ニコニコ大百科

そもそも米英など国際社会から認められていた日本の植民地(外地)の人口はアメリカの植民地より普通に多いぞ
満州事変のときに国際連盟が妥協案として権益を追加承認した南満州を加えるとダブルスコア
実質植民地にしてた満州全土とか冀東防共自治政府とかも加えるとトリプルスコア
更にアメリカは植民地主義を見限り始めてフィリピン独立法を制定させるなど主権国家として独立させつつ勢力圏内に置くという手法に切り替えようとしてるのに『米』英の植民地ガーと言ってる時点で的外れだぞ
自分が持ってる植民地より大きな植民地を承認してるのにまだ飽き足らず拡張する狂犬を牽制したら「米英の侵略による植民地化は良いけど日本の侵略はダメと言うのはね」とかイチャモンつけられるアメリカが不憫

>>520
資源が欲しければ、アメリカと戦うしかなかったんだ！というなら
サハリン油田はどうなんだ？当時の日本の需要をまかなうのに十分な産出量があったが
史実ではソビエトの妨害で難航し、
アメリカと戦う引き換えにわざわざソビエトにくれてやってる
本気で占拠すれば当時のソ連が抵抗できたとも思えんし、アカに怯える他国が文句を言うとも思えない
アメリカとも中国とも戦争不要で資源が入手できるが

イギリスにしたって辛うじて黒字経営できてるのはインドくらいで、カナダとかオーストラリアとかどんどん自治権を与えて植民地帝国は風前の灯だった時代に、100年以上前のやり方で植民地を増やしてた日本帝国共は普通におかしい
戦略家が素人同然の奴しか居なかったんじゃないかレベル

>>541
日本の植民地(外地)の人口は米国より多かったんだ　初めて知った。

それだけ植民地を所持しておきながら欧州列強の次にくるレベルのGDPや工業力があるところか辛亥革命から間もない中国にすら抜いていた事を考えると植民地や資源不足どうの以前に日本本土の基礎工業力が笑えないレベルのショボさだったって事なんだろうな…


そう考えると戦後に独立して生きていけない状態とはいえ米国のATM＆属国化の道を進んだのはあながち間違いじゃ無かったね。衰退期に入っているけど現段階でも世界3位の大国という戦前じゃ考えられないレベルまで発展だし。

>>543
英国が世界大国に成れたのは世界に資源豊富な大量の植民地を所持していたからだ！論で日本も同様な事をすれば同じ地位になれると思ったお花畑の戦略家がゴロゴロいたのが原因かもね。

しかし、植民地以前に英国自体は本土に基礎工業力自体があったという事や植民地経営の難しさを当時の日本人には理解できていなかった模様で…

第二次大戦関連のスレで大東亜戦争がアジア解放する為の戦いだったなんて馬鹿げた意見を出すバカウヨがゴロゴロ出てくるのは市丸利之介中将「ルーズベルトに与うる書」も理由の一つだろうな。

日本以外のアジア諸国の人が言うならともかく侵略国側の一将校に過ぎない人の言葉だかで東亜戦争を正当化する題材にならんだろうに…

ここでも頭が沸いたネトウヨ達が大東亜戦争を正当化する意見をゴロゴロ出しているね…
https://youtu.be/kn7jx4qgsnQ

しかしよく調べたら市丸利之介って人はとんでもない人だな。ルーズベルトに与うる書に書いている事がまんまネトウヨ達がよく挙げるアジア解放論まんまじゃん。自国の侵略行為を正当化するなんて外道だな

君がまさに英米だって植民地持ってるんだから日本だってやっていいじゃん！みたいな論を展開して正当化してたくせに…

市丸利之介について調べてみたら考えが変わったんだよ。

やっぱり戦の勝敗は情報戦、敵に勝つには敵を知らねば駄目ですよ
勝てる戦力を集めてから宣戦布告しなければ、勝てる訳がない

このグローバル化の現代に至ってなお、
「欧米から学ぶべき事など何も無い！日本はそのままで世界一だ」
「中韓の話をする必要は何も無い！中韓を知るなど不快な時間の無駄だ」
まるで成長していない・・・

削除しました

GDPや工業力共に既に中国に抜かれているがな。

日本の企業の多数が中国相手に取引をしている時点で中国より格下と認めたようなモン。

そもそも、経済停滞から変わらず米中のATM状態が続いているのに
「欧米や中韓から何も学ぶ事はない！」とかアホ過ぎて笑える。

>>551
中国が神舟打ち上げてた時に日本では現実を認められない人達が「気泡が写ってるから捏造だ」とか「中国人は頭が悪いから喜んでるだけ」とか言ってたじゃん
とっくの昔に追い抜かされてるのにそれを認識できない人達が山ほどいるのがこの国だからどうしようもないんだよ

