この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ミラボア王国(卓m@s)とは、卓ゲM@Sterにおけるミラボア王国についての設定のまとめである。
<注意>当記事は卓m@sにおける設定を有志がまとめたものであり、公式の設定とは別物となっています。
また、新しく卓を立てるに当たり、これらの設定に従うことは義務ではありません。
【重要】 なお当然のことですが、全ての卓はそれぞれ「パラレルワールド」として扱いましょう。
同じ単語が出たり、動画内で設定がリンクすることがあっても同一世界ではありません。
動画投稿者の方に迷惑をかけることになるので、他卓の設定を持ち出してのコメントはダメ、ゼッタイ。
概要
2010年12月01日現在、『朝までセッションしてたのに…』『GM真美と行く妖精郷冒険譚』*1*2
『タビットが往く穴潜り探検記』*2の3作品の舞台となっている。
※1…主な舞台は妖精郷であるが、ラクシアにおいてはミラボア王国を主な舞台としている。
※2…同じ作者による別卓動画であり、例外的に完全に同一な世界観を共有している。
ミラボア王国内の村や施設など
ミラボア王国内の街や村、もしくは個別にある施設などを紹介。
各卓個別の設定もあり。
ミラボア王国王都
登場卓:共通
ミラボア王国の中心都市。
遺跡「知識の井戸」を中心に広がる街で、魔法学者や冒険者達が行き交う活気のある街。
ビラク村
登場卓:朝までセッションしてたのに…
ごく普通ののどかな農村。
釘のサンライズ隊がキラークリーパー駆除の依頼を受けてこの村を訪れた。
村の周りには簡単な土塀と堀がある。
ゾマ湿原に近く、近辺に対蛮族用の辺境警備隊もいる。
東西南北に粗末な木の門があり、蛮族の勢力圏が近いにも拘らず駐在兵が暇そうにしている。
よほど普段から何もない街なのだろう。
ミラボアの不思議なダンジョン
登場卓:タビットが往く穴潜り探検記
もふもふたびっと探索隊がひたすら挑戦を続けているダンジョン。
入るたびにその姿を変えるので、マップを作ってもその場でしか役に立たない。
その正体は担い手を神にするため、剣ではなく担い手自身を鍛えるという発想で生まれた魔剣の迷宮である。
剣には銘が無く、手にしたものが自由に名付けてよいとされている。
全50階層で、潜るほどに強力な敵が出現する。
5の倍数の階には中ボスが立ちふさがっている。ゾロ目の階ではなんらかのイベントが発生する。
内部には第1の剣・第2の剣・第3の剣の聖域や、魔神召喚の門などといったものも存在している。
異種族の街も存在するが、蛮族の街は魔法やマジックアイテム無しでは利用出来ず、戦闘となる。
コボルドの街は利用には制限はないが、敵を引き連れたまま街に入るとコボルドが全滅してしまうらしい。
他に、妖精の街も存在する模様である。
ミラボア王国王都にある施設
白茄子亭
登場卓:朝までセッションしてたのに…
マツナガという裏社会に通じた男がマスターを勤める冒険者の店。
店員には娘のコンビーフと彼女の妹タラバがいる。
基本的にこの店は冒険者になりたての新人には依頼は回さず、まず初めに「知識の井戸」のガーゴイル退治を試験として科す。これで本気で冒険者になるつもりがあるのかどうか、その覚悟を試しているらしい。
依頼内容は一般的なものからかなり異色なものまで揃っている。
一体どこから受理したのか、「某太陽殲隊の恨みを買ってしまった。助けてくれ」なんていう依頼も。
この某太陽殲隊とは卓m@s界屈指のグレーター冒険者PT「自由奔放ティダーンズ」の事と思われ、当時(セッション3)のサンライズ隊では手も足も出ないまさにデスシナリオ。結局、このセッション本来の依頼を解決した頃には消滅していた。もちろん依頼人が。
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主要冒険者パーティ
- 釘のサンライズ隊
ミラボア王国で誕生し、レガリア王国、アルフォート王国、デュボール王国を渡り歩くリーゼン地方の有名冒険者PT。
メンバー5人が技能を横並びに満遍なく取得しており、どんな予想外な場面に遭遇してもある程度は対応できる。
その技能を活かした潜入や暗殺などにも長けており、まさに特殊部隊というべき存在である。
このパーティの特徴は、やはり『釘バット』を始めとした恐るべき尋問方法だろう。
そのため、冠名にもなっている『釘』はある意味蛮族達にとって恐怖の象徴となっているかもしれない。
ちなみに名誉点は既に「生きる伝説」であり、その名声に見合う実績と実力を持った最強の冒険者PTの一角を占めているが、その戦いぶりはどちらかというと緻密な知略と戦術で敵対者を撃破してきたことである。『自由奔放ティダーンズ』や『糖飽腐敗デイルシュ・ガーズ』のように巨大な勢力と真正面から闘いながら自然と名声を高めて名が知れ渡った英雄譚PTとは少し毛色が違うのも特徴。
- 釘のサンライズ隊
秋の名水亭
登場卓:GM真美と行く妖精郷冒険譚・タビットが往く穴潜り探検記
ミラボア王国に軒を構える冒険者の店。
