hitanとは、カードゲーム実況配信者にしてポケモンBW対戦動画の実況者である。
またの名は『 紅き炎の破片 』。
概要
元々はアルテイルやカルドセプトといったカードゲームの対戦・実況動画を中心にアップロードしていた。
2010年の11月から、ポケモンBWの対戦実況動画をアップロードし始め、現在動画の投稿はこちらがメインとなっている。
2011年10月30日、第127回をもって【ポケモンBW実況】気ままに対戦シリーズは完結した。
最終回の内容はフレンド戦となっており、その相手とはいったい……?
気になる人はぜひその目で確かめてみよう。
(※以下、本項では主にポケモンBWの実況者としての内容を記述する)
ポケモンBWの対戦動画は、落ち着いた声音と非常に高画質な映像により、とても見やすい構成となっている。
本格的に対戦を意識してポケモンを育成し始めたのはこのBW、第五世代から。
使用するポケモンは基本的に中堅~強ポケ。準伝説、600族はほとんど見かけず、まれにマイナーが混じる。技構成は概ね奇を衒わないオーソドックスなスタイルが多く見られる。
(これは、動画内でhitanさん御自身が述べているように「相手と対面した状況で、考えられ得る可能性に対し、最も効果・期待値の高い選択肢を選んでいく」、という戦術に則した動きをとりやすくするためであると考えられる)
基本的にシングルフリーでの対戦だが、ダブルフリーの対戦動画もいくつかある。シリーズ終盤ではシングルレーティングでの対戦を見ることができる。
何らかのコンセプトをもってPTを構成することが多く、イッシュで登場した新ポケモンのみのPTや初代ライバルPT、霊統一など、様々なポケモンを幅広く確認することができる。
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<<現状確認されているPT構成の一部>>
■.イッシュPT
⇒エンブオー、ダイケンキ、ジャローダ+【ムシャーナ、ワルビアル、ウルガモス or ゴチルゼル、バルジーナ、バッフロン】
(初出:気ままにフリーで対戦-7)
■.カントー&初代ライバルPT
⇒ピジョット、フーディン、サイドン、ギャラドス、ウインディ、ナッシー
(初出:気ままにフリーで対戦-15)
■.霊統一PT
⇒シャンデラ、フワライド、ユキメノコ、ミカルゲ、ヨノワール、ゴルーグ
(初出:気ままにフリーで対戦-18)
■.ジョウトPT
⇒オーダイル、ムウマ、ハガネール、ネイティオ、マグカルゴ、ヘラクロス
(初出:気ままにフリーで対戦-24)
■.ホウエンPT
⇒ジュカイン、ザングース、ライボルト、ハリテヤマ、アーマルド、ミロカロス
(初出:気ままにフリーで対戦-29)
■.シンオウ&トリックルームPT
⇒ポリゴンZ、ドンカラス、ユキノオー、ドータクン、ラムパルド、ベロベルト
(初出:気ままにフリーで対戦-34)
■.草統一PT
⇒ロズレイド、メブキジカ、エルフーン、ユキノオー、ルンパッパ、ナットレイ
(初出:気ままにフリーで対戦-41)
■.御三家PT
⇒ジャローダ、ドダイトス、エンブオー、リザードン、エンペルト、オーダイル
(初出:気ままにフリーで対戦-53)
■.アンコールPT
⇒レパルダス、アギルダー、トドゼルガ、ピクシー、エモンガ、マルノーム
(初出:気ままにフリーで対戦-56)
■.鋼統一PT
⇒ルカリオ、ドータクン、エンペルト、ジバコイル、ナットレイ、ドリュウズ
(初出:気ままにフリーで対戦-71)
■.精神力PT
⇒フーディン、クロバット、ナゲキ、ブラッキー、オニゴーリ、キリキザン
(初出:気ままにフリーで対戦-89)
■.S100族統一PT
⇒バクフーン、ケッキング、オニドリル、サンダー、ミルタンク、ドククラゲ
(初出:気ままにフリーで対戦100回記念企画フレンド戦、動画では気ままにフリーで対戦-100)
■.真の竜統一PT
⇒カイリュー、ガブリアス、ボーマンダ、オノノクス、サザンドラ、キングドラ
(初出:気ままにフリーで対戦-111)
■.レーティング・王国杯PT
⇒バンギラス、ガブリアス、ローブシン、ウルガモス、ブルンゲル、ナットレイ
(初出:気ままにレートで対戦-125)
※上記で紹介したPT以外にも、いままでに動画で登場したポケモン(一部新規に育成したポケモン) をシャッフルして組み合わせたPTも動画内で使用している。