「和を以て貴しとなす」の社会じゃいつまで経ってもどうにもならないよ。理想は1920年代のアメリカや産業革命初期のイギリスだね。そうなれば死にものぐるいで活躍するだろう。アメリカも中国もそうだ。明治期の日本もそうだった。戦後すぐの日本もそうだ。

真珠湾攻撃って軍事面で言えば大成功なんだが、今は分からんが昔は政治的な意味でないやるべきじゃなかった論(念のため軍事的にという意)が結構あったけど、この論は要するに太平洋で真正面から戦えということなんだが、いやそんなの無理無理真珠湾攻撃は最良の手であったと開戦時の戦力配置みる度に思う。

なにせ南方作戦普通に艦艇(空母戦艦は大してないが)も航空機も有力なの投入してるから、残存戦力で米海軍と戦えって厳しすぎる、まあ米海軍も戦時体制移行まで即攻めては来れないだろうが、三か月程度経てばなあ。

こう見ると真珠湾で終焉したと言われる漸減作戦構想はｑ南方作戦時点で終わってるので真珠湾関係ないな。

>>555
今も普通に政治的な意味でやるべきじゃなかったと言われるのは、
太平洋で真正面から戦えとか南方への戦力配置とかいう戦術レベルではなく
政治レベル戦略レベルで米国とは同盟してソ連と開戦しろよ、という主張かと

戦力をどこに集中投入しようが、戦術レベルの勝利では戦略レベルの国力の差をひっくり返せない

>>555
真珠湾攻撃はすべきではなかったっていうのは太平洋戦争はすべきではなかったという戦略的な話だから

>>555
政治、軍事はそもそも戦略レベルで密接に絡み合ってる物なので「純軍事的な検証」と言う物は無意味
戦術レベルなら大成功だった、と言うのなら理解出来なくはないがそれこそ意味はない
つーか最適解ならそもそも真珠湾攻撃も米国への宣戦布告もせず英仏蘭にだけ宣戦布告して石油確保して後はだらだら状況変わるの待ってりゃ良かったんだよ

https://news.yahoo.co.jp/articles/aafcaac6d670f44bb76a80ca1b4aef843a85de99
コメ欄で未だルーズベルトは知っていたんだー
とかいうアホがいて日本の未来が心配になるぞ
被害者意識極まりすぎてるゾ

分別がつきそうなインテリ層ですらこの有様だから庶民はどんな感じだったのか想像に難くない


大戦果、日本中が熱狂
第20回 12月8日の「青空」（昭和） 「世界は一新」「ペルリへの復讐」
https://www.nikkei.com/article/DGKDZO65223630R10C14A1TZ1000/

＞この日の日本人の興奮と歓喜は、作家・詩人など知識人の文章に表されている。

太宰治「日本も、けさから、ちがう日本になったのだ。（略）目色、毛色が違うという事が、之（これ）程までに敵愾（てきがい）心を起こさせるものか。滅茶苦茶（めちゃくちゃ）に、ぶん殴りたい」（「十二月八日」）

長与善郎「生きているうちにまだこんな嬉（うれ）しい、こんな痛快な、こんなめでたい目に遭えるとは思わなかった」（「今時戦争とその文化的意義」）

火野葦平「神々が東亜の空へ進軍してゆく姿がまざまざと頭のなかに浮かんで来た。（略）私はラジオの前で涙ぐんで、しばらく動くことも出来なかった」（「全九州文化協議会報告文」）

高村光太郎「世界は一新せられた。時代はたった今大きく区切られた。昨日は遠い昔のようである。（略）私は不覚にも落涙した」（「十二月八日の記」）

武者小路実篤「真剣になれるのはいい気持ちだ。（略）くるものなら来いと云（い）う気持ちだ。自分の実力を示して見せるという気持ちだ」（「一作家の手記」）

横光利一「戦いはついに始まった。そして大勝した。先祖を神だと信じた民族が勝ったのだ」と日記に書いた。

亀井勝一郎「勝利は、日本民族にとって実に長いあいだの夢であったと思う。即（すなわ）ち嘗（かつ）てペルリによって武力的に開国を迫られた我が国の、これこそ最初にして最大の苛烈極まる返答であり、復讐（ふくしゅう）だったのである」

太宰おじさん一際マジキチで草

まあ堂々と反戦叫びそうな左派インテリはこの頃皆捕まってるか殺されてるか口噤んでるかしてるやろ。
小林多喜二とか。

>>551
いや何をそこまで思い詰めてるんですかね・・・。日本が駄目になった理由なんて国民がデフレ不況下でインフレ不況対策を要求したという実にくだらない理由。

まぁ頭が悪い国民が積極財政志向の自民党に「無駄遣いするな」と緊縮圧力を掛けた結果だから仕方ない。戦前といい日本という国は政府よりも頭が悪い国民が足を引っ張ってる。なぜか戦前・戦後の失敗も国民は被害者面してて自分はそういう日本人が死ぬほど大嫌いで海外移住したけど。