爆撃隊サンダーボルト・もふもふたびっと探索隊という二つの異色冒険者パーティを預かっている。
マスターは女性(善永さんグラ)で、妖精郷帰りのサンダーボルトの発言を信用したり、どこからか剣の欠片を持ち込んだもふもふたびっと探索隊の預かり先になったりと度量は大きい。
もふもふたびっと探索隊の名付け親でもある。
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主要冒険者パーティ
- 爆撃隊サンダーボルト
ミラボア王国で出会った5人と、妖精郷で出会ったルーンフォークのノノ・ワサンからなる冒険者パーティ。
高レベルライダーによる飛行可能な騎獣の運用が特徴で、上空からの範囲魔法は爆撃に例えられるほど。
初心者向けということで引き受けた蛮族退治の依頼から、妖精郷へと迷い込むことになる。
妖精郷での冒険の結果、わずか2週間でベテランクラスの実力を見に付けラクシアに戻ってきた。
ラクシア滞在中は公式ネームドエネミーを次々と撃破している。
エマ救出の依頼を受け、現在は妖精郷を攻略中。
ミラボア王国内に中規模の邸宅を所有している。 - もふもふたびっと探索隊
ミラボア王国にあるタビット自治区出身のタビット4人からなる冒険者パーティ。
爆撃隊サンダーボルトに所属するニーズとクーニャの知人でもある。
メンバーの一人であるメアツが発見した不思議なダンジョンの制覇を目指して、今日もひたすら潜り続けている。
- 爆撃隊サンダーボルト
知識の井戸
登場卓:共通
ミラボアにある古代魔法文明時代の遺跡。
大量のお宝が埋まっているが、敵もトラップも厄介なダンジョン。
第一区画は当時、兵学校の試験場として使われていたためほぼ一本道。
▼:『朝までセッションしてたのに…』より
釘のサンライズ隊結成前に、腕試しとしてマツナガからこの地下1階にいるガーゴイルを倒してくるように言われた。
深部に魔神を操る事ができるようになる魔道具「デーモン・ルーラー」があったのだが、サファイアバジリスクのネビュローザに奪われてしまった。
▼:『手探りGM雪歩と行く ラクシア探検記』より
糖飽腐敗デイルシュ・ガーズがデペロス討伐の手がかりを得るために、ミラボア王国の許可を貰って探索に入っている。彼らが探索した区画はかなり危険な罠があるほか、強力な魔法生物であるバグベアードやゴールドファングらも配備されており、間違いなく並の戦力なら人族・蛮族関係なく撲滅される危険な場所となっている。実際ネビュローザと敵対していたサファイヤ級のバジリスクであるパルティノスが配下をつれて侵入していたが、目的地に着く前に護衛だったザンガルズ以外の配下が全滅していたコトからも伺える。ちなみにパルティノスはネビュローザから暗殺対象に指定されていたため、”熊爪”のファルメルに監視されている状況であったことも追記しておく。
グレンダール神殿
登場卓:朝までセッションしてたのに…
炎武帝グレンダールを祀った神殿。
釘のサンライズ隊所属のマーチがここに住みこんでいた。
シーン神殿
登場卓:朝までセッションしてたのに…
月神シーンを祀った神殿。
直接的な繋がりは無いが、同じ孤児だったマーチが孤児院にいる子供達の事を思い、ここに寄付している。
キルヒア神殿
登場卓:タビットが往く穴潜り探検記
賢神キルヒアを祀った神殿。
バジリスクの魔眼による呪いを受けたメアツとピヨノが訪れている。
知の交流を持つために、討論の場としても用いられているため他の神殿と比較すると騒がしい部類である。
(とはいえあまり声高になりすぎると追い出される)
タビット自治区
登場卓:共通
見た目ウサギのタビット達が住まう区画。
住民からここを警護する警備兵まで全てタビットで占められている。
ここに近づくと釘のサンライズ隊のイオが暴走するので要注意。
★コロナ・カラー&リルル・マーグ
登場卓:GM真美と行く妖精郷冒険譚
爆撃隊サンダーボルトのメンバーであるクーニャ・カラーの母親とニーズ・マーグの従姉。お隣さん同士である。
ラクシアに帰還した頃のサンダーボルトでも、先手が取れなければ勝てないレベルの実力者らしい。
ニーズとクーニャの仲は公認なようで、家を買った報告の際は結婚報告かと期待していた。
学院
登場卓:共通
いわゆる魔法の研究を行う魔法学院。
国王であるイクセル・イェンネベルトが自ら教鞭を執っており、そのためかイクセル王とのコネクションに必要な名誉点はラクシアにおける王族の中ではかなり安い。
▼:『朝までセッションしてたのに…』より
魔動技師などもここに所属している。
ちなみに変人が多い。
例えば、2年前に追放された人はマナカメラに透視機能をつけると言う実に素晴らしいけしからん物を作り、女学生や講師のスリーサイズ表を作成するという偉業を成し遂げた暴挙を行った人。
その一件に対し、イクセル王は「スリーサイズくらい己の眼力で見抜け!しかも全裸を透視などとは風情が無いにも程がある!そこはシースルー姿にすべきだろう!」とたいそうお怒りでマナカメラを没収したらしい。
なお、イクセル王の初級紳士講座は学院の必修科目らしい。この国、大丈夫か?
