築けたのか謎
初期の読者は強者だな

>>1455
ド素人の習作だから文章や展開が拙いのはしょうがない、本人も下手な自覚があったからとにかく書いて、人気が出る始める頃にはマシになる。

あとはなろう内で上手く人気を取れるように書いていったからかね（更新頻度の高さ、読者の感想を上手く取り入れる、なろう出身の作品のキリ悪さも読み続けてもらうためだとか）
それでランキング内維持してるうちに人目に付いてドンドン読まれるようになって人気になる、ランキング乗ってる間に面白くなってればそのまま読まれ続けて更に人気になる。

初期の読者は確かに強いｗ

なろう小説は普通の小説でいうところの導入部があまり評価されないからなぁ
異世界転生・転移ものならほぼテンプレ（トラックで死ぬ（→神）→目が覚めたらor何かの拍子に前世の記憶が…）だし、長いタイトルがそのまま導入のあらすじになってるし。

>>1456
1話見返したら確かに岩石取得してたわ。まともに見てなくてすまんな。
でも改めてみたけど、1話から無駄な場面多くね？
後から見返して「なるほど！この時のこれが！」って伏線もないし。
岩石もアニメの範囲で使わないんなら取得画面見せる必要ないだろ。
それともこれから岩石が大活躍するんか？

なろう内では多少の粗は大した減点要素にならんからな
一つの作品の完成度としてどうかなんて評論的な見方はしないし、面白い部分があるかを探す
結局、なろう読んでる人とそうじゃない人では注目してるポイントが全然違う
デスマにとって運が悪かったのは、このすばオバロリゼロの成功で注目度が上がってる状況で、スマホからの流れで馬鹿にしたいだけの人が流入してきたことだな

まるでデスマには何の問題もないみたいな言い方だぁ…

クソ長タイトルも何千何万ある作品から読んで貰うために目立たなきゃって側面でもあるし、いくらセンス良いタイトル付けても読まれなきゃ低評価すら付けて貰えない。

スマホと同時期だったナイツマ、異世界食堂も大ヒットとはいかなくてもそこそこ好評だったし、異世界チーレム無双ってスマホが先に目立った後だから、異世界チーレムっていう見た目が似てるから勝手に無双物だと勘違いされてるってのもあるのよね、ＰＶにもはっきり出てるように観光物なのに…

>>1457
あれは演出が悪いよ演出がぁ～全体的にＵＩ表示がもっと見やすければもっとマシになるものを…一応空中に投げ出されて岩出して足場にして～みたいな使い方はされるけどそんな重要じゃない。
実際書籍でもデスマシーンあんな長くないよ、通勤シーンとか幼女のとことか無かったはず、最初の１話ってこともあってアニメの尺の中での見栄えが良い引きが欲しかったんじゃないかな、ＣＭの入りも流星雨直後だし

最新話を見る度に思う。
「Lv310」と「簡単にスキルを習得でき、その場で極められる」設定は必要なかった。
主人公の行動や思考回路自体はまあいいんだよ。全能感に逆上せた中学生のような無意味なイキリが散見される程度は「そういうキャラなんだ」と目を瞑るよ。
馬車の運転を習うシーンとかも「即座に極めると不自然だから徐々にスキルの練度を上げていく」という行動自体は、たとえそれが茶番でしかなくても設定を考えれば、主人公の能力を洗いざらい説明するより処世術としては無難だから別にいいんだよ。
ただスキルに関する設定がなければ、そもそもああいった茶番感を出さずに済んだはずだし、それで上達が早ければ「おっ、主人公上手いじゃん」と素直に特技として称賛できたはずなんだ。その上でヒロインとの絡みなんかも描けたはずなんだよ。

ストーリーやキャラ（特に主人公）に魅力を持たせる上で、上記の二つの設定が悉く邪魔をしている。
主人公が何をやっても「Lv310」と「簡単に手に入って極められるスキル」のおかげになってしまい、まるで主人公を魅力的に描けなくする『呪い』のような設定と化している。