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初期のころは相手のポケモンの持ちものや、ゾロアークの存在などを失念し、記憶力無振りと言われることもあったが、対戦の経験を積んでからは元来のカードゲームで鍛えた思考力、判断力で相手の行動を読み、冷静に対処することで勝利の要素を積み重ねるといった実直な戦い方を見せる。
また、対戦の特徴として『運無振り』と度々コメントやタグで突っ込まれいる。
10万ボルトでの麻痺、冷凍ビームでの氷漬けなどを始めとして、「ここ一番」、といった状況でのフラグの回収率は良くも悪くも本人と視聴者の予想を裏切ってくれる。
その最たるものとして視聴者の印象に残っているのは、やはりベストパートナーの大文字であろうか。
(尚、氏自身は運不運はあくまで確率の結果としてあるものと捉えており、特に頓着しているわけではない)
また余談ではあるが前述したカルドセプトの実力は折り紙つきであり、2009年に開催された『カルドセプトDS 公式全国大会』 にて僅差での準優勝という記録をもつ。
カルドセプトに関しては毎週金曜日の夜10時、ustreamにて定期配信を行っているので、興味のある方はぜひそちらも覗いてみることをお勧めする。
詳細は下記にリンクしてある本人ブログより参照。
【ポケモンBW】気ままにフリーで対戦100回記念企画
氏が投稿しているポケモンBW対戦動画が、記念すべき投稿100回を迎えるということで催される特別企画。
1.フレンド対戦(終了)
2011年8月6日(土)14時~17時、20時~22時の二部構成で行われた、視聴者参加型フレンド対戦。
レンタルチャットの場を会場として先着順(アンカー方式)に対戦を行う。
このフレンド戦においてはひとつのPTで戦い抜くことを明言。その正体は、100回記念にちなんだS100族統一PTであった。
ちなみに、アンカーの速度はかなり早く、コンマ何秒の勝負に泣いた人も多いだろう。
2. 100戦ポケモン生放送(終了)
まずこれは誤字でもなんでもないことを宣言しておく。
開始時刻は、2011年8/13(土)20時。
ここから100戦終わるまで生放送を配信し続けるという苦行企画。
どうやらウィダーインゼリー片手にぶっ通しで18時間ほど放送していた模様である。
皆のアイドルクマシュンや、氏の徹夜のテンションを確認したい人は下記アーカイブを見てみよう。
※当時の放送はUstreamアーカイブにて動画配信されています(アーカイブ一覧へのリンク)。
前述のフレンド戦とは異なり、こちらは氏が戦うPTを10戦ごとにアンカーで決定する。
参加者は数字を指定し、該当する動画の回で使用していたパーティーで10戦。10戦終わったらまたアンカーを取るという形式だった。
また、同時にこちらの100戦生放送企画については放送終了時の勝ち数当てクイズも行われ、100戦終了時の勝ち数を当てた人には、うたうピカチュウ(すなおでBがVな女の子)がプレゼントされた。
以上二つの企画が無事終了。
hitanさん、参加された方々、本当にお疲れ様でした。
しかし100戦耐久生放送の最後に視聴者に向けてカルドセプトを説明するあたり、こちらのプレイヤーの増加も切に望まれていると思われる。
王国杯
ポケモンBWの実況者大会、『ポケモン王者決定戦inキングダム』。通称、王国杯。
全20名+αのポケモンBW実況者が参加する、のののさん主催の大会である。(詳細は大百科リンクからどうぞ)
氏もこれに参加しており、Cブロックにて予選リーグを戦った。
▼以下、王国杯の結果(ネタバレ注意)
結果は惜しくも3位で予選リーグ敗退となってしまったが、ほかの実況者の方たちに引けを取らない実力を見せて視聴者を楽しませた。
気ままにシリーズと同一のマイリストに大会動画も個別に上がっているので、ぜひ皆さんの目で確かめて頂きたい。
MagicOnline
ポケモン実況完結後の2011年11月23日より、MO(Magic Online)の実況プレイを開始。カードゲーム畑出身のhitan氏にとっては、ホームグラウンドに戻ってきた形となる。
青白黒を中心としたスタンダードのコントロールデッキを操り、安定した動きを見せている。
関連動画
マイリスト
関連項目
関連リンク
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