メイカさんは押しころせないとは (メイカサンハオシコロセナイとは) [単語記事]

『メイカさんは押しころせない』とは、週刊少年チャンピオン及びマンガクロスにて連載されていた漫画作品である。

概要

基本情報
メイカさんは押しころせない
作者	佐藤ショーキ
出版社	秋田書店
掲載	週刊少年チャンピオンマンガクロス
掲載期間	2020年 1月 - 2023年 4月
巻数	全12巻
漫画・アニメテンプレート

作者が「メイドさんカワイイヤッター！」の精神で描くラブコメディ。

平凡な高校生の高代晃汰と、彼のもとに世話役としてやってきた九条芽衣香が、胸焼けするレベルでずっっっとイチャイチャする、ただそれだけ。

元々は『自分の気持ちを押し殺せていないメイドさんの漫画』というタイトルで、作者のTwitterやニコニコ静画で連載されていた作品。
2017年のコミティア参加時に描いた4ページの四コマ漫画を原型としており、2018年に週刊少年チャンピオンにて読切を掲載。2019年には更に同人誌でリメイク版を執筆し、週刊少年チャンピオン 2020年 8号より本タイトルで連載開始。
2022年 12月9日よりマンガクロスに移籍し、2023年 4月13日に完結した。

2022年から2025年まで、後日談「恋人編」を掲載していた。

登場人物

登場人物の名前は、主人公のメイカを除いて鉄道路線の駅名に因んでいる。（同人誌『UNCOVER』より。）

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九条芽衣香: メインヒロイン。優等生タイプの女の子。; 幼い時に助けてもらった晃汰の母へ恩を返すため、故人である晃汰の母に代わって晃汰の世話役となり、晃汰の家でメイドとして居候している。; 晃汰とは幼馴染で、学校では「高城さん」と呼び、家では「コータさん」と呼ぶ。; 晃汰への恋心はありつつも、あくまでメイドとして雑念は律している…と本人は思いながら、その恋心は全く押し殺せておらず、つい晃汰に露骨な愛情表現を行ってしまう。それがあまりにもバレバレなため、周囲からはドスケベ扱いされている。; キャラの原型は『アマガミ』の七咲逢で、単行本発売PVでは、七咲逢と同じキャストであるゆかながCVを担当している。
高城晃汰: 平凡でずぼらな男子高校生。父が単身赴任で家に一人しかいない中、メイカと同居生活を送っている。; 学校ではメイカを「九条さん」と呼び、家では「メイカ」と呼んでいる。; おっぱい大好きのうなじスキーなエロい一面もあるが、メイカがピンチの時には女装をしてまで駆けつけるいい男。
岡都子: メイカの友達。メイカがメイドとして晃汰と同棲していることを知っている数少ない人物。; 女子バレーボール部の高身長巨乳。作者曰く、描いていく内に段々好きになっていったお気に入りのキャラでもある。
ルーシー・グランベリー: イギリスからやってきた留学生。天真爛漫で社交的な性格。; 日本のオタク文化が大好きだが、その知識はかなり偏っている。
妙蓮寺みより: 誇り高き高飛車お嬢様。; 中途半端なお嬢様口調を扱うためエセお嬢様感がすごいが、お嬢様らしく俗世に疎い部分もあり、ルーシーに見せられたエロアニメで失神するほどピュア。
咲良悠: 妙蓮寺の幼馴染にして、妙蓮寺家に仕えるメイド（男子）。妙蓮寺の暴走を止めるツッコミ役。
等々力千束: 妙蓮寺家に仕える大柄の女性のメイド長。男性嫌い。; 後に大倉が街で見かけた際に、漫画のアイデアにされている。
津田沼麻美: 晃汰のクラスメイト。ちょい不良気味のギャルで、常に飴を舐めている。; 晃汰の発言の解釈違いから晃汰に惚れ、メイカのライバルとなる。
九条栞: メイカの妹。吹奏楽部に所属している。; お姉ちゃん子で、晃汰が姉にふさわしい人物かをドローンを使ってのぞき見するやべぇ子。
九条理恵: メイカと栞の母。ミステリー小説家であり、高城家とは友人の間柄。; 娘の恋愛、そして性事情には寛大な面もある。
大倉亜希子: 漫画家志望の女の子。ペンネームはジェロニモ倉田。; ラブコメ漫画のアイデア源としてメイカと晃汰の関係に目をつけるも、イチャイチャしすぎで逆に参考にならなかった。