ニコニコ大百科

異世界転移？転生？モノにしては珍しく魔法や化け物、超科学の類が一切出てこないんだよな
政治と商売、あとは情報戦等の直接武力をつき合わさぬ形での殺し合いが他ではなかなか見れない面白さ
あと主人公のアイリス嬢がすっげえいい女、惚れる、好き
前世の記憶よりも転生してからの人格の方が強くて他で見るような俺らみたいな視点じゃないから
アイリスとしての人生を送ってきた一キャラクターとして切り離して見れるのがポイント高くて好き
まだ完結はしてないけどなろうで読んだ作品の中で好きなやつを五つ上げるとしたら確実に入る位好きだわ

完結したけど……実に見事な恋愛脳エンドでしたね。
とりあえず、アイリスのせいで本来ならばあった筈の成長フラグをつぶされた挙句、贖罪の機会すら認められずにいつのまにか殺されてた「彼」がこの作品の最大の被害者だと思う。

完成お疲れ様でした。アイリスがメチャかっこよかったし報われてよかったなあ…。最後まで本当面白かった。
しかし、周囲の話しとかラスト3,4話は、今まで展開が起きる前にアイリス周囲や敵側・味方側の挿話集が入ってたりしたのに、
ラストスパートは、スピードアップ過ぎるので、周囲の挿話集や番外編とか書いてくれると嬉しいなあ。
>>2
ドルッセンは完全自爆な気がするんだが…。まあてっきり第一王子かマイロとは協力関係築くあたりに落ち着くかなあと思いきやあっさり退場したのは、アイリスからの話しでのドルッセンの憑き物落ちた顔からするとあっけなさすぎるとは思うには思うよ？
でも被害者とか持ち上げられるキャラではないと思うなあ…。

カタルシスを求めて途中まで読んだけど、バカ王子の最期に「死んだか、慰めにもならん」感があってなんか腑に落ちない

>>2
ぶっちゃけドルッセンはネタ枠
ていうかディーイイイイン！！！！生きとったんか？ワレェ！！？！

教会のボンボンならともかくドルッセンがネタ枠は無いわー
改心の過程を丁寧に描いてて好印象だったのにいきなりなんの前フリもなく死にましたーじゃ、は?ってなるわ
さんざん話数割いたのに終わりが雑にも程があるだろってなったし
正直後々扱うのがめんどくさくなって切り捨てたようにしか見えん

原作読んだ後に漫画版見たら・・・珍しいな漫画の方が隙間埋めてくれていい感じに。

なろうとかのWEB小説発の作品は、素人が一人で作ってる原作より、ちゃんと編集者が付いてる書籍版の方が質が良いってのはよくあることだよ

>>8
いや漫画化した作品の中でも珍しく良いんだよ。
大抵はすっ飛ばしたりう～んってなる代物ばかりの中で大当たりの漫画版！
他の漫画版だとちと物足りないとかあるし・・・描写力不足も含めて。

これはアニメで見てみたいものだ

まだ読んでる途中で言うのもなんだけど、アニメ化は難しい気がする
人気とか完結済みで商業的に広げる旨味がとかの問題は置いとくにしても
題材がバラけて内政チート派、恋愛派、貴族社会派、戦争派で四分五裂になりそうだし
その辺の各派をうまくまとめられたとしてもアニメとしてちょうどいい話の切れ目を見出すのが難しい
建国パーティでレズばｂ王太后に招かれて社交界を見返すか、教会改革あたりが山場でちょうどいいとは思うけど
その辺にしても関税問題が残ってたり、ユーリの正体や戦争が近くなってる雰囲気があってすっきりハッピーエンドとはいかないからなあ
教会改革あたりまでで1クール、貴族の政争と戦争で1クールの分割2クールで行けるか

読み終わったけど、ドルッセンか
メタとか作品構造的には確かに作者の構成失敗の被害者ではあるな
途中でこいつ王子とユーリの取り巻きBのくせに要素持たせすぎた…、弟ともライルとも描くネタ被ってる…と思った作者に豪快にその後一切の音沙汰なしにされてるからな
ただ、感情的にはアイリスの切り捨てはわかる
読者視点=神視点だとあいつもあいつなりに反省して成長してきてるのはわかるけど、知らない視点からみると反省だ騎士道だ呟きながらアルメリアをうろついて危険に首つっこんできた面倒なやつだからなあ
やっぱり押えられたときのことは許せない、お前の騎士道とか自己満足だろ、知るか！って感情論で切ってるのはある意味で有情だとも思う
わざと悪し様にとれば弟がグループ一抜けして頭角を現してきた一方、王子・ユーリ周辺が危うくなってきたから猿真似しつつ擦り寄ってきてるのかって捉え方もできるからなあ