こんなくだらない人災不況を20年以上も続けてる日本人に民主主義は向いてないんじゃないですかねぇ。国民は政治家を馬鹿にしてるけど国民のほうがよっぽど頭が悪い国だよ。

>>552
あのー、日本は自爆して内需を全く拡大せずアメリカからの輸入を全く増やさない中、アメリカさんはちゃんと経済成長して日本からモノを買ってくれて相変わらず日本向けの貿易赤字を垂れ流してくれてるんですが。どっちがATMなんですかねぇ。自分はトランプの「日本はアメリカを食い物にしてきた」という発言は正論だと思うよ。深く考えずATM論を持ち出すマヌケが多いけど。

>>553
長い海外在住歴の結果、断言できるけど日本人は君みたいに卑屈で女々しい男が多いから仕方ないけど、中国が日本に劣ってる部分はまだまだたくさんある。

例えばソフトパワーはあの国は全く駄目だね。日本はゲームや漫画、韓国はK-POPや映画とかでアジアのイメージ貢献に寄与してるけど、中国は何ら関与できてない。マイナスイメージを植え付けてるだけ。経済格差も日本や欧米の比ではない。中国に移住する日本人より、日本に移住する中国人のほうが未だにずっと多いのが現実。もっとも人災不況を更に続けたらどうなるかわからないけど。

>>559
ルーズベルトって日本では叩かれ過ぎな感があるね。容共姿勢は看過できないが、民族自決を欧米人以外にも適用して植民地主義脱却を図るなどまともなところもあった。

無論、植民地を放棄させて大英帝国の没落を狙うという強い下心はあったが。皮肉にも当時の日本のほうがよっぽど旧来型の白人的な価値観を持って植民地主義にのめり込んで行った。

この前、映像の世紀でやってたけど、日本兵が通るとインドネシア人はお辞儀しなくちゃいけなかったんだな。なーにがアジア解放の戦争だよ。シンガポールのリー・クアンユーも日本兵を横切ると銃でぶっ叩かれたらしい。

>>560
オイらの曾祖父は職業柄、各国の鉄鋼生産量を把握してて、「この戦争は負ける」と確信してたらしいね。でもそんなこと言うと国賊扱いされる雰囲気だったから黙ってたらしい。

＞身体の奥底から一挙に自分が新しいものになったような感動を受けた。（略）ああこれでいい、これで大丈夫だ、もう決まったのだ、と安堵の念の沸くのを覚えた

こういうの見ても日露戦争のノリで見聞きしてたんだろうな。総力戦に移り変わってたことが理解できてなかった。

>日本人に民主主義は向いてないんじゃないですかねぇ

バブルのときの有頂天ぶりといい、今の極端な悲観ぶりといい、中庸の意見が少ない国だからね
今は悲観に次ぐ悲観が日本の潜在能力を過小評価し、それが緊縮財政の流れを生み出し負のスパイラルに入ってる
山本太郎の現実的な景気回復策が「もっと現実的になれバカ」と叩かれる有様
大衆の声を無視したほうが日本は上手く行く
扇動されやすく直情的な日本人にデモクラシーは絶対に無理

>なーにがアジア解放の戦争だよ

開戦に及び腰だった昭和天皇陛下も緒戦の快進撃で勝てると思い始めたときは、こう仰られてるね。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58837

「続々ともたらされる勝報に、不安に苛まれていた天皇も気が大きくなっていった。1941年12月25日には早くも、「平和克復後は南洋を見たし、日本の領土となる処なれば支障なからむ」（「小倉庫次侍従日記」）と戦勝後のことを語り」

真珠湾攻撃とかもうアホすぎて笑えねぇな…
ソレでも日本の世論的に真珠湾攻撃に参加した軍人を国の為に国の為に死んだ……と正当化するとかますます救えないわ~

真珠湾を落として条約締結できなかった時点で負け確だったのを
物資もないのに無理やり引き延ばしたのが一番のアホ
太平洋戦争での日本兵の死因は戦死ではなく病死と餓死が上位を占める

これを国のために戦った英霊として美化してんのが靖国と取り巻きの政治家
だから靖国では「アメリカと戦争するの止めない？」って言った人は英霊からハブられてる
非を認めたくない連中が傷を舐めあってるだけ

アメリカは日本による真珠湾攻撃を知っていたのか？戦争に参加するためにわざと真珠湾を囮に使った可能性もある。後のベトナム戦争のきっかけになったトンキン湾事件はアメリカの自作自演であった。

ちょうど核の実験台も欲しかったからねアメリカは