後に、現在在籍する上位の魔術師達が、変人を通り越してあんまりにもあんまりである事から、
別名「キ○ガイ集積所」とも呼ばれている。「ミラボアの弾薬庫」「災厄隔離所」でもいいかもしれない。
▼:『アイドルたちの飛竜戦記』より
アニエスがこの学院の出身者であり、イクセル王と「顔見知り」のコネクションを持っている。
▼:『タビットが往く穴潜り探検記』より
迷宮で作成した写本を売却するためにココナとサリスが訪れた。
サリスは学院の出身者であり、何度かイクセル王の講義を受講している。
イクセル王が初めて登場した時、「そのままの姿では目立つから」という理由でディスガイズを用いサイなんとかさんの姿に変装していた。
盗賊ギルド
登場卓:朝までセッションしてたのに…
白茄子亭の隣の骨董品店内に存在するギルド。
符牒は「黒いゴーレム人形をくれ」⇒「そんなものは置いてません」⇒「じゃあ、赤い角付きのでいい」。
このギルドではタビット自治区、学院、工業区では仕事をしないと言う不文律がある。
施設やマジックアイテムの鑑定、管理などを頼むため。アウトローだからこそこういう人脈を大切にしている。
空き缶通り
登場卓:朝までセッションしてたのに…
スラム街にある通りの一つ。
乞食の空き缶がたくさん並んでいて、お恵みをたかって来るところからこの名が付いた。
治安が悪く、よく追い剥ぎと言う名前のサンドバック兼小銭入れがわざわざ剥ぎ取られに現れる。
アスパラの酒場
登場卓:朝までセッションしてたのに…
腕利きスカウトのアスパラ=ガスホワイトがバーテンをしている酒場。
釘のサンライズ隊も常連となっている。
娼館「黒歴史」
登場卓:朝までセッションしてたのに…
スラム街の元締めサヴァ=スウィートジンジャー婦人が館長をしている娼館。
盗賊ギルドとのつながりがあるが、会員にはなっていない。
娼館は一部のマゾヒストに好評。
腐ルンフォのティファが常連になっている。
▼続・小鳥さんのGM奮闘記では
ティダーンズのマミ・フタミンと専属飛空挺操縦士ラディカル・ウェストのナイトメアフェチコンビが、ナイトメア保護協会のとある筋からこの店のナイトメア達によるハリケーンミキサープレイを聞きつけて飛空挺で来店。
ずらっと予約が並ぶ中を名誉点を消費して強引に割り込むという荒業を使った。
そのダメっぷりに、マスターのサヴァもやや引き気味だったという。
★カリーコ
サヴァの友人で見た目女性のようにも見えるが実際は男性。
優秀な神官兼操霊術師。占いもやっているらしい。
なお、時折サヴァの夜のお相手をしている。
フォールの工房
登場卓:朝までセッションしてたのに…
ルーンフォーク工学専門の魔動技師フォール=ソーフィッシュの工房。
かなり設備が整っている。
使い物になるかどうかは別として、ユニークな発想の作品が多い。
ライダーギルド
登場卓:朝までセッションしてたのに…
白茄子亭の三軒隣にあるギルド。
ミューラがよく出入りしていたが、シュールからのヒポグリフ乱獲の調査の依頼を受けてから本格的に繋がりを持つ。
それ以来、ライダー技能を持ったミューラがここでよく騎乗用の幻獣を借りている。
ちなみにシュールは最臭兵器シュールストレミングを執拗に勧めようとする危険人物でもある。
ミラボア王国周辺地域
ゾマ湿原
登場卓:共通
ミラボア王国の北東に位置する、リーゼン地方とダグニア地方を隔てる大湿原。
水棲の動物や幻獣が多数生息している。
▼:『GM真美と行く妖精郷冒険譚』より
アイアンタートルがアンデッド化する事件の原因究明を依頼された爆撃隊サンダーボルトが訪れた。
近隣の村では、アイアンタートルの甲羅を用いた工芸品が特産品となっている。
事件は過激な動物愛護主義者“密猟者狩り”ナイル・トットによって起こされたものであった。
ナイルは、同時に現れた“浮かぶ楽園”トトラガガーンと共に退治され、投獄されたものの脱獄している。
関連動画
関連項目
- 卓ゲM@Ster
- iM@S架空戦記シリーズ
- ソード・ワールド2.0
- リーゼン地方(卓m@s)
- ミラボア王国
- 卓m@s(ソード・ワールド2.0)PT表
- 卓ゲm@ster被害神連絡協議会
- 釘のサンライズ隊
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