中盤・後半のキャラの扱いで批判すべきところがあるとすればドルッセンなんかよりラス前のユーリとの問答だと思うわ
人を信頼しないからだって主人公様のSEKKYOUがあるけど、
公爵令嬢に生まれて両親と爺がゲロ甘、趣味の孤児拾いまでさせてもらってそれで絶対的な忠臣を何人と抱えてるやつが
母は色ボケ失敗工作員、父は本妻怖さと家の体面のためにそんな母を冷徹に切り捨てておいて必要になったら自分を呼び寄せるクソな方の貴族、育ての親からも工作員として人の悪意だけを教え込まれてるって底辺に人を信じよって酷にも程がある

あとは妹殿下の存在だな
ちょっと露骨にディーンを王位から自由にするのとベルンを公爵家から外に出すのとフェミ主張のための存在すぎる

その辺を差し引いても好きな作品だけどね

コミック版にカタベリア伯爵（ドル父）が出てきたので、あらためて原作を読み返してみたけど、ざまあ展開にこだわるあまり、かなりドルの扱いが雑だと思う。（以下長文失礼します）
1：アイリス自身は最終的には「顔さえ見なけりゃ」位にはトーンダウンしてるのに、両親（特にB…メルリス）の地位をかさにきたパワハラが酷い点
「公爵家なのに舐められた」とかいってるけど、伯爵家当主、それも王国騎士団長まで務める人間が反省の意を示し、自ら矯正するといっているのを信用せず、最終的に嫡子は廃嫡、騎士団長も辞任に追い込むほうがよほど「舐めてる」だろうと。だいたい、ドルに対しては反省ややり直す機会すら認めていない癖に、彼以上にやらかしてる「あと一人」は見逃すとか、（気持はわかるが）ダブルスタンダードも大概ではある。
２：ドル廃嫡の原因になった東部での一件について
あれは、失敗はしたけどそもそもアイリスの部下を助けようとして事件に巻き込まれたわけだし、アルメニア側が自領のごたごたにドルを巻き込んだことを謝罪するなら兎も角、何抗議してるのかと。
そもそも、ドルにかかわって欲しくないなら、さっさとコンタクトとって王都へ帰って貰うなり、アイリスの指揮下に置くなりすればよかったわけで、結局、自分たちの失敗を本来無実のドル一人に押し付けただけだろ？
3：カタベリア伯の対応
此処までやりたい放題されて、なぜ頭下げてんの？最低でも息子から話を聞いたうえで「是は是、非は非」として理不尽な要求は突っぱねるべきだったし、最悪、騎士団や縁戚、マエリア王妃派と組んででも自家の立場と名誉を守るべきだったのでは？
４：「1行死をどう見る」「論ずるに及び申さぬ」

とりあえず、原作の不満点をかきましたが、コミック版については、既にトワイル国についても出ている中、「有能」かつ「ガゼルとも親交厚い＝公爵派）な人物を私怨で潰す「馬鹿」はいないと思うので安心ですかね？

この世界の軍事レベルがどの程度か知りたい
あと、世界地図ね

「カタベリア伯の末路」での母親の言い分について
１：問題を起こした我が子を手元で矯正させるのはだめ！目上をなめている！＞ア、アイリスェ
２：十数年育ててきた結果がこれだというのに～。だからベルンェ～（ついでにいえばアイリスだって転生記憶の影響が無ければただの悪役令嬢ｗ）
なんという見事なグレートブーメランｗｗ
この母親だけど、作中で自らの子育てについて反省したり、母親の言動が子供達に性格面でよい影響を及ぼしたりってなんかありましたっけ？

まあユーリが来なかったらみんな色ボケにはなってないということになる
メルリスがカタペリア侯爵夫人を茶会に参加しないとか冷遇し始めたのは苛烈かっていうと微妙なとこで、
公爵家の家格を貶めたのは事実なのでむしろ優しいほうじゃないか
コミック版だと騎士団長辞任も裏の理由としてトワイルに内通してる第二王子派の炙り出しや千治の備えのためという理由に使われそうな気もする
ドルッセンしなずに第一王子かレディの裏で手駒の裏騎士になってる方が綺麗だとは思うがはてさて