上級魔族との戦いや不死者ゼンとのやり取りにしても、
「Lv310」と「簡単に手に入って極められるスキル」の設定がなければ本来もっと緊張感を演出できたはずなんだよ。
「どうせ主人公がその気になれば全部終わりにできる」という茶番感を受け手に与えずに済んだはずなんだ。
ユニークスキル持ちの転生者アリサにしても、主人公がここまで無意味にチート設定でさえなければ
かなり頼もしい戦力として存在感を発揮できただろうに。
現状必要なレベルを大いに逸脱したチート設定がことごとくを台無しにしている…

>>1458
なろうを好んで読む人間は主人公が敗北する展開をものすごく嫌うっていうから
多分ＶＳ究極カーズみたいな主人公が命含めて自分の全てを捨ててなおかつ
奇跡込みで勝利するよりも、敵が哀れなほどに必死になって攻撃してくるのを
うすら笑い浮かべながら終始圧倒して勝つようなのが好きだろうしな
それやるとなろう内では人気出てもなろう外に出た時>>1461が言ってるような
茶番じみた緊張感皆無の展開になるんだろうな

それでも好きなんだ、理屈じゃなく感情で

>>1463
主人公が死力を尽くして立ち回り必死に足掻いて奇跡込みで勝利するってのも、いざそれを描いたら「なろう内ではウケない」って事もないと思うんだけどなぁ。リゼロとか実際に人気出たわけだし。
ああいったカタルシスに価値を感じないような層がそもそも漫画や小説なんて読むのだろうか。
「積み重ね、築き上げる」が評価されないって話がイマイチ理解できない。当たり前の価値観だろうに。

>>1465
カタルシスに価値を感じないんじゃなく保証がないだけ
その道で飯食ってるプロが複数集まって世に送り出す作品と暇人が趣味で描いた駄文を比べちゃいかんよ

保証が無いというのは実際重要
カタルシス云々は最後に勝つから言えるのであって
結局最後まで負け続けたらカタルシスも何もあったもんじゃない

>>1467
お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな
実際女子スポーツを題材にした映画って最後に負けるのがお約束らしいぞ
勝利にしか価値を見出せない狭量な人間にはなりたくないもんだな

>>1465
カタルシスが評価されないんじゃなくて、待たされると人気が無くなるからってのが正しいかね、まとまった量で出る商業小説や、確実に定期的に続きが出る商業連載と違って、続きが出るのが作者次第になる、落とされた状況で待ちたくない、待ってる間に順位が落ちて人気が無くなる。
リゼロも遅くとも１週間、早ければ１，２日っていう早い間隔で続きが出るから主人公が落ちてもまだ待ちやすい、主人公を落とす時はなるべく早くカタルシスまで持っていく、っていうのが人気を維持するテクニックらしい。

デスマが冒険活劇的な魅力を出す上でLv310とかの設定は確かに弱みになってるね、レベルに強さが直結するわけじゃないんだけど、数字に大きな開きがあるとそう思う人が出てくる。
スキル設定も一度受けるまでは上げられない＝確実に後手に回るっていう縛りでもあるんだけどまぁそう見えにくいのも確か。
アリサの役割も戦力ではなく世界観説明（単純な説明だけでなく、境遇的にも現代知識＋ユニークスキル持ちでも失敗する過酷な世界っていう実例）と話を動かす役だし（水戸黄門でいうお供が見た事件とかを黄門に報告して対処が始まる、みたいな）

（Web版）設定に縛られてるのは確かにあるんだよ（ポチタマリザナナの名前とかもだし）、ただ大きく変えると元からのファンが離れる、なろうで数字を持ってるから（出版社はそれを期待して）書籍化の話が来たわけだし

ただデスマはロードムービー的な面白さが本体だから、登山して景色とか山全体（世界観）を楽しむのに、倒木や落石（戦闘）への対処を魅力的に書かなきゃいけないわけでは…
山登ってるうちに後々なんで落石や倒木があったのかの理由が見えてきたりっていうそっちのが魅力

主人公が魅力的であって欲しい、茶番感を感じない冒険活劇を見せて欲しい、っていう個々人の期待は否定しないけど、デスマはそもそもそういうタイプではない、ってだけのこと
見た目が紛らわしいのは否定しないんだけど、酷い言い方すると勝手に期待して、期待したものと違ったからって文句言ってるのよ