ドルッセンはまぁそもそもユーリ陣営からして別に無理に殺す必要ない相手な気がしたから再登場させるのが尺的に面倒で切ったんだろうな、って印象。
実際弟とネタ被り、ネタ枠にするにもヴァンと被り・・・で扱いにくい位置だったし。

ところで一通りユーリ陣営の正体が出たあたりで気になったんだが、この世界と同一設定だったと思しきゲームの方は一体どういう内容だったんだ・・・ｗ
主人公がバリバリのハニトラスパイなのが王子に告白されるまでは発覚しないみたいだし、そこから驚愕のスパイ設定がPLに明かされて真実の愛に目覚めてスパイの足抜けする話とかそんな流れの乙女ゲーなのか？ｗ

いや、多分マジで普通にユーリが男爵令嬢だった・・・んでね?
＞ゲーム世界

ほんでもってアイリス＝現代OL憑依?した辺りから
別の並行世界線になった?・・・とか?

>>15さん
軍事レベルについてですが、騎士団（騎兵）がいまだ軍事の中核戦力として存在している事、ボルテックファミリーのような民兵組織も存在している事などを考えれば、13～14世紀頃のヨーロッパ、英仏の百年戦争や後のスイスが独立をかけハプスブルク家とやりあっていた時代をイメージすれば良いのではないかと。
その当時の戦争については小説・コミック化されたものもかなりありますのでそちらを参考に。
ただ、剣士や騎士を活躍させる都合上なのでしょうが、弓兵や火薬武器などが殆ど描写されていない（または存在してない？）のがいびつなてんではありますね。
また、政治に関しては同じくヨーロッパ中世の「王家と貴族による封建体制」が「王家を頂点とする中央集権」へと移行する時期だと思われますが、アイリスが作中で進めた「経済改革」や「平民層への教育」などの広がり次第では貴族の没落や啓蒙思想（民主主義）の発生などが加速されるかも知れませんね。

これで火薬チートも見たかった・・・w

>>19
自分の記憶があいまいなんで不確かだが、
ゲームの世界と転生した世界は設定が微妙に違うって主人公が気づいた描写がどこかにあった気がする

軍事について：追記です。
弓については２４０話「戦２」の東部の港町防衛戦でボルテックファミリーを中心とした義勇兵が手製の投石機などとともに使用している描写がありました（弓の種別は不明）。
ただ、それに対して攻め手（アカシア王国）側が先遣隊とは言え碌に反撃出来ておらず、その後の大規模戦闘でも特に弓兵部隊等の描写がないあたり、この世界では「クレシーの戦い」の様な弓兵が騎兵に圧勝したような戦いは起きていないのかも知れませんね。
あと、「嗜み」自体の作風やアイリス（の中の人）の知識チートが基本的に経済・政治・料理中心なこともあって、武器関連のチートはなく、情報通信・流通補給関係でも携帯食など一部を除きあまり活用されてないかな？といった感じに見えました。

気づいたらお母様主役で過去編が始まっていた
そのうち更に過去に遡ったりして
主人公はお母様のお母様か王太后で
そのたびになんでこんなに昔の宰相や更に昔の王が有能なのにこの国本編の時代に腐敗したままだったんだって過去編のジレンマが積もる

コミック版最新話より

ミーシャがかわいい（ケーキを食べてご満悦な令嬢みたいな顔しやがって…ってまんまやないかいっ）

メルリス無双がよくバレないよなと思ったけど
ネット動画どころか写真すらない世界だと領主夫人の顔なんて上流階級ぐらいしか知らないし
まして爺様の領地の方だと20年以上前に他領に嫁いで行った領主の娘なんて古参がばらさなければ若い兵士にわかるはずもないんだよな
意図した設定ではないんだろうけど上手く回ってるわ

コミック版最新話にでてきた新キャラ＞多分後の仕事師な「彼」だと思うんだけど、こういう本気で平凡な感じでそのくせ手の内が読めない相手っていいですよね～（「嗜み」には関係ないけど、某ダイテスのセイ君は全然平凡な顔には見えねえ(笑)）

アイリスは設定上は序盤はデブなんだっけか？作画上では普通だったけど。

１巻最初は心持ちややムチムチっぽかったが
それほどデブには見えんかった

2次クロスのシチュで「天然痘予防で「種痘」チートをアイリスに提言&実行」を考えてるが
これってやはりダリル教は異端攻撃のネタになるかな?w